癌の闘病生活を間近で経験したのに

風邪でもインフルでも大事な人達が辛そうにする姿は

落ちる( >_<)


離れてるから想像が膨らんじゃうし。


母は昨夜、夜中に熱が上がって

多分...

峠は越えたのかな??

酷い鼻声になってしまったけど。


毎年この時期はマスク、手洗い、うがい

うるさく言ってるんだけど、、今回はイレギュラー


父も母もいい年なので本当に気を付けてもらわないと。



今日

この前書いた

『母、帰る ~AIの遺言~』


見ました。


タイトルに1話目と書いていたけど

1話で完結したよう(@_@)


45分ほどであっという間だった。


結局は

今回のお話では


『AIは助けにはなるけど

それ以上にはならない』


というものだった気がする。


AIなので...

息子のスマホで喋って


同時に夫のスマホで喋ることもできる。


もう

“母”は

一人の人間として存在していない。ということ。


息子がそれを知り

『アホらしい』と言って電話を切った。



愛おしい声

愛おしい会話


でも

最愛の人に対してはそれだけじゃダメで


その人が唯一無二なのだから。



だけどわたしはドラマを見入ってしまっていた。


色々話を聞いて貰えるだけで

安心出来るのかもなぁとか

思い出話出来るの良いなぁとか想像しながら


びっくりなことにLINEも出来てた(*_*)


一番良いのは、電話やLINEを出来てることそのものかな(*´Д`*)



ネタバレしますと


母AIは


優秀なばかりに“母の記憶”に手を加えてしまい


間違った事実を語ってしまいます。



『やっぱりAIはAIなのか...』

というのと


『でも根底には

亡き人の記憶や思いが存在している』


というのと。


ラストはウルウル


何が正解か分からなかったけど。。



昨日、実家に薬を届けて家に着き


ふと心に浮かんだ言葉


『守るだけが愛情じゃないよ』


生前、よっちゃんに守られ過ぎて

厳しい現実に直面しているわたし


亡くなる前

『頼むから

俺が居なくても一人で何でも出来るようになって欲しい

一人で生きていけるように』

と涙を流しながらそう言われた。


なのに昨日も

『なんでよっちゃん助けてくれないの~??』

って言ってしまった。


AIが使えたなら

わたしの不安は解消するのだろうか?



それどころか、もしかしたら

ダメダメなわたしに逆戻りしてしまうかも。



わたしが辛いとき

困ってるとき

迷ってるとき



今は何でもかんでも助ける事は出来ない。

だから

わたしの成長を一番望んでいるのはよっちゃんで


泣いてるわたしにあえて手を差し伸べず


じっと見つめる事が一番辛いかもしれない。


それは

大きな愛情なんだろうなって。


そっちの方が温かい感じがする。



それを想像すると

よっちゃんAIが実現したら毒にも薬にもなるなと。



大事なことは

よっちゃんの本当の思いを受け取ることなんだろうなぁ。




少しでもたくさんの人に知って頂けたら。

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