<石黒法律事務所 石黒安規先生><大洋綜合法律事務所 松島洋先生>

2010年07月28日

<ヴィクトワール法律事務所 大竹 健嗣先生>

photo_ootake大竹健嗣先生にインタビューをさせて頂きました。

Q1. 弁護士になろうと思ったきっかけを教えてください。

A1. 私は弁護士になる前に検事として仕事をしていました。しかし検事は限られた世界でしか仕事ができませんでした。もともと好奇心は強いほうですので、民事も含め多くの分野にかかわってみたいと思ったのが弁護士になったきっかけでした。

Q2. 弁護士になって特に印象に残っている案件(事件)を教えてください。
A2. これは、検事時代の話なのですが、学生運動の過激派を扱った時のことが印象に残っています。当時は学生運動がとても盛んでしたので、1回に何十人もの学生を受け持つことになり、証拠を見つけるのが至難の業でした。その時に、自白が重要になってくるのですが、彼らも私たちと同じように、世の中を良くしようと活動しているため、ちゃんと話すことで検事の心に共鳴して自白をしてくれたことがありました。その経験を通し人間同士が触れ合うことも大切なことなのだと学びました。

Q3. 弁護士のお仕事の中で嬉しかったことは何ですか。

A3.やはり、依頼者の方に喜んでもらえた時です。その中でも印象に残っているのは、刑事事件を扱ったときで、「これを機会に自分を改革して頑張っていきます。先生のおかげで立ち直ることができました。」と言われた時は、本当にうれしかったです。

Q4. 弁護士になって一番大変だと感じることは何ですか。

A4. 私の事務所は1人事務所ですので、大変なのは時間がないことです。近いうちに若い人(弁護士)に入ってもらい、自分の経験を伝え、事務所を続けていきたいとは思っていますが、今は私1人でやっているので、その点は大変だと感じます。
 
Q5.休日はどのようにお過ごしですか。
A5.土曜日は、普段できないような仕事をこなす時間に当てています。日曜日は切り替えをするため、自分の趣味に時間を使ったり、人との会話を楽しんだり、ショッピングに行ったり、たまには山登りに行ったりなどのことをして過ごしています。

Q6.弁護士としてお仕事をする上でのポリシーを教えてください。

A6.私たちの仕事は、法律的な事務作業をするだけではなく、依頼者の方が立ち直ることができるようお手伝いをすることも仕事の一つだと思っているので、依頼者の方には、法律だけでなく、精神的な支援もしていくよう心がけています。

Q7.ご依頼者様に対して、特に気をつけていることは何ですか。
A7.先ほどお答えしたように、依頼者の方がストレスやトラブルはすべて弁護士に任せ、精神的に重荷を負わないようにしたいと考えているので、法律以外の悩みも聞くようにしています。依頼者の方がこの人に頼んでよかったと思えるように、心がけています。

Q8.弁護士として特に関心のあることは何ですか。

A8.刑事事件に関する分野です。もともと検事だったということもあり、刑事の分野はほかの分野よりも得意な分野です。やはり、そうなるとどうして得意な分野に興味がいくため、これに特に関心があります。

Q9.今後の弁護士業界の動向はどうなるとお考えでしょうか。

A9.これからの弁護士は人数が増えて、多くの分野に弁護士がかかわってきますので、従来のように何でもできるという姿勢ではなく、1つの分野に特化し、専門的になってくると思います。だからこそ、もっと新しい分野を開拓していく必要があると思います。

Q10.先生の今後のビジョンを教えてください。

A10.今まで検事や弁護士の仕事を経験し、得た知識を若い人たちに教えていけたらと思っています。

Q11.ページを見ている方々に対してメッセージをお願い。

A11弁護士というとまだまだ敷居が高いというイメージをもたれているかも知れませんが、そんなことはなく、親近感を持って弁護士対応すればうまくいくと思います。弁護士にトラブルは任せ、うまく弁護士を使って下さい。また、社会正義のためにも、一般の方も法やその他のルールを知りそのルールを大事にしていって下さい。

Q12.ページを見ている法曹界を目指している方に向けてメッセージをお願いします。

A12. 試験に受かる、受からないの前に、人間性もどんどんみがいて下さい。人間的な成長があることが大事で、常に謙虚さと感謝の気持ちを忘れず、そういう気持ちで試験に臨んでください。
 
<取材法学部生からのコメント>
大竹先生にお話をきかせていただき、印象に残っているのは、社会正義のために一般の人にも法を知り、大事にしてほしいというお言葉です。この言葉からもわかるように、本当に正義感の強い先生なんだと感じ、感銘をうけました。また、依頼者の方に対し、法律以外の精神的な面でも支援していくという姿勢をみて、本当に人間的に磨かれた先生なんだとかんじました。ぼく自身も大竹先生のように人間性をもっと磨くよう努力していきたいと思います。

法政大学法学部2年 桶田宙志




bengoshiretsuden at 12:30│Comments(0)TrackBack(0)

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