3月30
フランス発祥のミシュランと並ぶレストランガイドブック、ゴ・エ・ミヨに掲載いただきました。
若いころフランス修業時代にゴ・エ・ミヨを持って、憧れのお店に勉強に行った、その本に
27年たって自分の店をのせてもらえるなんて想像もしませんでした。
これは自分の力なんて微々たるもので、生産者の方をはじめ、それを支えている農林水産の行政の方、地域のために取り組むたくさんの方がいてはじめて食材が自分の店にやってきます。
震災があり、福島なので2年くらいまったくお客様がいらっしゃらない日が続き、
どうせつぶれてしまうなら、そのときは風評被害があり、0以下の価値になっていた地元の食材を使って料理をしようと思い、農家の方を回りました。
そのときに、農家の方からたくさんよくしていただき、その中の1人から、食材はシンプルに調理してと何回も言われ、そのときは意味がわからなかったのですが、
畑でとれたてを食べたら香り・エネルギー・味すべてが自分の身体におそってくる感じがしました。
こんなに美味しいものを調理技術で料理にしてしまっていた。
食材を活かすには、習ってきたことや既存にある思い込みをおろさなくてはいけない。
畑で食べる食材は料理の力より圧倒される生命力がある。
自然に寄り添って料理をしなくてはいけない。
そして、素材がくるまでに多くの方が関わっている。1人で料理をしているのではない。それがわかったとき、その素材に光をあてなくてはいけないそう思って試行錯誤してきた12年
一緒に歩んでくれた地元や全国の生産者の方がいて、その生産者の方が教えてくれました。
そして食べに来てくださるお客様。
本当にありがとうございます。
まだまだ全然、料理の全体像の1部もわかってないくらいなので、日々勉強していきます。
2022年10月11日、12日と東京のシェフ・福島県内のシェフで福島食材をめぐるバスツアーでした!
1日目は郡山からスタート。
郡山で無農薬無化学肥料のお米で日本酒を作られる仁井田本家さんを訪問


仁井田さんの300年の歴史が詰まった蔵を見せていただきました。

仕込み真っ最中の中、蔵を見せていただいた仁井田さんには感謝しかありません!
次世代に残したい環境まで考えてお酒を造る仁井田さん。
仁井田さんではすべてのお酒を昔ながらの生酛づくりで作られています。
お米をすりつぶし、そこに蔵にいる酵母がお米を発酵させてできるお酒の元。
仁井田さんの歴史が作り出したお酒の味わいを作られる様子を見させていただきました。

↑生酛造りの様子を見学。ここで、お酒の元が作られてます

仁井田さんは今や絶滅危機の木桶を自社で作られ、木桶でお酒を熟成してます
次は、川内村まで移動してかわうちワインさんへ。
かわうちワインさんでも葡萄が収穫直前
畑を見せていただき、これからワインになる葡萄たちを食べさせてもらいました。
醸造所の中では、一部、買い付けた葡萄のワインの仕込み中。
産地によってこんなにも味が違うのかと勉強になります!
山から海に移動して、相馬の原釜漁港へ。
残念ながら天候のため、漁はありませんでしたが、相馬の漁師の菊地さんの神経締めを見学。
夜は菊地さんや次の日に訪れる福島の酒蔵haccobaさんの佐藤さん夫妻を囲んで、相馬の海の幸、福島のお酒で懇親会を開催しました!
2日目は南相馬のhaccobaさんからスタート
haccobaさんは南相馬小高地区という一時は原発の関係で全域避難になった場所で新しく酒蔵を始められました。酒蔵は人が集う場所なので、街を一から再建している小高の一助になればという思いでこの小高を選んだそうです。
古民家を改造して作られた酒蔵はコンパクトだからこそ、昔の酒造りの手作業を大事にしながら作られる新しいお酒。
福島県産のお米とホップ、そこに色々なフレーバーを加えたお酒は、酒造りをもっと自由に!というhaccobaさんのお酒造り通りに日本酒でもビールでもワインでもない、新しい味わいです✨✨
海をあとにして、葛尾村の牛屋さんへ。
牛屋さんは牛とメルティ―シープというブランドの羊を生産されています。
メルティ―シープという名前のとおり、脂がとろける食感。
普通、羊は草を食べて育ちますが、牛屋さんでは牛の肥育のノウハウを生かした飼料を羊に食べさせています。その技術によりとろける脂が実現されました!
最後は郡山でメルティ―シープのジンギスカンを味わい、2日間のツアーは幕を閉じました。
企画段階から行きたいところがたくさんあって💦
限られた時間の中でお見せできない素敵な生産者の方はまだまだたくさん💦
ぜひ、また、福島にいらしてください✨✨
今回、こちらのツアーでインプットした情報を年末にアウトプットする会を開催していきます✨✨
1日目は郡山からスタート。
郡山で無農薬無化学肥料のお米で日本酒を作られる仁井田本家さんを訪問


仁井田さんの300年の歴史が詰まった蔵を見せていただきました。


次世代に残したい環境まで考えてお酒を造る仁井田さん。
仁井田さんではすべてのお酒を昔ながらの生酛づくりで作られています。
お米をすりつぶし、そこに蔵にいる酵母がお米を発酵させてできるお酒の元。
仁井田さんの歴史が作り出したお酒の味わいを作られる様子を見させていただきました。

↑生酛造りの様子を見学。ここで、お酒の元が作られてます

仁井田さんは今や絶滅危機の木桶を自社で作られ、木桶でお酒を熟成してます
次は、川内村まで移動してかわうちワインさんへ。
かわうちワインさんでも葡萄が収穫直前
畑を見せていただき、これからワインになる葡萄たちを食べさせてもらいました。
醸造所の中では、一部、買い付けた葡萄のワインの仕込み中。
産地によってこんなにも味が違うのかと勉強になります!
山から海に移動して、相馬の原釜漁港へ。
残念ながら天候のため、漁はありませんでしたが、相馬の漁師の菊地さんの神経締めを見学。
夜は菊地さんや次の日に訪れる福島の酒蔵haccobaさんの佐藤さん夫妻を囲んで、相馬の海の幸、福島のお酒で懇親会を開催しました!
2日目は南相馬のhaccobaさんからスタート
haccobaさんは南相馬小高地区という一時は原発の関係で全域避難になった場所で新しく酒蔵を始められました。酒蔵は人が集う場所なので、街を一から再建している小高の一助になればという思いでこの小高を選んだそうです。
古民家を改造して作られた酒蔵はコンパクトだからこそ、昔の酒造りの手作業を大事にしながら作られる新しいお酒。
福島県産のお米とホップ、そこに色々なフレーバーを加えたお酒は、酒造りをもっと自由に!というhaccobaさんのお酒造り通りに日本酒でもビールでもワインでもない、新しい味わいです✨✨
海をあとにして、葛尾村の牛屋さんへ。
牛屋さんは牛とメルティ―シープというブランドの羊を生産されています。
メルティ―シープという名前のとおり、脂がとろける食感。
普通、羊は草を食べて育ちますが、牛屋さんでは牛の肥育のノウハウを生かした飼料を羊に食べさせています。その技術によりとろける脂が実現されました!
最後は郡山でメルティ―シープのジンギスカンを味わい、2日間のツアーは幕を閉じました。
企画段階から行きたいところがたくさんあって💦
限られた時間の中でお見せできない素敵な生産者の方はまだまだたくさん💦
ぜひ、また、福島にいらしてください✨✨
今回、こちらのツアーでインプットした情報を年末にアウトプットする会を開催していきます✨✨
9月11
熟成オートモード
熟成マニュアルモード
※細かな熟成制御が出来ます。
熟成庫内が大きくなりました。
スマホ連動
意外な食材に驚く変化を与えられる研究結果が出ています。
肉だけではなく、あらゆるジャンルで全国で使用されています。
魚、肉、スイーツ
5月13
4月29
4月23
2月1日~2月10日までの間、大堀相馬焼陶吉郎窯の器と料理を楽しんでいただくコースをご提供いたします。

コースの中で陶吉郎窯の近藤さんの作品を使って料理をご提供します。
器なくして料理はありません。
福島で創作されていて、福島の景色を熟知されている近藤さんの器に料理を盛り付けさせていただく機会をいただいて、感謝です。
器からエネルギーをいただくとともに、学ばせていただいております。
素晴らしい陶歴の世界で認められている近藤さんの器で福島の食材を食べていただく貴重な機会になります。
よろしければぜひ
---------
近藤学さん 陶歴
昭和五十七年 日本現代工芸美術展初入選
昭和六十一年 福島県総合美術展 美術奨励賞受賞
昭和六十二年 日展初入選
平成六年 福島県総合美術展 福島県美術賞受賞
平成七年 第三十四回日本現代工芸美術展
現代工芸賞受賞福島県総合美術展 美術奨励賞受賞
平成八年 福島県総合美術展 福島県美術準大賞受賞
平成十二年 セラミックアートFuji国際ビエンナーレ2000において受賞
平成十三年 裏千家淡交会東北地区大会に於いて千宗之若宗匠ご使用天目茶盌制作
平成十四年 第四十一回日本現代工芸美術展 本会員賞受賞
平成十八年 第四十五回日本現代工芸美術展 審査員
平成二十五年 第五十二回日本現代工芸美術展 審査員NHK会長賞受賞
平成二十八年 第五十五回日本現代工芸美術展 審査員
平成三十一年 第五十八回日本現代工芸美術展 審査員
令和二年 改組新第七回 日展 特選受賞
日展 会友
現代工芸美術家協会 理事
現代工芸美術家協会東北会 会長
日本現代工芸美術展 審査員
東北現代工芸美術展 審査員
福島県総合美術展 招待審査員
https://www.toukichirougama.com/
記事検索
最新記事
月別アーカイブ
プロフィール
Hagiフランス料理店
カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
- EatMeeting
- F'sKitchen
- French
- Fukushima
- hagi
- Hagi
- Hagiフランス料理店
- jam
- Japan
- いわき
- いわき農商工連携の会
- お中元
- お歳暮
- さくらんぼ
- アワビ
- ガストロバック
- ガッテン!
- コンフィチュール
- ジャム
- ハギ
- パン
- フランス料理
- フレンチ
- プレゼント
- メディア
- メヒカリ
- ワイン
- ワインいわき
- 予約
- 仁井田酒造
- 内郷
- 古山果樹園
- 塩
- 復興
- 料理マスターズ
- 春朋
- 根本さんの羊
- 桃
- 漁業
- 福島
- 福島の小麦
- 福島の炭
- 福島の酒
- 福島の魚
- 福島県
- 福食プロジェクト
- 若い力
- 萩
- 記念日
- 試験操業
- 誕生日
- 誕生日記念日
- 農政課
- 農林事務所
- 震災
- 食
- 食材
- 魚
QRコード