健康

ワクチン接種から2週間

◆2回目のワクチン接種からやっと2週間が過ぎた。
1回目の接種が6月の4日、2回目の接種が同じく6月の25日。今日が7月の11日だからそろそろコロナウィルスに対する抗体ができるころなのかもしれない。

◆1回目の接種のときは、ほとんど痛みを感じることはなかったし、これといって大きな副反応らしきものもなかったが、ただなんとなく体が重く、体を動かすことがちょっとおっくうで、2回目の接種にいったときもまだ体が随分重かった。このまま2回目を接種しても大丈夫なのかなとも思ったが、おもいきって接種してもらった。そして昨日(10日)今日になってやっと体が軽く感じられるようになってきたところだ。

◆少しほっとしたところだが、かといって外出するときにマスクを外す気にはまだなれないですね。

白内障の手術をしました

◆今月初め、ようやく目のレンズを新しいものに取り換えてもらいました。つまりは白内障の手術を受けたわけですが、6月3日の月曜日に入院し、当日にまず左眼、1日置いて5日に右眼。そして7日の金曜日に退院です。ここ何年来の懸念事項だったので、それがやっと解決し、現在はまるで生まれ変わったかのようにさっぱりとした気分で過ごしています。

◆7・8年前から車の運転中などに、明るい光がやけにまぶしく感じるようになり、さらに数年前と比較すると随分近視が進んでしまいました。年齢から考えて近視がこのように大きく進行するのはおかしいとは思っていましたが、今年は7月に免許の更新もあることなので、近くの眼科へ行って調べてもらうと「白内障だね」と言われ、さらに「白内障の程度は歳相応だけど、レンズの中心辺りに曇りができているので、そういう人は近視が強く進むんだよ」とのことでした。実際に、2年ほど前に作った眼鏡は、当初かけた状態で1.0くらいの視力があったものが、0.4くらいになってしまっているとのことでしたので、これでは免許更新に行っても、視力検査で落とされてしまいます。
早速紹介された大阪市内の有名病院へ行き、更に精密に検査をしてもらいましたが、幸い眼圧などは正常で、白内障以外、特に悪い病気などはないが、できれば早めに白内障の手術をされた方がいいですよ、とのことでした。最初に眼科へ行ったのは2月の末頃でしたが、結局手術は6月の初旬と決まり、3日に入院、7日に退院ということが決定したのでした。

◆当日は、手術の2・3時間くらい前から、自分で2種類の目薬を一定の時間をおいて何回かさすように言われます。それが終わると、今度は病室を出るときに、車椅子に座った状態のまま、看護婦さんが麻酔の目薬をさしてくれます。手術室に入ってから出てくるまでの時間は、ほぼ20分くらいでしょうか。ほとんどあっという間です。

◆手術の内容は、目のレンズにあたる寒天状の部分に超音波を当て、砕いた上で白目と黒目の境目にメスを入れ、2・3ミリ切開した上でそれを吸引。空の袋状になった部分へ用意された人工のレンズを挿入して終了。その間、かなり強い光がずっと正面から目の中に当てられまぶしくてしかたがないのですが、手術自体は痛くも痒くもありません。何かをされている感覚はあるのですが、レンズを超音波で砕いているとか、目にメスを入れているという感覚はまったくありません。楽なものです。手術後は当然保護用の眼帯をさせられていますが、翌朝には看護婦さんが外しに来てくれます。

◆眼帯を外した時に見える視界は衝撃です。まず異常に明るい。しかし手術前と違うことは、明るい光がまぶしくないということです。そして手術した方の眼としていない方の眼の視界の色がまったく違うことに驚きます。手術をした左眼で見える景色は白い色が異常に白く、むしろ青白く見えます。テレビの画面が一瞬白黒かなと思ってしまうほど全体が青白く見えます。それに対して手術をしていない方の右眼は、白も含めてすべてが黄色がかって見えるのです。以前より白内障になると視界が黄色っぽく見えるとは聞いていましたが、自覚はほとんどありませんでした。しかし片方の眼の手術をした後は、それがはっきりとわかります。

◆2日後、左眼と同じように今度は右眼の手術。そして術後は1日に3回、朝昼晩と指定の3種類の目薬を5分おきに点眼します。寝るときは、目にばい菌が入らないようにするためと、無意識に目をこすったり押さえたりしないよう、ゴーグルのようなものをして眠ります。術後しばらくは洗顔や洗髪はできませんが、それも1週間か10日くらいでしょうか。

◆自分も含めてほとんどの方は、「目にメスを入れるなんて・・・」と恐怖感が先に立ってしまうと思いますが、実体験として、まったくそんなことはありません。左眼の手術が済んだ時に、こんなに楽なものなら早く右眼もやってほしいと思ったくらいです。

残りの心臓カテーテル治療終了

 昨日、この3月に続き、2度目の心臓カテーテル治療を終えて退院してきた。

 冠状動脈(心臓の筋肉に酸素や栄養を送る動脈)に3箇所狭くなっている部分があり、今年3月、まず一番あぶないと思われる部分1箇所にステントを入れてもらったが、今回は残り2箇所の治療のため5月の28日に入院、翌29日に再度カテーテル治療を受けた。
 治療してくれた先生の話では、1箇所はバルーンで
患部を広げ(もちろんその後バルーンは取り出す)、もう1箇所はステントを入れたとのことだった。

 手術終了後、X線動画を見せてもらうと、治療した2箇所とも術前と術後ではまったく異なり、今まさに詰まる寸前のように細く見えていた部分の血流が、見違えるほど回復していた。

 40年ほど仕事の都合上お昼は外食だったので、それが一番の原因であったと考えている。まさに生活習慣病というわけだ。だが、やっと胸の痛みや苦しさからも解放されると思えばほっと一安心だ。

 しかし前回同様、今回も病院における食事には閉口した。お米のご飯がなんとも喉を通らないし、樹脂の容器が熱によって発する臭いで、味噌汁などがものすごく臭くてかなわない。飲もうとして口を近づけただけで「ウエッ」ともどしそうになるのにはまいった。あれほど異臭の強い樹脂容器、かえって体に悪くないんだろうか。どこも似たり寄ったりだとは思うが、あの病院食だけはなんとかしてもらいたいものだ。

 カロリーなどはすべて患者に合わせて作られているが、病人なんて元々食欲がないとしたもんだ。なのにあの食事では、いくら看護婦さんが「しっかり食べて体力をつけて下さいよ」と言ったところで、誰も食欲は湧かないだろう。せっかく入院しても、長くなれば病人の体力は落ちる一方だ。
 そのあたり、肝心の病院側はほとんど興味が無いようで、「栄養とカロリーを考慮した食事はしっかり提供する。しかしそれをどれだけ食べるかは患者さんの責任でどうぞ、もちろん当方としては、味のことには一切関知しておりません」という方針のようであった。栄養士さんは所詮調理師さんではない、ということなんだろう。

 それにしても、20年近く前、血糖値がえらく高くなったことがあり、住んでいる町の市立病院に16日間入院したことがあったが、その時の病院食はとびきりおいしかった。しかも薬も注射もないのに血糖値はみるみる下がり、またたく間に正常値にもどってしまった。そのとき病院の先生は「うちの食事を三度三度食べていれば、絶対血糖値は下がります」と自信たっぷりにおっしゃっていた。どの病院でもその気になればやれるもんだと思うのだが。

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カテーテルによる手術

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 実は一昨日(18日、火)、心臓のカテーテル手術を受け、今朝、つい先ほど退院してきたところです。2年近く前から少し狭心症の症状が出て、わずかづつですが進行しているような気がしたので、今回は阪大病院に入院し手術を受けることになりました。(写真は手術が終り、切開した右手首からの出血を止めるため、エアーで締め付けるベルトをしています。少し爪が伸びてますね)

 狭心症とか心筋梗塞というのは、心臓の筋肉に酸素や栄養を送る冠状動脈のどこかがコレステロールなどで狭くなったり詰まってしまうという病気です。
しかしステントを入れて血液が順調に流れ始めてしまえば一応大丈夫とのことで、すぐ退院できたのですが、今回の精密検査により、あと二箇所、狭くなっているところが判明。1か月ほどしたら再度入院し、治療を行う必要があるとのことでした。今回すんなり退院できたのはうれしいのですが、少しだけ憂鬱な気分ですね。
こうなったら早くやってもらって、すっきりしたいものです。

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