<富永法律事務所 富永良朗先生><原洋司法律事務所 吉川陽行先生>

2012年11月28日

<プロフェクト法律事務所 鎌田健司先生>

鎌田健司先生にインタビューをさせていただきました。弁護士列伝用写真(鎌田)

Q1. なぜ、弁護士になろうと思われたのですか?
A1.弁護士になる以前、会社員として働いていましたが、仕事に少々物足りない部分も感じていました。弁護士は、専門知識を使って、自ら関心を持ったことについて取り組める仕事であること、また活躍の場が広く、社会の役に立てる仕事だと思い、弁護士になろうと決めました。前職で税理士の先生と仕事をすることが多く、資格というものを意識するようになり、自分で依頼者を獲得して仕事をしている姿を見て、刺激を受けた部分は大きかったです。そして30歳を目前に、遅くからではありますが、やらなければ後で確実に後悔すると思い、挑戦に踏み切りました。



Q2. 学生時代はどのように過ごされていましたか?
A2.いわゆる”大学生”で、勉強はせずに楽しく遊んでいました(笑)。そのときに培った人間関係や様々な経験は、今に至っても貴重な財産です。そのときに一番やりたいことを、一生懸命やればいいと思います。

Q3. 今までどのようなお仕事をされてきましたか?
また、印象深い事案はどういったものですか?
A3.一般的な民事事件(債権回収、債務整理、離婚、相続、後見人、交通事故、消費者問題など)、刑事・少年事件などです。また、過払い金返還請求事件にも力を入れています。
特に印象深い事件をこれといって取り上げるのは難しいのですが、それぞれの事件に思い入れはあります。また何より、事件の種類に関わらず、依頼者からありがとうの一言をいただいたときは本当に嬉しいです。少年事件は、少年の将来を考えて親御さんとも話し合ったりしますし、少年に話した一言が少年の心に響いて、これまでと違った価値観をもってくれるかも知れないと思いやっています。少年を信頼し勇気づけ、心のつながりを持つことが大切だと考えており、非常にやりがいを感じます。

Q4. 弁護士としてお仕事をする上で意識していることは、何ですか。(信条・ポリシーなど)
A4.依頼者との意思疎通を大事にしています。また、弁護士に相談する人は不安であったり孤独であったりすることが多いので、依頼者の味方であり、安心してもらえるよう心がけています。会社員として、外から弁護士という存在を見た経験があることを活かし、堅苦しい雰囲気を作らず、依頼者を緊張させないように心掛けています。

Q5. 弁護士として特に関心のある分野は何ですか。
A5.前職では、生命保険会社に勤務し、税理士やその顧問先企業と仕事をすることが多かったことから、相続関係や中小企業関係、税法などに関心を持っています。ただ今は、とにかく色々な分野の仕事を経験したいと思いやっています。もっとも、将来的には、特定の分野について専門性を持つことが必要だと思っています。
また、どういった法的サービスを提供すれば、社会のニーズを掴めるかという点にも関心があります。弁護士に対するアクセスがしにくい(敷居が高い)のは、従来から指摘されてきたことですが、弁護士にも利用者目線に立つ姿勢が求められていると感じています。利用者が何を欲しているのか、もっと突き詰める余地はあると思いますし、それによって弁護士の仕事もさらに広がると考えています。

Q6.  ページを見ている方々へのメッセージ、法曹界を目指している方に向けてのアドバイス等をお願いします。
A6.弁護士に相談すれば、未来が拓ける場合も多くあります。困ったことがあれば、一人で悩まず、法律の専門家である我々にご相談いただきたいと思います。また弁護士業界は就職難であると言われていますが、間違いなくやりがいのある職業です。人の役に立てるのはもちろんですが、自分で考えて仕事ができますし、どんな仕事であっても、その経験そのものが次へ活きる技術となります。志されている方には、熱意を持って、夢を実現して欲しいと思います。


<取材記者からのコメント>
鎌田先生は、実直なお人柄で、丁寧にインタビューに答えてくださいました。民間企業で働かれていた経験をお持ちで、就職活動を控えている私自身としても、非常にためになるお話を伺うことができました。今後もそのご経験を活かし、多くの方の不安を取り除いてゆかれることと思います。
鎌田先生、お忙しい中ご協力をいただき、ありがとうございました。

慶應義塾大学文学部3年 鈴木塁斗


 


bengoshiretsuden at 15:20│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

<富永法律事務所 富永良朗先生><原洋司法律事務所 吉川陽行先生>