「ミッドナイトつくば」という
その名のとおりの「深夜バス」で「ことばーか」より帰港
東京がすきなのでできるだけはやく東京に行き
できるだけぎりぎりまで東京にいて
じっくりと東京をあじわいたいわたし
今回の旅でおとづれた街
早稲田は
ときおり何故かどぶっぽい匂いが
これは超いみふ
わたしがどぶっぽいとおもうからそうなのか
早稲田正門前にあるお店
キャッツクレイドル
いつもおもうけど(てか二回目)
なんてステキな超カフェ
本がいっぱい
「ことばーか」当日
おもったよりものすごく早く
早稲田のキャッツクレイドルについてしまった
だれもいるわけがない!
くそっ
時間も中途半端だし
お金もないし
(途中はらぺこだったのでファミマではちゅねミクまんは食べた)
だれもいるわけがない!ので
どうしたらいいかわからず
お店の人に挨拶して駅前のマックに逆戻りしよーとすると
だれもいるわけがなかったはずにもかかわらず
突如として店の奥からあわてて追いかけてくる女
「もりさん!」
「正成ちゃん!!」
手前 正成ちゃん 後ろにミキユーリちゃんがすわってますねー
彼女とはこの世界(ポエトリーリーディング)
に入るきっかけとなった失恋のとき
まさに「朗読をはじめたばっかり」のとき
ほんと毎日のように一緒に
さんざんのんだくれてくれた友達!
わー
あのとき飲んだ店の「おつまみの味」や「餃子」とか
よっぱらって「すごい変な日々」をおくっていたこと
が「フィードバックしてきた」のは
帰りみちの地下鉄とJRとバスんなか
あと今このパソコンの前とかなんだけど
彼女は神保町の古本屋で働いており
夜は新橋のギャラリーバーの「カジマ」でバイトしてて
今は故郷の富山に帰ってそっちにくらしてる
「キャッツクレイドルのマスター」が
「ことばーか」当日とっていた
「蛇口さんの出ている映画」の
「主演女優」をやっているそう
すごいかわいいんだよ!
映画ができたらみんなでみにいこうね!
「早稲田のブックカフェ「cat’s cradle」をキープレイスとした自主制作映画『ゾンビ女とヘビ男』に、女優として参加してみました。」
ブログなんかはこちら
http://masssan.blogspot.jp/2012/07/blog-post_31.html
コピペしてー
あいかわらず飄々としていてユーモアがある
「もうキレがない」
といっていたが
彼と話すのは頭もつかって脳の瞬発力とか
あとは言葉の手足をフルにつかうことも
必要だったりする
いやそんなにかまえなくても
そうだよね
まあ
人間としてすごいダメな部分もあるんだろうが
やはりすごいものはすごい
五十嵐五十音も蛇口さんの大ファン
だったりする
この日のゲストは
五十嵐五十音
わたし
馬野幹
ハギーイルファン
蛇口
「同じ時代に生きてる贅沢」
なんて眉唾なことばがすっと浮かんでしまった
そういう意味でやはりわたしはまだまだだなとおもうが
ユーモアとかが全然足りてないので
しかたがない
今回はラッキーだったと
あらたまる気持ち
わーい
今回は「日本超久しぶり選手権」かなにかなのだとおもうが
もうひとつの超久しぶり
(ほかにもいろんな意味ひさひぶりなことがあってもうわたわた)
まあ
一ヶ月くらい前になぜか久しくあっていない
高校時代の親友から
ひさしぶりにフェイスブックで「承認してっ」とかいうのがきてて
「ツイッターでフォローしあう仲」になりちょこちょこ絡んでたら
なんと「ことばーか」にきてくれるという
全然詩人でもないわけだから「びっくり」しちゃうかも
心配をよそに彼女は
「仕事がおわるのがぎりぎりだから走っていくね」
というメールをおくってくれた
店の前で
蛇口さんに
「高校のときの親友がきてくれるっていってたんですよー」
とかいってると向こうから猛然とヒールで走ってくる女
「まこりーん(わたしの高校時代のあだな)!」
「かまこー!」
「きゃー!」
ふたりは再会を「詩の朗読会」で果たしたのであった
思えば高校の学園祭などでも
詩の朗読っぽいなにかをやってたな
あのころは芝居とかいってたけど
詩の朗読だったんだって
今やっとわかっちゃった
今日は本番をすっぽかして
好きな人にあいにいきたくなるモードではなかった
お金がないのでお店でビールが飲めず
猫道君に缶ビールのようなもの(発泡酒)
を買ってもらい
店の外で一本のんだ
猫道君ごめんね
一番手
五十嵐五十音はプロジェクターを使う事によって
少しこじんまりとしてしまった印象をうけた
ふだんの空気感を一挙に圧縮して
解き放つ空間そのものを渦にし
オーディエンスを巻き込んでくようなやばさが
てか
もちろん今回のもおもしろかったが
やっぱり画面と音と人格みたいな別れ方で
薄まってしまってた
完成した世界観は朗読のときと一緒なんだけど
たぶん空間がそうさせたのかもしれない
キャッツクレイドルの朗読という先入観
がじゃましちゃったかも
強烈なキャラが
どこかおしゃれな人間にすりかわっちゃったので
アートイベントとかでならおもしろす
とかなるとは当然なんだけどさあ
お前はもっとおもしろいんだぞ
うにゃーとかおもってしまった
かいかぶりじゃまったくないです
二番手
わたし
泣く事なく最後まで読み切りました
深呼吸を結構したのが勝因だとおもわれ
なーんだ深呼吸か
今更
さっきの
20年以上ぶりの親友との時間への「逆行」とか
10年前くらいにさんざん一緒にのんだくれてくれた友人
との時間への「逆行」とか
「久々系いろんな記憶」
の「ばらばらレイヤー」たちが
お店の空間に「未来っぽく」浮かび重なり
「詩の文字を追っていく」と自分が
「いかなる人間なのか」
そういうの浮き彫りになって
「自分の後頭部」がみえてきて
「自分の背中ごし」にお店のなかという映画を
切り取るカメラのレンズになったみたい
だった
おわると
小豆島の女教師のようだったと蛇口さんがいってくださり
わたしはちょっとよくわかんなかったけど
まじめな朗読だったという意見などもあった
というか「こんなまじめなひと」だったとは
と青葉さんがいってくれた
正成ちゃんはわたしの朗読をよく
辛口に批評してくれていたので
感想をきくときは結構びびっていたが
ほめてくれた
ミキーユーリちゃんや
メロコガさん
ちひるくん
むっちゃん
青葉さん
死紺亭ちゃん
ジュテさん
筒渕さん
白糸さん
奥主さん
などがきていた
そのほかにも名前のしらない人が
たくさんきてた
三番手
馬野君
もっとほんとかっこいいんだけどこんな写真しかとれなかった、、、
すげー
この日のキャッツクレイドルはばっちり夏の空気を
完全にロックした
蛇口さんはすごい
馬野幹にこれだけ読ませるんだから
なんか男の世界を垣間見た気もした
そう
馬野くんっておとこっぽいよな
蛇口さんもなんてかこー
まあよくわかんないけどさ
馬野くんは7つくらい新作を読んだ
これなかったやつは後悔するといい
ジュテさんがすごくうれしそうだった
ジュテさん(うまく撮れた!)
もう朝になっちゃうので
つづくっ