快適な暮らし応援隊

住まいは暮らしそのものものです。健康に暮らせる住まいに拘り、住宅創りの仕事を通してチャレンジした事を日々の私の楽しみをお伝えします。 又学生時代から続けているレスリングの事や趣味の料理の事もお伝えします。

 健康に毎日を楽しく暮らすことは、誰もが願っていること。 寒さ暑さ湿度によるストレス少なく 良質な空気 適度な太陽光の日射を取得する住まいに暮らす。そして毎日の健康になる食事 健康を助ける活動量の最低3つがそろって、健康で楽しい暮らしは実現します。 3つをそろえて健康で楽しいを生涯にわたり貫き、楽しく愉快にPPK(ピンピンコロリ)を実現したいものです。


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マンションの一室のフルリノベをしていますが、その工事で厄介なのが、給排水設備と換気設備です広島でのマンションでは、風呂 トイレ キッチンのレンジフードの排気は写真のように既存配管はありますが給気の配管は無いことが多いです。私が体験した中ですが一部の高層マンションで給気の考えられたマンションがありましたが一般的には給気は単純な開口だけの自然給気しかありません。今回は室内の熱損失をできるだけおさえて、冬寒さを感じない給気の計画をしてみました。


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 既存のダクトを使って、配管をするため、配管経路がとりにくく圧損は否めませんが、色々制約があって難しい所です。排気と給気は結構難しい所ですが、当方はマンションの場合、窓の気密性能が悪いので寒さを感じないように窓の隙間も給気の出来るところにしています。うまく作動させれば熱交換給気が出来ます。



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西日がまともにあたる窓です。この窓は輻射熱を防ぐために内窓は使わずガラスからの距離を200mmぐらい取って輻射熱を防ぐように計画しています。

私の個人的な実験ですが以前会社の窓で西日対策をした時のブログをリンクしておきます。

2020年9月21日西日で暑い窓を涼しくする方法のブログ

西日も東の朝日も季節が同じであれば同じ熱量を持っています。朝日は寒い夜から急に暖かくなるのでありがたく感じますが、西日は特に夏に暑くなってその暑い熱が室内に入り寝苦しいなどの経験をされた方が多いので嫌がられる存在になりますが、実際有効な西日対策をすれば、冬には暖かく夏には涼しい室内にすることが可能になります。それを具現化するのが写真の窓になります。

今回のお客様もこれまでの経験から私の言葉は半信半疑だと思いますが、驚かせてみたいとひそかに思っています(笑)

西日対策や給気の工事は経験とやる気の両方が必要ですね!


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私の身体はいま修理中ですが入院する前にも温水器が壊れた所があってエコキュートにとりかえしました。お湯は生活する為には必須のものでです。


写真のTOTOの温水器はかなり長く使われていたようです。

温水器からエコキュートへの取り換えは、壊れたタンクから水を抜くことから始まりますが、これが案外時間がかかるものですが、私がその工事の前日に時間がとれなかったので、その日の朝設備屋さんにタンク内の水抜きをして頂いたので、その時間は取り換えが出来ず待ちぼうけになりました。






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長く使われた、TOTOの温水器です。長い間この家のお風呂や台所にお湯を届けてくれていました。東日本大震災の時友人の家に電気やガスのライフラインも含めて給湯もされなかった日がありましたが、お湯が無い生活は実は大変な状況になります。特にお風呂大好きな日本人には大変な事態になります。


現在は温水器が品薄の状況でしたが、壊れてから1週間以内に取り換えすることが出来ました。早くなおせてよかったです。私の心臓も早く治ればいいのですが、もう少しかかりそうです。









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 私は仕事では、日常のように建築に関わるものを造ること直すことを行っていますが、自分自身も時に病院にお世話になって体を治すことがあります。今回はどうも心臓に何らかの負担があったようで、先月3月20日ぐらいから、目の一部が見えにくく成ったり、会社の階段を昇ると息が切れて歩くことを妨げるような現象が起きました。

 眼科へ行ってみたり内科の先生(私にとっては家庭医)の所に相談に言ったりしましたが、その内科の先生と問診と診断をしている時に先生は急に思い立ったように救急車を呼ぶのでそれに乗って総合病院に行こうといわれました。この先生は私には何度か命に係わるような治療や病気発見をしててもらっています。その時は特に症状が苦しいわけでもなかったので、大げさだなと感じましたが、救急車で運ばれると、先生の見立てのようにすぐに心臓に異常があることが分かり緊急入院することになりました。



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入院後はすぐに治療と、検査が始まりましたが、私の心臓は、私が思ったより弱っているようでした。

毎日の治療は写真のように薬が主で、肺にたまっている水や体にたまっている余分な水を利尿剤を使っておしこっで排出し、その水が少なくなることで少しづつ体が楽になってきているのが分かりました。3日目には慢性的に浮腫んでいた私の足のむくみはなくなりシュッとした昔の足に戻りました。

又毎日少しずつ機械で連続注射する血液サラサラにする薬も1週間以上続きました。おかげで私の70キロ越えの体重は65キロ以下まで下がりました。5キロも体の中に余計な水分があったということで、それは肺にもたまってそれが心臓の働きをも阻害していたようです。

今も入院していますが、主治医の先生の勧めからペースメーカーを入れようかと考えています。私にとっては大変な事態ですが、よくよく考えると、仕事中や車の運転中に倒れるようなことになればもっと廻りの方に迷惑をおかけしたのではないかと思います。ある面早く気が付いてくれた先生がたに感謝です。

これでこれからも長生きできそうだと思います。もう少し体を整えて世の役に立ちたいと思います。

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2014年11月に朽ちて腐っていた鉄製のバルコニーや門扉 穴の空いた瓦棒屋根から雨漏りをしていたところ修理していますが6年以上経った今日訪問してきました。

その時のブログリンクしておきますので、当時の様子をご覧いただいて6年後をご覧いただくとその変化が面白いと思います。当時は建物の解体を進めるほど劣化していた状況で出来るだけ費用を抑えて延命を図るという課題でした。

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先に修理の画像をご覧頂くと、この写真の門扉の6年前,酷く劣化していた状況は解られると思います。

こういうスチール製の門扉は工場に持ち込んで治すとか、アルミ門扉に取り換えるなどの方法がありますが、どの方法よりもコストを抑えて直したというところで、当時アサヒペンの樹脂モルタルというコーキングのような材料を錆て穴の開いている角パイプの中に充填しましたが、今日もそれを充填したところを触ってみると、まだ柔らかく、写真のように少し凹み、固まることは無いように設計されているのだろうと思いました。

右の白の枠の下側に水シミの後これはどこからか枠の角パイプに水が浸透しているのでしょう。







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固まってない樹脂モル充填剤に、アルミブ防水テープがはげかけているところがありました。

最近は充填するものは流動性のあるモルタルに変えていますが、ここでもその方が良かったと思います。又アルミブチル防水テープは15mm程度立上りまで貼った方が小口からの剥がれもふせげるように思います。

写真の防水テープの剥げかけて凸凹している所は再度シリコンや流動性モルタルなど硬くなる材料に充填しかえて補修して塗装したほうがよさそうです。

この現場から溶接を使わない鉄部の補修方法を行うようになり進化もしていますが、6年も使うことができたことは私には嬉しい状況です。




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6年前は錆びてボロボロで穴の開いていた手すりの状況は、下からの確認でしたがテープの剥げも塗装の劣化も目立ったところはありませんでした。

当時落下しそうでそれを防ぐために、壁際にアングルをビス留めして、床の補強もしました。溶接は一切しない施工法でした。最近は落下しそうな位朽ちている場合は足場用の丸パイプによる柱補強も提案しています🤗










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壁際に取り付けてあるアングルがその補強ですが、少し錆が気になりました。

塗装を終えてから取り付けてしたようで、塗装の色も変えていました。錆止め仕上げ塗装の材料も強い材料を使うほうが良いという事例です。








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6年前は屋根と壁の取り合い部の瓦棒屋根に穴が空いていましたが、そこはラストボンド+錆止め+塗装+シーリングそれは紫外線劣化しないように板金裏に塗りつけ、壁際水切り を取付していましたが、奥の谷部分には雨水は溜まっていましたが、建物に漏れは無いと施主さんは話されました。

当時は水漏れから木部は腐朽菌が発生していて 、そこの柱は取り替えました。
1年ぐらいの延命として行った補修でしたが、それから6年経ち 多少の劣化はありましたが、雨漏りなく使われていたのには、自分が施工した工事ですが嬉しくもあり驚きでもある日でした。

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一寸衝撃的に家の床を支える束の下の束石が黄鉄鉱を含んだ土の影響で硫酸塩が発生しそれがイオン化反応を起こし、コンクリートの束石が溶ける様に崩れている写真です。

結論を先に書きましたが、この現場は2018年の7月5日からの広島での土砂災害を受けられたところの床下です。

その土砂災害の時はこの床下に土砂が入り、それはボランティアさんの協力や我々工務店そしてご親戚の方が力を合わせて床下に侵入した土砂を取り出し畳を乾かして、カビなどが生えないように消毒したのは記憶に新しい所です。

その時も既に崩れていた束石も存在していて、そこは既に束石と束をプラスして床を支える工事はされていました.


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布基礎の一部に硫酸塩独特の針状化の現象が見られます。
束石の崩壊は取り換えて直せますが、布基礎の取り換えは出来がたいので、対策はされた方が良いと判断しています。2018年の土砂災害の時はこの針状化の現象はこれより少なかったです。





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写真は土砂災害の時のものですが、基礎の床下換気口の中心ぐらいに線があるように見えるところまで土砂が押し寄せました。そしてそこから土砂が床下に侵入しました。

敷地の中も泥が入り込んで、それを取り除き水道の水で洗い流しました。土砂災害の復旧には水で洗い流すことは重要なポイントだと思います。




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土砂の崩れて流れたところのすぐそばでしたが、比較的被害の少ない所だと思います。家に写真の様に土砂が激突されたところがすぐそばに沢山ありました。又車も流れていました。一瞬の事ですが怖かったことでしょう。








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ブロックを敷いて束石の代わりに使われいましたが、実はこのブロックの土に接している部分は溶ける様にブロックは無くなっていました。

その高さ分は床は全体的に下がっているような状態です。






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同じ場所のブロックだと思いますが、2018年の土砂災害の時はブロックの下側存在していたようです。


当方がFBでの友人の方との情報交換で、黄鉄鉱を含む土が流れ込んで、今までも多少硫酸塩の影響はあったようですが、その硫酸塩の濃度が増えてブロックや束石を崩壊させたものだと推測しました。


ある面気今回気が付いて良かったと思います。いつでも点検できるように、床下の点検口も設けました。





原因と対処法としてネット検索して色々な研究事例があることが解りましたので下記にリンクしておきます。

硫酸ナトリウムの作用により劣化した住宅基礎コンクリートの補修

住宅基礎コンクリートの硫酸塩劣化に関する調査報告

何方も吉田夏樹先生の研究です。

これから少し調べてこのコンクリートの束石や布基礎の劣化を防ぐ方法を提案できるようにしたいと思います。

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硫酸塩浸食に抵抗できるコンクリートの開発 (大成建設技術センター報 第40号)興味深い内容でしたのでリンクしておきます。

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名医とは、ほかの医者が直せない病気を治す。その名医でも治せない病気では治せないといい、残りの生きている時間をスケジュールする。私のように建設することを生業にするものは、他の者が直せない壊れたところも直す。直せない所は直せない理由を明確にする。そして壊すまでのスケジュールを明確にする。それはそこで生きていくもの誰にでも優しい暮らしを提案をすることに繋がる。


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決して、今の暮らし、現在の病を否定してはならないと私は思う。名医にはならないが、モノを作ること直す事の幅は広げようと思う。断熱性などの品質の幅も広げよう。手の届きにくいハイグレードな治療だけしか出来ないのは本当の名医ではないと思う。これからの住まいの性能はこれしかないと、レベルの高い高断熱しか手掛けないという考えは人にやさしくないとも思う。

ハイグレードな暮らしだけ勧めるのでは無く、私の求める高水準な断熱性能とは異なる価値観を、いかに受け取ることが出来るかを、私の人間としての物差しの幅にしようかな。私の建築の理想は他の人の理想とは異なることの方が多いような気がする!

そこで暮らしておられる方には、そこに暮らす理由が存在しています。そして様々な事情も存在しています。家には、日常必要なライフライン、暖かく疲れを癒すお風呂、暖かい給湯、雨漏りや出来るだけ結露しない窓や壁、出来るだけ清潔に安全に暮らせる場所にはしたいものです。私が直す幅を広げたいと思うのは、それを可能にする幅を広げたいと思うからです。

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私は、広島市で住宅を建設していますが、最近の夏の原爆の日を迎える8月の屋根の温度は75℃を超えています。そして寒さの厳しかった2/17の現場はー2℃でとても寒かったです。

私のブログの右のサイドバーの記事内の検索に屋根の温度と入力戴き検索をしていただくと過去に私が実証したことが検索できます。

また寒さ対策と検索いただければ冬の寒さ対策の記事が検索できます。

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現在新築をしている現場は、その夏型結露防ぐ事を含め夏対策と夏冬共断熱材の効き目を確実にする目的で防風層と通気層を明確に分け、その通気層は基礎の天端から屋根の軒先に抜け、屋根が熱くなる温度差と4方向に抜ける通気が風の方位がどちらから吹いてもそれが機能することを可能
にするようにアミパネルを屋根にも壁にも使って通気を確実にするよう考慮した建物です。




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又この通気を妨げない施工法として、箱軒を今回初めて採用しました。私の頭の中では、冬の断熱と夏の通気による暑さ対策がこれまでは通気垂木と棟換気で行っていたものが、通気垂木 棟換気無しで軒先とケラバ側の先端の4方向通気が可能になりました。私はこれまで一度も夏型結露になったことはありませんが、それは出来る限り有効な通気を行ってきたからではないかと分析しています。













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箱軒はビスで止めますが、そのビスの曲げ(引き抜き)とせん断検討をしてもらいました。その検証に私が一本の軒先に乗りましたが計算通り少しも下がりませんでした。

この箱軒の発想はアミパネルや通気垂木を取り付けてから設置することで壁の通気を屋根に続けることや庇の通気をスムーズにするために考案しました。

広島のような温暖地で夏型結露をおこしている多くは有効に通気されていない事や、庇や隣家に太陽光が反射して壁が異常に高い温度になっている事、又異常に湿度が高い土地であることなどが挙げられます。又南にむいた通気が微妙なバルコニーの外壁の内側でも結露おこしていた軽量鉄骨系のHMの建物にも遭遇したことがありました。

画像をご覧いただくと、壁のアミパネルが先行して箱軒が取付されていることがお分かりになると思います。有効な通気層が確保されていない現場は案外多いものです。私も過去にずいぶん奮闘して通気層を確保した記憶は、今も残っています。かなり考えて施工しなければ連続する通気層は閉ざされてしまいがちです。特に連続する庇 長い開口部の上下そこは通気が妨げられていることがあります。

そのような経験から、通気垂木優先する庇という発想をするようになりその延長が今回の箱軒になっています。

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屋根の断熱層と通気層を明確に分けるために耐久性の高いタイベックシルバーを使って防風層を設けます。防風層があると無いとでは夏の暑さ対策は随分違いが出てきます。
文頭の私のブログを検索していただくと過去の検証が御覧いただけると思います。断熱層は空気を止める、通気層は空気を動かす。その境目にあるのが防風層であるとお考えいただけると分かりやすいかと思います。




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壁のアミパネルを張る前にタイベックを使って防風層を確保します。これもタイベックシルバーとタイベックを使い分けていますが、タイベックシルバーで家中を包むと携帯電話の電波が届きにくくなるのを防ぐために使い分けを行っています。

防風層 通気層 断熱層この区画は明確に独立させ機能させることが必要だと私は考えています。

そのような理論を持つと、アミパネルからタイベックを透ける光が何か嬉しい気がします。そんなことを書くから私は狂人と思われるのかもしれません(笑)


私の生涯の僅かな経験でしかすぎませんが、通気という概念は、断熱・気密より大切なのかもと思っています。











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壁も防風層設置の後にアミパネルにて通気層を確保しながら4.6倍の壁耐力になります。体力にカウントするところと、カウントしない所は釘の種類を変えています。

このアミパネルを採用しない場合は、構造用の何らかの面材を打ち付けそれを防風層の役目もさせ、通気胴縁で通気層を確保し仕上げ材を施工します。

ガルバリウム鋼板を縦に貼る場合はその通気胴縁は縦横ダブルに施工しています。

通気胴縁もアミパネルも何方も同じ通気効果ですが、ぬりかべを採用するにはアミパネルが合理的だと思います。又モルタル壁が割れにくい構造だと判断しています。





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3枚目の写真の箱軒取り付け後、軒先にアミパネルを取り付け2枚目の棟の軒先から通気を確保し虫や鳥の侵入を防ぐ防虫網を設置します。

私はこの施工法に到着するまでに、30年ぐらいかかりましたが、これがすべてはありません。あくまでも通気は基礎から温度の高い屋根に抜け、それが風向に影響されにくいように風下側に抜けるそういう理論が成り立てばよいだけです。棟の一方だけしか通気が開放されていない場合は風向きによっては通気を妨げている場合もあると思います。

防虫網はカンザイシロアリも防げるような小さな目にしておくと尚よいでしょう。私が経験したことは軒先の1cmぐらいの瓦と漆喰の間にすずめが連続して巣を作って子育てしていたこともありました。

 虫も鳥も人間も生きていくためには、安全に暮らせる場所、いわゆる住まいが必要です。時にはシロアリがそれを求めて家にやってきます。私はイエやヤマトシロアリも蜂もテンもイタチもネズミもカラスも駆除した経験がありますが、その本質は安全に暮らせる場所を求めているのではないかと感じます。そう思うと害虫等からすれば私が危険人物かもしれません。土を掘ると毎回蝉の幼虫に出会いますが、出来るだけ土の中に戻すようにしています。

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☚写真では箱軒が省令準耐火の基準を満たした軒に、仕上げられています。仕上がると何も普通の家とは変わりないようですが、基礎天端の低い温度から高温なる屋根に向かって空気が流れ通気層の温度を下げ夏型結露を下げることと、同時に室内を暑くしないように屋根面と壁体内の温度を下げます。

それは、空気は温度の高い方に上昇する性質と風速の早い方向に引っ張られるという自然の摂理に合致した通気工法になると思っているからです。夜は温度差は無いので風速に影響されるだけですが、夜には夏型結露は起こしません。夏型結露の対策としては機能している通気層が最も有効であるということだと思っています。

これから冬は寒さが厳しく夏は暑さが厳しくそして、雨 風 地震は活発化の様相を見せています。それに対応するような家づくりをすることが大切だと思います。徐々に少しずつ進化して人にも生き物にも優しい家づくりが出来ればと思います。

寒かった先週も土の中の根を掘るとその中から 根の養分を吸っている一匹の蝉の幼虫が表れ、それは土の中に戻して、お前も元気に生きていけよと小さなこえをかけて応援しておきました。

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オスモのウッドワックスをアッシュ材で制作した手摺やタモの集成材で製作した窓台などを塗ってます。

私の最近の手すりのデザインはたて材はショルダースカラップのあるものに間隔を下は狭めた上は広げて、スチール製の手すりと木製の手すりの間のようなデザインにしています。子供が小さい時は、ネットをすることが前提です。

最近の傾向として、濃い色のオスモのウッドワックスで仕上げる様にしていますが、その濃い色が実はアッシュやタモの木材の、めの違いから生じる塗りムラが生じます。

そのムラを消すために、とりつけして、手で触ってがさつく所がムラになるので、そこは重点的にオービタルサンダーや手がけペーパーサンダーで削って、それからウッドワックスを塗ります。

そこまで下地処理しても塗りムラは生じますので、乾いてから、ぬりむらのある個所は再びサンダー掛けを行い、塗りムラを消していきます。綺麗好きの方はペーパーをあてた後に濡れた雑巾で拭きたくなる人もいますが、それは決してしていけない事です。なぜなら、水拭きすると、木材の目が起きてしまうので、折角かけたサンダーが無駄になります。綺麗好きの方は要注意です。


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窓枠に使ったタモの修正材も同じ現象をおこします。木にはめやあてがります。そこは塗装の吸い込みが違うので、吸い込み止めを使ったり様々な技法を用いますが、オスモの様に自然塗料の場合、一度塗って吸い込みむらを少し抑えて又そこを削って調整するそのほうが綺麗に塗れるように思います。

浸透性のオスモのウッドワックスですが、浸透しているのは、ほんの少しです。削れば木目の浸透しやすい所だけ浸透していて、殆どの場所は浸透していない状態になっています。それを繰り返すことでようやくムラのない木目になるそういう塗り方をしています。本当に微妙で根気のいる作業になります。

私はウッドワックスを布でふき取ることをあまり良い事とは思っていません。塗装屋さんの丸山さんも刷毛は使わずコテ刷毛を使って仕上げています。フライパンに油を敷くように、のばして、のばして仕上げるのがオスモのウッドワックスの仕上げ方だと思って施工しています。

建築は、構造でも仕上げでも大胆で繊細を要求されるものだと思います。どんなに素晴らしい大工仕事をしても塗装で失敗すると、それは台なしになります。それは建築の中で最も難易度の高い工程にもなります。私は今でも失敗の連続です。

施主さんにもそういう目で木材を観ていただければ、たとえ傷があっても愛着が増えると思います。愛着は手数と時間と思いで増えていきます。


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私の性格は、ものが捨てれない性格です。昨日もゴミの中から、針葉樹合板の切れ端を取り出しました。

ゴミとして捨てればいいのですが、使い道が頭を過って広い出してしまいます。
















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上の針葉樹合板は、私が最近行っている、アミパネル通気と防水を確実に行う事を可能にする箱軒の材料に使った残りか、床下エアコンや点検口を開けた床の残りだと思います。

取っておけば再び箱軒の材料になると思っているわけです。針葉樹合板3*6が一枚3000円ぐらいなので、都合3枚分ぐらいあるので、一万円ゴミから広い集めたことになりますが、使わなければただのゴミにしか過ぎません。







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会社には、家具を制作した残りのシナランバー ラワンランバー 各種フローリング材料 アッシュの加工材等様々なもので溢れています。

それを買うには多くの費用をお支払いしております。過去にスライスレンガを捨てた時も2Tダンプに2台も捨てて、波板で囲んだ物置も制作しましたが、いまだに片付いた感じはありません。










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針葉樹合板の切れ端の中には、多分床を切った時にN75の釘を切ったのだと思いますが、丸鋸で斜めにカットしたものがありました。最近の丸鋸の刃はよく切れるようで、針葉樹合板に打ち込まれたものであれば、写真の様に簡単に切断されているようです。

丸鋸の刃が狂人になっているのだと推察しています。

その様な当社の駐車場ですが、材料が欲しい人はお声かけいただければDIYの材料になるものも工具もあります。材料は差しあげる事が出来るものも工具は貸出出来るものもありますので、お声かけいただければと思います。


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先週の、給水管からの水漏れを直すときに私と水道屋さんとの会話

私:量水器の止水栓閉めても水止まらんのよ
職人さん:大丈夫 メーター外すから
私:水が止まらんのにメーター外す? 大丈夫なの?
職人さん:大丈夫!
私:工事終わるごろ外に出たらこうなっていた。流石熟練の技だよね!


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水道メータの所には止水栓がありますが、その止水栓の多くは、パッキンが劣化し水を完全に止めることは出来ない状態にあります。

 今回もその状態でメータの駒が回らない状況でしたので、給水 給湯からの漏れの可能性は少ないと思いました。

今回の教訓で、わずかな給水の水漏れでは駒は全く回らないこともあるということが解りました。

何度も関連する部屋のメータを観てきましたが、それは発見できませんでした。最終的には漏れていそうな場所の家具や絨毯を除け畳を剥がしその下の板を剥がし目視で僅かな給水の漏れを発見できました。

その給水のコンクリートに埋設されている、排水管の経路をやり替える事で対処しましたが、その時にこの写真のように量水器を外して蛇口で止水して水を止め工事をしました。水道屋さんに聞くとよくする方法のようですが、初めて見た私には他の世帯に断水の影響を与えないよく考えられた止まらない止水栓を止める止水方法だと思いました。次の時は、バケツで止水までに出る水を受けると、水の流出を少なくできそうだとも思いましたが、よく考えると出来ないかもですね!

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写真は新しい経路を確保するためにコンクリートの壁に穴あけしている所ですが、私が判断を間違えた、防水の劣化とドレンの錆びている状況が解ります。

いずれここからも漏れると思いますが、費用が掛かるので今回は漏れの原因は給水だとわかりましたので、その防水工事は行わないことにしました。

願うはこれ以上漏れるな(笑)








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 名医とは、ほかの医者が直せない病気を治す。その名医でも治せない病気では治せない理由を明確に示し、残りの生きている時間をスケジュールする。

 私は建設することを生業にしていますが、ほかのものが直せない壊れたところも直す。直せない所は直せない理由を明確にする。そして壊すまでのスケジュールを明確にする。それは生きていくもの誰にでも優しい暮らしの提案をすることにつながる事になると思っている。






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 今の暮らし 今現在の病を決して否定してはならないと私は思う。名医にはなれないが、モノを作ること直す事の幅は広げようと思う。品質の幅も広げよう。手の届きにくいハイグレードな高額治療だけしか出来ないのは本当の名医ではないと思う。
 住まいはこうあるべきとハイグレードな高断熱・高気密な暮らしだけを勧めるのでは無く、私の意志と異なる価値観をいかに受け取ることが出来るかを、私の人間としての物差しにしようかなと思う、私の建築への思いや理想は他の同業の方の理想とは異なることの方が多いような気がする!  特に私は独自な考えを持っている。それと異なる価値観や技を持っている人も同業者の中にも多くいる、そういう人からは私が狂人に見えるかもしれませんが、自分の思考に素直に行動したいと考えているが、身近な人は私に振り回される、何しろ朝令暮改も再々あるからね(笑)

そして、修理にも真摯に取り組む職人さんには敬意を称するのです。機能を回復させる技術と知恵は本当は数少ない名医に通じると感じています。

今行っていることを次は変えている(笑) 私にはそれが進化なのです。それは仕事を面白くも楽しくもする!

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天井から水漏れしている、なんとかしてくださいと、会社の近くなので、なんとかしますと言ってしまいました。水漏れを直すには、その原因を探り特定しなくてはなりません。

事象としては廻り縁の数か所から水漏れしていました。量は多くはありません。




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点検口を付けるように社員さんに指示しましたが、押入に点検口があったのでそこから、天井裏の写真を撮ってくれました。天井裏のコンクリートのスラブと壁の境目に水滴の跡がありました上の階から何らかの事象でバルコニー側をメインに漏れていることが目視出来ました。

水漏れには概ね下記のような事象があると思います。



1.床の防水の不具合による雨漏りやドレンからの水漏れ
2.給水の不具合による水漏れ
3.一番多い水漏れである給湯管のピンホールなどの不具合による水漏れ
4.外壁のクラックなどの不具合による水漏れ
5.窓の止水の不具合による水漏れ 
6.エアコンのドレン水の排出不備による水漏れ
7.外部のフードからの水漏れ
8.屋根や天窓からの水漏れ
9.コンクリートの打ち継ぎ面やクラックからの水漏れ
10.案外多いのが洗濯排水の不備による水漏れ
11.床避難ハッチからの水漏れ
12.列記すればまだまだ沢山あると思いますが、様々な場所からの結露による水漏れのような事象、
また上の事象が複合していることもあります。給水管と給湯器の減圧弁からの同時に漏れていたことも今年の一月に経験しました。

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水は高い所から低い所に流れます。山からの水が床下の土を湿らせて問題を起こす事もあります。

水は少しぐらい漏れるのは乾燥すると問題ないのですが、それが長期間乾かないと、腐朽菌という木材を腐らせる菌が付き木材を食べるように朽ちさせていきます。

水漏れには様々な事象がありますが、今回は、水を使わないであろう時間帯に2度訪問して、水道メーターの駒が全く回転しないことから、給水か給湯管からの水漏れではなく、水の漏れている近くにある洗濯機からの排水の系統で漏れているのではないかと想定して、先週の土曜日に洗濯機の排水経路を変えるようにする工事を考案し材料を手配しました。

工事前に、住民の方に水漏れの事象と、これまでの水道などの工事の履歴を聞いてみると、洗濯をしていない時にも水漏れしていることが判明しました。又最近洗濯用のカランを取り換えたこともわかり、それと2度目の訪問時には洗濯の排水されているバルコニー床が乾いていてその時も漏れていたようで、もしかして私の推察が間違いかと頭を過ぎりました。

水漏れの原因を特定するときには、それぞれの住人の方の聞き取り調査はとても大事たと思っています。

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👈水漏れしている階の上の階の床を剥がして目視してみようと思い、家具を除け 絨毯を除け 畳を除け 畳下地板を釘を抜き剥がしてみると、その床下は濡れていました。

原因を探ると、写真に写る給水のVP管のコンクリートに埋設されている根元の部分から少し水が出ていることが解りました。




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水漏れしている給水管が特定できたので、急遽設備屋さんに連絡し、だれかこの現場の近くで来れそうな人はいないかと問い合わせると、今日はいないということでしたが、だれか早く終わる人がいたら回してと頼みましたが、2時間後ぐらいに来れそうな職人さんがいるということで、急遽きてもらうことにしました。

コンクリート埋設部か給水のカランの根元が割れている可能性があるので、コンクリートコアで穴あけして、別ルートで洗濯機に給水を配管することにしました。








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内部から新たに給水管を敷設するか、外部側にそれを敷設するかの2択ですが、外部側に給水かんを敷設することにしましたが、その配管は凍結しないように保温しておく必要がありますが、その材料がないので、昼飯抜きで、近くの配管材料屋さんに行ってもらって用意できました。

パイカ保温する場合配管はコンクリートより取り付け金具を使いパイカの厚み分配管を壁から浮かせておく必要があります。









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テキパキと無駄無くコンクリートに穴を開け.配管を行い.パイカ保温行う熟練のなせる技を拝見しました。綺麗に出来ました。


床の防水の不備も私には気になりますが、それを行うと大きな費用がかかるので、とりあえず放置することで様子見します。

バルコニーの土間も防水が劣化していることも、写真ではわかります。いずれここからも漏れるやもしれません。私の判断では、時間の問題だと思います。












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排水に苔が溜まり、水が流れにくい現象が無いように掃除して足元にブロックを敷き 洗濯機からの排水を流れやすくして昼メシ抜きの作業を終えました。

家電店さんが、洗濯機の嵩上げ台を提案してくれることやコンクリートに埋設されている配管が凍結で水漏れすることがあるということを住民の方へ伝える事ができていると今回の水漏れ発見はもう少し早く解決出来たと思います。

建物が古くなると色々劣化していきます。今回私の見立て違いで給水管からの水漏れの発見が遅れましたが直ってよかったです。






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昨年外壁塗装とコンクリートの改質を図った現場に訪問してきました。

ベースは白色で北西面のみグレーにしました 。全ての色を白にするには面白みに欠けるので、さりげなく色が変わっている

のがわかるようにデザインしました。










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グレーにした外壁は北西側で日が落ちるときはほぼ白に見えると思います。朝とお昼過ぎはグレーが濃く見えると思います。
季節によっての色変化もあります。














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 コンクリートの改質をエスクリートアップにて図り、エスクリートクラックで補修して最後にエスクリートガードで撥水処理しましたが、出角の雨を受ける斜めの壁は少し雨のダメージを受けていました。直接雨を受ける部分は屋根と捉えることも視野に入れることにしたほうが良さそうです。

板金を貼る方法もありそうですが若干の通気層のような水抜きも 必要だと頭を過ぎりました!

白の人工代理石貼るのも綺麗でしょうね!

これからこのコンクリートの擁壁が綺麗さをたもてるのかが私の楽しみです。








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結構暖かな日差しかんじます。取得型のペアガラスにしているので、ハニカムサーモスクリーン取り付けます。

 勾配天井が織りなす吹き抜けへ届く 届かない日差しが楽しいかな。

太陽光は最高のデザインだと思う! 



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壁と同化するカーテンボックスの仕上げも待ち遠しいですね。

今日は塗装屋さんが頑張っています。これから気性のあらいアッシュと奮闘です。






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これから新築をする現場に先行でブロックを積んでもらいます。境界から外壁までの距離が50センチしかなくブロックを積むとその隙間は40センチ満たなくなります。かなり狭く後からブロックを積むと写真の重機が使えなく手彫りで基礎ブロックを積むようになるので、先行してもらいました。











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最近は、大阪のブロック転倒での小学生の死亡事故以来、危険ブロックの撤去なども推進されていますが、過去には高いブロックを当たり前のように設置していましたが、今回のように低いブロックにフェンスというパターンがほとんどです。外構も見渡せるような開放的なものがほとんどになっています。

目隠しをする場合も、アルミ柱を立てて、それに木を張り付けたりして転倒を防ぐ工夫をするように変化しています。







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祭日でしたが、職人さんは几帳面に目地詰めして、化粧ブロックにしてくれていました。基礎には15センチブロックその上に3段ブロック基礎を含めて2段はほぼ土中に埋まります。基礎より先行してブロックを積むことが出来たので、重機も使えて本当に楽にできました。

今度は基礎より先行して雨水排水を行う予定です。








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  今日の祭日は吹き付けの終わった現場に行ってきました。

 先週監督から施工法で質問があったカーテンボックスと外壁の吹き付けが完了しているのでその確認してきました。窓の外には吹付の養生がされています。


 写真はカーテンボックスつける前です。そろそろ大工工事も佳境を迎えてます。


 この写真を観るとカーテンボックスはいらないようにも感じます。

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先日LINEで送られた カーテンボックス設置後の写真です。
午前中の写真であることが日差しでわかる写真です。

勾配天井の場合写真のカーテンボックスを作成するとハニカムサーモスクリーンやロールスクリーンを設置するとシュッとしたスッキリした収まりになります。

宮本棟梁は素早く家具やこのカーテンボックスを製作してくれます。

 



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14時ごろ私が訪問した時に取った窓辺の写真です。いい感じで南からの日差しが室内に届いていました。

ニッチが素敵に観えそうです。窓辺の下には収納の家具が置かれる予定です。


アーキトレンド0で日射取得のシュミレーションをしましたがその通りのような日射取得をしています。











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1階にもカーテンボックスを付けましたが、隣棟が邪魔して、暗くはないですが2階のような直接の日差しがあまりありません。この状態も予測していて、この窓とドアは日射取得をあきらめてトリプルガラスを採用しています。実際完成すると、招き屋根下の吹き抜けからの北側採光が心地よさを増す室内になると思います。


 




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原価上の吹付完了の写真です。白の外壁がガルバのコバルト色に反射して薄くグレーになっていて私の狙っていた色の反射が見事に再現されていました。足場を取ると顕著に表れれると思います。

最近の私の色の使い方は色反射を意識しています。その微妙な色反射が建物を魅力的にしてくれます。










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招き屋根上の窓と軒天の写真ですが、白色の壁の色を角度の違う招き屋根の下地まで伸ばしました。この色も角度の違いや軒の茶色そして屋根のブルーと交わっての色反射を狙っています。

今日は午後から伺ったので日差しはありませんが午前中の日差しのある時は色の反射や陰で同じ白色が色変化を起こしていると思います。北側の招き屋根の3連の窓が私にはとても心地よく感じています。

早く足場が落とせると嬉しいです。雪土留めを施工するか否かを少し考え中です。施主さんと相談してみます。





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 かなり高齢で親戚の方のサポートはあっても、一人でも生活できるぐらい元気に暮らしておられる方のキッチンをとりかえしました。当初以前のキッチンが機能的にも使いづらく、キッチンの高さを700mmにして欲しいと依頼を受けました。

キッチンの高さが700という商品はパナさんTOTOさん等のキッチンメーカーもそれには対応していなくて、オーダーキッチンを制作していただくとそれは可能になると思いますが、オーダーキッチンになると少し多めの費用が必要になります。

 その様な相談を受け、色々打ち合わせしていると、高さが高くて使いづらい所はシンクや調理の所では無くIHの高さだけが700mmで、調理台の高さは800mmが良い事が判明しました。調理台の部分が低いとシンクで洗い物をする時や調理をするときは低すぎて使いづらく腰に負担になることが判明しました。又、キッチン奥のカウンターはあまり高くすると手が届きにくくなることも判明し、シンクより100mm上げる事にしました。水切りの上ギリギリにする50mmにする方法もあると思いますが、水はねも気になるようでその高さにしました。

その様なやり取りをしているうちに、今回はキッチンそのものを大工さん手造りで行う事にしました。
途中他の色のキッチンにしたいという事がありましたが金額提示してこのシナランバーのキッチンに決められました。


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 キッチンは様々に進化していますが、従前のキッチンと劇的に進化した部分は、オール引出しになったことが挙げれると思っています。特に高齢者には、殆どかがまないで、鍋やフライパン等の調理器具が出し入れ出来るとこがありがたい進化だと思います。それにもれず今回制作したキッチンもスローダウン機能付きのスライドレールを使ったオール引出しにしました。

シンク下の引き出しを取り除けば、車いす対応のキッチンにもなります。


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3段の引き出しの部分は、小 中 大にして上の写真では、鍋などが入れれるように、シンク下は排水トラップと給水給湯がギリギリ抑えられるように、カギ取りは最小にしてくれました。この辺りは、当方で制作した場合現場の状況に合わせて最小にすることが可能になります。






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一番上の引手に、手摺を使えば手すり付きのキッチンにも変化出来る様に考えています。手が添えるものがあれば安心される方も多いです。安心しすぎるとそれがあだになる場合もあるので、症状によって使い分けることは必要でしょう。






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IHは100mm低くしてレンジフードは、ギリギリ手の届く高さに設置しました。

当然ですが、使えない吊戸棚はもうつけません。その分明るく広く感じるキッチンになります。

高齢者の方に近づいている私も、今は吊戸棚不要論者の仲間入りしています。あるのが当たり前の吊戸棚がなくなるとその空間は、広く明るい空間になります。高齢になるとキッチンが明るい事はまず一番に考えることだと思います。

高齢になると、体の不自由なところは当然ですが人によってことなります。その不自由さを補うようなキッチンにする手法の一つとして、大工さん手造りキッチンもあると私は思っています。足の悪い方には、手摺付きのキッチも制作出来ると思います。前述の車いす対応も容易です。

好きな色合いが選べる要素が少ない、選べるシンクも少なくなる傾向にはありますが、写真でご覧いただいたようなキッチで色やデザイン的にも良いと思う場合、今回の例が示すようにDIYキッチンも制作可能でしょう。

こういうDIYキッチンという選択肢もあっても良いと思います。かなり高難度になりますが、当社にお越しいただくことが出来る方のみですが、チャレンジしたい方には作り方を教える事も出来るかと思います。

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 最近は、お客様の方から日射取得の事を聞かれることが多くなっています。私は過去には日射取得に拘り過ぎて、南から少しずれ東南の窓や南西の窓からの日射があり過ぎて夏に暑いという事もありました。庇や屋根の軒の出による日射遮蔽は方位が少しずれただけでそれが夏の日射を防げないことがあることを知っておく必要があります。

写真の工事中の窓の方位は完全に南むきですので、冬には日射取得、夏には日射遮蔽は出来ます。ただし季節には程よい春や秋の季節もありその時期は太陽の高度は下がっていますので、一年を通じて日射の状態は把握しておく必要があります。今回の窓には腰の高さがあるので、吹き抜けは窓側では無く窓から離れた位置に設けました。これは日射の状況をアーキトレンドで検討して吹き抜けの位置をセカンドリビングの窓より離れた位置にする方が1階に日光が入ることが解り吹き抜けの位置を窓から離れた位置に設けました。

外は吹付の工事中であるた窓には、厳重にビニールの養生が施してありますが、それでも明るい室内になっています。


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今回のプランは、北側道路の団地の敷地で駐車場を敷地の北側に設けるため、1階の南側は隣棟距離が少なく日射が期待できないことから、招き屋根の北側のハイサイドによる採光と吹き抜けを取り入れました。

北側採光というと、え・・・と思われる方もおられると思いますが、私は時に積極的に北側採光を取り入れます。
写真をご覧になると、ご理解いただけると思いますが、一年を通して、安定した採光をもたらせてくれます。又夏にも日射を入れる事なく穏やかな明るさを提供してくれます。

ハイサイドの下には前述の吹抜けが鎮座しております。完成すると、その吹き抜けは家中に穏やかな光と空気を提供してくれるところになります。また冬は洗濯が一番乾く場所でもありますが、それは暮らし方によって使い分けていただければと思います


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上の写真のハイサイドライトの外部側から窓を観た写真です。採光の事が解かる私には、実はとても心躍る窓の配置でもあります。

以前のブログで書きましたが、後付けの箱軒で出来た構造の家です。

今回のプランは色々独自の工法を潜ませた建物だといえます。



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ハイサイド窓からの太陽光は天窓とは異なる穏やかに広がる光を室内に誘います。

南向きの天窓はまるで日時計のように太陽光を直線的に。差し込ませ独特のインテリアになります。

その二つは同じ太陽からの光ですが、性質は全く異なる明るさを室内にもたらします。

又南 南西 東南の窓からは冬の日中は暖房器具のような暖かさを提供してくれます。屋根の軒の出や庇による、日射遮蔽を効果的に行えるのは太陽高度の高い南側の窓だけで、方位を振った窓では、それだけでは日射遮蔽できないことがあります。その時は効果的な配置位置を考慮したハニカムサーモスクリーンを設置するようにしています。

 窓から差し込む太陽光の違いが判ると、室内はとても楽しいことが日常におきてきます。ある面戸建て住宅のだいご味だといえるでしょう。今回の設計では天窓は採用しませんでしたが、思った通り太陽光が差し込み私の心までも和ませてくれています。

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今年の初めから手掛けていた。鉄骨の開放廊下の補修工事を終えました。

構造的な鉄骨の劣化が著しくあって、それを複数の柱を使い梁補強をしました。今まではかなり危険な開放廊下でしたが、開放廊下を12本の柱で支えるように補強しました。



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 大きくさびて穴の開いたヶ所も写真の様に綺麗に復活させました。

これより下の写真はそのプロセスの分かる写真を添付しました。










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👈工事着手前の状態です。
錆止めや塗装前のシラーが不足しているようだなと感じました。












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👈既存の補修後を撤去した状態です。

これまで塗装屋さんと施主さんが、この鉄骨の補修をされていて、その補修方法が鉄部の錆の進行を考慮していない方法であったのか?、私がこれまで体験したことがないほど見事に錆びて朽ちていました。

この時点で劣化の進行が私が思った以上に大きいことが解りました。








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 工事を行うごとに、既存の鉄骨の梁の痛みが相当あることが解り、急遽柱を複数入れる事と、アングルの梁を増設して、新たな構造を付加することにしました。

工事中にも落下することが無いように、工事の安全を考慮して仮に設けた仮設の柱を移動し支えながら工事を行いました。案外工事中が危険な事もあります。








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鉄部の劣化のひどい所は樹脂製と一般の錆止めと性質の異なる錆止めをそれぞれ行うように考え、錆びて穴の開いた鉄部の、下側は多少の補強になるようにL-50×50×4.5のアングルを朽ちているチャンネルの小口にビスと溶接で添え、アルミテープやアルミ防水テープを使って形を整えた後にミッチャクアップをシーラー施工して仕上げ塗装しました。

これ迄も何度もこのような方法で雨漏りも止め、錆びたスチール製のハッチなども直してきました。

最近の私はどんなに錆びて朽ちていても直せる自信はあります。




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アングルの新設の補強梁に仮設用パイプを連続させて床を補強しました。座屈を少なくさせるために横にパイプも這わせました。

もう一本横に入れ、もっと座屈を防ぐ方法も、デザイン、構造の両面的にもっと柱を入れ、塗装の色も変えるなどの方法も有効でしょう。今回廊下の幅が小さいので構造的にはこれぐらいで良いと判断しました。






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2階の開放廊下の土間もかなり劣化していましたが。その部分も補修と今回雨掛の部分のみ水性の防水をメッシュシートも貼って施工しました。

今回は壊さず修理することに徹して工事を進めました。
壊さない事は費用の削減に通じます。その施工法でも結構綺麗になったと思います。

今回の工事は施工しながら考え結果的には一番良い施工法にたどり着いた感じています。費用も最小限で行う事が出来たと自負しております。

もう少し劣化の気づきが遅ければもっと重大な局面を迎えていそうな状況でしたが無事に工事を終える事が出来て本当に良かったです。私のノウハウは又多くなりました。











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新年から行ってきた、開放廊下の補修工事ほぼ完了しました。
今回はこれまで私の培った軽量鉄骨の改修法では構造的に対処できない所を足場用の鋼管パイプで補修することで対処しました。



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 補強は複数の足場用の鋼管を使用して柱を増やし、梁への負担を少なくするように考えました。既存の梁もダメージは大きくあるようで、それを補うようにL65x65のアングルを並べてその間に固定ベースを差し入れるようにアングルの感覚を少し開けました。今回の工事は地震や台風に耐える補強ではなく、日常使用するのに安全に使えることを旨としている修理工事です。耐震化の工事などは建物全体の耐震化を図らなければ、それは成就することはありません。






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今回の工事はあくまでも仮設的な考えで、支えている柱は基礎に定着させているものではありません。

柱がずれないようにアンカーは打設していますが、引き抜きがかかると抜ける可能性はあります。

又基礎に緊結しているのではないので土間が下がる恐れもあります。そのような補強方法ですが、日常使用するに安全なように考えての補修です。

















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 痛んでいた既存の柱内に、モルタルを充填するなどして、内部からの錆の促進を防ぐと共に、既存の柱の鉛直荷重を分散するように足場用の48.6mmの鋼管を付加しましたが、1本で不足するようであれば2本 3本と増やすことが出来るように配置することを考えました。毛利元就の三矢の訓のような考えです(笑)


何か古民家の貫構造に似ているような気がします。根がらみを入れるともっと構造は安定するでしょうが、使いずらくなるので、根がらみ代わりのずれ止めのアンカーを使ったという感覚です。

今回の私の補強のノウハウが一番蓄積されたところでしょう。








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