ごぼがぼごぼぼぼ..........がぼぼぼっぼ......


エリクサーが鼻と口に大量に流れ込む


(やばい...かな? 意識もぼんやりとしてきたし )


もう、私に抗う力は残っていなかった。ペッカに殴られた所は骨までダメージがいってるっぽいし、エリクサーが鼻と口に流れ込んで息もできない。



皆を守るなんて格好つけておきながら、このザマだよ。


結局、私には誰も守れない。アーチャーの幼子....アチャコ。



ウィズおじさん。ごめんなさい。命懸けで私を逃がしてくれたのに....


アチャミ。ごめんなさい。逃げろっていったのに、勝手飛び出して...


アチャヨ。ごめんなさい。守るとか言っておいて、私は何もできなかった


ダメな私。足手まといの私。



         弱い私で




      ごめんなさい

   




薄れゆく意識


微かに見えた。黒い光。


アチャコのペンダントにはめ込まれた。黒い石。ウィズおじさんがくれた、私の願いを叶えてくれる、大切な御守り。


最期の力でそれをに握りしめる。


もし、もし本当に願いが叶うななら....


強くなりたい。


弱いアチャコじゃなくて、大好きな村、人々、親友、全てを守ることができる


(そんな格好良い......女神様に....なれたら ............. な)


アチャコが意識を失い、全身から力が抜ける。


その瞬間、黒い石がきらりと光った。



続く