2022年05月24日

【キャリコン】キャリアコンサルティングノート・257

自分の心の中に安全、安心の基地が形成されていない
人は絶えず不安である。そしてまた同様に価値基準も
形成されていない。だから意思決定できない。
そんな訳で意思決定を迫られると様々な所に相談
する。相談しても自分の中に基準ができていないので
良い悪いか判断できない。判断できないから言われた
まま行動する。そしてうまくいかないと人の責する。
で、又他のところに相談にいき同じことを繰り返す。
不安の無限連鎖に陥る。不安の奥底には生きることへの
恐怖がある。その恐怖が不安を煽る。
ある人はその不安と恐怖から逃れるために他人を攻撃
する弱みを絶えず探している、そして弱みをみつけ
攻撃することにより自分の不安を解消させようとする。
ただ、一時それで不安を解消したところでまた新たな
不安が襲ってくる。絶えず恐怖と不安の嵐の中で
生きており生きることが苦しい。そして、思ったような
人生にならず絶えずイライラしている。
そんな人は自分の中に安定する軸もないので、損得だけで
判断しようとする傾向がある。あれほど嫌っていたのに
すり寄ってみたり、絶えず会社批判をしているのに、会社
を離れられずに不平不満を口にする。
まるで一貫性がない。
やはり、苦しい人生を送っているのではないかと思う。
こんな偉そうなことを書いているコミーはどうか。
・・・コミーも同じ穴のむ狢(むじな)である。
ただ、そこに気づいただけでも良かった。
ソクラテスの言うところの「無知の知」というのは
このようなことを言うのだろうか。
これは深い自己洞察により導き出されるのかも
しれない。「無知の知」というのはやはり自分のことは
まるで分かっていないということを知ることなのだろう。
トンチンかなことをいっているかもしれないが、
今日はこんなことを考えてみました。

結論、不安をベースに生きる人は辛い人生になる。

ということど今回はこれで終わり。

<追記>
 昨日は書いているうちに眠ってしまい、時間切れに
なってしまいました(^_^;


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By コミー


beriton at 05:26│Comments(0)

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