<兼六法律事務所 横見健太先生><はままつ共同法律事務所 杉尾健太郎先生>

2012年10月02日

<プロフェクト法律事務所 川田拓志先生>

photo_kawata_20121001川田拓志先生にインタビューをさせて頂きました。

Q1. なぜ、弁護士になろうと思われたのですか? 
A1. 自分のペースで仕事をすることができる自由業に就きたいという思いはありました。また、物心ついたころから、多数派よりも少数派・陽の当たらないところに目がいく性格でしたので、そのような少数派の視点から活動することが許される法曹という職業に興味を持つようになりました。そこで、自由業であり、かつ法曹である弁護士になろうと思いました。
 誕生日が5月3日で憲法記念日であるということも法に関心を持つきっかけにはなりました。


Q2. 今までどのようなお仕事をされてきましたか?
また、現在どのようなお仕事をされていますか?
A2. 今まで、破産などの債務整理事件、離婚・相続・不動産などに関する一般民事事件、契約書のチェックなどの企業法務のほか、刑事・少年事件など、いろいろな分野に関する仕事をしてきました。
 現在は、債務整理事件においては、裁判所から管財人・個人再生委員に選任されて、債務者の代理人でも債権者の代理人でもない公正・中立的な立場から事件の解決にあたるという内容の仕事をしたり、刑事事件においては、裁判員裁判対象の事件を担当したりするようになってきました。

Q3. 弁護士としてお仕事をする上で意識していることは、何ですか。(信条・ポリシーなど)
A3. まずは依頼者の方の話をよく聞いて依頼者の方が何を望んでいるのかを正確に把握することが大切であると考えています。
 一方で、法の専門家としての客観的な視点から事件の見通しを考えるように心掛けています。
そして、依頼者の方の希望という主観面と法の専門家としての視点からの事件の見通しという客観面の両者を常に念頭においたうえで、両者のギャップを最も小さくすることができる落としどころを、様々な角度から分析して考えるということを意識しています。

Q4. 弁護士として特に関心のある分野は何ですか。
A4. 今まで数多く取り扱ってきた債務整理事件にはやはり関心があります。依頼者の方の状況・希望を把握しながら、依頼者の方の生活の再生のために最も適した方法を考え、ときには法的観点以外の幅広い観点からアドバイスをするということは、大変ではありますが重要な仕事だと考えています。
 また、少年事件にも関心があります。少年の内省・環境の調整を図りながら、少年と一緒に少年の健全な育成にとって必要なことを考えるという過程にやりがいを感じます。

Q5. ページを見ている方々へのメッセージ、法曹界を目指している方に向けてのアドバイス等をお願いします。
A5. このページを見てくださった方々に対しては、もっと気軽に弁護士に相談されることをお勧めしたいです。法律家の視点から問題を検討することによって、相談者の方々が全く考えていなかったところに問題の解決の糸口が見つかることもありますし、一方で、相談された時にはすでに権利の消滅時効期間が経過していて、もう少し早く相談してくださればと思うこともあります。弁護士のところに行くのは敷居が高いという声をよく聞きますが、弁護士へのアクセス障害を取り除くために、広報活動などの努力をすることは弁護士にとって必要なことであると考えています。
 また、法曹界を目指している方に対しては、まずは法曹になって何がしたいのか、それは法曹でなければできないことなのかということを具体的に考えることが重要であるとお伝えしたいです。弁護士の就職難など法曹界を取り巻く環境は以前と比べて厳しくなってきていますが、法曹になった後の目標を具体的にイメージすることができていれば乗り越えることができると思います。例えば、自分で思い悩みながら、そして、まわりの弁護士・事務員の協力を得ながら、陽の当たらないところに光を当てるという1つの仕事を成し遂げることができ、依頼者の方から依頼してよかったとおっしゃっていただいたときの喜びは他では得難いものがあります。
 このインタビューが、皆さまにとって、弁護士を身近に感じていただくうえでの、また、今後法曹界を目指されるうえでの一助ともなれば幸いです。





bengoshiretsuden at 10:05│Comments(0)TrackBack(0)

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