2006年05月25日

耐震偽装見逃した検査員、イーホームズなど18人処分

耐震偽装問題に関して、興味深いニュースがありました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060524-00000106-yom-soci
耐震偽装見逃した検査員、イーホームズなど18人処分

 耐震強度偽装事件で、国土交通省は24日、偽装物件を見逃した民間の指定確
認検査機関4機関の確認検査員(建築基準適合判定資格者)18人を登録取り消
しや業務禁止の処分とした。

 2000年の建築確認の民間開放後、資格者に対する処分は初めて。

 処分を受けるのは、元1級建築士・姉歯秀次被告(48)による偽装98物件
中最多の37件で見逃しがあった「イーホームズ」(東京都新宿区)が11人、
業界最大手の「日本ERI」(港区)が5人、「東日本住宅評価センター」(横
浜市)と「ビューローベリタスジャパン」(同)が各1人。このうち複数の物件
で見落としがあったイーホームズの2人を登録取り消しとし、他の16人は業務
禁止11〜1か月とする。
(読売新聞) - 5月24日14時38分更新



***

個人に対して罰則を設けるというのは、
非常に現実的な裁定だと思います。

実際に、過失があったか無かったかに関係なく、
銀行融資の関係で、これらの審査機関は仕事が減っています。
で、どうなっているかというと、
確認申請の件数は事件に関係ありませんから、
他の審査機関が大混雑で、
これらの審査機関から、他の審査機関に人材の流出がみられます。

つまり、会社に罰則を加えても、実質的には意味がないのです。
そういう意味では、問題のあった個人に罰則を加えるのは、非常に現実的で妥当な
判断だといえるでしょう。

さて、
耐震偽装を見逃したのは、民間審査機関だけではありません。
役所勤めの審査機関の担当者には責めが無いのでしょうか。
この点でも、不公平感は否めません。


before92 at 22:21│Comments(0)TrackBack(1)新聞・雑誌 

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1. ヒューザー by弐式@社長補佐  [ こちら「アット農家」社長&社長補佐 ]   2006年05月27日 16:55
ヒューザーの小島容疑者の所有する自家用機が近く売却されるそうです。 小嶋容疑者“

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