2016年01月27日

ワインを飲み続けていると、
強く印象に残っている出来事が起こった時、
側にいたワインも一緒になって思い出になる。
そんなわけで、人生の節目にいたワインたちのまとめです。

・モエ・エ・シャンドン

moe


















どうしても不合格にさせるわけにはいかない、
そんな受験というものがあります。
合格発表の後、思わずお店に寄って選んだワイン。

---------------------------------------------------------------
泣き笑いの顔、たくさん見る日です。
家族の一員みたいになって抱き合って、
うれし涙をガンガン流して、
いっぱい感謝されて、
生きていてよかったー!という日です。

でもでも、それでも残念だった人もいるので、
祝いのシャンパーニュもハーフボトルにしました。

モエ・エ・シャンドン。
泡がとにかくキレイで、繊細で豊かで、
本当にもう理想の1本という感じ。
ただ、それだからといって、
フェイバリットにはならないのが、
ワインの、というか、泡の不思議な魅力。

甘さとともに、ほろ苦さとともに、
そして泡と共に、1年が終わって、1年が始まる。
うーん、月日とはまさにシャンパーニュのごとし。
---------------------------------------------------------------
合格の子も不合格の子もいるから、
ハーフボトルにした時の気持ち、今でも忘れません。



・サントーバン

このワインには2つの思い出があって。
1つ目は飛騨・高山に持って行って、
白ワインの本領というものを感じたこと。
2つ目はその印象があったので、婚姻届を出した日に飲んだこと。

サントーバン


















本日は結婚の記念日です。
まさに今日、婚姻届を淀川区役所まで出しに行ってきました。
んで、帰りに「八十八屋」でカキフライ定食と、
そしてハンバーグ定食を食べてきました。
おいしかった☆

そして夜はパーティーです。
鯛の尾頭付きの煮つけと、
お刺身サラダとハテのセット。
んで、鶏肉とカシューナッツ炒め。
そしてカブのあんかけを。
デザートにはイチゴを。

なんでこんなメニューかと言いますと、
思い出のワイン、サントーバンが相方だからです。
サントーバンのプルミエ・クリュ。シャルドネ100%。
ドメーヌ・ジャノボスの2006。ワインの大元で5100円。
ヴィンテージも含めて、槍ヶ岳の白と全く同じです。
完全にこっちが主役で、料理は合うやつを考えました。

個人的にはカシューナッツの合いっぷりがハンパない。
かつて、槍ヶ岳を見ながら飲んだのと、
ヴィンテージまで一緒にしました。

僕の中で、このワインはいつまでも一番高価で、
一番おいしい白ワインであり続けると思います。

ワインで最初に感動した1本だもんね。
乗り越えられるワインはないですよ笑

最高の1本で、最高の結婚記念日です!


・氷果の雫

ワインを飲み始めのころは、とにかく甘口好きだったな。

0dc9fa16


















透き通る甘い香りが鼻腔をくすぐります。
ひとくちで唸ってしまう、懐かしい甘さ。
きっと、食べたことのある日本のぶどうの甘さ、
なんでしょうね。たまりません。

グラスに注ぐと、とろりとした感触。
しかし、舌触りやのどごしは、するりと入る。
本当に、疲れた体を癒してくれます。


・ホタ・ムール

今日はバレンタイン。
奥さん特製の料理でお出迎えしてもらいました。

チョコ


















揚げなすのサラダとポテトフライ、そしてチキンステーキ。
もう好きなものばかりで感動です。
合わせたのはコイツ。

ホタムール


















エスペシアル・トラディシオ・レゼルバ・ブリュット・
ナチューレ・NV。ロベルト・ホタ・ムール。
うきうきで2980円。

3000円を切る値段で飲めるとは思えない泡。
繊細さを伴ったレモン・イエロー。

gurasu


















酸味は控えめながら、力強さは感じる
この芯の強さが酔わせるのか。
アルコール度は低いのに、あっという間にほろ酔いに。

とくにチキンステーキのガーリックテイストに負けず、
しっかり自己主張してくるところが最高の魅力。
最後のガトーショコラとの相性も悪くない。
tyoko














なかなかに魅力的でした。

このエチケットも印象的で魅力ですね。
激励にがんばって京都まで行った夜。
とてもとても楽しませてもらいました。



・シャトー・ベイシュヴェル

本日は1回目の結婚記念日。
そして、北海道への旅だちへの第1歩。

「失恋ショコラティエ」を観ながら、
「激動の1年だったねー」という話を。
合わせたのはコイツ。

beisyuberu


















シャトーベイシュヴェル2008。うきうきで7280円。
カベルネ・ソーヴィニョンが62%。メルロー31%、
そしてカベルネフラン5%、プチヴェルド2%です。

一口目から爆弾のような果実味のアタック。
ボルドーならではの取っつきにくさを予想していたので、
ちょっとびっくりするくらい1口目から飲みやすい。

香りが口中に充満して、噛みしめるような甘味。
2008とは思えないほどの若々しさと、
まだまだこれからってなパワーです。
結婚記念日と仕事収めにふさわしい一本。

これぞ「酔わせてくれる」ワインです。
いまいちなワインは本当の意味で酔えないのですが、
こいつはしっかりと心の芯まで、酔わせてくれました。

タンニンもふくよかな渋味。
タンニンも魅力なんだという説得力があります。
時と共に、苦難も魅力に変えていく。
人生の一大転機に、教訓めいた1本を選んだものです。

シャトー・ベイシュヴェルというのは、
「帆を下ろせ」という掛け声が訛ったもの。
今の仕事と、次の仕事に敬意を込めて敬礼です。

次の家も決まって、いよいよ人生のセカンドステージが、
形を見せて目の前に現れ始めました。
悔いのない、楽しめる人生にしていくぞ!
ってな気概で挑んでいきます。

このふくよかなワインのように、人生も熟成させていきたいですね。



・オルム・ド・ペズ

誕生日ワイン。手作りピザと共に。
手作りピザにハマリそう。めちゃおいしかったー。
付け合せも自分で作れば、かなり安上がり。
合わせたのはこの1本。
 image















オルム・ド・ペズの2005年。「いとう」で5300円。
典型的なボルドーの魅力は備えていて、
さらに開けてすぐでも結構、楽しめる。
香りがグラスからフワリと立ち上って、とても幸せな気分にしてくれる。
パワー的にもピザに負けていない。
それどころか、かなりの相性の良さを見せてくれました!




思い出のワインって、自分(たち)にしか価値が無いけれど、
それでもこうやって残しておきたいって思うんですよね。
色々あったなぁ(笑)

ブログランキングの「ワイン」に参加しています!
北海道産ワインを日本中に広めるため、クリックをお願いします!

(00:30)

コメントする

名前
 
  絵文字