2007、08年と富士スピードウェイで開催されていたF1日本GPが、3年振りに鈴鹿サーキットで開催されました。
今年はあんまりF1観れてないんですが、久々の鈴鹿って事で予選から録画して観てみました

トヨタ初V絶好機!トゥルーリ2番手…F1日本GP


確かにヤルノ・トゥルーリの2番手獲得は良かったかもしれませんが、クラッシュが相次ぎ3度のセッション中断という異常(ですよね?)事態。おかげで地上波の放送枠に納まらなかったばかりか、地上波の予選中継のほぼ最後のカットがヘイッケ・コバライネンのクラッシュ(この後3度目の赤旗)というイヤなタイミングな有様。トヨタもトゥルーリは2番グリットを得たものの相方のティモ・グロックはクラッシュで負傷、決勝は欠場という事態になってしまいました。

フェテルが優勝=トヨタのトゥルーリは2位−F1日本GP

Vettel(← やっぱり翼を授かってる? livedoorスポーツ)

そして今日の決勝。
ブラウン勢の結果次第では新チャンピオン誕生、と煽られたものの蓋を開けたらレッドブルのセバスチャン・ベッテルが初の鈴鹿にも関わらず余裕のポールトゥウィン!
2番手からスタートしたトゥルーリはスタート直後に(こちらも鈴鹿はお初の)3番手スタートのルイス・ハミルトンに抜かれたもののピットワークで逆転し、トヨタに日本GPでの2位入賞という結果をもたらしました。
ドライバーズポイント首位のバトンは8位で1ポイント獲得し、合計は85ポイント。バリチェロは7位で2ポイント獲得して差を少しだけ詰め、合計71ポイント。今日の優勝で10ポイントを獲ったベッテルも合計69ポイントとし、僅かながらですが逆転制覇の可能性を残しました。
なお、こちらも鈴鹿での日本GPは初めてだった中嶋一貴は17番手スタートで15位完走という結果でした。

残りは第16戦ブラジルGPと最終戦はUAEで初開催となるアブダビGP。自戦でバリチェロが母国凱旋となる走りを魅せるか、逆にバトンは確実にポイントを得られるか、でチャンピオンの行方も更に固まっていきそうな感じがします。

ASA