セライタリア 限定サドルの重量詐称がひどいと話題に

セライタリアの限定サドル
SLR KIT CARBONIO FLOW NERO PURO

VENGE ViAS用にSLR KIT CARBONIO FLOWが欲しかったので買ってみた。
セライタリアとしては珍しく化粧箱付き。



パッケージの裏面には重量135gとの気になる表記・・・。
というのもシクロワイヤードや日本代理店のブログでは120gと公表していた。購入したサドルは正規品。NERO PUROの表記があるのは

○ SLR KIT CARBONIO FLOW 
○ SLR X-CROSS FLOW

の2つでそれぞれ120g、175gで製品間違いではなさそうだ。重いと売れないとの日本代理店独自の判断だろうか?
実際135gで公表されていたら買っていなかった。

では、実測
128g

公表値135g
日本代理店120g
実測値128g

公表値と実測が違うのはザラだけど公表値と代理店発表値が違うとは・・・。

5年ほど前の旧モデル
125g
購入時は128gだったような

5年前のモデルと形状はほぼ一緒。縫製は若干丁寧になっていた。

ちなみにViASに使ってるほぼカーボンなサドル

公表値95g
実測120g
重量詐称がひどい。

サドルは比較的なんでも合うけど、形状的にセライタリアは特にお気に入り。


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VENGE ViAS リコール情報

4月にVENGE ViASのリコールが予定されている。

リコール箇所はリアブレーキだ。完成車状態やRovalホイール使用者にはあまり関係は無く、主に社外ホイール使用者に対してのものだ。申し出があればすぐに発送するが、無ければ4月以降順次発送になる。


VENGE ViASのリアブレーキは、スペーサーやワッシャーを使って位置調整を行うが、この調整範囲が非常に狭いのだ。このためRoval以外のホイールではホイールのブレーキ面とブレーキシューが合わないホイールが多数存在する。

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私の使うLightweight のブレーキ面は一般的なホイールよりも、さらに外周部にブレーキのフラット面があり、スペーサーをどんなに調整しても2mm程ブレーキ面から外れてしまう。

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去年の11月、組み立て時に気づきスペシャに確認したところ、「フォーラムを確認したがそういった報告は出てきていない。メーカーの推奨していない組み合わせなので、購入店で相談してみてほしい。経験豊富なショップなので社外品での提案があるかもしれない」との驚きの返答だった。
つまりRoval以外のホイールは推奨しないということだろうか・・・。
なんというか、いろんな面でVENGE ViASにはユーザー置き去りと感じてしまう。


しばらくは、あまり影響ないと思ってこのまま使っていたが、場所が場所だけに不安になり、ブレーキシューの船を削って調整しようと考え、予備パーツの注文にショップに行くと、Lightweight 以外のホイールでも同様の問題が発生しているとのこと。さらにショップからスペシャに問い合わせると世界中から同様の苦情が来ていて1月には対策パーツが発売されるとのことだった。

早速注文したが、なかなか発売されず、先日催促に行ったところ、前述の通りリコールとなり、無償交換になったとのことでようやく送られてきた。

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ナローリム用とワイドリム用それぞれが送られてきた。

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左が旧パーツ、右が対作品。取り付け部分が外側に来ているのがわかる。

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ブレーキ面にばっちり調整できた。

VENGE ViASのブレーキ調整は癖があって調整に苦労したが、ブレーキの効き、ブレーキタッチともに79デュラ同等までは調整できた。シマノ以外のブレーキをいじっていると、改めてシマノの設計の優秀さを痛感してしまう。


リアクションがなければ4月まで放置されるそうなので、社外ホイール使用者で気になる人はショップに問い合わせることをお勧めします。


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キッテルの VENGE ViAS は特別仕様?

ドバイツアーの第1ステージで勝利を飾ったキッテルだが、キッテルの乗るVENGE ViAS が特別仕様であることにお気づきだろうか。

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こちらはゴールシーンだが、よく見るとケーブルフル内蔵のはずのViASからケーブルが飛び出している。
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拡大してみよう。
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さらに別アングル。
3

横からのアングル。
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1

別画像ステムに注目

ステムは通常のステムが使われていた。フロントフォークのコラム自身は通常の真円で通常のステムを使うことは可能だが、その場合物理的にケーブルフル内蔵はできなくなる。

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そのため、キッテル仕様ではダウンチューブに穴を開けて部分的な内蔵処理をしている。

なぜわざわざこんな事をしているのか・・・。
これはおそらく軽量化を狙ってのものだろう。というのもViAS純正ステムは激重なのだ。

こちらが95mmのViAS純正ステムだ。
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一般的なステムであれば、120g前後だが、ViASのステムはケーブルフル内蔵化のため、複雑なギミックがなされており、かなりの重量となっている。ステムを変えるだけでも約150gの軽量化ができる。さらにフロントフォーク側の内蔵処理のためのパーツを一部省略できるかもしれない。また、ハンドルは、形状からFSAのK-WINGを使っていると思われ、ハンドルでもわずかながらの軽量化ができる。

こちらの画像を見るとViASを使っているのは3人
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エティックス・クイックステップでViASを使っていてもすべて同じ仕様ではなく、前から2番目の選手は通常のフル内蔵、4番目・5番目の選手がケーブル一部内蔵と仕様が異なる。エースとアシストは空力よりも軽さを取ったということか。

ケーブルをフル内蔵することで空力性能を高めたメーカーと、わずかな空力性よりも軽さを取ったキッテル。最適解はどちらなのか・・・。


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最強エアロロード決定戦 Vol.2

Vol.1からの続き。

ドイツで行われた
2016年最新エアロロードの比較データの紹介。
この実験は、メーカーとは無関係な第3者機関によるものであり、各メーカーから自社で出されているデータよりも信憑性は高いと思われます。

この比較データは、風洞実験室において機械にさせたペダリングであり、あくまで参考と考えてもらいたい。

今回は、全15車種の詳細データを紹介する。
トータル
前回紹介したこの表をヘキサゴングラフ化したものを掲載する。
(内容については徐々に追加していく)



へキサゴングラフ中の意味
 KOMFORT : 快適性
 ANTRITT : 重量
 BERGAB : 横風性能
 AERODYNAMIK : 空力性能
 SCHALTEN : 変速性能
 BREMSEN : 制動性能

表下段
 Lenkverhalten : ハンドリング
   träge : 鈍い neutral : ニュートラル wendig : クイック
 Sitzposition : ポジション
   aufrecht : アップライト gestreckt : フラット

各評価は数値が小さいほど優秀。
また、価格は完成車が無いものはフレームセット価格を掲載している。



【BH G6 Pro Dura Ace Di2】
価格 135万円
重量 6.72kg
総合評価 2.0
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【BMC Timemachine TMR01】
価格 57.8万円(完成車アルテ組)
重量 6.67kg
総合評価 1.7
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【CANYON Aeroad CF SLX9.0 LTD】
価格 104.5万円
重量 6.71kg
総合評価 1.4
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【CERVELO S5 Dura-Ace Di2】
価格 140万円
重量 7.12kg
総合評価 1.7
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【FELT AR FRD】
価格 32.8万円(フレームセット)
重量 7.0kg
総合評価 1.8
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【FUJI Transonic SL】
価格 25万円(フレームセット)
重量 6.87kg
総合評価 2.1
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【GIANT Propel Advanced SL】
価格 110万円
重量 7.02kg
総合評価 1.7
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【LOOK 795 Aerolight】
価格 74.98万円(フレームセット)
重量 6.93kg
総合評価 1.9
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【MERIDA Reacto Team-E】
価格 107万円
重量 6.942kg
総合評価 1.8
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【RIDLEY Noah SL 20】
価格 43万円(フレームセット)
重量 7.35kg
総合評価 2.1
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【Rose X-Light CW X-8800】
価格 万円
重量 7.02kg
総合評価 1.7
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【SCOTT Foil Premium Di2】
価格 158万円
重量 6.87kg
総合評価 1.4
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【SPECIALIZED S-Works Venge ViAS】
価格 134万円
重量 7.736kg
総合評価 1.7
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【STORCK Aerfast Platinum】
価格 81万円(フレームセット)
重量 6.58kg
総合評価 2.0
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【TREK Madone 9.9】
価格 165万円
重量 6.87kg
総合評価 1.5
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ben500ben500  at 01:24  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

最強エアロロード決定戦 Vol.1

ドイツで行われた2016年最新エアロロードの比較データの紹介。
この実験は、メーカーとは無関係な第3者機関によるものであり、各メーカーから自社で出されているデータよりも信憑性は高いと思われます。

この比較データは、風洞実験室において機械にさせたペダリングであり、あくまで参考と考えてもらいたい。


【100km1000mアップ シミュレーションテスト】
走行距離100km、獲得上昇1000mのコースにおけるシミュレーションテストを行った。
テストは、風洞実験室で行い、条件としては、75kgの人形を使い200Wの一定のペダリングをさせた。当然シミュレーションには、バイクの重量も計算されている。

そのテスト結果がこれだ。
グラフ
グラフは短ければ短いほど速いことを示している。
青いグラフが完成車。
黒いグラフがホイール・タイヤをZIPP404にコンチネンタルGP4000S2に統一したものだ。
このシミュレーションコース、条件では、TREK、FELT、サーベロの順で速かった。

ViASはやはり重量面がネックとなり、上りは遅いが、平坦区間では大きくタイムを縮めた。
TREKは山岳の多いコースでも有効だ。

ちなみに6.8kgの非エアロロードでは3.5分余分に時間がかかったとのこと。


気になるところでマドンとViASを比較すると
TREK Madone 9.9 3:21:43
Venge ViAS 3:22:25
100km、1000m up走って38秒の差。この差をどう見るか。
個人的には1000m上ってるのに思ったより差が無いという印象。


以下、独自基準により点数化された一覧表。
点数が低いほど高評価。

トータル

Gewicht Komplettrad, Gramm : 完成車重量
Luftwiderstand, Watt : 空気抵抗
Lenkkopfsteifigkeigkeit, Nm/° : トップチューブの硬さ
Seitensteifigkeit Gabel, N/mm : フォークの横剛性
Federweg Sattelstutze, N/mm : シートポスト
Tretlagersteifigkeit, N/mm : BB剛性
Schalten : 変速性能
Bremsen : ブレーキ性能
Reifen : タイヤ

Tour-Note : 総合評価(数値が低いほど高評価)


今回、詳細な空力データが出てこなかったが、2つ目の項目「Luftwiderstand」を見ると純粋な空力性能がわかる。
Madone 9.9 と ViAS は共に1.0の最高評価。
Madone 9.9 は重量も6.8kg台と軽く、実験者の評価でも最高のエアロロードとの評価であった。


次回、各バイクの詳細データを紹介する。



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ben500ben500  at 00:22  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 実験データ