今年のF1最終戦、第18RブラジルGPが行われ、今シーズンのF1が幕を閉じました。
それにしても、チャンピオンの行方が、ファイナルラップになってから、ハミルトンとマッサの間を行き来するとは思いませんでした…。

○ハミルトンが史上最年少王者=マッサは1点及ばず−F1

ham(←最年少王者誕生! livedoorスポーツ)

レースはPPからスタートしたフェラーリのフェリペ・マッサがポールトゥウィンを飾りましたが、ハミルトンは5位に入賞したためマッサを1ポイント上回り、昨年の雪辱を果たし年間チャンピオンに輝くと共に、最年少優勝記録を塗り替えました。

残り2周、ハミルトンはミスをつかれてベッテルに抜かれ、安全圏の5位から6位へ後退。そしてマッサがポールでチェッカーを受け、大逆転で大団円かと思われましたがファイナルラップ、レインタイヤを履いて居なかったグロックがペースダウンし4位から6位へ後退。これにより再びハミルトンが5位に浮上し、再逆転!
レース残り3分少々の間にチャンピオンの座はハミルトンからマッサへ移り、さらにハミルトンに戻るという、稀にみるであろう決着を魅せました。

母国でのレースに優勝しながらも王者を逃してしまったマッサの切なさの方に同情してしまいそうですが、ハミルトンも半ば全てのドライバーが敵といってもいいような情勢の中、自分のスタイルでの走りを続けた事が最後の最後で運を引き寄せた原動力だったかも知れません。

雨の中、表彰台の一番上で笑顔はないながらも、観客席を埋めた地元ファンのエールに答えるマッサ。
一方、マシンを降りるなりチームクルーと家族の許へ走り寄り喜びを爆発させるハミルトン。
最終戦の最終盤でスリリングな動きをみせた年間チャンピオン決定でしたが、上記の2人の姿が印象的でした。

ウィリアムズの中嶋一貴はフル参戦1年目の最終戦を17位完走で終わりました。ドライバーズポイントは9ポイントで総合15位、全18戦のうち16戦完走と、来シーズンへ更なる期待がもてる結果だったと思います。

そして来シーズン、また面白いチャンピオン争いが展開される事を切に期待したいと思います。

ASA