2012年05月

2012年05月28日

黒い稲妻レビュー その2 ~はじまりはいつもM・ウォッシュ~

みなさん、こんにちわ。
ASです。

先日より、はじまりました
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WAVE  1/24 バーグラリードッグ 黒い稲妻旅団仕様 改造パーツセット
のサンプルレビューですが、
前回は商品の仕様などについてお伝えしましたので
今日から順を追ってレビューしていきますね!

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既にお伝えしてありますとおり、
WAVE  1/24 バーグラリードッグ 黒い稲妻旅団仕様 改造パーツセットの原型は、
データから光造型出力されたモノを手作業で1個1個仕上げて作ったものなのです。
資料にはそれらしき3Dの画像がいっぱいありAS的にも、とても新鮮!


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パーツのチェック(今回は細かいパーツ且つ異素材が含まれているので入念に!)
が済んだら、毎度おなじみの「M・ウォッシュ」にご登場願います。
ストライクドッグから前回のエクルビスまでの初回版は「離型剤レス」仕様だったので
そこまで離型剤処理に気を使いませんでしたが(w)
今回の商品はちゃんとゴシゴシ洗いましょう!

でもって、
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ABS風やら軟質やらといろいろなレジンがございますが
ASは「えいやッ」とまとめて洗ってしまいましたよ。
ちなみに、今回の成型色は、メインカラーに「ダークグレー」
ABS風レジンは「ブラック」、軟質レジンに「ガンメタル」を配しております。

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使用後の「M・ウォッシュ」は漏斗を使って
再び缶に戻しますw(低予算なもんで(T_T)

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こんな具合にキッチンペーパーで濾してあげれば、
細かい屑などを取り除きつつ缶に戻せます!

g_t03
「M・ウォッシュ」と同じような商品で
ガイアノーツさんの「レジンウォッシュ」というのもございます。
容量が少ないモノから多いものまであるので
必要な分だけ買い足していくのも有りだと思います。
※「M・ウォッシュ」とは混ぜないで下さい。

というわけで今日はここまでです。
次回から各部を作っていきますのでお楽しみにです。

それでは、また。
AS

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2012年05月25日

黒い稲妻レビュー その1 ~組み立てのその前に~

みなさん、こんにちわ。
ASです!


本日で受注開始後、ちょうど1カ月が経過した
0425
WAVE 1/24 バーグラリードッグ 黒い稲妻旅団仕様 改造パーツセット
やはり昨年リクエストが多かっただけに受注開始から
たくさんのご注文をいただいております!

というわけで、
先日、告知させていただきましたとおり、
今日から商品のサンプルレビューをはじめちゃいます!

第1回目の今日は組み立て前にキットのおおまかな仕様などを
お伝えしようと思います。

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既出の情報ですが、本商品はこれまでの
当社ボトムズガレージキットの中でも異色な仕様なんです(^∠^)

って、初っ端から言っている意味がさっぱりですよね。。。
細かい所は順々に書いていきますが、まずはざっくりと
いきます。

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まず本商品の一部は、
WAVE 1/24 バーグラリードッグ改造パーツセット【孤影再び版】
のパーツと共通の仕様になります。(胴体、手首まわり等)
これにより、孤影再び版のキリコ機と違和感なく並べられるのです!


ふむふむ。


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そして、当社HPで告知されております、
極小関節部等にABS風・特殊硬質レジンを新採用
しております。


ほうほう


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膝の関節パーツもABS風なレジンにて
新規造形です!

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さらに、
脚部コード状の部位には特殊軟質レジンまでをも採用
と、野心的な試み!

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脚部コードだけじゃなく、ドロッパーズフォールディングガン(新規造形)
の給弾ベルトも軟質です。
※画像は実際にASが曲げたものです。決して僕に特別な能力があるわけではございません。

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極めつけは、腰の3連SMMランチャーの弾のパーツが
ホワイトメタルになっちゃってますw!

と、まぁこんな具合で、
この度の
WAVE 1/24 バーグラリードッグ 黒い稲妻旅団仕様 改造パーツセット
は、通常のレジン、ABS風レジン、軟質レジン、ホワイトメタルを
WAVE 1/24 スコープドッグ[ペールゼン・ファイルズ版]以降の
当社スコタコプラモデルに組み込んでいくという、
マルチでマテリアルな(?)仕様になってます!


でも、
ホントにビックリなのは、ウッドベル工業の毛利様に作っていただいた
パーツの方だったり!(@_@)!
次回以降にお伝えしていきますのでみなさんお楽しみにです。



それと、
本日より、毎年恒例の型取り材料フェアが始まっております!
fair_2012s
ワンフェス等のイベントにご出展されるディーラー様、
シリコーン・キャストは、是非ともビージェイでお買い求めくださいませ!

それではまた。

AS


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2012年05月21日

ブルーミックス 応用編 その4

みなさん、こんにちわ。

今朝は、日食を見てからの出勤で
ネムネムのASです。

P1190192
さて
前回ようやく完成した「ブルーミックス」との混合型

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早速キャストを流し込んでみましょう。
使用するのは「Be-J HGキャスト サフグレー 2kgセット
やはり細かなディティールだったり形状を確認するには
サフグレーがいいですね、

P1190194P1190195
流し込み完了。
ちゃんと空気抜きの所からキャストが上がってきました。
あとはこのまま硬化を待ちましょう。

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硬化しました。

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ブルーミックスごと型からはずしました。

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ブルーミックスを取り外した状態。
中にキャストが入り込んでおらず、ちゃんと空洞になってました!

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見えにくいですが、中の下らへんが
少し歪んでいます。
どうやら、ブーミックスで型取りした時に
奥までちゃんと入っていなかった模様。。。。

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今回は上のくぼみ部分だけ、型を分割しましたが
この方法で更に分割する事もできるので、
ご興味のある方は、是非試してみて下さい!

ちなみにブルーミックス自体は、
硬化後やや硬くなり千切れやすいので
何回も複製を重ねると通常のシリコーンより早く寿命がくると
思います。お気をつけ下さい。

紆余曲折しましたが、ブルーミックスのを使った「型取り」応用編は以上ですが
「型取り」といえば、「ガレージキット」!
「ガレージキット」といえば、、、

そう!
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現在好評ご予約受付中の
WAVE 1/24 バーグラリードッグ 黒い稲妻旅団仕様 改造パーツセット」!

なんと今回もNAGAMI氏にサンプルを頂いたのです!\(^L^)/

ということで、
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毎度恒例になりつつある(!?)
サンプルレビューを今回もやってしまいます!

ちょっと繋げるのに無理あったかもしれませんが、
今後の「バーグラリードッグ 黒い稲妻旅団仕様 改造パーツセット」のレビュー記事も
お楽しみにです!

それでは、また。



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2012年05月19日

ブルーミックス 応用編 その3 やり直し

みなさん、こんにちわ。

ASです。

前回はお恥ずかしいトコをさらしてしまい、大変失礼いたしました。
失敗した時にかぎって、ご覧いただいた方が多いというのは、
なかなか複雑な気分です。。。。


さて、気を取り直して
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また一からやり直します。
今回は時間的な余裕がなかったので、通常の「ブーミックス」で
短縮を図ります!

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硬化したら、一度取り外せるか確認しました。

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前回同様、両側に型ずれ防止用の溝を彫ります。

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粘土に埋めて、型枠の準備もOK!

そして!

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今度は忘れない!
硬化しているブルーミックスの部分に

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しっかり塗ります!

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しっかり塗ります!

P1190170
しっかり塗(ry

P1190171
準備ができたら、シリコーンを流します。
今日は、丁度「SG-070」(エス ジー ゼロナナゼロ)
のサンプルがありました。
この前使った「SG-020」とは、逆に硬化後やや硬くなります。
そのかわり、硬化前の流動性が高く、他のシリコーンに比べてサラサラしています。
細かいモールドの再現性が高く、メカモノを複製される方はこちらがオススメです。
「SG-020」に比べて柔軟性は劣りますが、クランプした時の歪みはこちらの方が
少なくカチッとした型ができあがります!

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流し込み完了。

。。。硬化後
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ひっくり返し、粘土をはずします。

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ブルーミックスと「SG-070」の両方に「Mr.シリコーンバリアー」を
塗って、

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もう反面を流し込みます。
あとは、硬化を待ちます。

。。。硬化後
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型を割り、ここまでは問題無い事に一安心!
VIVA!離型剤!

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さて、前回失敗したところ。
今度はうまく取れるといいです。。。

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おッ!

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やったー!今回は無事に取り外せました!

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ブルーミックスを外した後の型は、こんな具合です。

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湯口、ゲート等の処理をすませたら、
原型をはずしたブルーミックスを彫った溝にあわせて型にはめ込み、
その状態のままクランプします。
溝の形状や深さによっては、動かすと中で遊んでしまうかもしれませんので
お気をつけ下さい。

ふぅー
ようやくここまできました(T_T)
次回はキャストを流して、実際に複製品を作ってみます。
お楽しみにです。

それでは、また。

AS











bej at 17:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年05月14日

ブルーミックス応用編 その2

みなさん、こんにちわ。

1週間ぶりに更新する、ASです。

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先週より、「ブルーミックス」の応用というこで
WAVE 1/12 機動歩兵の腕のパーツを型取ってます。

前回は「ブルーミックス」を使って、窪みの中を型取りましたので、
外側の型をつくります。

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といっても、やることは普通の型取りと一緒!

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こんな具合に、ブルーミックスごと、粘土で片面ずつ埋めてシリコーンを
流すだけw

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今回は、ビージェイオリジナル「SG-020」(エスジー ゼロ ニー ゼロ)シリコーンを
使用します。
当店のオリジナルシリコーンの中では、硬化後柔らかく、引き裂き強度も高いので
ワンフェス等のイベントに出られる方からの支持率が高いです!

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片面の硬化が終わりました。

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次にシリコーン同士の接着を防止する為の、離型剤を塗ります。
硬化した「SG-020」だけでなく、ブルーミックスの部分にもしっかり塗りましょう!
ブルーミックスもれっきとしたシリコーンなのでね(^ム^)。。。。。。。。って


。。。。。。ん?


まてよ。
最初の「SG-020」流す前にブルーミックスに離型処理したっけ?


。。。。。。。。。。。。。。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。∑(@Д@)


してなかったッ!

粘土に埋めた後、
ほんの1㎎でもブルーワックスやメンタム塗ったか?!俺!
塗って無かったじゃないかッッ!!!
くぅ~、なんという凡ミス。
ずーん↘↘↘

しかしッ!
ここまで来たらもう後には引けないのだよ!

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というわけで、僅かな望みを胸にもう反面にも
シリコーンを流し込むASなのでした~♪


そして、、、、



P1190158P1190159
硬化した「SG-020」
それ同士は、きちっと「Mr.シリコーンバリアー」を塗ったので
剥がれました!ブルーミックスのトコも問題ないです。


んがッ!


P1190160
離型してなかった方はご覧の有り様。。。

OΓL

淡い期待も叶わず。。。。失敗です(T_T)
また最初からブルーミックスで型を取り直します。

というわけで、
今日のところは、笑って見逃していただき
次回「やり直し」を参考にしてみて下さい。

みなさんも、シリコーンを使った型取りの際は
離型処理にくれぐれもお気をつけあれです。


それでは、また。

AS


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