快適な暮らし応援隊

住まいは暮らしそのものだと感じています。快適な暮らし創りにこだわった、住宅創りの仕事を通してチャレンジした事をお伝えします。 又学生時代から続けているレスリングの事や趣味のトマト料理の事もお伝えします。

ソーラーパネルと給湯と集熱暖房のことブログに書きました

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今日は己斐の現場でソーラーウォーマーの貯湯タンクと、そのポンプの循環の配管又発電用のパネルを組み立ててもらいました。
←写真は6月10日の下見の時に撮影したものです。まだその時点ではソーラー発電パネルは取り付けておりません。





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床下に150Lの給湯タンクを組み立てましたが、壁から吊るして取り付けることを昨日マツナガの松永さんに電話で聞いて早朝より下地を木で造りそれに150Lの写真のタンクを取り付けてから、設備屋さんに組み立ててもらいました。

ソーラーウォーマーは株マツナガさんがデンマークから輸入されているものですが、冬場太陽の熱を集めて暖房の補助にしようとするものです。


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1m×2mぐらいの集熱パネルを日当たりのよい場所に取り付けて冬場の太陽の照っている間は空気をパネルで暖めて暖房の補助にしようとする暖房器具ですが、今回はそのパネルでお湯も温めようとするシステムを組み立てています。

日本製で無く取り付けの説明書は英語?(デンマーク語)で書かれています。
←写真は給湯システムの冷媒の膨張タンクを組み立てているところです。単純なシステムですが、初めての作業なので作業は大変でした。今日は他にも設備屋さんの仕事はありましたが、都合7名もの設備屋さんが現場に入りました。

設備の職人さんは始めてのことなので、マニュアルの写真を見ながら、接続の配管やポンプなどの納まりを考えながら組み立ててくれました。
マニュアルに書かれていない良く解らない部品も私や設備屋さんのこれまでの経験で取り付け位置が明確になりました。


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床下に設置したタンクと、外壁に設置した、パネルとの間に冷媒管を繋いで、タンクには給水・給湯を接続するだけの工事ですが、前述のように7名の職人さんが現場に入り組み立てしてくれました。






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←この床下に設置した、タンクに外に設置した集熱パネルで暖かくなった冷媒を循環させて35度〜50度のお湯を作ろうとするものです。お湯をつくる給湯のシステムは、冷暖房より大きく一番大きなエネルギーが必要なので、それを補助するような考えでこれを設置させていただいていますが、効果のほどは実際に使ってみないとわからないところです。


私の記憶のためにもタンクの配管の完成された写真を残したいと考えています。タンクの下側に湯水の配管を繋いでいます。ポンプの電源12ボルトの直流電気が太陽光発電パネルから供給されて太陽が照っている時だけ廻る仕組みです。

タンクは良質な塗装白い塗装が施されていて、とても綺麗で床下の一つのアクセントにもなりそうです。このタンクは水道直圧であるにも関わらず、減圧弁もエア抜き弁も取り付けられていません。その部分は私には不安要素ですが、給湯の温度が低いので大丈夫でしょうと松永さんの回答でした。確かに普通の給湯タンクの場合は90℃になりますのでそれとは異なる考えをしても良いのかと思います。
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←少しカメラを引いて写真にタンクを納めましたが、150Φの蛇腹配管が集熱パネルで暖められた空気の吹き出し口になります。先に記述したように冬場の暖房の補助を行う考え方です。プラス給湯温度はさほど上がりませんが給湯の補助になるものです。空気もお湯もあくまでも補助程度のものですが、その補助程度のものがどれ程役立つのかが早く知りたいです。

今日はタンクもポンプに送る電源の太陽光発電のパネルを組み立てたときは夕方の太陽が顔を見せないときで現場用の灯光器で発電を試みましたがそのパネルは発電おこないませんでした。試運転は明日になりました。







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今日は、広島大学の西名先生と金田一さんそしてそのゼミにかかわる学生さんが訪問されて、床下のAC暖房システムや小屋裏ACをみていただきました。

現在床下は工事完了後で、まだ湿度の高い状態ですから、先日から、除湿機で除湿しています。一日で3.6L以上除湿しています。

高気密・高断熱・給湯システム・冷房・暖房システム・そして暑さや劣化対策になる壁・屋根の通気・湿度管理などが自然に作動して初めて心地よい省エネの住まいが実現します。広島大学の学生さんも熱心に当方が考えているシステムを興味深くみていました。そしてスマッシュで屋根下の天井の温度を計算したら40度以上になったと言われていましたが。30mmの通気層を入力したら28℃位になると思うよと応えておきました。若いこれから社会に立つ学生さんが、空気のことや太陽の熱のことや涼しい建築を造る壁体内・屋根下の通気のことに気づいてくれて、それに挑戦してくれると嬉しいと感じた一日でもありました。

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耐震断熱改修工事終わりに近づきました。

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耐震断熱改修工事現場,
完成がもう少しになりました。

写真のリビングになるスペースはもとは二間続きの和室でした。
まったく様相が変わって広く綺麗になりました。黒い梁は、あわせ梁で構造補強のために天井より下に出しました。


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耐震改修工事なので、出来るだけ耐力壁を増やすために、建具はアウトセット建具を採用しています。インセット建具だと1間の幅が耐力壁になりませんが、アウトセット建具は半間が耐力壁にならないだけになります。耐震上有利なアウトセット建具です。




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この床柱は元の和室にあったものですが思い出に使ってほしいとの要望に傷をリバーテープでなおして、再利用しました。

一番上の写真の右側の黒い柱がそれになりました。
素敵な感じになったので当方も嬉しく思っています。
一つだけ思い出の品を残すのが私の骨頂です。


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耐力壁は増やして、間取りは開放的にと相反することを実現しています。LDKは構造耐力上補強した梁を出して、弁柄でキッチンと同じ色合いにしました。

壁はルナファーザーフリースにホタテ漆喰クリーム色 天井はルナファーザーチップスにホタテ漆喰ホワイトで仕上げました。
ルナファーザーフリースはまるで上質な左官さんが漆喰を塗ったと思える仕上がりになっています。

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私がラフで書いた玄関収納の図面が実際に出来ると下の写真になりました。





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手前の四角い3つの穴は、傘入れの傘が濡れたまま収納されても乾きやすいように開けてもらいました。

丸にしたかったのですが、建具屋さんからの強い要望で四角になりました。

現在は玄関収納か玄関クローゼットを造ることが多いのですが、これぐらい収納力のある玄関収納お例は少ないとおもいます。

コストを抑えるためにボックスは大工さんに製作してもらって、建具は木村木工さんにお願いしました。最初は天井までの建具を予定していましたが、圧迫感が発生するので2.1mにしましたが正解でした。

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寝室は、茶とベージュのツートンで仕上げてみましたが、茶色は照明の色と重なると、魅力もたらす効果もあり、落ち着いた空間を構成します。

又明るい壁の色が混じるとその空間はより広く感じるようになります。私はこれを色のマジックと呼んでいます。



気密測定も昨日行いました。手つかずの2階がありますが、改修工事1.6Cm2/屬里泙困泙困竜ぬ性能でした。改修工事で機密性能2を切るにはハードルが幾重にもあります。

完成までもう少しですが、とてもいい感じになっているので紹介してみました。

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基礎の耐圧盤のヘアークラックからの水漏れ

広島市は、毎日のように雨が降ります。
2014年の8月のような集中豪雨による土砂災害は起きていませんが、そのような事態にならなけれえばと思います。

熊本では地震+水害という事態になっていますが、当方の所でも色々な所で、水漏れの修理の依頼があります。この時期は、カビの発生も活発化しますしシロアリも羽化する時期にもなります。
小さな生物にとっては、活動が活発化する時期になるのでしょう。

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←深い基礎の土間のクラックから、水漏れが発生しました。土間にはクラックが入っていても、水圧のかからない程度であれば、侵入は防げますが、今回は敷地の表面に雨水がたまるほどの雨が降った時だけ、写真のように耐圧盤にしみてきて、雨が降っていない時は水は侵入しなくなっています。





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←写真は0.1ミリほどのクラックから、水が浸みている写真です。
髪の毛ほどのクラックでも水圧がかかると水が出てきます。

今回のようなヘヤークラックからの漏水の場合は、当方が考えている止水は、コンクリートの中に水と反応していない未使用のシリカを浸透性の珪酸塩系コンクリート改質剤を用いて、クラックそのものを結合させて止水をするような処置を施すように考えています。

コンクリートの内部にはまだ結合していないシリカが残っていてそれを結合させると、コンクリートの強度も増す事が出来るそうです。

クラックの大きさによってその結合の状況は変わるので、大凡0.3mm以内のクラックであれば、クラックを結合させる事が出来そうです。その結合には、4週間程度かかるそうで、結合が完了しない前に水が浸してくると、効果は期待できないそうです。今日もすごく沢山の雨が降っていますが、梅雨時期の雨が納まり耐圧盤からの浸透がなくなるのを待って、その施工を施そうと思います。

現在はこのような水漏れでも、改質剤 または浸透性の樹脂剤などが開発されていて、その特性を把握していれば対処することは出来ますが、それぞれのメーカーさんに電話で問い合わせすると、実際の効き目を発揮するには微妙な施工方法がありました。今回はマニュアルを参考に自分で施工してみようと思います。

Sクリートアップ

アルファテック380


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太陽光発電パネルと小屋裏の結露.カビ

昨日の日曜日に、平成11年今から15年前に新築させていただいた甲田町のお住まいに訪問させていただきまいた。太陽光発電を取り付けられた業者さんが、天窓の不備と天井裏の小屋裏に白いものがあるので建設業者に観てもらってとの事で伺ってきました。
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この写真の天窓は、2011年今から5年ぐらい前に改築工事で施工させていただいたものです。以前の施工時のブログをリンクしておきます。

ベルックスの電動開閉型の天窓と、フィックス型を1台ずつ取り付けました。



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屋根に登って調査しましたが特に問題は無く水漏れもおこした形跡もありませんでした。
私は天窓の点検に伺ったときは、ガラスの掃除もさせていただいています。天窓は直接雨で洗い流されますが、汚れは付いています。
こういう機会でなければ綺麗にされることは無いですね。
私の役割は大きいというところです。


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写真は、太陽光発電のパネルが取り付けられている、南側の屋根面です。この太陽光発電は施主さんが地元の業者さんに依頼されて取り付けされたものです。

瓦屋根も天窓も太陽光パネルも特に異常というものは
ありませんでした。瓦は広島の県北の屋根に多い石州瓦という屋根材です。

屋根には特に異常はありませんと報告させていただきました。

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次に室内の天井点検口から、屋根裏を点検すると、その北側の屋根の下地板に、白い埃のようなものがついていました。


これはおかしいと、直感的に感じた私は、すぐに小屋裏に侵入して、調査しました。この家は天井断熱で、胸換気はありません。

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垂木にも結露をおこした後もあり、構造用合板には、カビのようなものがついていました。梁の一部には断熱材のSFが白く付いているところもありましたが、それとは違うようで目を凝らすとカビのようでした。




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この白いカビのようなものは、屋根の北側だけにビッチリ付いていました。濡れた雑巾でふき取るとやはりカビのようでした。

カビが生えるのは、高湿度な状態で温度差があり、小屋裏側の温度が高いと結露をしてカビが生えるということだと思いました。


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建築をさせてもらった当時は、何度も訪問してこの小屋裏も点検しているので、当時は何も問題はありませんでした。

太陽光発電パネルの施工されている、南面の屋根は何の異常もない状況です。先に記述したように小屋裏のカビ発生の場合は、屋根面の外気の温度と小屋裏の温度の差によって発生します。

少し冷静にこの状況を考えてみて、太陽光パネルの下側は直接日が当たらないので、温度は低くなりやすく外気との温度差がすくなので結露の現象を起こしていないのではと考えました。

次の日に当社のシロアリ、虫害の対策をお願いしている、住宅健康社の平田君に状況をみせたところ、カビで間違いありませんとのことでした。又ネットで太陽光パネル 小屋裏 結露と検索すれば色々な記事が出てきましたが、日経ホームビルダーの荒川さんの書かれた記事をリンクしておきます。

その記事の中で下記のような興味深い内容のものが書かれていました。

『実大の住宅ではどうなるかもシミュレーションした。天井面積70m2の天井断熱の切妻屋根に小屋裏換気を取り、南側全面に太陽光パネルを載せた場合と載せない場合を、12月上旬の宇都宮市の標準気象データで比較した。日中の小屋裏の温度はパネルを載せた方が6〜7℃低く、相対湿度は20〜30%高くなった。

パネルがあると外気温と小屋裏の温度差が小さくなるため、小屋裏換気を設けていても温度差で生じる換気の量は減る恐れがある。温度差換気量を試算したところ、パネルありは1時間当たり23.8m3、パネルなしは38.9m3と、予想通りになった。』

太陽光発電パネルを乗せる事によって、小屋裏の温度が下がり、相対湿度が高くなったありました。太陽光パネルを乗せると、その分小屋裏の換気量を増やさなくてはならないという事が解ります。
今回のこの対策は、小屋裏に換気扇を1台入れて換気量を増やすように考えています。一般的に思うと、太陽光パネルを屋根にのせると、小屋裏の温度が下がるので、結露を抑制するように考えますが、その分換気量が減り湿度が上昇して結露をおこしやすい環境になるとは思っていませんでした。高気密 高断熱 太陽光発電はゼッチの条件ですが、ここは注意しなければならない所です。

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池芳工務店の池芳会長の葬儀に行ってきました。

昨日は、池芳工務店の会長池芳和好さんが急にご逝去され、雨の降る天候でしたがごあいさつをしてきました。池芳会長は私とは、広島県工務店協会を通じて当方が色々お世話になっています。
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2014年8月に広島市の山間部を襲った広島土砂災害の後には、2日間安佐南区役所から現地に出かけて、私と2人で被災地の現地調査員を務めました。

私は人の思いなどほとんど考えず。自分の意見を直球で話すタイプですが、池芳会長は、穏やかに人の意見を聞くタイプだなと思いました。しかし工務店協会の会議では思いは強く、時に強い言葉にもされます。色々な場面で強い責任感を感じ、又立場や場所や人の思いを考慮して発言されているなと感じていました。

広島県工務店協会を通じて良い方に出会えていると感じ、もう少し交流を密にしたいと思っていたところでしたので、池芳さんの突然の訃報には強く驚きました。

←写真は2014年9月に池芳さんと2人で、緑井の被災地に出かけて現地調査員として被災地の方の様々な相談にのった時の写真です。9月の暑い時でしたが、早いものでもう少しで、あれから2年を迎えます。


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←この写真の場所では、写真の道路に土砂で崩れた山の木が、立ったまま電線を切りながらバチバチと花火のように音と光を放って、この道路を滑り落ちてきたそうです。偶然にもこの被災地の相談を申し込まれた方は私の知り合いの方でもありました。

広島市の土砂災害の復興は、現在も少しづつ進んでいると言うところです。昨日は強烈に雨がふり土砂災害避難勧告や避難準備の警戒が発令されていました。


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熊本地震での被災地でも、被災されたかたは同じように、大変な苦労をされているとおもいますが、その時初めて住む家の重要性に気づかされます。又家の事が解る我々は、そういう時こそ、力を合わせて、復興に取り組むことが必要だと思います。

そういう事を思うリーダー的な存在であった池芳和好会長がご逝去されたのは、とても残念だと感じます。

今日は、池芳さんのご逝去を悲しむように穏やかですが朝から雨が降っています。昨日は私は通夜の時間が終わってからご池芳さんにこれまでの感謝を伝える挨拶させていただきました。これからは天国から力を貸していただきたいと思うところです。


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子供の玩具と色彩について

木で造るおもちゃは、なんだか子供より大人が喜ぶような気がします。
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←先日大阪の万博公園のショッピングモールで立ち寄った子供の玩具を売っている店です。
私が冒頭に書いた様に子供の玩具でも、木で出来たものは子供よりも大人が喜ぶと感じていましたが、このお店Bonelund (ボーネルンド)には、下のように書いて言いました。

あそびと教育

子供の成長に欠かせない生活の為の道具、そして大人の生活に豊かな彩りを与えるこだわりの『あそび道具』だけを世界中から集めたお店です。
誰かに送ったり、家で自分で遊んでみたい。そんな道具との出会いがありますように。

営業理念だと思いますが、確かに私はこのお店に興味を持っています。
ボーネルンドさんは確か広島のパセーラの中にもあるお店です。そこに行くと結構楽しいと感じていましたが、大阪の万博公園でも再認識です。

お店のディスプレイも北欧を彷彿させるような優しい色使いをされていました。私が大工さんの造る手造り家具で使うシナランバー21mmを使っていましたが、作り方は家具屋さんの作り方でした。
家具屋さんと、大工さんがつくる家具とは、製作方法はかなり異なります。


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見た目では、実に簡単に単純につくらているディスプレイですが、私自身も楽しいと思い、色々見てしまいました。


孫の為に他のお店のものも観て色や形が気にいり孫もこれが欲しい言うことでペリカンデザインの三輪車(デンマーク製)を購入しました。
後でネットで調べてなるほどと思うことが沢山で、これを買ってよかったと思ったところです。


玩具のデザインは、大人も子供も喜ぶようにしなければと思います。
我々のような建築デザインでも、大人も子供も喜ぶようなデザインがあっても良いと思いますが、建築は玩具よりも長く使われるので、あきのこない範囲で行う事も大切かと思います。

玩具と建築の境も明確にしておく必要がありますね。








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職業意識を出して、厚みが解るように横から写真を撮りました。
21mmシナランバーを確認しました。

写真の切り抜いたような屋根の色の異なる部分は、切り抜くときに鋸の刃の厚みがあるので、切り抜いた様に見えますが、実際は複数の板を合わせてカットしているものでしょう。

昨日レモンの会で、設計事務所の方がフィンランドの幼稚園を視察されて、寒いフィンランドで寝袋にくるまって外でお昼寝をしているのを見られたそうです。それは子供の肺を強くすることが目的だとの事でした。
少し調べるとその外でお昼寝のことの記事があったのでリンクさせていただきました。

子供の発育には、その地方の気候風土になれる体つくりが必要だという考えだと思います。フィンランドやスウェーデンは森を大切にします。日本でも、森を育てようという動きは我々建築の間でも年々大きくなっているように思います。

そしてフィンランドやスウェーデンでは手づくりの木工の良さを日本のそれより商品価値として認めています。そういう手造りの木工を喜ぶ微妙な感性は子供ころの育て方にも影響されるのでしょう!




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木でできている玩具は、その形の楽しさも大切ですが色の占める割合が大きいと感じます。カラフルな色がそこにあってこそ、その玩具は魅力を出しています。そしてインテリアとしても溶け込んでいきます。

私が高断熱・高気密を本格的に取り組み始めたのは、スウェーデンに住宅視察に行かせていただいてからです。寒さを殆ど感じさせない住まいですが、いったん外に出るとマイナス10℃以上の寒さの中に暮らしています。そのような気候風土に対応する体つくりを保育園で取り組んでいることも知りました。


私もこの様な玩具にも負けないように、楽しく世代にあわせた健康的な暮らしを提供したいと改めて考えた次第です。
本当に健康的な住まいはその地域性の中を掘り起こす事にもなりそうです。








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ロフトエアコンのこと (己斐の家)

先週己斐の家の完了に立ち会ってきました。
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このお住まいは、間取りを独立した部屋にしたため、ルームエアコンによる、冷暖房をダクト方式にしました。
同じロフトエアコンでもある程度開放的な間取りの場合はダクトを省略するダクトレス冷暖房方法もあります。

ダクトは長年使うとその中に埃が貯まる事が否めず。又ダクトは結露をおこす可能性もあります。ダクトの場合断熱区画の内側にそれを施工することと、冷房時は間歇冷房ではなく24時間連続冷房除湿している事が安全側の温度差をつくります。冷風をダクトで送る場合ダクトの結露の検討は必要です。
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←この写真は己斐の現場とは異なる床下エアコン方式ですが暖房時の暖気は、空気が軽く上に揚がる性質を持ち、冷房時の冷たい空気は重く下に下がろうとする性質をもっています。これに逆らうように空気を動かすには大きなエネルギーを使いますので、逆らわないように使う事が大切です。ロフトエアコンは夏にはダクトは出来るだけ使わずに自然に下に冷気が落ちるようにすることも大切だと考えています。
吹き抜けのある開放的な間取りの場合暖房は床下エアコン 冷房はロフトエアコンでダクトレスの全室冷暖房も可能になります。

又安易に床下エアコンを選択するより、床面をなめるように暖気を送る床上エアコンと言う考え方や、1階の2階の階間部をダクトとして使う階間部エアコンと言う考え方もあると思います。 

いずれの場合も、内部結露をしないように、シュミレーションしておくことが必要になります。

DSC_1958このお住まいの床は、タイル貼りの仕様を選択されました。
とても素敵な床の仕上げになりました。私のセンスより施主さんのセンスが上回った感じがあります。タイルは上手く使うと蓄熱効果のあるつかい方が出来ると思います。

ロフトからこの写真は撮りましたが、今日は仕上げの工事に協力業者さんが入っていました。天井の高い空間は別の意味で潤いや安心感を生むようです。


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又こちらのお住まいは、排熱による夏場の暑さ対策は、ベルックスの天窓では無く、ハイサイド窓による電動滑り出し窓による排熱を計画しています。3つ並んだ窓の一つが滑り出し窓で電動で開閉するように計画しました。

後の2つはフィックス窓です。ハイサイド窓は、室内をとても明るくしてくれます。狭小地等や今回のように暑さ対策を行う排熱をする方式では、とても有効な手法です。

高気密高断熱場合、これまで建設されてきている住まいと比べ、格段の違いの省エネ性能と快適性を発揮します。

そういう高断熱・高気密住宅では、気密性能が高く、換気の計画化が必要になります。又それに暖房・冷房の方式と湿度の快適化、湿度結露のコントロールなどが必要です。又我々の住む広島のような蒸暑地では、生活熱、外部から侵入した熱の排熱による冷房効率のアップなどが絡み合ってはじめて、夏冬快適に省エネに暮らせるお住まいになります。


排熱をしながら冷房をするという考えは、窓を開けながら冷房するという概念にもなりますが、その窓の開ける量もコントロールすることが必要です。

2020年に高気密高断熱が法制化されます。がそれまでに徐々にその施工方法を確立する事、又換気の方式 冷暖房の方式をそれぞれを関連を持たせて考えていくことが大切です。
今日も気密測定士のインテック西村さんと電話で話をしましたがが高断熱 高気密 換気システム 冷暖房システムはその関連付けが大切で、彼のように気密や換気に詳しい者でも、そのことは微妙な関連づけが必要になるとはっきり言います。台所のレンジフードには連動して給気する装置の連動給気シャッターが必要で、お風呂の換気扇は入浴時には寒いのでとめられますが、停止時には換気が吸気側にならないように電動シャッター付にすることも不可欠です。

高気密高断熱では、経験に裏付けされた、その換気や冷房システム又それにまつわるダクトや窓の結露そして快適湿度対策が必要になります。
高断熱高気密の住まいは、寒く湿度の低い北海道東北。 暑く湿度の高いわれわれ蒸暑地の違いを明確にする必要があります!




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採光 通風窓のこと3 蒸暑地の高気密 高断熱に必要なもの 

我々の住む広島市は、高断熱を行うものは蒸暑地といいます。これは蒸し暑い地域をいいますが、広島市の場合夏の夕方には凪ぎ(なぎ)といわれる、無風の状態がおきます。海からの風が届くところでも凪の時は湿度も高く体にしんどいほど蒸し暑くなります。

そのように風もなく湿度の高い旧広島市内のような場合、高気密・高断熱の建物では、24時間冷房運転で除湿する住まい方が、体のダメージ少なく又間歇冷房を行うよりその方が光熱費は安くなります。
P6030614ただし広島市内でも少し高地で湿度の低い風の吹くところは昔ながらの風を利用する住み方も可能ですを付け加えておきます。

夏の屋根面の温度は60度を超える事もあります。その強烈な暑さはどんなに断熱材を厚くして日射遮蔽を考慮して高断熱を駆使しても室内に入ってきます。又人からの熱、調理やテレビや冷蔵庫などからの生活熱も発生しています。そのようにあらゆる側面から熱がたまりやすい蒸暑地での冷房の効き目を良くする一つの手法が、高窓か天窓による排熱を行う事です。冷房時に天窓か高窓を少し開けて排熱をすることで冷房の効率が上がります。

↓↑写真は7年前の2009年に新築をされて今回、2階の各部屋に排熱と採光を兼ねる滑り出しの内窓を設置しました。それまでは、開放的にしていて、夏の室内の暑くなった空気はベルックスの天窓から全室排熱される様にしていました。

今回は子供さんが成長したこともあり、新たに間仕切りを設けそれぞれが個室として、プライバシーが確保できるようにされました。
施主さんはこれまで開放的な間取で快適に暮らしておられて、排熱の重要性は実感されているので、今回は排熱と採光を兼ねる滑り出しの内窓を廊下側に設置することになりました。
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←既存の廊下側に面して全ての部屋から排熱できるように滑り出し窓を設置しました。倒す角度は水平より60度にしました。

ガラスはすりガラスを希望されました。すりガラスは、太陽光を優しく分散する要素もあり穏やかな光の室内環境になりました。

又音楽も楽しまれるため、そのガラスは5mmにしました。私は当初割れないようにポリカのすりガラスを薦めましたが、ガラスとポリカの遮音性能を調べてみると、ガラスが5mmならポリカ10mmの厚みで同じ遮音性能になることが解りました。ガラスは重いので遮音効果は高いということです。遮音は質量に比例します。

すりガラスは、素手で触ると手垢がついたり、汚れると綺麗に掃除がしにく面もありますが、透明3个箸垢螢ラス3个鬟汽鵐疋ぅ奪舛靴道箸κ法をガラス屋さんが教えてくれました。これは良い方法だと思いました次回の参考にしようと思います。



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←工事をする前の開放的な室内 随所に天井に近い壁が開放されていて、熱気はベルックスの一番高い位置の電動開閉型天窓で外に排熱されていました。夏にはこの開口から蒸し暑い熱は移動していきます。














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←工事では写真のようにかなり高い位置に滑り出し窓を設置したので、今回紐とガスバンパーを組み合わせて開閉できるように考えました。
そのガスダンパー取り付けの工夫や紐による開閉の工夫の様子は以前の採光 通風窓の事2 採光 通風窓の事1をリンクしておきますのご興味のある方はそちらもご覧ください。
 
今回は実際は色々なハードルをクリアしてこの工事が成就しました。









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←内側から紐を操作して、外側に滑り出す。この窓の方式は、キャッチ錠を解除すると自動で倒れはじめ、又倒れるスピードもゆっくりと倒れる事を可能にするため、タキゲンのガススプリングを採用しました。

開閉は最もシンプルなベストのキャッチ錠 No.471-S を使用しました。
内付け用 外付け用があるので要注意です。又固定滑車はPLASのST紐車を使いましたが、少しキュルキュルトと音がするのが気になります。


又採光をカットするために後からカーテンが閉めれる様にカーテンレールを設置しましたが、勾配天井と干渉するため、私一人での取り付けが出来ない事が解り急遽手伝いをしてくれる人を呼び私と2人での取り付けになりました。
試作しながらの取り付けて、結構色々なノウハウが身に付きました。



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高所のカーテンも固定滑車を利用すれば、紐での開閉ができると思います。また高所用の紐引き開閉型のカーテンレールがTOSOで販売されていました。今後の課題です。
今回はカーテンレールだけ付けることにしました。

色々模索しましたが次回の時検討しようとする金物を列記しておきます。

固定式 ロープガイド 水本機械製作所 

固定滑車縦型一体型(上側でも下側でも滑車が使える) スリーエッジ

固定ロープ滑車の金物も色々あります。今回はPLASのST紐車
を使いましたが、少し音が気になります。





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紐はループ状にしたので、開錠する紐と 施錠するロープは1本につながりました。とても面白いアクションをします。開けても閉めてもスムーズで楽しいです。

壁のルナファーザーホタテが、夜の照明で色が変わる等色々ありましたが、無事に完了することが出来ました。木村木工さん色々取り組んでくれてありがとうございました。納得するものが出来ました。









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防音工事完了しました

床下の防音工事が完了したので、その防音性能を確認に行きました。



 今回は床下の6帖ほどのスペースを利用して音楽を楽しめる空間を作りました。あまり費用をかけないでそれを行うために色々工夫して防音性能を出してみました。
音は大きなエネルギーを持っています。それを止めようとすると振動エネルギーに変わり、吸音させると熱エネルギーに変わります。技術的な事は様々にポイントがありますがそこは控えさせていただきます。

ユーチューブ画像で紹介しましたが、今回は内窓を利用してそのでは入口の防音ドアのかわりにしています。
最も費用対効果の高い方法だと思います。防音をするには、質量が必要で重いガラスはそれを止めるには効果的な建材です。
この音楽室でも2枚の内窓(ガラス8mm+5mm)で約45㏈(ガラスの実績値)は音を減衰させています。
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写真は今回この防音室は密閉した空間になるので、新鮮空気を贈るダクトです。ストレートサイレンサーとフレキサイレンサーを組み合せました。この部屋の一番の防音の弱点はこの部分になりますが、換気を省くことは出来ませんので、既存の換気扇を利用して換気を計画しています。

音は冒頭に書きましたが、大きなエネルギーを持っていると思います。
音を利用した、発電や他のエネルギーを音にして増幅してそれを集める事も可能だと思います。建築の中でも音エネルギー利用はこれからの課題だと思います。



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会社でネイル

小きぬです。久々のブログです。
最近は、事務所の打ち合わせ室をほとんど使っていなくて、
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こちらで打ち合わせなどをしています。







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こちらの部屋を解放したらいいなと
常々思っていました。






会社で大変お世話になっているAさんが、いつも綺麗なネイルされていて来られる度に「今度はどんなの?」と見せてもらっていました。
そんな話しをしていた時、ここの部屋をいつでも使ってーということになり、今日、実現したのでした。
 
今日、ネイルに来られた方は、何と明日から始まる爐箸Δさん爐里覆鵑函うちわ姫2016 に選ばれた

松浦里紗さん でした〜 とーっても可愛くて優しい女性でした。
こんな素敵な方と知り合いになれたなんて感激!!です。
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先生と相談しながら!

先生は、ネイルだけでなく廃材を使って部屋をプチリフォームしたりと
美的感覚に優れています。




CIMG0653
色白の里紗さんにとーってもよく似合っていました。


里紗さん、書道もされていて字もとっても綺麗なんです。
お母様が書道教室をされていて、時々お手伝いもされているようです。



健康で美味しい物の話はどんどん出てきて、切がなく!
家族のことなどなど話は尽きません。

そして、私も
CIMG0658
横幅の大きい爪を少しでも長く見えるようにとしていただきました。
イメージ通りの可愛らしいピンクに仕上がり気分はルンルンです♡






一人1時間半もかからず、先生もしっかり話しに加わって、手だけは休まず、爪の形に合わせてデザインを考えながら、頭と耳と口と手を働かせて凄ーい。
Aさんの「先生、凄いんよー」と言われるのがよくわかります!

Aさんも、とっても素敵な方で、Aさんが来られると事務所がパーっと明るくなるような元気をもらえるような方です。やっぱりこういう方のお友達も素敵な方たちばかりなんですね。
今日は、とっても楽しい時間をありがとうございました。

ネイルに興味のある方、こちらの事務所にも来ていただけますよ♡♡
いかがですか?


小きぬでした。

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土壁を残した改修工事の壁体内結露について

P5230661
以前のブログに書いた、耐震・断熱改修工事を行っている現場の、壁の内部結露計算を、私が少し忙しかったのでデコスの石松さんに行ってもらいました。

過去に同じような構成の壁を計算したことがあり広島市内では結露しない事は経験していましたが、確認のためにお願いしました。忙しい中手伝ってもらって感謝です。

現在は壁体内の見えない所が結露するかしないかはエクセルの結露計算で確認することができます。これは長期優良住宅で認められているソフトです。この計算の結果は少し安全側になるように表示されるように思います。



P5300598

←土壁の構成は、図のようになります。今回は、既存の柱の内部側に、防湿フィルムのB種透湿抵抗0.144を使っています。

土壁の室内側にプラスターボードを貼ると、それだけで結露を起こしやすくなります。土壁表しの場合は広島市では結露は殆どおこしませんがそれは、土壁の表面の温度が室内側の室温近くなるので結露をおこしにくい現象になります。

その土壁の前にプラスターボードを貼ると、土壁は外気の影響を受けやすく冷たくなり、空気層の間に温度差が生じ結露を起こしやすい現象がおきます。これは、コンクリート造りの建物でもよくある現象で、コンクリートの打放しの状態だと結露しなくてもNDボードを団子で貼るとその空気層で結露が発生します。





P5300596
←写真は内部結露計算のシートですが、内部結露をする場合は、写真の表の一番右側に結露と表示されます。
又この計算表では境界面の温度と飽和水蒸気圧、実存水蒸気圧が表示されてこの実存水蒸気圧が飽和水蒸気圧より大きいと結露をおこす事になります。

今回の場合、防湿フィルムを外すと結露の判定が出る所がありました。この計算式への入力は、デコスの石松さんに行ってもらいましたが、土壁の結露計算はあまり行ったことがなかったそうです。断熱の計算を行っている実務者では、このような土壁だけの結露計算は実務ではあまり行う事がないパターンだと思います。
P5300599

昨日私は、3つの密閉空気層を加味した外壁の熱貫流率の計算をエクセルで行ってみましたが、計算される部位が多いので、性能表示協会の外皮平均熱貫流率を計算するソフトやQペックスではこの熱貫流率の計算は行が不足してできません。

実務ではこのように単独で熱貫流率を計算して平均値としてそれぞれのソフトに入力するようになります。今回の壁の熱貫流率は1.42でした。

土壁の場合厚みがあることもプラスに働き透湿性のある断熱材を外側に用いると防湿フィルムなしでも結露をおこしません。
透湿抵抗を考えた断熱設計をすると、土壁の吸放湿性が発揮されて夏には涼しく心地よいと感じ、冬には程よい湿度をもたらし暖かく感じる空気環境をつくります。これが土壁の家が心地良いと言われるゆえんです。

この様に土壁の場合それを残し断熱・耐震改修を行う事も出来ますが、今回のようにその壁の構成による結露計算は行ったほうが良いです。
又この壁の熱貫流率を使い、天井CF200mm 床SF150mm外皮平均熱貫流率を計算した場合1.2位になりますが、それでも広島市の場合冬に十分暖かな家にすることはできます。ただしそれに即した暖房の計画は必要です。私はACでそれを行いますが、設置高さを工夫します。

土壁を残して行う断熱改修の気密化は少し複雑な要素が絡みますが、広島市の場合壁無断熱でも熱貫流率1.42になり、それでも効果的な断熱改修工事が出来る事がおわかりになると思います。断熱の性能を競うのではなく、あくまでも無駄な費用を抑えて、冬に暖かく、夏に涼しく 長く快適な暮らしを提供することが我々建設会社の役目ではないかと思うところです。

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床の断熱と気密

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現在 進行中の現場の床の断熱施工です。
ここでは床セルロースファイバー150ミリを設計しています。
今回は基礎断熱に置き換えるのではなく床断熱で施工しています。

基礎断熱と床断熱では費用は床断熱のほうが多くかかります。床下の状況など現場現場で適材適所に使い分けています。床断熱のほうが断熱区画の体積が少なくなる利点があります。
DSC03551セルロースファイバーでの床の断熱の場合、広島市では気密シートは省くことが出来ます。それは、室内の湿気は床下に逃げるために防湿シート不要ということになります。

ただしセルロースファイバ150ミリ充填で気密シート省略の場合は、気密測定をすると1cm2/屬鮴擇襪里脇颪靴ぞ況になります。冬でも0度以下になることが殆ど無い広島市の場合それぐらいの気密でも問題を起こすことはありませんが、暖房の効率や換気の性能をアップさせるには、気密化は必要なものになります。
DSC03555
セルロースファイバー断熱は、広島の山陽木材の米田チームが施工してくれて、そのあとにすぐに梶川大工さんが、気密シートを追いかけて貼りその後床の針葉樹合板を貼りフローリングの下地になります。

私はセルロースファイバーの場合これまでは、気密シートは省いていましたが、前述のように暖房効率と換気の性能アップのためにそれを貼るようにしています。

人の体のメカニズムは、足元の温度がたとえ0.5度でも部屋の温度より低いと寒いと感じます。逆に0.5度でも高いと室温が低くても暖かく感じます。人間の温度を感じる感覚はとても敏感です。頭のところと足先で温度を感じて自律神経でそれを判断しているようです。

足元を暖める床暖房はそれで部屋を暖めることが出来ますが、高温で使う場合は人の温度を感じ取る機能の自律神経を狂わすこともあると思います。そうなると暖房が心を痛めることにもなります。

床の断熱気密は、人の心を健全にするものだと思います。天井の断熱不足は熱を失うものです。床の断熱不足は心を失うものです。窓の断熱不足は人の元気を失うものです。断熱は人にとっては健康の元だと私は思っています。

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断熱 耐震 気密工事を進めております

タイトルの断熱 耐震 気密化の工事を進めています。P5230660

土壁を残しての耐震・断熱改修工事でもあります。
この現場では耐力壁を集中させず分散させるように構造用面材タイガーグラスロックを使っての耐震計画をしています。

構造用面材を使うには、ボード巾のグリッド910ピッチに柱を入れる必要がありますが、実際の現場では、柱が1間(1820mm)以上とんでいる事も950グリッドもあり既存の柱の位置はボードのグリットの位置にありません。面材体力壁の場合そのグリッドで構造材をそしてその中間に間柱材入れる必要があります。


P5230661
今回の外部周りや内壁の土壁を残しての断熱・耐震改修の場合、土壁は耐震改修上は耐力壁として認められており、それを残すことは構造上は利点になります。

又壁の気密性能を確保することを考慮して既存の柱の室内側に気密シートを張り付け、静止空気層を確保するようにしています。
桁まで気密シートを貼り204材を横に打てば必然的に静止空気層が確保される様になります。

204材を横使いして、桁と土台にもその204材横使いをCN90の釘を@150P5230664ピッチで打ち付けその間に柱材をたてて下地にしています。
既存の柱と同じ位置にくるところにもCN90を@150を打ち柱の補強します。

新しく柱+間柱を立てるところは、新築と同じ方法で耐力壁を確保しています。今回は外部側に針葉樹合板をはります。
←梁の補強が必要な所は、合わせ柱を併用して、柱の強化と梁の抜け防止策を合板又は羽子板ボルトを使わずビス止めホールダウン金物で補強を行います。

今回は3か所の梁補強をしました。耐震補強をすると、忘れがちな所は、廻縁欠けをしている柱の補強です。私は写真のような合わせ柱や45×105の間柱をCN90の釘@150千鳥打ちでその補強しています。

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204材を横使いして耐力壁としているところは、
へ対応の金物で1本づつ補強しました。

タイガーグラスロックは、9尺を使い桁まで届かせます。






P5230662今回の工事は、全体的な保有体力の検討しただけで、この工法の耐力壁の耐力計算は行っていません。私のこれまでの経験によるところで、施工させていただいています。お客様には耐震性能は満足できませんと伝えながらの工事になりますが、最善を尽くして施工しています。

気密化と断熱化とそして耐震を同時に行うには、色々とハードルがありますが、地震の活動が活発化しているので、今回のブログのように2重壁による耐震と気密化を合わせた計算方法も確立する必要があると思います。耐力面材の場合は、地震力を筋違のように集中させることを回避する利点がありますが、そのとめつけ方法による耐力を確立することも必要です。これからの私の課題だととらえております。


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採光 通風窓のこと 2

現在通風と採光窓を進行させています。
今までは、その窓の開閉はロットで行っていましたが、紐で開閉したいとのことでそれも開閉をすべて部屋内側から行いたいとの要望で、随分頭を悩ませています。

DSC_1900
完成した状態の写真ですが部屋内側からの操作で廊下側に締める事が出来るようにロープワークしました。

←写真は廊下側からです。開閉は自動車のリアドアを開閉補助する、ガスダンパーを使っています。ガスダンパーは、自ら開く機能を持っているので、ラッチを外せば自然に開いてくれますが。締める動作は紐を引く人力です。

ただしガスダンパーは一本当たりの単価が他のスローダウンダンパーなどから比べる高価な金具になります。















DSC_1898


部屋内側からの開いた状況です。かなり高い位置の窓になるので開閉には工夫がひつようです。

今回は木村木工さんのアイデアももらい開閉のロープワークが完成することが出来ました。

















P5240668

他の部分は5mmのガラスを入れる、彩風通風窓を設置しています。

始めはガスダンパーを1個使いで計画しましたが、建具が変形して閉まらなくなることが判りました。2個使うと閉めるには重すぎて支障をきたすので倒れる角度を水平から60度に設定させていただきました。

このガスダンパーの取り付けの位置を上にあげると重く遅い開閉になりますが。下につけると早く軽くなります。


倒れ角度を少なくするか、ダンパーを下につければ多少重くても閉める事が出来そうです。






DSC_1872

理想の取り付け位置は、試作で確認する方が確実です。
今回は下から100mm 扉を閉めた位置から30mmを軸心に取り付けています。




P5240670

倒れる角度を決めてそれを取り付けるには、一人ではできない工事になります。今日で2日目になりますが、すべての取り付けは3日かかりになります。この採光・通風と言う考えは、広島市のような、夏に蒸し暑い地域での高断熱住宅ではなくてはならないものです。

あえて今回は、難題にチャレンジさせて戴きました。











DSC_1904
両方開くと、建具がかさならないように開き勝ってを内外に替えています。これにガラスが嵌れば完成ですが、ガラスを入れるときは一度取り外す必要があります。





5東子供室


お客様から夜の写真を送ってもらいましたが昼間は、まったく問題の無い仕上がりの壁が夜にはこのようにブラケット照明の関係で仕上がりの違いが露呈するようになりました。
この部分には少し時間をかけて考えて手直しが必要です。



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後施工の間仕切り

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後施工間仕切りを造っています。
新築に私が行っているプランの多くは、出来るだけ間仕切りを少なくして、家族の構成にあわせて、間仕切りを可変に加えたり、取り除いたり出来るように工夫しています。

←写真は大きめな部屋を間仕切り二部屋にしています。今回は木間仕切りに、両面プラスターボードを貼り、他の部屋と同色のクロスで仕上げます。

大工さんの宮本君、勾配天井なので上へ下へと格闘しています。






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私は、天窓からの採光と通風を心がけて設計を行っていますが、これまでは開放的な空間で、夏にも冬にも少ないエアコンで快適に暮らせていましたが、今回間仕切りを行い独立した部屋になると改めて、通風採光の計画をしなければ今までのような暮らしやすさは確保できなくなりますが、お客様がすでにその重要性を理解されているので、私よりも具体的な案を提示してくれます。考えてみれば快適な暮らしをよく理解されていて嬉しい限りです。







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後施工の間仕切りには、当社に在庫にある、50mm 24圈殖3のグラスウールを無償で吸音になるように設置しました。

若干ですが、音が聞こえにくくなります。後施工間仕切りの施工方法は色々考えていますが、木下地→両面プラスターボード12.5ミリ→クロス貼りの今回の施工方法は、最短でも3日かかり、時間も手間も費用もかかる工法になると感じています。

私の薦める間仕切りは一日で完成することが出来る、木下地→両面4mmシナベニア→オスモラピット塗仕上げです。
ワンデイ間仕切と命名しています。以前のブログをリンクしておきます。

この場合部屋の雰囲気は、クロスの所と、シナベニヤの
2種類になります。後施工間仕切りは、出来るだけ費用を押さえたいのも現実です。色々なパターンの引き出しを持ちたいと思うところです。

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単板ガラスとポリカの遮音性能を調べました。

現在進行中の通風・採光窓の遮音性能を調べてみました。DSC00966




←写真は以前施工したものですがこのような窓を採光 通風窓といいます。






室内の間仕切りに取り付ける上記の窓のガラスとポリカエースの遮音性能を調べてみました。

ガラスの遮音性能3ページに記載

ポリカエースの遮音性能18ページに記載

アクリルの遮音性能
アクリル板一般遮音性能について



















上のリンクにより5mmの厚みのガラスとポリカエースを遮音性能(音響透過損失)比較してみました。

5mmガラス           400Hz 27.4dB  1000Hz 33.7dB 1/3オクターブ 25dB

5mmポリカエース       400Hz 21.7dB  1000Hz 27.6dB 1/3オクターブ 20dB(私の推測)

5mm+A200+8mmガラス 400Hz 44.5dB  1000Hz 52.9dB 1/3オクターブ 45dB

6mmアクリル          400Hz≒22.5dB  1000Hz 29.0dB 1/3オクターブ 20dB(私の推測)

上記のように、ガラスに比べると、ポリカエースは遮音性能は落ちるようです。
ガラスは重さと密度があるので遮音効果は発揮されます。軽いアクリルはポリカよりもう少し遮音性能は劣るようです。

又最下段の空気層を200mmとり5mmと8mmの2重ガラスにすると45dBも遮音されることになります。
私が良く行う、2重窓による防音の手法はこのデーターより行っています。私の場合は空気層はもう少し広く取ります。

道路などに使われているアクリルの遮音壁は厚みを増やして遮音性能をカバーしています。税金で賄う遮音壁は、我々が思っている以上に厚くて高額なものだと思います。


今回 通風・採光窓を計画していますが、割れない事と軽くて開閉をスムーズにすることを考えるとポリカエース
になりますが、遮音性のを考えると、ガラスに軍配が上がりました。
今回真剣にガラスとポリカの性能をインターネットで調べてみました。アクリルのデーターが調べられなかったのが少し残念です。(5/23日に蠏原の佐竹さんからアクリルの遮音性能についてメールいただいたので加筆しました。)

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採光 通風窓のこと 1

私は天窓や高窓を用いて、採光と通風を確保して暮らしを楽しくしたいと考えています。
今日は前日のブログに続き、紐を使って開閉するためのグリップになる部分のものを作成しました。
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新円の木球に3mmの紐を通す5mmの穴を開けて、紐を通します。
簡単に出来るかと思いましたが、意外に手間がかかりました。

最初は素手で持って穴を開けましたが、木キリで穴を開けた切粉が熱くなって火傷をしそうでした。
写真のようにバイスで挟んで丸い球が転がらないように30mmの穴を開けたものを台にしました。



P5210640
全部で8個必要ですが、今日は4個の製作しました。
丁度良い紐のグリップになるものが見つけれなかったので造る事にしましたが、手こずっております。

このグリップに使う木球があって初めて手動の開閉がスムーズになると思うので、頑張ります。






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3个療仍獲僂離淵ぅ蹈鵐蹇璽廚鯡攀紊膨未靴憧粟します。ナイロンロープはきり口がほどけるので、ライターで焼いて整えました。

昨日は開閉金物の試作品を木村木工さんに行き作りそれから帰り矢賀のタキゲンでガスダンパーを買いその後組み立て、この木球の不足分の注文と結構段取りに翻ろうされております。




P5180590
←写真の壁の高い位置の少し大き目な開口部4か所が通風・採光窓になります。ベルックスの天窓からは、時間ごとに光がインテリアになっています。

様々なハードルを乗り越えてゆきますが、それが次のノウハウになるので、ここが頑張りどころです。





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通風・採光窓の工事を行っています

通風と採光を同時に兼ねる窓を造っています。
私は、天窓や高窓を使い通風や採光を行うように考えています。新築時には壁の上部を開口させてそれを可能にしていましたが、家族の成長とともに間仕切りの追加とか、通風・採光・防音・遮蔽という機能も必要になります。

今日は、その紐で開閉される、通風窓の開閉方法を確認に当方の木製建具の協力業者さんの木村木工さんへお邪魔しました。



↑部屋の外側に倒して、部屋の内側から紐を操作して開閉をするという考えです。私と木村社長と考えていたのは、LAMP のスローダウンステイという金具で、その採光・通風窓を開けたとき最後に止まるときの動作をゆっくりとするものを取り付けるように考えていましたが、その金物では紐でラッチを開錠したときには倒れて開かないないことに気づき、今日は木村木工さんにお邪魔して、色々金具を取り付けて実験して来ました。

DSC_1873そのような中でガスダンパーを使う事にしましたがそれは車のリアの上下に開閉するドアをスムースにするために使われていることが多いです。私は重い床に取り付ける扉を開閉を優しくさせるためによく使っています。今回はじめてそれを通風・採光窓に使うために試作して開閉を確認しました。

紐で引っ張って占めるので、通風・採光窓が重いと開閉に支障をきさす事もわかりました。

DSC_1872
タキゲンのガスダンパーはガスの入った方が上を向きますが、今回は試作だったので反対につけています。このダンパーは取り付ける位置によっては、スピードが速くなったり遅くなったりします。

取り付けるときは、試作して取り付けるようにしています。今回も何度もビスの位置を変えて動作の確認をしました。今回は枠の下から100mm建具の内面から30mmを取り付けの芯にすることにしました。

下側につけるほど動作は速くなることも確認しました。
P5210645

又採光・通風窓を5mmガラスで予定していましたが、重いと開閉に支障をきたしそうなので、施主さんには5mmのポリカーボーネートのマットを勧めてみようと思います。
写真の小さいほうがポリカマットで大きいほうがかじうめガラスというすりガラスです。




P5210642

すりガラスと、ポリカマットの透過度は殆ど同じようです。どちらも30センチぐらい離すとシルエットも見えないようになります。
すりガラスのほうが若干薄いブルーグリーン色があります。すりガラスは手の油などがつくと汚れるようになりますが、ポリカマットはそれはありませんが若干の色もありません。

写真では殆どわかりませんが僅かな特徴の差はあります。




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音楽室を創っています。

音楽を楽しめる部屋を創っています。(造るではなく創るを使う理由あります)
予算をあまりかけずに金管楽器を楽しめる部屋をと難しい要望にチャレンジです。
P5200631
本格的な防音室を造るには、かなり高額な費用が必要ですが、費用を最低限に抑えて防音の効果をだせる用に工夫した工事をしています。










↑山陽木材の米田さんにおねがいして、吸音工事をする前の状況をユーチューブにアップしました。今回は床下のスペースを利用して音楽を楽しめるスペースができます。防音だけの工事を行うと、そこは反響をして、音が跳ね返ってくる厄介な空間になります。



↑山陽木材さんのセルロースファイバーで吸音工事を行いました。
音は遮音すると振動エネルギーに変換されます。そして吸音すると熱エネルギーに変換されます。多くの方が思われて以上に音は強いエネルギーを持っています。

ユーチューブではその吸音効果は分かりにくいとは思いましたが、吸音工事としては成功しました。
音を止めると振動とともに反響をはじめます。音を吸音すると熱エネルギーに変わり減衰します。私にとって音というものはとてもとても面白い存在です。

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壊れた木製建具なおしました。 ミッション2

木製建具は長く使うと色々な所に不具合を生じてきます。
現在進行中の外壁 屋根の改修工事の現場では、トイレやLDKの出入り口の木製建具、以前は住建産業,今はウッドワンと言われる広島の建材メーカの木製建具です。下枠や縦枠に建具がせり込んで絞まりにくくなっていました。

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住建産業といわれていた時代にこの木製建具は開発をされて、蝶番には3次元蝶番と言われるものが使われていました。これは建具の微調整が出来るように蝶番で建具が上下左右に動くようになっていますが、そのような調整が出来る分だけ、調整のビスが緩めば再調整が必要になります。トイレとLDKの蝶番を前日に調整しました。

前日に調整している時に、LDKドアのフランス落としの部分の木が割れている事に気づき、接着剤等を用意し修理の準備をして今日の訪問になりました。

この割れは、建具の表面にも届いていてパックリと口を開けていました。親扉の開閉を長期間の使用によるものか、フランス落としに思わぬ力が加わり、小扉の木が割れたものだと思います。写真の掘り込みされた木の底の部分の縦に割れているところがそれになります。

建具を直すには、一度取り外したりすることも必要で、結構時間がかかります。慣れると早くなるとは思いますが、私も何時もこのような事をしているのではないので、結構時間はかかります。



DSC_1815

私は、現場で木材を接着させる時もはコニシボンドをよく使いますが、強度を持たせるように使うときは、コニシボンドのメーカーに電話して技術開発の方に適切なボンドを教えてもらうようにしています。

ボンドは接着時間や強度又ものによっては接着しない物もありますので、プロの方に技術指導をお願いするようにしています。
今回は特に構造強度は必要としませんので、早く固まるコニシのクイック5というボンドを使いました。

このボンドは金属・ガラス・陶磁器に接着しますと書かれています。完全硬化まで40分ほどです。5分過ぎれば硬化が始まるので3〜4分で接着させるように時間勝負です。このボンドを割れた木にまんべんなく塗付けて木材同士を密着して、余ってはみ出した接着剤をシンナーでふき取り、養生テープで40分ほど固定すれば、完全に接着されます。

パッケージには木と書いていませんが裏面に木材にも接着出来ますと書かれています。このボンドの強度はかなり期待できます。過去にも金属や陶器を接着させましたが恐るべき接着力を保持します。

この様に早く固まり強度が期待できる接着剤はエポキシ樹脂とポリチオールとを化学反応させるものが良いと思います。ただしこのタイプは塩ビやビニールには接着できません。私はホームセンターで購入した高いものを使用していますが、少量で使うときには重宝しています。

大量に使うときは同様のものでも専門の建材店で単価の安いものを購入します。
ホームセンターでは色々なものをタイムリーに購入できますが単価はかなり高額です。

DSC_1823

←写真はその子扉の縦框が割れていたところを直したものですが、殆どわからなくなりました。所要時間は準備〜完全硬化まで1時間程度で完了です。

私が出来るのですから、なおそうと思われる方であれば殆どの方が出来ると思いますが、先に書いた様に適応する2液ボンドを選ぶ事と、固まるまでのオープンタイムに慣れる事が必要です。

挑戦される方は、他の木材でシュミレーションをして試し貼りをすることをお勧めします。
又ボンドの写真の所でも書きましたが接着剤が溢れる恐れがありますので、シンナー(ペイント薄め液)を用意しておきはみ出したところに、それを少量ウエスにしみこませたもので早めにふき取ります。

はみ出して固まったボンドは、もう取るすべは無いと思ったほうがよいと思います。木材よりはるかに強い強度になります。硬化していない柔らかいうちに素早くシンナーでふき取りすることが大切です。

DSC_1825


20年以上使われた、昔住建産業 現在ウッドワンの木製建具の木材が割れたところを接着して、蝶番を調整して、再び元の扉としての機能に戻りました。

改めて、この木製ドアのデザインをみると、オーソドックスなデザインですが、魅力ある木製のすりガラスの框ドアです。

蝶番の調整と木材の割れが、病気の人が手術によって復活するように直す事が出来たので一寸嬉しく思いました。良いものは直して又味がでるように感じました。良いものを長くという言葉がありますが、『良いものを修理しながら長く使うと味が深くなる』にしたいと思いました。

今日は修理メンテナンスと、飽きの来ないデザインの重要性を垣間見たところでもありました。





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