2009年12月16日

<隈本綜合法律事務所 隈本源太郎先生>

photo_kumamoto隈本源太郎先生にインタビューをさせて頂きました。

Q1.弁護士になろうと思ったきっかけを教えてください。
A1.大学時代は、まわりの友達や先輩のように自分も広告代理店か商社に行くのかな?と漠然と思っていましたが、友人が女性関係のトラブルに巻き込まれて、こわい人から追い込みをかけられた際に弁護士に頼んだらすぐに解決したなんてこともきっかけになって、弁護士になろうかなと思うようになりました。

Q2.弁護士になって特に印象に残っている案件(事件)を教えてください。
A2.以前担当した離婚調停の事件が印象に残っています。夫婦間に1歳の子供がいるのに、ささいな感情の行き違いで本当に離婚してしまっていいのか、疑問を感じていました。
相手方の担当弁護士も同じように思っていたらしく、暗黙の了解でお互いを説得して離婚を回避しました。必ずしも離婚させるのが弁護士の役目というわけではないと考えさせられる案件でした。

Q3.弁護士としてお仕事をする上での信条・ポリシーを教えてください。
A3.まじめに仕事をすることです。

Q4.ご依頼者様に対して、特に気をつけていることは何ですか。
A4.当たり前ですが、長い目でみてご依頼者様にとって一番いい解決方法は何なのかをよく考えるようにしています。

Q5.弁護士として特に関心のある分野は何ですか。
A5.離婚と労働です。人生の柱である仕事と家庭に直接かかわってくる大事な分野なのですが、離婚率が三分の一になり終身雇用の時代ではなくなっている今、職場や家庭でのトラブルが増えています。それを適正に解決することは非常に大事だと思います。

Q6.今後の弁護士業界の動向はどうなるとお考えでしょうか。
A6.弁護士はこれから増えていくと思いますが、それに伴って仕事も増えると思います。
真面目にやっていれば、とりあえず食べていくことはできるだろうと比較的楽観的に考えています。
また地方によっては、まだまだ弁護士の数が足りていないところもあるので,それを改善する必要もあると思います。

Q7.先生の今後のビジョンを教えてください。
A7.目の前の事件を着実に解決することです。

Q8.ページを見ている方々に対してメッセージをお願い致します。
A8.弁護士に頼んだらいくらとられるかわからないと思ってらっしゃる方も多いと思いますので、弊事務所のウェブサイトでは料金がいくらくらいかかるのかわかりやすく説明するようにして工夫しています。それを参考にしてお気軽にご相談ください。

Q9.ページを見ている法曹界を目指している方に向けてのメッセージをお願いします。
A9.受験回数制限の問題や就職難の問題などでモチベーションを維持するのが大変だと思いますが、弁護士になるには試験を突破しなければならないこと自体は間違いないので、そこに焦点を絞って頑張ってください。


<取材法学部生からのコメント>
離婚をさせるだけが弁護士の仕事ではない、とおっしゃっていたのが非常に印象に残っています。
弁護士のお仕事は特定の悩みの解決だけでなく、その人の人生そのものをよい方向に導く可能性も持っているすばらしい仕事だなと感じました。

慶應義塾大学法学部2年 浅野理衣




bengoshiretsuden at 12:30│Comments(0)TrackBack(0)

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