2012年02月
2012年02月27日
今更ですが、型取りします。
みなさん、こんにちわ。
ASです。
今回は先日発売したばかりの
新商品「ビージェイ・シリコーン EG-04」の発売にかこつけて
大変今更ながらイチから「型取り」をしてみようと思います。
やり方については僕が普段からしている方法なので、必ずしも全て正解ではないです。
第1回目は「原型を粘土に埋める その1」です。
では、早速。
今回複製するのは、かわいらしい猫の置物。
コレをいっぱい複製して「給料上がれ~!」
とか願かけするわけではないですよ、決して。
ノープランで枠を作ったり、粘土に触る前に
まずは、大まかな完成予想図を描いてみます。
湯口やゲート、空気抜きの位置なども書いておきましょう。
慣れないうちは枠の大きさ決めとか想像しづらいですが
こうやって原型を埋める位置や向きなどシュミレーションするのが
いいと思います。
外枠とパーツやゲートの間隔が問題無さそうなら、
枠の大きさはほとんど決まったようなものです。
粘土を良くこねて、伸ばして土台を作ります。
ポイントはできる限り、厚みを均一かつ平らにしましょう。
ここでの作業が後々のシリコン型に影響してきます。
粘土の厚みは原型の半分以上にしておきます。
スケッチしたものをあててみました。
ギリギリですが収まっていますね。
型枠作りのためブロックを置いて、上から軽く押さえます。
ブロックの跡が付いているのでこれにしたがって
余分な部分をカットしましょう。今回は多少余白を残してみました。
再度、枠を組んでみます。余白の上からブロックを押しつけるよう感じでしょうか。
結構キツキツなので、
更に、上から板などでブロックを押さえつければ
ブロックと粘土の間に隙間ができにくくなります。
ココに隙間があると、シリコンを流した時に「下からダダ漏れ大惨事」
になってしまいますのでくれぐれもご注意ください。(何度泣いたことか(T_T)
ここまで出来たら、原型を埋める作業に移りましょう。
次回は
「原型を粘土に埋める その2」です。
それでは。
AS