2013年10月02日

<弁護士法人井坂法律事務所 石井英智 先生>

photo_ishii_20131001石井英智先生にインタビューをさせていただきました。

Q1. なぜ、弁護士になろうと思われたのですか? 
A1.社会正義に目覚めるエピソードでもあれば恰好良く披露したいところですが,思いつきませんでした。
学生時代は競技ダンス部に所属してダンスばかりしておりまして,授業にも出ず,六法など開いたこともありませんでした。
ろくに就職活動もしないまま卒業してしまい,「人生の一発逆転には,司法試験だ。弁護士になれば,お金が稼げて,女性にモテて,社会的ステイタスも手に入るだろう。」などと考えたことが,弁護士を目指した偽らざる動機でしょうか。どれも手に入っていませんが。


Q2.今までどのようなお仕事をされてきましたか?
また、現在どのようなお仕事をされていますか?
A2.一般民事が多いですね。いわゆる町弁です。債務整理,離婚,相続,交通事故,債権回収,賃貸借,刑事事件など。今までも,おそらくこれからも,これらの仕事が中心だと思います。
ちょっと変わった案件だと,変更不可能だと思われた入会地の無記名共有地を,単独名義の登記にできたときは嬉しかったですね。
弁護士は,自分のキャラクターで仕事ができますし,興味のないことをしなくてすむのも魅力です。
 
Q3. 弁護士としてお仕事をする上で意識していることは、何ですか?(信条・ポリシーなど)
A3.わかりやすい説明をすることですね。極端な例から話すと理解してもらいやすいことが多いので,ときには「1兆円」とか「アフリカの山奥」とか,大げさな表現も持ち出します。
共感力を大事にしているつもりですが,身もふたもない言い方をしてしまって,反省することも頻繁にあります。相談者は傷ついているのだ,ホスピタリティを失ってはいけないと,自分に言い聞かせています。

Q4.弁護士のやりがいはどのようなところにあるとお考えですか?
A4.相談者の苦悩を軽くしてあげられることだと考えます。
相談に来る人は,大抵の場合,事件の見通しがつかなくて悩んでいるんですね。弁護士は事件の見通しを教えてあげられます。事件の見通しがつくだけでも,相談者の苦悩はものすごく軽くなるんです。望んだ結末が難しいとしても,相談者は,それが分かれば前に進むことができるんです。もちろん権利を実現してあげられれば最高ですし,争いが収まるというのは,気分がいいものです。

Q5.ページを見ている方々へのメッセージ、法曹界を目指している方に向けてのアドバイス等をお願いします。
A5.ページをご覧になっている方へ。もし悩んだらすぐ弁護士に相談してください。熱が出たら医者に行ってビタミン剤もらってくる,くらいの感覚でいいんですから。早い段階で弁護士に相談することが,紛争解決の一番の特効薬だと思います。
法曹界を目指している方へ。どこかでストイックになる必要はありますが,頑張る自分も怠惰な自分も,共感力を養うものです。経験の全てが法律家の仕事に役立ちます。毎日を充実して楽しい受験生活を送ってください。



 



bengoshiretsuden at 11:49│Comments(0)TrackBack(0)

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