2010年02月
2010年02月28日
製作日記初参戦です!
みなさまこんにちは!
自称ビージェイ一(いち)のズボラモデラー、山元ともうします。
ブログ第一回目のサフスから久々の更新になりますな…
なにしろズボラなんもんで、ご容赦下さいませ。
さてさて、製作日記初参戦であるわたくしの題材は、
10周年記念版もまだまだ好評発売中の、『WAVE 1/144 レッドミラージュ』
こいつをなるべく「サクッと」作ってしまおう!と思っとります。
「大雑把な性格だからFSSとかカーモデルとか絶対無理っ!」
「グロス仕上げは磨きとか手が掛かるから俺はいつもツヤ消し派だ!」
「手のかかるキットは時間を掛けて作っているうちに飽きる。」
「処理を怠ったパーティングラインやなんかも、あれはあれでアジだ!」
といった我が同士の方々と肩を抱き合い共感し合いたい。
そんな思いで臨みたいと思います。
まず、今回が第一回目なので、少しコンセプトを掲げたいと思います↓
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壱 極力手を抜く
壱 ひたすら「完成」のみを目標とする
壱 大規模な塗装は避ける
壱 細かい事は気にしない
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以上の四項目を鬼原則とし、進めてまいります。
このキットの最大の特徴は、なんといっても「半透明装甲」を模した成型色ですな。
サフレスでホワイトをのっけて透明感を出すのにもってこいですが、
乳白色の素の色がかなりアリな感じなので、パール・コーティングのみで済ませちゃう予定。
ランナーはその他2色+ポリパーツでの構成となりますので、手っ取り早く、クリアパーツ以外のユニットを真っ先に組んじゃいます。
こいつらにクリアパーツをはりはりしてゆく事になりますので、手っ取り早く片付けちゃいます!
極力手を抜きたいので、後々露出してしまう部分↓
のみを処理していきます。
大概のキットにつきまとう「合わせ目消し」。
ここは一つ腕の見せ所!なのでしょうけど、
正直言ってこの作業、ズボラーな僕にとっては苦痛以外のナニモノでもありません…
高粘度のセメントをベタっと塗付して乾燥後整えるやり方はすごくキレイだけども時間が掛かかっちゃうし、
瞬間接着剤を使うやり方は早いけど、接着するパーツとの切削感の違いに気を使うのがストレスだ…
といった、僕のようなご自身に優しい方には「流し込みタイプのセメント」を使った簡易な方法がオススメです!
参考までに↓
1:合わせたパーツにセメントを流し込み、ギューっとして30秒程待つ。
2:消したい合わせ目の部分(段差が生じる場合はまず整えてから)に気持ち細かめのヤスリをかけます。
あ、ところでこのヤスリ↑良くないすか??新発売の「ヤスリスティックSOFT」でございます。
細かく切断して好みの形状に加工可能!程好い弾力とコシがあり、平面から曲面の処理まで幅広くサポート!
各番目をセットにしたお買い得なお試しセットも絶賛発売中でーーーーすっ!!!!!
3:合わせ目の部分に削りカスが残っているのは隙間が開いている証拠です、カスの部分に再度流し込みセメントを塗付します。
4:1~3を2~3回繰り返し、合わせ目が殆ど目立たなくなれば完成です♪
硬化速度に優れた流し込みタイプのセメントで削りカスを溶かし、充填材として使用するので、完全硬化後のヒケも比較的抑えられます。
「完全」とまではいきませんが、「細かい事は気にしない」僕はこのやり方が気に入ってます。
かみの悪すぎるパーツには適用不可ですので他の手法と併用したりもしますが、最近のキットはこいつでわりとフォロー出来ちゃいますよ♪
こんな感じで、クリアパーツ以外をサーっと片付けちまいます。
スジボリの強調や平面出しなんかは、今回は割愛したいと思います。
だって、10年前のキットとは言えモールドはシャープだし、
目立ったヒケも見あたらないんですもの( ̄ー ̄)ニヤリッ
さて問題は、クリアパーツの処理ですなぁ…
色は極力のっけたくないので、それなりのズボラテクニック(以降 ズボテク)が必要とされそうだなぁ。。
「ちゃんと作った方が早いんじゃない?」
と思われないような手抜き工作を考えたいと思います!!
ではまた次回!ごきげんよう!!(・∀・)つ
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今回のオススメ工具&材料のコーナー
GSR モデラーズサポートシリーズ MSS-01 GSR強力溶着剤
タミヤ セメント(流し込みタイプ)
GSIクレオス Mr.セメントS
WAVE ヤスリスティックSOFT
2010年02月27日
ソフビキット ダンバイン その4
ASです。
いつもの私事ですが、
少し年の離れた妹(ここでは妄想上のものや画面の向こう側の幼なじみ、あるいは喫茶店などで働く妹ではなくASの実妹を指す)が大学入試に合格しました。
素直に喜んであげたい。
でも入学祝いを要求され急遽、補正予算を組むはめに・・・。
来月は、ただでさえいろいろと出費がかさむのに。
しかし社会人として、また兄としての威厳を保つ為にここはなんとかせねばです。
これで少しは口きいてくれるかなー。
さて上記の通り来月の財布の中身がスッカラカンになることを
確約されたASですがダンバインの方はがんばってサクサク進めます。
前回までの脚の部分で一通りソフビキットの
進め方を紹介しましたのでコレに従い腕の方から組み立てと。
予め手首ははめ込んでしまいましたが
切って、穴あけて、削ってはめる。この基本はいっしょです。
組み上げるとこんな感じに。ヒジの向きが合っているか気になります。
ヒジはパーツが浮かない程度ならココまで可動させられました
同じことをタラタラ書いていてもしょうがないので、
ぴゅーと早送り。
こういうのはテンポが大事!と一気に本体だけ。
手首の爪無しですがここまで組みあがりました。
いかがでしょうか。
全体的に見て結構カッコイイかなと。
社内で見せびらかしてもあまり否定的な御意見は頂戴しませんでした。(自社商品だから?)
今のところイメージ湧かないし、
なるべく元のキットを維持したまま完成させたいです。
というか当時の商品がどんなものなのか見てみたい。
羽は自作になるであろうけど。
と、本体の仮組みが終わって、残るは武器とコンバータ。
武器は最後と決まっているのでコンバータを先に組んで
ダンバインの真の姿をはやくお目にかかりたいです。
腕~本体までおもいきってはしょりましたが、
まだ仮組みの段階だからいいよねと自己完結させるASなのでした。
ではでは
AS
2010年02月24日
武器は大きくないとね!!
みなさんこんばんは~
なの〇の劇場版を2回観に逝ってしまったロ〇コンのポンタです。
漫画(〇orce)も買ってしまったしNA
でもまだVivi〇は買ってませんヨ←単に近くの本屋で売ってなかっただけですがね。
・・・・・・どこで人生間違えたかなぁ...orz
まあ、今更悔やんでもしょうがないので頑張ってバッシュでも作りますかね
今回は武器を紹介しちゃいますよん
このキットに付属している武器は
・パイドルスピア
・ベイル(盾)
の2点です。
では、パイドルスピアからご紹介~
基部は2パーツ+トリガー部のパーツ計3パーツで構成されてます。
ちなみに左側がケツになります。
そのまま組んでみると隙間が若干空いていたので紙やすり等で接合面を削り、擦り合わせを行った後、接着。
それでも空いているところはパテ(SSP-HG)を盛って削りました。
スピアのパーツはスピア部分2パーツ+スピアと基部の接続部が1パーツ、接続部につくあとフィン(放熱板かな?)が5パーツとなっています。
フィンの部分はまだ作業していませんが、フィンを除いて一度組んでみました。
・・・単品だとあまり大きさが分からないかと思いますので、
500mlのペットボトルと並べてみました。
これだけ長いと何もいうことはないですね(´∀`)←でかい得物大好きなんで
まだ、本体に持たせたことは無いけど、
うん、頑張って持たせよう
お次はベイルをば
表はこんな感じです。
ところどころパテで修正した箇所がありますが、
切り取るときに失敗して欠けました。。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
ランナーとベイルの接続部がわりと太いんですが、
めんどくさがり屋の自分は余裕残して切り取らずに、
根元から切ったら案の定欠けましたヨ。
やはり余裕を残して切ってからヤスリがけして整形すればよかった...
まあ、ドンマイ自分
ベイル裏側はこんな感じです
見事に溶きパテのグレーの色しか見えませんね。
ちなみに溶きパテについて少し説明し溶きますと、
ラッカーパテをラッカーシンナーで溶いたパテのことを指します。
「えっ、そんなことは知ってる」って?
確かに今更ではありますが、もしかしたらこのブログを見てくれている方で、知らない人もいるかなあ~と思ったもので説明しときます。
話が脱線しましたが溶きパテの用途としては
・パーツのパーティングライン(合わせ目)消し
・ヒケ埋め
といったところですかね。
前者はその言葉のまんまですが、後者のヒケについて簡単に補足をば。
プラモデルはその成型上どうしてもパーツの表面が凹でしまう箇所があります。
これをヒケると言うのですが、そこに溶きパテを盛ってヒケを埋めてしまいます。
ちなみに今回使ったラッカーパテはタミヤラッカーパテ(ベーシックタイプ)です。
やり方としては
まずパーツに400番くらい紙やすりをかけます。
すると大小さまざまではありますが、ヤスリの当たらない面が浮かび出てきます。
これがヒケてる箇所になります。
ここに溶きパテを盛ってヤスリ等で整形してあげれば、ヒケ埋めは終了です。
最後に腕パーツの接続部のパーツ等をつけるとこんな感じに。
なんとベイルの裏にはスピアが分割されて収納されちゃってますよ~
ただ、スピアを支える部分の穴が若干スピアより多きいみたいなんで、
あとでエポパテ等で修正しますわ。
まだまだ本体の作業が山積みで塗装までの道のりは長そうですが、
愛と勇気で頑張ります
さあて、明日は仕事が休みな上に給料日だから、
アストレ〇の赤いやつとか無限のフロン〇ィアXとか、
金髪の魔法少女のアクションフィギュアとか買っちゃおうかな(´∀`)
←やる気ないでしょあんた絶対やる気ないでしょ
続く
ポンタ
2010年02月19日
ソフビキット ダンバイン その3
・・・寒い。
寒いですね。
なにかにつけて「はやく秋にならないかな~」と通り過ぎたばかりの
季節を恋しく思う今日この頃。
ASは秋が好き。
暑くもなく、
寒くもなく、
虫も少ないし食べ物もおいしい。
何故か知らないけど恋の予感もする。(春もする。)
秋最高!
寒い日は休みでも布団の中で芋虫状態。作業が進まないのも当然(・ε・)
そんなもんです、ASは。
さてくだらない枕はその辺にして
前回からのつづきです。
スネにつづいて足首。
ソフビキットもレジンキットよろしく気泡があったりします。
表面に出ている穴自体は小さくても中の空洞が結構広かったりするのでご注意下さい。
写真のは予め空洞を露出させてみました。
でもって
穴埋めに今回は
ウェーブ製『黒い瞬間接着剤 高粘度タイプ』を
チョイス。ソフビと瞬間接着剤は相性がよいですし、尚且つこの商品は、接着剤としてはもちろん、パテのようにもって切硬化後は削ができるので良いです。
勝手に”くろしゅん”とかいって呼んであげると
可愛く見えてきたりこなかったり。
こいつをちょっとつけて
同じくウェーブ製『瞬着硬化スプレー』をシュッと
一吹き。あっという間にくろしゅんが固まります。
ばあちゃんちの箪笥のにおいとともにね。
空洞内部から少しずつ埋めていきます。
これを何度か繰り返し
空洞内を充填できたら切削開始。
デザインナイフ等で大まかに削ったら
紙やすりで形をならす、と。
ナイフなどで手を切らないように気をつけてください。力を入れて一気に削ろうとすると大抵やってしまいます、ASの場合。
ちなみに今回は
来週発売予定のまたまたウェーブ製
『ヤスリスティックSOFT』を使用。発表から時間が経ってしまいお待ちいただいてたお客様も多いかと存じます。申し訳ございません。
逆になにそれ?初めて聞く。という方に簡単な仕様を。
ヤスリスティック本体は硬質ベースに軟質ベースを挟んだ3層構造。
裏表に同じ番手の紙やすりをセットしたものになっています。
ほどよい硬さ(軟らかさ)で軽くあてて平面処理。
強めにあてれば曲面の処理もできます。
また、カッターやはさみでお好きな形にカットもでき、
紙やすりの番手は400番、600番、800番、1000番、1200番と頻度の高い5種類をご用意しました。
同じ番手のヤスリスティックが3本入りで
メーカー希望小売価格¥380(税抜き)と値段もお手ごろ!是非お試し下さい。
ふぅ~ 営業したぜ(・3・)≠~
話をもどし
400番のヤスリスティックで削ったのが
←コレ。
起伏がある部分なのでこの後
3Mのスポンジ研磨剤で処理します。
別パーツの前指をつけると
こんな感じに。
仮組みなんですが瞬着つかって
固定してます。
足首のジョイント受け兼スネ蓋をとりつけます。
一回はずして足首ジョイントを取り付けてみようと試みますが全然はいらねーでやんの。
途方に暮れていると営業の方が自前のドライヤーを貸してくれました!
意味のよくわかならいイボイボを切り飛ばしてようやく接続できました。←
太もも部分も今までどおり切り出して削ってをくりかえし、
組みあがった左足が
こんなんです。
ようやく足一本できました。しかも仮組み。
先は長いな~。
あっ
最後に紹介させていただきたいものが一点。
←こんなカッターやナイフで切ったり削ったり
した後でる削りカス。
プラモデルでいうところのゲートカスでしょうか。
こういった細かいゴミをきれいにしてくれる
便利な道具の紹介。
ザン!
ウェーブ製『ハンディクリーナー』
流石に粉状のものは微妙ですが
上の写真のゴミくらいならイチコロです。
消しゴムカスだっていけるんだから!
その名の如く手のひらサイズなので机の上に
ちんまり置いておけます。オフィスなんかにもいいかも。実際社内でもそうですし。
いろいろ書いて長くなりましたがダンバイン自体はあまり進んでないですね。すみません。次からはサクサク進めたいです。
よし 今日は残業せずに早めに帰ってシュ○ルツ○ースに出かけよう。
もちろん芋虫状態で。
それでは
AS
2010年02月16日
股関節改造大作戦(後編)
こんにちは。
最近になってP〇P2のAランクミッションがなんとかクリアできるようになったポンタです。
でもミッションランクはSランクまであるんだよなあ....
さて、今回は前回お伝えした股関節改造の後編をお伝えしちゃいます
材料はそろったので、さっそくBJ-06を脚部のポリキャップが入る軸受け部にはめようとしたところ、
アレ?入らないゾ....オカシイNA
そういえばここに使うポリキャップってたしか5mm径じゃなかったっけ?
でも私が用意したのは6mm....
普通にに入るわけないじゃん。
一瞬脳内がフリーズしましたが、偏差値40前後(たぶん現在30くらい)のポンタブレインが導き出した選択肢は...
1.ここは素直にBJ-05をつける
2.意地でもBJ-06を使う
3.??????(破滅の呪文)
の3通りの方法が浮かびました。
3.の内容も気なるところではありますが、ここは迷わず2を選びますぜ。HAHAHAHAHA
前述の通りそのままではボールジョイントは入ってくれませんので、
干渉する部分をニッパー、デザインナイフを使って切り取ります。
ボールジョイントが入るスペースを確保した後、
エポキシパテをスペースに詰め込め、
その上からボールジョイントの受けを埋め込んで軸を新造ました。
その画像がコレ
すでにボールジョイントもハマってますが、ご愛嬌ということで。
コレについては後でお伝えしますね。
・・・・イロイロあったんですヨ
あとはエポパテが硬化するまで放置します。
とりあえず受けの部分はコレで終了~
エポパテ硬化後、ボールジョイント本体と股関節の工作を行います。
さすがにボールジョイントは製品版のまま使うつもりはありませんので、ピンが若干残る程度にカットしちゃいます。
今回は約7mmくらいでカットしました。
仕上げに真鍮線を通す為の穴をピンバイスで開けるのですが、
これが思いのほか大変で...
最初は指でボールジョイントを支えながら穴を開けようとしたのですが、
滑って思うように穴を空けられないのなんのって。
結局1個空けるのに1時間くらいかかってしまいました。
これではあまりに効率が悪いので、2個目は受けにボ-ルジョイントをはめて開口しました。
2個目の加工時間
数分で終了~
最初からこうしておけばよかった.... orz
ポンタの現在の気力=80
ボールジョイントの開口でかなりモチベーションが低下しましたが、
あともうちょいで作業が終わるので、もうひと踏ん張りですわ。
トリを飾るのは股関節の工作です。
加工したボールジョイントの大きさの分、股関節の軸を削りこみます。
面倒くさがり屋の自分はある程度ニッパーで切り取ってから、ヤスリがけで整形しました。
軸の整形終了後、補強用の真鍮線を埋め込みんで作業終了~
股関節はこんな感じになりました。
一応補足しますが、金色に輝いているのが真鍮線です。
ほんとは始めにボールジョイントと股関節の軸を接着するつもりだったんですが、ボールジョイント開口後、受けから抜けなくなったので最終的な組み立て後に接着することにしました。
行き当たりばったっりBANZAI
股関節の工作が終わったところで、一度全体を組んでみました~
画像では股関節の保持力がUPしてるかなんてサッパリわかりませんね。
一応腰アーマーもつけてみました。
画像は気合でくっついてますが、案の定ポロポロ落ちるので、
ここも真鍮線で軸を作りなおしますよ。ええ
全体のバランスとしてはあまり気にならないので、腰アーマーの調節と顔をもう少しいじって工作を終わりにしよう(終わりにしたい)かと思います。
塗装までの道のりが少し見えてきたかなあ~
ポンタ