2019年03月14日

久々のまとめシリーズ。
前回までは飲んだ回数が少なく、
「その他のワイナリー」として、
他のワイナリーと混ぜての紹介でした。
いよいよ2018年に飲んだやつも合わせて、
「ドメーヌ モン」のみでのまとめです。

2018年までにリリースがあるのは、
モンのペティアン(微発泡)、「モンペ」と、
モンのシードル、「モン-C」ですね。
2ヴィンテージずつ飲んでます。

まずはモンペから。

モンペ2016
モンペの2016を味わったのは2回。
2017年の3月と6月ですね。


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余市で新しくスタートしたワイナリー、
「ドメーヌ・モン」の最新2016年のワイン。
名前は「モンペ」。可愛らしいですよね。

造り手の山中さんの「山=Mont(モン)」とか、
ドメーヌ・タカヒコの「門下=モン」とかから来ているネーミング。

初リリースがナイアガラの泡というのは良いチョイスだな。
軽やかではあるが、しっかりとした旨みを感じる。

日本海に近いこともあって、海鮮との相性が良い。
今回の試飲では、海老との相性が良かった。
これは気づきだな。いろいろな海産物と合わせてみたい。


今後は、ピノ・グリをメインにやっていくとのこと。
ピノ・グリのみでやっているワイナリーは、
少なくとも北海道では聞いたことがない。
アルザス系の白になるのかな。
道産の野菜なんかとも合わせてみたいな。

ここも、挑戦を続けてくれそうなワイナリー。
注目です。


農楽蔵の「ラロ・フリッツァンテ」のレシピを譲られ、
それにオリジナルの工夫を加えて生まれたという1本。
本日はゲストの粋な計らいで、オリジナルのラロとの飲み比べが実現。

エチケットも名前も可愛らしく、日本らしさも感じる泡。
すでに山中さんの個性を感じますね。

ナイアガラの比率が高いということで、
かなりアロマティックなものを想像しましたが、
なんのなんの、辛口ドライでスッキリ系でした。
ナイアガラのような生食葡萄は、
いわゆる狐臭(フォックス・フレーバー)と言われる香りで、
ヨーロッパ人には敬遠される傾向にあります。

その香りをどう使うかというのも、造り手の腕の見せ所。
モンペに関しては、それをうまく制御して、
あまり香りからはナイアガラっぽさを感じない。
むしろ梅に近いような感じ。爽やかな酸の印象が強い。

味わいも、泡はかなり緩やかで優しい。
後味もスッキリ。良くも悪くも余韻は短い。

様々な料理に合わせてみたくなる泡です。
まだまだ生まれたてで、澱も舞う舞う(笑)
もう少し、そうあと1年くらい置いてみると、
また少し違う顔を見せてくれるような予感もあるな。

今後が非常に楽しみな1本でした!


モンペ2017
2017年12月、2018年3月、5月の3回飲んでいる。





































最初は2017年12月なので、リリース直後。
一口目から、ナイアガラの香りを感じる。
甘やかな香りだけれど、味わいはドライに仕上がっている。

何より、爽やかでフレッシュだ。
モンペはこの鮮烈さが一番の魅力だと思うので、
個人的には発売から半年くらいで楽しんでしまうのが良いと思う。

熟成させることだけがワインの魅力じゃないしね。

今年のモンペは酸がしっかりしているので、
少し力強い印象を受ける。

料理と合わせることも試してみたい1本でした。


2度目はコップの会にて。
オープニング、乾杯のワインに選ばれてました。
山中さんが目指すのはピノ・グリ単一の白ワインで、
2018年の秋にでも、その最初のヴィンテージが仕込まれる予定。
それと同時に、生食用として日本でメジャーな品種を使って、
リーズナブルな価格で、多くの人の手に入るよう作られているのが、
この「モンペ」というスパークリング・ワイン。

スパークリングと言っても、微発泡の仲間でしょうね。
おそらく2気圧くらいの軽い感じ。

品種はナイアガラやバッカスが使われている。
1から2週間タンクに入れて放置した後のプレス。
その結果としての、濁り感と複雑さ。
そして爽やかで軽くて、まさに乾杯のワイン。

乾杯は何度やっても楽しい(笑)


最後はワインヘリテージで。

そんなに回数は飲んでないのに、なんかホッとする泡だ。
スパークリングを飲んで「ホッとする」と言う感想、
他のアイテムではまず感じたことが無い。

山中さんの人柄と、ほんとうに一致率が高い気がする(笑)

この緩めの泡がそう感じさせるのか、
あるいは日本の果実(梅とか)の香りの懐かしさなのか。

立て続けの試飲の後、
疲れた肝臓まで休めてくれそうな1本でした。
(間違いなく勘違いだけど!笑)



続いてシードルを。

・モン-C2016


さて今日のワイン…というかシードル。


































   


余市のドメーヌ・モンのシードル(林檎のお酒)です。
リリース直後に恵庭の原田商店に行って購入してきました。





































シードルというのも面白い。
特に果樹が強いエリアでは、生食用のリンゴを生産していることが多い。
食べる方は人気に陰りが出ているということなんで、
シードルへの転換も進むかもしれない。
興味はあるが、やはり林檎もシードル用の品種の方が良いんだろうな。
勉強しなければならないことはたくさんです。

シードルと言うと甘いのをイメージしちゃいますが、
こいつはしっかりドライです。
奥さんの感想は「ワインみたい」とのこと。

それだけの高いレベルの味わいがありつつも、
アルコール度は6%で低め。
飲みやすいので女性は重宝しそうですね。

値段的にも、財布に優しい感じ。
お一人様1本じゃなきゃ、常にストックしたいんだけどなー(笑)


・モン-C2017
2018年の8月。


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酸はちょい強め。
ブドウで作られたワインは往々にしてブドウではない果物の味がするが、
シードルというのは本当にリンゴの味がする。
酸は強めのドライな造り。

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料理に合わせても大丈夫な1本。
冷蔵庫で冷やして日本食と一緒に。
イメージの湧く1本。



以上、2018年までのを紹介。
ここからピノ・グリの単一ができ始めると、
本領発揮と言う感じのワイナリーですね。
楽しみな限り。



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(00:30)

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