<あれも聴きたい、これも聴きたい>

アグスティン・バリオス・マンゴレのLP

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◆このところベルタ・ロハスさんに随分惚れ込み、お得意のバリオス(1885~1944)を随分聴いたので、ここらで本家本元をという気分になった。そこで今日久しぶりに取り出して聴いたのは、この写真にある2枚組のLP。
36年ほど前、私が名古屋から大阪に移ることが決まった折、名古屋におけるクラシックギター&マンドリン専門店の先駆けとして営業していた、ムジーク・ゾリステンの社長、榊原喜三さんから、餞別代わりとしていただいたもの。勿論演奏者はバリオス本人。今こんなLPを持っている方が、世間にどれほどおられるだろうか。とにかくバリオス・マンゴレ本人の演奏だけで構成された貴重なもの。

◆この2枚のLP、一度の録音というわけではないので、曲によって収録されている音の状態にかなりなバラつきがある。
一枚目のA面には、大聖堂(録音された時点では、まだ前奏曲が存在しなかったため、アンダンテとアレグロのみが収録されている)、ワルツ3番、4番、Contemplacion(瞑想)、ロマンサ、タランテラとバリオス自身の作品が並び、B面には、森に夢見る(バリオス)のほか、ブーレー(バッハ)、メヌエット(ベートーベン)、メヌエット(ソル)、トロイメライ(シューマン)、アラビア風奇想曲(タレガ)がそれぞれ収められている。しかし録音も古く、またその録音条件やマスターテープ(?)の保管状態もあまり良くなかったのだろう、音のコンディションは極めて悪い。
2枚目にはA・B面を通して、パラグァイ舞曲、クエカ(チリ舞曲)、アコンキーハ(アルゼンチン民謡風)、Junt a tu Corazon(君の心のほとりに~ワルツ)、Aire de Zamba(サンバのしらべ)、マシーシャ(マヒーシャ?)、Confesion(告白?)、Sarita(麦藁帽子)、マドリガル・ガボット、ペリコン(ウルグァイ舞曲)、カアサパ(パラグァイ民謡)、Oracion(祈り)など、全てバリオスのオリジナル作品ばかり12曲が収められているが、幸いこちらの方は1枚目に比べれば随分聴き易い。恐らくスタジオかあるいはそれに準ずる割と条件の良い場所で録音されたのだろう。

◆バリオス・マンゴレの演奏は、自身の作品については、今聴いてもほとんど古さを感じさせない。むしろ変に思い入れ過多にならない、意外なほどにあっさりとした演奏で、充分正当派な音楽を感じさせる。(このあたりについては、ラフマニノフが自身の演奏で録音した4つのピアノ・コンチェルトなども、現代のピアニストの演奏に比べればずっと淡泊なのに驚かされたことを思い出す)
しかしベートーベンやシューマンが出てくるあたりは、ある意味での時代を感じさせるし、その他マンゴレ自身の作品以外は、どうしたことか田舎丸出し、南米訛りがかなりキツイ。現代においてこのような我流丸出しの演奏をするギタリストを、私は今のところフラビオ・クッキ氏以外には思い当たらないし、もしいたとしても、今どきのコンクールだったら真っ先に落とされるに違いない。

◆しかし、2枚のLP全体を通して聴いてみれば、バリオス・マンゴレの演奏は、当時としては驚異的なテクニックと音楽性を誇り、あまり多いとは言えない範囲の国々においては一大センセーションを巻き起こした、ということは容易に想像がつく。神様からの有形・無形の妨害もあったのだろう。演奏家としての足跡はあまり残せなかったが、その代り、クラシックギターの世界に、今や欠かすことのできない、美しい数々の作品を残せたことは幸いであったし、そのことに関しては神様も叶わなかったことは明白な事実として残ったわけだ。

ジョージ・セル

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◆この人の評価が国内の音楽愛好家にはあまりかんばしくないのはどうしたことだろうか。今日、久しぶりにジョージセル+クリーブランド管のブラームス1番を聴いたが、私にはどの指揮者の演奏よりも好ましく感じられる。
ジョージ・セルは、自身が指揮するオーケストラに対し、弦楽四重奏のようなアンサンブルを要求する、と皮肉まじりにいわれていたようだが、その辺りが日本の聴衆の多くから、ただ機械的に演奏するだけなのではとの誤解を受け、敬遠される原因になっているのではなかろうか。しかしオケのアンサンブルが完璧で悪いことは何もないし、反対にアンサンブルが未熟で良いことは何もないはずだ。現にセル+クリーブランド管の演奏を聴いた後、別のオケを聴くと、「プロとしてこんないい加減なアンサンブルでいいのかぁ?」と思うことが時々ある。重要なのは正確無比なアンサンブルにあるのではなく、その先に指揮者が何を表現できるかだろう。その何かをしっかりしたアンサンブル力をもって表現するか、適当なアンサンブル力で表現するしかないかの違いだ。

◆棚にはブラームスの交響曲集がおそらく10種類以上あるはずだが、代表格で言うとまずはお決まりのカラヤン+ベルリンフィル、そしてバーンスタイン+ウィーンフィル。しかしこの二人を代表格として大方の演奏はあまりにも重厚長大、いたずらに巨匠ぶった、あるいは芝居がかった演奏のように私には聞こえてしかたがない。
私にはブラームスが自身の交響曲1番にそれほどの雄大さを要求したとはどうしても思えない。特に年代を重ねるごとに演奏が遅く、重たくなっていったカラヤンの場合、私が持っているうちの1960年代のLP録音ですら、もうすでに必要以上に巨匠風というか、私には重厚長大で重すぎる。またもう一人好きな指揮者でギュンター・ヴァント+北ドイツ放送管があるが、こちらは1番の冒頭が、異常にハイテンポ。カラヤンやバーンスタインのように重厚長大過ぎても違和感を覚えるが、ヴァントのように、やけにスピードアップされてもやはり違和感を感じる。
意外と好感をもてるのがサヴァリッシュ+ロンドンフィルだが、ちょっぴり常識的というか、優等生っぽくて、何回か聴くと物足りなさを感じてしまう。やはり私にはジョージ・セルの演奏が最もブラームスにふさわしく感じられる。またモーツァルトやベートーベン、さらにシューマンやR.シュトラウスを聴いても、それぞれに名演奏といわれた指揮者は存在するが、やっぱり私にはジョージ・セルの演奏が最も考え抜かれた芸術性の高い演奏だと思う。

◆またセルはソリストのバックでも非常に優れた演奏を沢山残している。ピアノのエミール・ギレリスと入れたベートーベンの5つのピアノ・コンチェルト(1968年録音)、ダヴィッド・オイストラッフと入れたブラームスのヴァイオリン・コンチェルト(1969年録音)、シュワルツコップのソプラノのバックで入れたリヒャルト・シュトラウスの「4つの最後の歌」など、こういった分野でもセルは最高の名演奏を残している。

◆このような大物指揮者としては、ユージン・オーマンディがジョン・ウィリアムスのバックをつとめてアランフェスとテデスコのコンチェルト1番を入れているのが有名だが、そのほかにもヤッシャ・ホーレンシュタインがアリリオ・ディアスのソロでアントニオ・ラウロのギター・コンチェルトを録音しているほか、レコードとしては残っていないが、同じくアリリオ・ディアスのソロで、なんとあのチェリビダッケがテデスコのコンチェルトを指揮している映像がYouTubeで観られる。ジョージ・セルがギターコンチェルトを振っている映像が出てくる、などという可能性はない・・・・かな?

ベルタ・ロハスさんのCD、3枚追加

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◆注文していたベルタ・ロハスさんのCDがほとんど同時に3枚届いた。これで今まで手に入れたものと合わせて、CDが8枚とDVD1枚が揃ったことになる。このほかにもあるのかもしれないが、現時点において、およそ入手可能なものは大方揃った。

◆2枚はいずれもベルタ・ロハスさんのソロ。知られた作曲家の名前をあげると、キケ・シネシ、ファン・ファルー、エグベルト・ジスモンチなど。もう1枚のフェリシダーデはオケやボーカル、そしてもう1台のギターとのセッションなどで、カルロス・ジョビン、バーデン・パウエル、イヴァン・リンス、エルネスト・ナザレー、エグベルト・ジスモンチ、ヴィラ=ロボス、パウロ・ベリナティそのほかの作品が収められている。

◆予備知識なしにこれらのCDだけを聴くと、ベルタ・ロハスさんは、ルイス・ボンファやチャーリー・バードのようなボサノバ・ギタリストかと勘違いされてしまうかもしれない。しかしボサノバギタリストにしてもこの演奏は超一流。とてもクラシック・ギタリストの余技などというレベルではない。さらにベルタ・ロハスさんオリジナル作品の「バーデン・パウエル讃」もなかなか素敵な作品で、彼女の作曲の才もうかがえるし、オケをバックに演奏しているヴィラ=ロボスのショーロス第1番もなかなかかっこいい。
そしてこのCDでは、なんといってもボサノバの巨匠トッキーニョ、イヴァン・リンス、そしてジルベルト・ジルらの歌とロハスさんのギターがとても美しく、思わず目頭が熱くなる。これらはほとんどYou Tubeで観ることができる。 



レナータ・タラーゴの弾くカスティーリャ協奏曲

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◆昔はこんなLPレコードが国内盤で販売されていた。トローバ作曲のギター協奏曲、①カスティーリャ協奏曲。演奏は美しい女性ギタリスト、レナータ・タラーゴ(1927~2005)、ヘスス・アランバーリ指揮、マドリッド交響楽団。録音は恐らく1960年か61年ころではないだろうか。
以前は彼女の演奏するアランフェス協奏曲のLP(こちらは輸入盤)もあったのだが、友人に貸したまま返ってこなくなってしまった。

◆その他、トローバのギター協奏曲として現在私の手元にあるものとしては、②セギディーリャ讃歌、③コンチェルト・イベリコ(4台のギターのための)、④ギターとオーケストラのための「対話」の3種類。

◆それらの演奏者は、①はドイツのギタリスト、ミヒャエル・トレスターのものが1枚(CD)。②はイエペス&ブルゴス+スペイン・フィルハーモニー(現在のスペイン国立管弦楽団の前身かどうかは不明)が1枚(LP)。そしてアンヘル・ロメロ&トローバ指揮+イギリス室内管弦楽団のものが1枚(LP)。③④については、それぞれロス・ロメロスとペペ・ロメロのギターにネビル・メリナー指揮のアカデミー室内管弦楽団の演奏が裏表に収められたLPが1枚

◆トローバのギター協奏曲はみなメロディックで、響きは終始スペイン情緒たっぷり。トローバは若い頃からセゴヴィアとの交流を通じて、ギターの構造や演奏法に精通しており、ギターと管弦楽のバランスもよく考えられているため、ギターがオーケストラケの音に埋もれてしまうといったことが少ない。従ってギタリストとしては随分演奏し易い作品なんだと思うのだが、世界的に見ても、なぜかしら演奏される機会はあまり多くないようだ。また、多くの作曲家にギターコンチェルトを書かないか、と持ちかけていたとされるセゴヴィアが、トローバのコンチェルトを演奏したという話を聴いたことがないはどうしたことだろう。

◆今日聴いたタラーゴの独奏によるこの曲は、今どきの、機械かコンピューターのように正確に弾きまくる演奏とは世界が異なり、血の通った人間の温かみが感じられる。

◆B面にはソルやその他の小品が収められているが、元々タラーゴさんの演奏は、作品の時代様式感ということにかけてあまり頓着していないものが多い。しかし、私には昨今のテクニック偏重というか、テクニックしか無い無味乾燥な演奏よりはずっと好ましく感じられる。
そういえば、先日名古屋のミューズ音楽館で斎藤 優貴君に会った際、「今ヨーロッパは、誰が一番よく指が動くか、誰が一番ミスをしないかが評価されるコンクールばかりです」と語っていた。その辺りはナクソスに次々登場する、様々なコンクール優勝者のご褒美CDの演奏を聴くとよく解る。とにかくどんな曲も切れ味鋭く完璧に弾きこなしているが、私には精巧に作られたプラモデルを見るように人工的に聞こえて、芸術としての香りというか、欠くべからざる何かが感じられない。ただ超のつくような難曲を完璧に弾きこなす様が若い人たちの目にはかっこよく映るのだろう。それを手本として皆同じような演奏になっていくようだ。

◆そんなナクソス始め、様々なレーベルから登場してくる新人たちの演奏には、私も今はもううんざりしている。今日聴いたタラーゴさんや最近お気に入りのベルタ・ロハスさんのような、どこかほっこりした温かみの感じられるギタリストが、もっと沢山出てくれないものだろうか。

ベルタ・ロハスさんのCDとDVD

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◆先に手に入れていたものに加え、ベルタ・ロハスさんのCD3枚とDVD1枚が手に入った。あと1週間ほどすると、CDがもう1枚、アメリカから届く予定。
DVDは殆どの映像がYouTubeで公開されているものだが、TVの大画面で観ると、その上手さ、そして芸術性に改めて感動させられた。やはりバリオスに関しては他の追従を許さないものがある。

◆バリオスの作曲家としての能力は、音楽全般から見れば、どう贔屓目にみてもタレガ同様一流とは言い難い。高い芸術性をうかがわせる部分があるかと思えば、期待に反してちょっとゲスいところもあって、どの作品をとっても超一流には成り切れていない。しかし、だからこそ、演奏家の腕前によっては一流に聞こえることも三流に聞こえてしまうこともおきてくる。ベルタ・ロハスさんはそこのところがまことに素晴らしく、バリオスを、ただの土臭い南米の作曲家というだけに留まらせず、従来のギタリストの演奏とは比べ物にならないほど薫り高い芸術にしてしまう。やはりロハスさんの才能とバリオスに対する深い愛情あってこそなのだろう。ぜひ生で聴いてみたい。日本に招聘していただける方はいないだろうか。


村治先生公開レッスン&斎藤 優貴君のコンサート

村治先生ミューズ2018年

◆昨日9月8日午後、名古屋のミューズ音楽館において、毎年この時期恒例の村治 昇先生による公開レッスンが開催された。
4名が村治先生のレッスンを受講し、その後特別ゲストとして、元村治先生の教え子で、現在ドイツ、ワイマールへ留学中の斎藤 優貴君によるコンサートがあった。

◆受講生と課題曲

①戸塚 そら:アンダンティーノ Op.31-5(ソル)
       マリア・ルイサ(サグレラス)
②佐々木 真琴:アンダンティーノ OP.241-15(カルリ)
③東 光:スペインのフォリアの主題による変奏曲(ジュリアーニ)
④福山 日陽:魔笛の主題による変奏曲(ソル)

◆村治先生の優しい、そしてとても分かり易い指導は、私たちが見ている目の前で、見る見るその子供達をヤル気にさせ、正しい方向に導いてしまう。これこそが真の指導者であると思う。
昔、尊敬するある会社の社長がおっしゃった言葉を思い出す。「私の仕事は社員の人たちがヤル気になれるような環境をつくることだけ。何をするべきなのかは彼らが自分で考えてくれます。私が何をしろと言う必要は全くありません」

◆この会も、数えればそろそろ10年余りになる。始まった当初名古屋では、クラシックギターの早期教育の重要性はまだあまり叫ばれておらず、幼い生徒さんの数は非常に限られたものだったが、今ではそういった生徒さんの数も増え、将来に望みを託せる生徒さんも沢山出てきた。村治先生とミューズ音楽館、館長の山下さん、そして自ら子供たちを指導している、大矢君の永年に渡る努力の成果が実ろうとしているようだ。

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◆私も幼い頃からずっと見ていた斎藤 優貴君は、さすが世界のコンクールで優秀な成績を重ね、今あらゆる方面から注目されているだけあって、素晴らしい技巧だけでなく、充分な自己主張のできる個性的なギタリストに成長していた。

<演奏された作品>

①プレリュード、フーガ、アレグロ(バッハ)
②ゴヤによる24のカプリチョスより
 ・類は友を呼ぶ
 ・パラティーノ伯爵に捧ぐ  (以上 テデスコ)
③24の前奏曲より
 ・第21番、8番、12番  (以上 ポンセ)
④ソナタ Op.47(ヒナステラ)


19世紀ギターとモダンギター

◆今ではソルやジュリアーニ、コスト、メルツといった主に18世紀から19世紀にかけて活躍した作曲家の作品を、当時使われていた楽器、オリジナルにしろコピーにしろ、通称19世紀ギターといわれるものを使って聴けることがそんなに珍しいことではなくなりました。つい最近も大阪で、福田進一氏が19世紀ギター使ってジュリアーニとコストの作品を演奏するのを聴いたばかりです。

◆確かに、古に作曲された作品を、当時の楽器の音で聴けるというのは聴く者にとってありがたいことですし、また意義のあることでもあると思います。「ソルやジュリアーニの作品は19世紀ギターで弾いた方が良い!」と思っておられる方は大勢いるでしょうし、現にそういった意見には、納得させられるものがあることは事実です。

◆この19世紀ギターとモダンギターの関係は、ハープシコードとモダンピアノとの関係に似ています。例えばバッハの平均律はハープシコードで弾かれますが、依然としてピアノでも弾かれていますし、むしろピアノで弾かれることの方が世界的に見ても圧倒的に多いように思います。
その証拠に、と言えるかどうかわかりませんが、「平均率はハープシコードじゃなきゃ・・・」という意見はあまり耳に入ってきません。例えばリヒテルの弾く平均律を、「これは仮の姿、本来はハープシコードで弾かれるべきなんだが・・・」という人には会ったことも、そういった意見を活字として見たこともありません。

◆先日福田進一氏の演奏を聴いたときも、私がいつも感じるのとまったく同じことを感じました。それは「19世紀の曲は19世紀ギターで聴いた方がよい」とは言い切れないということです。
具体的には、アンコールで演奏されたコストには何の違和感も感じなかったのですが、ジュリアーニを聴いたときには、なんとも満たされない感覚を覚えたのです。19世紀ギターで弾いているソルの作品は、CDなどでもいろいろ聴いていますが、いつも、同じ19世紀ギターで演奏されるコストやメルツの作品に感じるような満足感はずっと得られないままでした。
この違いは、同じ19世紀ではありますが、ソル(1778-1839)やジュリアーニ(1781-1829)は音楽史でいうところの古典派に属し、コスト(1806-1883)やメルツ(1806-1856)はロマン派に属している、ということと無関係ではないでしょう。
しかし私個人としては、ただそれだけではないような気がしています。当時の、つまり19世紀ギター一本で、ピアノや管弦楽に匹敵するような作品を目指したソルやジュリアーニと、当時のギターの能力とその魅力を最大限に表現したいと考えたロマン派の作曲家達との違いもあると思いますし、ソルやジュリアーニの才能は、すでに19世紀ギターの能力を超えていたのかもしれません。

◆ソルやジュリアーニの作品は、19世紀ギターよりもモダンギターで弾かれた方が、よりその作品の真価が発揮されるように感じますし、バッハの平均律は、現代のピアノで弾かれる方が、より幅広い表現力が発揮されているようで私は好きです。
ギャラリー
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