20161219DSCN1122-1
2016年秋アニメ『ガーリッシュ ナンバー』第8話より、銀山温泉・山形駅(山形県村山地方)の舞台巡り記事です。

第三弾は、クースレのニコ生配信収録後に起こった九頭Pの屑対応トラブルに関して、万葉の父に謝罪しに行くため万葉やスタッフ一同(+百花)が、彼女の実家・山形県村山地方の銀山温泉へと赴く回より。万葉という不器用な酒屑酒豪を生んだ小さな温泉街。夜の帳がおりると、今作の中盤のテーマ"親"のような温もりあるガス灯に照らされるノスタルジックな街並みが見られ、そのレトロ感を求めて数々の映画(千と千尋)やドラマ(おしん)、アニメ(ラブひな)においても舞台や背景に選ばれている街でもありますね。今回は、そんな不器用な柴崎親子の人間模様と共にお届け。

探訪記事その①(第1,2,3,4,5,7話)代官山・赤坂・池袋etc.編
探訪記事その②(第8.9,10,11,12話)愛宕神社・代官山・高田馬場etc.編


●●山形市(山形駅・山形新幹線)●●

【山形新幹線つばさ号(E3系2000番台) 第8話】

20161219girlishnumber0820161125-184105 20161119girlishnumber0720161118-200153
山形新幹線・つばさ137号(E3系)に万葉の一行は乗車するのですが、放送時には作中の緑帯の旧塗装・つばさシルバー色の編成は既に無くなっていましたね・・・。

20161119DSCN3324
その旧塗装・つばさシルバー色(↑写真)。第8話放送の前、2016年10月末に引退となりました。

20161128girlishnumber0820161125-184109 20161128DSCN0722
続いて車内のシーン。乗車したつばさ号普通車はE3系"2000番台"の方ですね。
つばさ号には1000番台も入るのですが、こちらはシートの色が灰色になっていたり毛色が全然異なるものとなっています。共通運用の両番台、合わせて15編成いますので作中の2000番台に当たる確率は12/15。

20161128girlishnumber0820161125-184107 20161128DSCN0721
車内の撮影は、東京or山形or新庄駅の始発駅に乗り込む際か、間合い運用のなすの号で撮影しやすいかなと思います。
東海道新幹線みたく高頻度運転ではないので、毎度結構な乗車率になってしまいますしね。平日昼間でも。

20161128girlishnumber0820161125-184113 20161128DSCN0726
ちなみに、この赤系の座席の色。山形沿線の名産、紅花やさくらんぼをモチーフにしたものだとか。

20161128girlishnumber0820161125-184114 20161128DSCN0728

20161128girlishnumber0820161125-184131 20161128DSCN0739
万葉「というか」
百花「なに?」
万葉「あなたも別に来なくてよかったのだけど。」

20161128girlishnumber0820161125-184150 20161128DSCN0745

20161128girlishnumber0820161125-190349 20161128DSCN0756

20161128girlishnumber0820161125-190355 20161128DSCN0748
万葉「そうね、こんなのばっかり。」

20161128girlishnumber0820161125-190357 20161128DSCN0749

20161128girlishnumber0820161125-190405 20161128DSCN0751

【山形駅(1,2番新幹線ホーム) 第8話】

20161219girlishnumber0820161125-184201 20161219DSCN1039
一行が降り立ったのは山形駅新幹線ホーム(16号車付近)。

20161219girlishnumber0820161125-184202 20161219DSCN1025
九頭P「ついた~~~ハイサイ山形~!」
十和田AP「山形の人にも沖縄の人にも怒られますよ。」
万葉「まだここから、電車とバスで2時間ですっ。」
九頭P「はいさい?」

万葉の言う通り、ここは村山地方の入口でしかありません。山形市中心部から銀山温泉までは公共交通でもこの先奥羽線で大石田駅まで向かい、なおかつ1日6~7往復ほどのバスで正味2時間ほど。車でも60kmほどと結構遠めです。


●●尾花沢市(銀山温泉)●●

【銀山温泉停留所(銀山荘前) 第8話】

20161219girlishnumber0820161125-184412 20161219DSCN1046
大石田駅と温泉街を結ぶレトロなボンネットバス銀山はながさ号の停留所前。
訪問したのは12月中旬。今年は雪が例年より多めということもありすっかり雪景色になってしまっていますが、その点はご了承ください。

*アクセス(公共交通):奥羽本線(山形新幹線)大石田駅より路線バス(銀山はながさ号)で30~40分ほど、終点銀山温泉停留所下車(運賃:710円)。但し、本数が大石田駅経由の山形空港線含めて1日実質7~8往復ほどと少なく便によっては鉄道との乗継時間も悪いので日帰りでの訪問時は注意を。温泉街の旅館宿泊者であれば、各旅館の送迎便がありますので心配ないと思います。
*アクセス(自動車):山形市中心部からバイパス(国道13号線)経由で約60km、路面が凍結している冬季なら90分ほど。夏場であれば特に問題ありませんが、冬場は尾花沢市街地から温泉街までの県道が除雪されていない区間も見られますので注意を。日帰りの場合は、銀山荘手前の共同駐車場を利用推奨。

20161219girlishnumber0820161125-184415 20161219DSCN1048
十和田AP「ほんと腹切ってくれないかな?」
万葉マネ「首もね」


20161219girlishnumber0820161125-184409 20161219DSCN1049
停留所から温泉街へ下る坂の途中。川辺に軒を連ねた街の模様を俯瞰できます。

【白銀橋(明友庵) 第8話】

20161219girlishnumber0820161125-184352 20161219DSCN1051
温泉街の入口、白銀橋詰より。

【足湯(亀屋、酒田屋前) 第8話】

20161219girlishnumber0820161125-185615 20161219DSCN1140
古山閣手前の足湯です。

20161219girlishnumber0820161125-184941 20161219DSCN1095
足湯の対岸を散策する百花と万葉。

20161219girlishnumber0820161125-184956 20161219DSCN1119
百花「もらっちゃった」

20161219girlishnumber0820161125-184958 20161219DSCN1118
万葉「お渡し会でもそうだけど。あなた、ほんと知らない人と話すの得意ね。」

20161219girlishnumber0820161125-185004 20161219DSCN1121
百花「何年声優やってると思ってんのよ~。柴崎はもっと気楽に話せばいいのに。」
万葉「嫌いなのよ。田舎の付き合いってやつ、いつでも何かあげたり交換したり。」

20161219girlishnumber0820161125-185016 20161219DSCN1123
百花「あ~そっち?てっきりお渡し会をdisってるのかと思った。」
万葉「あのねぇ。・・・・・まあ、それも全然好きじゃないけど。
百花「正直か」

20161219girlishnumber0820161125-185026 20161219DSCN1127
万葉「へんてこな笑顔作って、外面だけ良くして必死に取り繕って・・・そういうのって・・まるで・・・」
百花「まるで?」

20161219girlishnumber0820161125-185114 20161219DSCN1129

20161219girlishnumber0820161125-185118 20161219DSCN1132
万葉「この街も私も皆同じ・・馬鹿みたい。」

20161219girlishnumber0820161125-185126 20161219DSCN1135

20161219girlishnumber0820161125-185129 20161219DSCN1136

20161219girlishnumber0820161125-185243 20161219DSCN1138

20161219girlishnumber0820161125-190239 20161219DSCN1151

【古山閣 第8話】

20161219girlishnumber0820161125-184844 20161219DSCN1067
万葉の実家の温泉旅館"古山閣"。銀山温泉において最古の旅館として知られている旅籠ですね。
江戸期の蔵座敷きや戸袋脇の鏝絵(左官彫刻のこと)、明治・大正期の調度品の数々など日本有数の産出量を誇った延沢銀山廃山後に湯治場となった黎明期から近現代までの歴史を体感できるスポットになっています。
※今回は日程と時間の都合で宿泊の方は叶わなかったため、館内カットは割愛させていただきます。


20161219girlishnumber0820161125-184418 20161219DSCN1054

20161219girlishnumber0820161125-184420 20161219DSCN1056

20161219girlishnumber0820161125-184426 20161219DSCN1060

20161219girlishnumber0820161125-184504 20161219DSCN1063
親子会議始まる前に締め出される九頭Pww

20161219girlishnumber0820161125-184714 20161219DSCN1064
2度目の締め出しwwww

20161219girlishnumber0820161125-184846 20161219DSCN1069

20161219girlishnumber0820161125-184847 20161219DSCN1072

20161219girlishnumber0820161125-184851 20161219DSCN1074

20161219girlishnumber0820161125-184854 20161219DSCN1075
百花「柴崎、待ちなさいよ。」

20161219girlishnumber0820161125-184857 20161219DSCN1082
万葉「離してよ。こんなとこ一秒だっていたくない。」

20161219girlishnumber0820161125-184900 20161219DSCN1085
百花「あんた、勘違いしてるんじゃないの?」
万葉「はぁ?」

20161219girlishnumber0820161125-184905 20161219DSCN1087
万葉の母「万葉、今日お部屋用意するから泊まっていきんさい。」
万葉の父「そんな奴ほっとけ。とっとと帰らせえ。」
万母「せからしか~。お金もらっとるけん、お客さんたい!それともなんね?文句あるとね?」
万父「・・・なか。」

まさか万葉のおかんが福岡の人だったとはw

20161219girlishnumber0820161125-184922 20161219DSCN1088
百花「じゃあお言葉に甘えて一泊だけ!」
万葉「あんた、何考えて・・」

20161219girlishnumber0820161125-184932 20161219DSCN1089
百花「あんま、九頭さんと同じこと言いたくないけど。まだ観光してないし?」

20161219girlishnumber0820161125-184933 20161219DSCN1090

20161219girlishnumber0820161125-184936 20161219DSCN1080
温泉街のガス灯。

20161219girlishnumber0820161125-185647 20161219DSCN1149
対岸から見た古山閣(左手)。

20161219girlishnumber0820161125-190003 20161219DSCN1150
前述した戸袋の鏝絵。

20161219girlishnumber0820161125-190329 20161219DSCN1153

20161219girlishnumber0820161125-190331 20161219DSCN1152

20161219girlishnumber0820161125-190333 20161219DSCN1155

【伊豆の華 第8話】

20161219girlishnumber0820161125-184934 20161219DSCN1077
古山閣向かいの食事処。

20161219girlishnumber0820161125-184954 20161219DSCN1146
古山閣側の橋詰の立て看板。横の史跡案内が無いように思えますが・・・。

20161219DSCN1147
古山閣の前に鎮座してありました。鏝絵の概要が記されているものなんですね。

【藤屋 第8話】

20161219girlishnumber0820161125-184948 20161219DSCN1098
2006年に建築家・隈研吾氏によって主に内装がスタイリッシュな和調にリノベーションされた温泉街中心部に位置する旅館も映り込んでいましたね。
藤屋というと、ゼロ年代後半金髪女将や倒産騒動があったりで聞き覚えのある方も多いかもしれません。

20161219girlishnumber0820161125-185623 20161219DSCN1142
藤屋向かいから東側(かじかの湯や能登屋方)を見たもの。

20161219girlishnumber0820161125-185627 20161219DSCN1143
隣の柴田屋だったかもしれません、このカット。

【御宿やなだ屋 第8話】

20161219girlishnumber0820161125-184951 20161219DSCN1101

【江戸屋 第8話】

20161219girlishnumber0820161125-184407 20161219DSCN1102

【はいからさん通り 第8話】

20161219girlishnumber0820161125-185131 20161219DSCN1104
手前の橋の欄干が雪に埋もれててわかりにくいですが・・・。

【そば処 滝見館 第8話】

20161219girlishnumber0820161125-185133 20161219DSCN1106
万葉「狭い街でしょ?話してる間に廻れる小さな田舎。・・・・まっあなたにはわからないかもしれないけど。」
百花「そうね、全然わかんなかったわ。」
万葉「馬鹿にしてるの?」

ゆっくり巡っても30分ほどで追えてしまう小さな温泉街の奥、川辺の径の終点"滝見館"に架かる橋より。

20161219girlishnumber0820161125-185148 20161219DSCN1107

20161219girlishnumber0820161125-185149 20161219DSCN1109
冬季でしたので、橋にビニールがトンネル状に掛かっていました。

20161219girlishnumber0820161125-185155 20161219DSCN1108

20161219girlishnumber0820161125-185201 20161219DSCN1113
この後、大石段の神社へ向かうのですがそのモデルは、東京の愛宕神社(詳しくは東京23区後編記事②にて)。


山形編は以上になります。
ささいな行き違いからギクシャクする不器用な万葉と父親、それを温かく見守る母親。その家族の人間模様を見た百花。"親"を通じて万葉や百花の"二世"がこの小さな田舎街で感じる温もりと閉塞感。そして東京にしか居場所が無いと思う田舎者の後には引けない心持ちだったり、地方出身者からしたら見てて想うところも多かった回となったのではないでしょうか?
本作では声優業界の先人にいる百花と万葉でも、OPの歌詞にある「一番になりたい」という想いを成し遂げるために向き合わなければならない壁。それと向き合えた瞬間がこの温泉街に息づいてる、そんな気がします。


◆◆舞台巡りマップ◆◆
※第8話の山形県村山地方は紫点



一部画像は比較研究目的で引用しております。
『ガーリッシュ ナンバー』の画像の著作権は、
©Project GN/ガーリッシュ ナンバー製作委員会 に帰属します。