2009年11月

2009年11月04日

北京でのアルバイトが続く。

北京滞在中、翻訳のアルバイトをやってました。
と、書くとなんか凄そうなんですが、
中国語力よりも(文法や語彙的には平易)
日本語力が問われることが多い仕事でした。

でも。大体この仕事、夕方あたりに電話が鳴って

「じゃ、明日の朝までに」

と言われることがほとんど。
まあ、それほど文字数が多くないので救われてましたが。
(時には鬼のような原稿が来ましたが……)

さて。
夜、ケータイが鳴り、見ると番号非通知。
一体誰から、と思いつつ出ると、
そのバイト先の老板(社長)が北京から国際電話っっっっ!

こっちもびっくり仰天。
帰国の知らせをメールした時、

「日本にいるなら仕事は無理」

という返事をもらい、がっくし、と思ってたのですが。
だから、そりゃもちろん

「よろこんで!」

と言って、引き受けたものの、
いくら待っても原稿がメールで届かず。

そうだ、これはMSNだ。
中国で日常的に使ってたWindows Live Messengerに切り替えると
原稿が速攻届く。ほっ。

そーなんです。中国ではskypeよりもこっちのほうがメジャーなんです。
もっとも、学生たちになるとQQなんですが。

で、こっちも翻訳し終わった原稿もMSNで送信。
すると速攻で「ありがとー」というメッセージが。

翻訳料も、中国に残してきた口座に振り込んでもらうことになり
これなら日本のATMでも引き出せるし。

まあ確かに翻訳料は中国の基準なんだけれど、
でも、こうして帰国しても仕事ができるってことは
いい時代になったなあ、と思うわけで……。





beijingando2007 at 01:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!