快適な暮らし応援隊

住まいは暮らしそのものものです。健康に暮らせる住まいに拘り、住宅創りの仕事を通してチャレンジした事を日々の私の楽しみをお伝えします。 又学生時代から続けているレスリングの事や趣味の料理の事もお伝えします。

 健康に毎日を楽しく暮らすことは、誰もが願っていること。 寒さ暑さ湿度によるストレス少なく 良質な空気 適度な太陽光の日射を取得する住まい・毎日の健康になる食事・健康を助ける活動量・最低3つがそろって、健康で楽しい暮らしは実現します。 3つをそろえて健康で楽しいを生涯にわたり貫き、楽しく愉快にPPK(ピンピンコロリ)を実現したいものです。

 広島市は1945年に原爆で壊滅的な状態から復興して78年経ちます。原爆後の広島市の復興では、鉄筋コンクリート 鉄骨鉄筋コンクリートの建物が建てられて、最近はそのごろ建てられた建物は、建て替えの建物も目立つようになりました。そういう事態をスクラップ&ビルドと呼ばれていますが、建物を解体し杭を抜いて新しい建物に建て替える選択肢もありますが、古い建物を直し、再び現在のニーズに応えられるように改装する要望も多くあるとおもいます。

 何方かと言えば、多くの建物を造ってきた私は、直して再び復活させるという考え方が好きです。そういう思いで直した建物を少し紹介しようと思います。


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 ←戦後のウレタン断熱も行わない断熱無しのRC造の、収納の内部がカビだらけになっている典型的な写真です。こういう場合はまずは、収納の扉を取り外して、室内の温度をコンクリート壁内へ伝えると、カビは少し少なくなります。それだけでは不十分ですが、結露しにくい塗装をするなどでも多少はカビの発生を少なくすることが可能です。

 実際写真の住まいでは、扉の無いプランにして、結露し難い塗料を使って対処しました。完全ではないですが、カビは抑えていると思います。

 窓も壁も特に断熱性能を上げる工事はしていませんでしたが、窓や壁の性能向上をされることを勧めますが、そのまま使われ事も多いとおもいます。





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 結露しやすい柱・梁より薄い壁は、グラス―ル60mmを壁から数ミリmm逃げた位置に間柱50mmに充填している写真です。床の墨出し穴、壁の気流止め内部に通じているヘアクラックなどは内部からシーリングするなどの対処は必要だと思います。

最上階の断熱は、25mmの発砲系断熱材が打ち込んでいる場合が多いですが、せめてもう25mmをプラスして、50mm以上にすることは必要だと思います。

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写真は最上階の断熱で既存25mmに+25mmを付加したものです。以前書いた2023/6/23のブログをリンクしておきます。

柱・梁を仕上げるには、出来るだけ、静止空気をつくらない、施工法が安全側だと思っています。その柱・梁には直接プラスターボードをコンクリビス止めしました。


又24換気は出来るだけ負圧になりにくいことを考慮して、1種換気や2種換気が良いと思います。この現場では1種換気にしました。

又レンジフードも弱か中で使い強で使わない事や、レンジフードのための給気という考え方も必要かと思います。

 RCの建物を改修するのに24時間換気という考えは、ないがしろになることも多いと思いますが、二酸化炭素を測定すると1000PPMを超えている所も多いと思います。

 気持ちよく健康的に暮らすには、二酸化炭素濃度は1000PPM以下としたいと思います。




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 コンクリートの柱・梁は広島市のような暑蒸地では結露している所は少ないとおもいます。壁も厚みの少ない150mmぐらいのコンクリート壁では、結露する可能性は高いと思いますが、室内の湿度が低い場合は結露は抑えています。

 あまり意識しなくともよいとは思いますが、柱・梁の仕上げもできれば静止空気の層を造らないか 少ししかない方が室内の熱をコンクリートに伝えることになり、露点温度はコンクリート内部になるので安全側になると思います。



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 現場では、思い通りにならない事もありますが、窓はとても大事な選択肢です。熱損失も日射取得も日射遮蔽も高断熱で大事とされる項目多くは窓を通して性能は左右されます。それに、ビル用のサッシは、価格が高くその上ペアガラスの選択肢が無くなる商品も多いです。

 私の場合はRCの改修工事の窓は、住宅用のアルミ樹脂の防火窓を使って窓を取り換えることが多いです。カバー工法の窓はガラスの面積が小さくなり、日射取得が出来にくくなることもあり、出来れば古い単板ガラスのサッシをむしりとり、新しい窓に取り換えます。

ただし アルミ ペアの樹脂窓は、冬は日が落ちると、たちまち窓からの冷気を感じてしまい。ほぼ窓の近くには、リビングがあるので、テレビを観たりくつろぐときに、寒さを感じてしまいます。又そこに給気口があることが多く、寒さ対策で、閉じてテープが張ってある住まいもあります。

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 写真は冬の日射取得しているときの写真ですが、冬の日が当たる時は、日射取得して、煖房もいらないほどホカホカして気持ち良い室内になります。工事中に、この日射を受けて、お昼にお弁当をいただくと、私はとても幸せな気分になります。冬の日射はある面最高のご馳走でもあります。






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 アルミ樹脂のペアガラスでは、冬に日が落ちてからは、窓からの冷気を感じることになります。その冷気を止める対策は必要です。その対策の一つに写真のハニカムサーモスクリーンを使いますが、寒さなく暮らすには非常に良い窓の断熱補助材だと思います。

 他に、カーテンや障子などでも床に密接していれば寒さを感じることは少なくなります。ハニカムサーモスクリーンでも下枠や床面に接していることが重要で、冷気は下側に流れるように押し寄せる、イメージで冷気を感じますので冷気は下で止めるという考えは大切です。










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 そんな性能向上したリフォームに、使いやすいキッチンや使いやすい引き出し収納、清潔なユニットバス・トイレ・洗面などの住宅設備が備わると、生活はとても豊かになります。

 木造より断熱厚みは少なくとも、効果が高い断熱改修になると思います。

 RCの建物を改修するときに、問題点は色々あります。壁にカビが生える、窓が毎日結露する、冬に寒い、下水の匂いがする。隣家の音が聞こえる。西日が厳しくて収納にしか使えない部屋がある。等々色々超えるハードルはありますが、簡単には出来ない事もありますが、そのどれも超えられるハードルだと私は思っています。

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大阪は雨でしたが新住協の会員さんのダイシンビルドの完成見学会に行ってきました。

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←写真は大阪のダイシンビルドの清水さんです。この日はかなりの雨の天候でしたが、大勢の建設業の関係者の方が見学に来られています。清水さんは、雨の見学会の準備で大変だったと思います。














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 会場の中には、50名ぐらいの新住協会員さんが来られていると思います。会場は参加者の熱で少々暑い状態でした。顔見知りの方も、そうでない方も入り混じっています。

 清水さんのおかげかと思いますが、新住協の関西支部は大変活性化のある会になっていると思います。

 この建物は、木製窓 (冬暖房)床下エアコン (夏冷房)ルームエアコン グラスウール断熱+付加断熱ネオマ 外壁焼杉 室内の仕上げスイス漆喰カルクウォール 構造材は観える部部分は杉材というような仕様です。

タニタの太陽光パネルの下側の温度が32度を超えた時は床下エアコンにその熱を送風するように考えておられました。




猪倉さんモデルルーム



見学会の前には、猪倉さんの所のRCコンクリート打ち放しのリニューアル現場のと、完成マジかのモデルルームや家具の事務所にも訪問させていただきました。写真はモデルルームです。

小さ目な土地ですが、上手に設計されていて、ファンを使っての室内の空気の循環を考慮された設計をされていました。

土地の高い所は、小さな土地で、駐車場を確保して、暮らしを想定して色々な工夫がいるのは、広島市でも同じですね。

家具を全て設置してのモデルルーム完成すれば素敵な空間になると思います。






猪倉さん現場


コンクリートの打ち放しの現場で大工さんと施工上の考え方などをお話しさせていただきました。

RCの建物の、グラスウールによる断熱改修は、あまり実態が無い工法ですが、火災に強いコンクリートと燃えない煙の出ないグラスウールの愛称はとても良いと思います。個人住宅のRC造りは燃えない煙の出ないグラスウール等の断熱が良いと私は思います。

 断熱厚みを加味して防湿フィルムの有無もこれから、検証するべきことかと私は思っております。










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←写真はあるアパートの夏のエアコンが除湿している写真です。あまりに多くの除湿に、白くきれいに直している所の土間は、陥没していました。それを治した後のエアコンのドレンから出ている水です。



 断熱性能の良くない、いわゆる室内が暑い家でのエアコンは、莫大な除湿を行っている。

この例は、すごい量の除湿だと思います。









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 4世帯の築年数の古いアパートですが、夏生活されているときのエアコンからのドレン水を集めるとかなりな量です。

 それがよくわかるアパートだと思います。ある意味私の実験住宅棟です(笑)


 エアコンは能力に関係なく、冷房運転をすれば除湿するのです。建築の実務者は、自分で色々な建物の夏の除湿量を計測してみることを勧める。






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 あまりのエアコンからの除湿の水の多さにもう一度陥没しないようにドレン水を雨水のマスに誘うように配管しました。基礎に這っている、ベージュの配管がそれです。

そのまま放置していると再びどこかが陥没したと思います。




 








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 陥没しないように、雨水桝にドレン水を集めるよにしました。高断熱・高気密の家ではこれほどのドレン水は出てないようです。

 高断熱・高気密住宅は除湿が出来にくい欠点があると言われたこともあります。それも一理あると思い、対策を色々と行いました。それを乗り越える術もある事もわかりました。

 夏の除湿に関しては、実際を経験したものでなければ、実験値と異なることは、わからないと思います。メーカーの数値に騙されない、本物の建築のエンジニアになってほしいなと思います。
 冬の蓄熱の効果もガラスの遮熱・透過率の性能もしかりである。私も最近までガラスの蓄熱効果は考慮していませんでした。実際をしっかりと体感することを勧める。そこには間違いが潜んでいいることもあります。建築の物理的要因は、実験値は、単なる目安に過ぎないと、私は思います。
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 今回写真で紹介してるお住まいは、グラスウール150mmの床断熱で、冬の日射取得に床の蓄熱や夏の日射遮蔽に拘った家で、Ua値で0.36位で日本住環境の3種換気を使いルームエアコンを使い冷暖房した住まいです。

 具体的には1階が冬用ルームエアコンを使った暖房 2階に設置した夏用のルームエアコンを使った冷房 それを室内の空気を小さな吹き抜けを設けて自然循環で循環させダクトレスの全館冷暖房を可能にした家です。

 最近の夏の暑さは随分と厳しくなりました。そういう夏でも室内は涼しく快適に暮らせるように、前述の日射遮蔽と階段を下りるようにエアコンからの冷気を循環させ、少し暖かくなる空気を階段横の僅かな幅の吹き抜けで上昇させ、室内の温度を均一にしようと考えで計画したものです。エアコンの左横に自然給気の給気口をダクトを儲けて外部と繋げました。

この夏用のエアコンは三菱電機製の単層200V MSZ-JXV2822S-Wです。



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 ←上で説明した。階段横の小さな吹き抜けです。実際夏に訪問すると、冷気は階段を下りているような感じで。少し暖かくなった1階の室内の空気は、天井を這いその吹き抜けから2階に誘うように移動していることがわかりました。

 夏は、冷気は階段を下りるように移動し、少し暖かくなった空気はその横の吹き抜けを昇るように循環していることがわかりました。そのように小さな吹き抜けでも空気が循環することがわかりました。大き目な吹き抜けより、小さ目な吹き抜けの方が空気の移動は感じるということも体験しました。












111←この写真を撮られている日時は2023年5月21日の17:00位ですが、南側の窓は、屋根庇でほぼ陰になって日射遮蔽しているような状況です。

 思ったように日射遮蔽してくれていて、この写真から季節が夏に移動すると、太陽高度は高くなって屋根庇は有利に働きますが、太陽が昇る東 太陽が沈む西にあるときは、太陽高度が低くなって日射遮蔽が出来にくい状態になります。



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そのように太陽が西や東にいるときに日射遮蔽させるためにハニカムサーモスクリーンを設置しています。又南面のみ100mmの付加断熱しています。この南のみ付加断熱している理由は、いろいろありますが、今回のブログでは割愛します。









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ハニカムサーモスクリーンだけでは、夏の日射遮蔽が心配だと、施主さんが佐々木建築さんに取り付けを頼んだ簾ですが、私はハニカムサーモスクリーンだけで事は足りると思っていますが、施主さんはそれは必要ですと言われています。真夏に訪問してみようと思います。







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まだ色々進化できそうだと思いますが、ダクトを出来るだけ使わずに、ルームエアコンの取り付けだけで行う全室冷暖房に、問題がないことがわかる事例だとおもいます。








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 ←夏には必要ない冬用のエアコンですが、どちらかのエアコンが壊れた時には補助用のエアコンにもなります。

 こちらのエアコンは三菱電機の単層200V用のMSZ-KXV2823-Wで暖房の能力の高いコンプレッサーが2個あるエアコンで低温時の暖房に強いタイプだと思います。


 夏・冬用のそれぞれ1台のエアコンを稼働させ、冬は日射取得と蓄熱を利用し 夏は屋根庇とハニカムサーモスクリーンなどによる日射遮蔽を効果的に行うことで、3種24換気による換気で、信じられないような省エネで快適に暮らせる家が出来ているようです。





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 私は原爆で破壊された広島市でその原爆投下の後8年後に生まれています。父は原爆投下後すぐに岩国から広島市内に入り親族を探したと聞いています。疎開して生き延びた者や原爆でなくなった者もいます。当方のお墓には私の知らない遺骨もあります。

PM-fin-040728-6 そんな私の経歴ですが、私とほぼ同じ年数を広島市内で過ごした家が広島市内のほぼ中心にあります。それは私が生まれた次の年に新築されたものです。戦後まもなく建築され、未だに残っている広島市内の木造住宅は少ないと思います。

そのような木造住宅を20年前に大規模(断熱・耐震)にリフォームされて、それからもここに住み続けられています。写真は20年前に改築された時の写真です。


当時を思い出すと、基礎巾木はガルバのグリーンの鋼鈑です。


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樹脂サイディングを使い改築したり、既存のモルタルカキ落としの外壁をそのまま残しそれを使って、外部は特に費用をかけずそのままつかわれています。

上の写真はリフォーム後すぐ、この写真は最近の写真で、木が20年でずいぶん大きくなったことがわかります。

今回木製の勝手口も取り換えようかという案も出ましたが、そのままメンテナンスして使うことにしました。

 新築後約70年、大規模リフォーム後20年の歳月が流れています。植木も鳥も昆虫も喜んでいるように思います。







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 今回庭の水やりと、色々な物を洗いやすくするために、外部の流し台を立って使用できるように高い位置のものに取り換えしました。流しの後ろの人口大理石の棚は私が制作したものです。洗い場に必要な洗剤なども置けて便利だと思います。下のブロックの足も水性塗料でも塗ると又可愛さ増しそうです。

 写真の外壁はロックウールを下地にして、樹脂サイディングを貼ったものです。何もメンテナンス必要ない状態です。一般的なサイディングでは塗装の塗り替えを余儀なくされてることだと思います。








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 広島市は、原爆の時に壊滅的な状況から、数年である程度の復興はされています。私の幼少期の記憶に原爆後の復興の様子は刻まれていません。小学校もすでに鉄筋コンクリート造の建物で授業を受けていた記憶があります。


 そんな広島市の中に、原爆後に建てられた木造の家が残っているのは実際素晴らしい事だなとも思います。住宅は暮らす人の魂が宿っていると思います。戦後に建てられた、SRC造りの建物が、壊されて、杭も抜かれて新築になろうとしていますが、このように木造で理想の暮らしをされている方もおられます。

 大きな建物を建てても、50〜60年で建て替え、杭も抜いて新しい建物にするという、そういう選択肢もありますが、直して長く使うという選択肢もあると思います。

 家賃収入でかなり儲かったと思っても、壊す費用や杭を抜く費用を差しひき、冷静に資産管理すると、本当の正解は何処にあるのかなとも感じています。

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 私は広島市で、冬に寒さ少ない住まいづくりに拘って30年以上断熱の改修工事〜新築工事を行っています。そのような経験から各部の断熱工事の厚みは、凡そどれぐらいが適当かという事を考え施工しています。現場の状況によれば、断熱工事を要求されていないこともありますが、出来るだけ少しでも住み心地の良くなるように、工事しています。そのような経験をしている私が思う、各部の適度な断熱の厚みさは、どれぐらいが良いかを少し自分の経験で書いてみようと思います。

 まず当方が行う断熱工事はCF(乾式セルロースファイバー)か高性能グラスウールの充填断熱が多く、基礎断熱場合の基礎はXPS(押し出し発泡ポリスチレン)が多いです。俗にいう外壁や屋根の外張り断熱は、経験は殆ど無いですが、私の友人の上尾市の佐藤工務店さんは、高い断熱性能の外張り断熱の施工をされていて、宿泊できるモデルルームに数度宿泊させていただいていますが、ルームエアコンの冷暖房のレスポンスの早い、素晴らしい高断熱住宅を建てておられると判断しています。断熱材にはそれぞれ特性があり、その特性が生かされる施工力と、冷暖房を含め換気などの様々な実践の経験が必要ではないかと思います。


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 当方が得意としている、前述の充填断熱の場合は、乾燥木材また防湿フィルムなどで行う気流止めという工事が要になります。それを意識して施工しなければ断熱性能は100%発揮することはできません。

←写真は乾燥木材と防湿フィルムで床と壁の気流止めを施している写真です。

床下地材と壁との入隅になるところが気流止めになります。写真ご覧いただくと、防湿フィルムが2重になっている所が、防湿フィルム+乾燥木材による気流止めです。

















IMG_1784 前置きが長くなりましたが、まず床の充填断熱場合、100mm〜150mm必要だと思います。リフォームの場合それ以下になる事も多いのですが、冬には床の断熱性能が不足していると感じることがあります。予算と納まりにもよりますが、できれば150mm確保することをお勧めしたいと思います。

 リフォームの場合それを確保するには、床の高さが上がり鴨居のレベルが低くなる、階段の一段目が低くなるなどの多くのハードルがあります。全部の床を壊して床のレベルを変えるなど行うこともあります。

 当方の新築の床断熱の場合、床の断熱厚みは150mm以上を目安にしています。床の温度は、室内の温度より僅かに1度低くても人の足の裏の寒さを感じるセンサーが寒いと感じさせます。天井は少々低い温度になってもそれを感じにくい特性があります。

←写真は大引き間105mm 根太間45mm合わせて150mmの高性能グラスウールの施工です。床は水平構面の耐力は求められませんので、大引き上に根太を転がしても問題なく厚物合板で施工しなくとも耐力上は変わりないです。









IMG_4175 又基礎断熱の床下の立上りとヒートブリッジヶ所の断熱は、当方は広島市のシロアリの被害がとても多い場所という理由から、基礎内側の基礎断熱を採用していますが、50mmでは床下エアコンのを行っても熱ロスが大きいと思います。 

 当方は基礎内側の基礎断熱の場合100mmが良いと思います。ヒートブリッジヶ所は立上りコンクリートの入隅から500mm確保できれば良いと判断しています。土台の側面は50mmを内張りするのが良いでしょう。

 最近は寒さも暑さも増していて、以前結露していなかった土台が結露する例に遭遇したこともあります。その時に対処したのが、施主さんに50mmのXPSを土台の内側から貼り付けし対処してもらいました。

S__32309256 壁の断熱は、以前105mmの付加断熱を施工して、105mmの柱の充填断熱と合わせて210mmの断熱をしていましたが、これを行うと、エアコンが設定温度に早くなり夏に除湿しにくい現象があって今は付加断熱をやめ105个諒匹僚偲驚杷でよいと思っています。壁の断熱が少し不足気味な感じはしますが、案外それでも寒さを感じない断熱施工は出来ると思います。

←写真は南面のみ105个良娉鍛杷を施工している現場で、これは日射遮蔽の為と全体の断熱不足を補うように一面のみ付加断熱を施した現場です。


IMG_4562 天井の断熱は、過去の断熱のほとんど効いていない建物でストーブやファンヒーターで部屋を暖める家では、温かい熱は天井部分に集まるために、薄い合板の天井でも寒さは感じにくいのですが、熱ロスは大きく発生しています。

 寒さを抑える断熱という意味では厚みとしては100mmでも良いとは思いますが、熱ロスを抑えるには、天井断熱でも屋根断熱でも250mm程度は必要だと思います。

←写真はCFの250mm屋根断熱です。厚みのある天井ではその下地が複雑になるため、グラスウールの厚みに合わせて施工の順序を考えて下地を組みそれぞれ充填するより、下地厚みを先に決めてその中に充填するほうがより確実な施工が早く出来ると思いCFの吹き込み断熱を採用しています。又最近は気密性を確保するときは防湿フィルムを張り、調質性を確保するときは、気密性能は期待しないで防湿フィルムを張らない事もあります。この現場では防湿フィルム貼りました。

 断熱工事を行い、その後を検証すると、もう少し予算をかけて断熱厚みを厚くすればよかったかなと思うことも、日射取得している土壁では、断熱施工しなければよかったのかなと思ったり、色々な事象を体験しました。又RC造の場合壁の断熱厚み60mmでも十分な室内環境を確保できることも経験しました。

 室内の温熱環境では、窓や躯体をふくめ断熱、蓄熱、放射 対流など建材の特性から生じる物性が影響しています。それの物性を利用することも大切だと私は思っています。今回の記事は単なる、効果のある断熱厚みという観点でブログを書いてます。寒さを感じにくい効果のある断熱厚みという、私的な観点での記事です。断熱性能を明確にするには、熱損失係数の計算や、換気を含めたQ値という計算からその性能を明確にする必要はあります。単なる目安として記事を読んでいただければ幸いです。


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 私が高断熱はじめてもう四半世紀になりますが、1954年に新築され新築後69年経った建物を20年前に私の経験では最大の大規模リフォームさせていただいた現場で、また少しリフォームしています。私の隠れたる楽しみは、自分の施工した現場のその後を確認することですが、結露の後は全くないのです。

20年前の事書いた、2023/07/04の私のFBの記事にしていますので、リンクしておきます。

 最近デコスさんでも、無結露保証を受けるのに、結露計算して結露の判定が出たら、防湿フィルム貼ることで保証を受けるようになりましたが、防湿フィルムを張った他社の現場ですが、防湿フィルムの内側が結露する、夏型結露をした現場の写真を観ました。その現場では、壁の内側を壊して、防湿フィルムを剥がすことで、夏型結露が解消したそうです。他にも解決方法はあると私は思っています。

 CFで行う結露計算はなぜか結果が異なるなと思います。私も自分で何度か結露計算をして、結露判定が出ても、防湿フィルムを張らずに施工した現場もありますし。今回のように私が断熱工事を始めたころのCFの売りは、外部側が合板でも防湿フィルム無しで施工していました。様々な現場でその結露をしていないことを確認しています。屋根断熱、壁断熱では、一度も結露したことはありません。

 天井断熱の合板野地板ではその野地が結露したことはありました。それは土屋先生の指導で自然給気口 排気口を増やすことで取りあえず解決しました。その時の2016/09/26の私のブログをリンクしておきます。この体験から色々と見えない空気や水蒸気のことが、多少見えるようになりました。


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 私は、キッチン周りの収納は、細分化すると、殆どのものは引き出しに収納できると思います。引き出しレールを使った引き出しは、奥のものも簡単に取り出しできて、すごく便利に使えます。ここにお住いの方は、奥様も色々知恵を使われて、暮らしを便利に快適に楽しくされて生活されています。

 暮らしという観点では、私の先生のような立場の方だと思っています。私は建築のプロではあって、生活をしているのは、自分の家だけです。

 写真は、引き出しを取り付ける前の状態です。20年ぐらい前に、私の頭と身体をフルに使って、大規模リフォームされたところです。写真の天板は、イペという木材とタイルを使って作成した作業台です。



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 引き出しの引手は、奥様が大事に取っておられたものの足らずをホームセンターに注文して購入したものです。決して高価なものではありませんが、引き出しの鏡板は白で、引手は黄色にしました。

 既存の作業台に、深さの異なる、引き出しを作成して、奥様はすでに何処に何を収納するかを決めておられて、それが入る高さに収納を造りました。足のつま先は引き出しの下に入るように作成しました。











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 引き出しをつける前の電子レンジとトースター置き場の下は、ご自分でカーテンを縫われて見えないようにされていました。

 今でもしっかり収納としての要は果たしているような感じではあります。







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 上の写真の既存のカーテンの収納部分に、つごう7個になる引き出しを造って、オスモの2010番の白を少し着色して塗りました。使い慣れていることもありますが、二回塗で綺麗に仕上がりました。

 この部分の引出しも、それぞれ入るものによって、高さを変えています。写真のミーレのオーブンは20年間使われています。食洗器も600幅のミーレで2度修理をしたような記憶がありますが。同じく20年間使われています。

 元来、白と黄色やグリーンが好きな方なので、すごく素敵な色合いになったような気がします。私が勧めたのは、シナランバーのナチュラル色をお勧めしたのですが、イメージされているカラーが白ベースでしたので、その要望にお応えしました。




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 昨年、左右シンメトリーなサイド収納を制作しましたが、その当時にシナランバーナチュラル仕上げにしましたが、周りの色合いとフィットしないということだと思うのですが、オスモのオーク色を丸山さんに塗っていただきました。


 塗装をするには、スライド丁番を外し、中の棚板のダボレールも外し、引き出しの引手も外して塗装に挑みます。














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 完成の写真はありませんが、私より年上の丸山さんが、悪戦苦闘してくれています。素敵なオーク色になると思います。

 今日の写真のお住まいが新築されたのは、私が生まれた時と殆ど同じで、もうすでに70年近くなっています。
十分に高齢ですが、しっかりと、生活の拠点として活躍しています。私にも思い入れもある、リフォームに挑んだ現場です。室内の土壁を解体するときは、ミニバックフォーを室内に入れて、解体した記憶があります。

 何度も直した記憶もありますが、新築後70年のお住まいがこれから次の世代にバトンタッチされるのだろうなとも思います。日本には海外の先進国のような引き継ぐ家という発想が必要であると私は思います。

 最近広島市では新築後50年位で壊される、RC又SRC造の建物も目立つようになりました。解体途中の建物を観ると、まだ直せば使えるのに、もったいないと思うことがしばしばです。鉄骨もコンクリ―もメンテし施工中にしっかりかぶりなどを確保してあるビルディングでは、長持ちさせることが出来るのにと、心の中で、もったいない、もったいない、安易に壊すより、現代にも通用するように直せばいいのにとつぶやいています。


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 夏、暑いと思われる住まいで、鉄筋コンクリート造りでは、最上階はコンクリートスラブが夏の直射で暖められて暑い住まいが多いと思います。
 それを涼しくするには、そのコンクリートの熱い熱を室内に伝えにくくするための断熱が必要です。
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←写真は2022年から2023年にかけ全面的改修した例ですが、既存の最上階のスラブの断熱は、様々な発砲系の断熱材の端材を集めた、25mm厚が打ち込まれていました。私の経験では、25mmの断熱材だけの断熱では、夏に熱くなったスラブの熱を抑えるに不十分でもっと断熱厚みを増すことが必要です。今回25mmの発砲系断熱材をプラスすることにしました。合わせて50mmです。



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当方で施工をお願いしている大工さんは、私のむつかしい注文でもなんとか施工してくれます。このような仕事に抵抗を示す大工さんもいるとは思いますが、このような場合でも出来るだけ空気の層を儲けないという私の基本から、300角ぐらいの田の字型に4☆のシリコンを使い貼り付けてもらっています。ワッシャをつけて50mm以下のコースレットを使って止めてもらいます。


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 ところどころは、木製のトンボを取り付けて抑えつけるように貼り付けるような事もしています。ポイントを押さえ丁寧に仕事してくれるので助かります。





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 天井の吊り木になるところは、コンクリートビスで吊り木になる木を留めていきます。

 当方が何も言わなくても理想的な施工法で施工してくれる大工さんはとてもありがたいものです。

 今まで25mmだった断熱は50mmになりました。他に防水をしかえる時にスラブ上に25mm〜50mmの少し熱に強い断熱材を防水の下地にする施工法も暑さ対策には有効です。

 この現場では25mmの発砲系断熱材を増し貼りして、50mmの断熱厚にしましたが、先日の晴天の日に訪問をしましたが、快適に生活されていました。私には夏が楽しみです。

 冬は日射取得 夏は日射遮蔽 そして、外の寒さ暑さを室内に伝えにくくする断熱と結露を防止する防湿フィルムなどの施工を理論・理屈をわかって施工すると、マンションの最上階でも快適に暮らせるようになります。

 人によってはマンションの最上階は暑いと思われている方もいるとは思いますが、断熱の補強をすることによって、かなり改善します。どんな工事でも施工の意味を分かり施工のポイントはあります。あなたと施主さんの幸せの為に施工のポイントを見つけてください。


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Pdr_0163.jpg0163 - コピー 私が若いころ、建設させていただいた、コンクリート打放しの住宅です。
 このようなコンクリート打放しの建物は、現場でも設計でも、ずいぶん労力のかかる建物で、当時断熱を考慮し、屋根を木造にしたことで、審査機関と構造的なやり取りを頻繁に行った記憶があります。私も若かったので当時の社員と設計施工が出来ました。

 予算の事もあって、当時窓はペアガラスではなくビル用サッシでシングルガラスを使って、窓ガラスが結露して絶景の景色が見えにくいような事もありました。当時ビル用のペアガラスはべらぼうに高いコストの商品でした。今でもビル用サッシはかなり高額ですが、そういう経験を経て木造用の複層ガラスのサッシをビルに使うように、取り付け方法を工夫して凌いでいます。

 そのようなことから、シングルガラスでも結露しにくいルームエアコンの取り付け法などを後に工夫するようになりました。もう20年位経ちました。これから改善するには、内窓をつけて窓ガラスの結露を防ぐのも良いかと思います。今年訪問しましたが躯体のコンクリートの劣化は殆ど見られないような良好な状況でした。当時被り厚をとるために、バールとスペーサーをもって、現場で格闘したのは記憶にあります。コンクリートの打放しの劣化を防ぐ基本は被り厚の確保と、コンクリートの品質です。


 当方のFBに当時、私の若いころの事を思い浮かべて書きました。コンクリート打放しに興味を持たれている方もいるとはおもい、当時の事を書きました。私はコンクリートの打ち放しでも、快適な暮らしは可能な家に出来ると思っています。

2023年6月11日のFBをリンクしておきました。


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 かなり長い文になりましたが、原爆の復興に少し遅れながら育った 私の経験したこと家づくりの原点の ボ ヤ キを書きました。

 広島の原爆後の復興は、ウクライナの戦後の復興のお役に少しなるような気もします。
皆さんからのコメントも勉強になりました。


2023年6月4日の私のFBのボヤキ


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最近HEAT20のG3の事を謳うセミナーの案内が良く来る。それについて私の思うことを自身のFBに書いた。

長い文章になったのでブログに書かず自分の2023/6/2のFBをリンクしました。ご興味のある方はリンクをご覧ください。コメントもご覧いただくと全容が理解できる可能性が増えます。

一寸だけ過激かもしれません。


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私の窓やガラスやその付属部材となる、ハニカムサーモスクリーンの事を2023/5/30のFBに書きましたのでリンクしておきます。

建築には窓とその付属部材は最も必要な、ものの一つであり最も悩ましいものでもあります。窓を制する者は建築を制すると考えても良いと私は思っています。ご興味のある方はリンクをご覧ください。



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 冬暖かく夏涼しい家を造るには、色々な事を組み合わせることが必要になります。
最近はヒート20のG2やG3が必要とか、パッシブハウスの認定がとれるような性能にすることが必要だとか、巷で色々な情報が氾濫しているなと感じています。

 無意味な性能が、さも必要であるようなネットの情報を観ることも良くあります。なんか情けない情報があふれているなと思い、わからない施主さんが、無駄な費用をかけ、不必要な性能や空調設備を取り付けて高額な建設費がかかり、その上そのような不必要な機械が壊れた時も修理や取り換えに大きな費用が必要になる事を経験している私には、建築主にそのような事を伝えているのだろうかと疑問を持っています。

 今回何年もお待ちいただいた方のプランをしていますが、広島市では断熱性能を上げると、夏にエアコンが設定温度に早くなって待機運転になり除湿出来ないような現象も起きます。

 又冬には日射取得と若干の蓄熱を活用すると、エアコン暖房もほとんど必要ない家にもなります。ただし天気が悪く日射が期待できない場合や、日射取得に適さない敷地ではエアコン暖房は必要です。

 夏には庇などで日射遮蔽を施しながら 適度に日射取得をしてエアコン冷房の稼働率上げ、除湿と冷房を同時にすると広島市のような湿度高く温度の高い地域でもカラットした適温・適湿の生活が、一般的なルームエアコンで可能になります。いわゆる天然の再熱除湿という考え方です。私は機械設備で暖房 冷房 空調を同時に行う空調設備は、長い目でメンテナンスの事まで考えると、日本の住宅には向いてないと思います。夏は若干暑いが、エアコンを入れればすぐに涼しくなる、冬は若干寒いがエアコンを入れればすぐに暖かくなるというのは、床断熱では可能になります。 

 基礎断熱の場合は、床下エアコンを常時運転で床のコンクリートを暖かい側に安定させるような使い方になります。前述のように敷地が日射取得できるか否かで決まることだと思いますが、広島市では日射取得できるような広い敷地を求めるのは難しいかと思います。

 又最新のホテルでもルームエアコンと部屋ごとの換気で冷暖房 換気を行う空調を行っているところに遭遇するようになりました。エアコンのレスポンスも早く、私の場合はその様なホテルをあえて選ぶような傾向もあります。それまでのホテルの空調は屋上に設置した水冷チラーとボイラーで冷暖房を行い空調はダクトを使って行っているシステムが多かったですが、私が前述したルームエアコンによる冷暖房空調を行っているホテルも増えていると思います。

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 私はアーキトレンドの日当たりシュミレーションと、Qペックスの暖房・冷房のエネルギーの計算をして判断しています。

 写真はアーキ君(アーキトレンドゼロ)の8月6日16:00の原爆の日の日射の状況です。東側に建物による出っ張りを造りそれにによる、日射遮蔽をしようという考えてプランしています。



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 写真は1月21日16:00大寒の時の日射の状況です。1階の東側に大き目な窓を取り付けていますが、その時刻では太陽が西に移り日射取得は期待できない状況になります。

 南側の窓にはしっかり日射があたります。結構複雑に日射が入れ替わるので、こういう場合は、暖房負荷 冷房負荷をQペックスなどのエネルギー負荷を計算するソフトと併用して、実際の冷暖房負荷を出すことを勧めます。私の場合はアーキ君の日射のあたる、画像を動かすことで窓のサイズや有効な庇の長さや位置を割り出しています。

 今回2階の出っ張りの南側の窓は、東の出隅近く設けた方が日射取得が可能になることもわかりました。

 今回 私の言いたいことは、高性能すぎる断熱性能は夏の除湿の出来にくい家になるし、冬は日射取得すると、エアコンなどによる暖房もほとんど必要ない暖かく暮らせる家になります。 しかし少し間違えると逆に冬に暖房エネルギーが多く必要で、夏に冷房エネルギーが多く必要な家にもなります。

 すこし厄介ですが、最近はアーキ君やQペックスのようなソフトを使って、そのベストな日射取得 日射遮蔽に近づけることが出来るようになりました。無駄な設備や無駄なエネルギーを出来るだけ使わないようにすることも可能になりました。むやみに断熱の厚みをあげるのは、寒地とは異なり愚かな選択になる地域もあるという事です。広島市のような夏の湿度の高い蒸暑地と言われる地域でそれはおこります。やみくもに断熱厚を厚くするのは、蒸暑地での高断熱・高気密の経験の少ない建設会社ではないでしょうか。北海道 東北 関東の寒い地域は別です。くれぐれも間違や勘違いしませんようにね!


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20230519_090216 広島サミット終わりました。今回の広島サミットには、議長国として岸田総理が勤められました。まさに国の威信をかけたサミットです。

 私は岩国で生まれ幼少期から広島市で育ちました。原爆投下から8年後に生まれましたが、原爆の思い出は殆どないです。小学校はすでに鉄筋コンクリートの校舎もあり、プールもあったと記憶しています。

 そんな私は、核の無い世界を望む広島市民の思いは幾ばくか世界には届いていると思っていましたが、まったくというほど核が無くならず、核をチラつかせる戦争が実際に起きていました。我々が幼少期から受けてきた教育は、世界の教育とは異なっていたのだと感じていたところです。


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 そんな広島市に住む私が、感じたとは、全国から沢山の警察官が広島に集結され、警護をしていただいていました。聞くところによると宿舎は、広島市内だけでなく東広島などの広島市から遠い市町に宿泊されそれも、雑魚寝状態だったようなことは人づてにお聞きしました。それにかなりの雨の降るときも晴天で暑さが厳しいときもありました。

本当に頭が下がるようでした。

 
 
20230519_183512 写真は平和公園の西側の本川に掛かる平和大橋の上ですが、警備に来られた警察官はレンタカーで来られていたのでしょう。警察の車両が用意できないほどの警察官が広島入りされたということだろうと思いました。本当にご苦労なことだと感じました。

 私たち広島市民は、核のない世界になることを信じています。大勢の人が5月18日〜22日までぐらい交通規制に通行止めにヘリコプターの騒音に、疲弊するようでした。



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 各国首脳に原爆資料館に入っていただいて G7の首脳の方々とEUの2名の代表の9名での原爆死没者慰霊碑への献花、首脳が献花する意味は大きいでしょう。


「安らかに眠ってください 過ちは繰返しませぬから」の意味もお伝え出来たのは大きなことだと私は感じています。





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 被ばく桜の植樹も、広島市民の声を伝える行事になったように思いました。

 ウクライナゼレンスキー大統領がこのサミットに参加され、又インド 韓国 ブラジルの首脳も参加され、在日韓国人慰霊碑に、岸田首相と尹大統領が頭を下げて献花されました。


 現在の戦争に勝者はあってはならない。核兵器廃絶は私にはいつか実現する。このウクライナ ロシアの戦争にウクライナに加担した感は否めませんが、ゼレンスキー大統領にこれからの平和と新しい戦争のない世界への貢献をも託しながら、世界の平和を望むく国が核廃絶を可能にすることを信じたいと思いました。

 それを可能にするのは、日本の警察や日本を守る組織のあり方だとも実際、感じることが出来るG7広島であったと思います。戦争や国を挙げての争いに勝者はあってはいけないのだねと思いました!

 勝者があって良いのは、スポーツや技術や能力を競う世界で、国の勝者は競いながらの平和と経済の融合のような気がします。サミットが終った明日から私も頑張ろう!


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 家を造るにはコストは大きな要素であったり、やみくもに大き目な家を建てて、その後高齢になってから売却に困ることも、ランニングコストに困ることも経験した。私はできればコンパクトな家を勧める理由でもある。むやみに平屋の家を建設するのは、土地の無駄使いになる地域もある。それは旧広島市内でもある。

その様な事を私のフェイスブックに書いたので、リンクしておくことにした。

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5月の連休の前、会社の御近所さんが、カランからの水漏れ直してほしいと来られました。

連休前ということで、私が設備屋さんになることに決めました。近くのホームセンターに行って同等のキッチンのカランを買ってきました。












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少し変わった配管だなと思いましたが 取り換えるのにすごく時間がかかりました。こういうことは、何としても成就させますが、一寸のことで時間はかかります。簡単なように思えても、接続部分の長さの調整などが入るととても厄介です。設備屋さんのご苦労がわかるような、事態でした。







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カランやトイレの部品ぐらいなら、取り換える自信も工具もそろえていますが、かなり難航しました。

キッチンの下にもぐりこんだり、道具を取りにそこを出たり入ったりと私の体のリハビリだと思って頑張りました。

連休前に取り換え出来てよかったです。お客様はいつでもいいですよと言ってくれますが、カランを注文して、それが納品になって、その後設備屋さんに取り換えてもらうという工程より、自分が取り換えた方が費用も時間も短縮されます。でもいつまでできるかな?


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 当方の事務所は1994年(29年前)に私が設計施工して建設しました。

 私は大学卒業して、鉄骨加工をするMグレードの工場を持つ地場の建設会社に9年ほど勤めて独立しました。そういう経緯から、鉄骨造もRC造りも沢山経験させていただきました。積水ハウスの重量鉄骨のアパートやマンションなどの工事管理をさせていただいた時期もありました。

 そのような経緯を経て沢山のリフォーム工事も行いながら高断熱の住宅をつくることを自分の使命と、するような生き方をしてきたと思います。



 かなり大規模な商業ビルの鉄骨工事を担当したことも 140mの巨大な鉄骨倉庫の建設、ユニット構造の仮設校舎(スタンスクール)、事務所(スタンオフィース) パチンコ屋さんの建設、電力会社さんの水力発電の山を登る見えなくなるほど長い階段の整備、材木屋さんの皮剥きの機械リングバーカーの鉄骨の建屋を3日間で完成させるような工事も何回もしていました。又ある時期は広島の本通りという商店街の中の鉄骨階段を店舗屋さんから注文され真夜中に取り付けるような工事も沢山していました。俺は階段屋かと思うような時期もありました。今考えればありがたい経験を沢山〃積ませてもらいました。

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 よくよく考えれば、色々面白い経験をしたものだなと思います。

そんな私ですが、鉄骨構造の梁や、鉄筋コンクリート造の柱や梁がそのままの状態でも結露をしていないことに疑問を持つこともあります。なぜ結露しないのと??

 写真は当社の事務所の外部に面す露出した柱 梁です、室内の熱を蓄熱するので露点温度はコンクリートの中になるので、結露を起こさないのだと解釈しています。



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←RCの改修現場


 木造住宅では、結露とか熱損失を計算し省エネや暮らし心地をも計算しますが、RCや鉄骨造ではそれを計算することは私は有りません。実際は計算できますが私がやらないだけです。

柱 梁の間に空気の層をつくると、露点温度がコンクリートの表面になってベタベタに結露することになります。グラスウール断熱の場合、気流止めの概念と写真のような防湿フィルムは必要です。防湿フィルムは内部の水蒸気を壁内に侵入させない目的のものです。











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←鉄骨造の天井裏

 広島市では、鉄骨の梁は結露することはありません。ただし私が知っている地域では、この鉄骨の梁がベタベタに結露するほど冬に湿度の高い地域も日本にはあると思います。鉄骨の梁の結露は気候風土の違いで湿度の高い地域ではベタベタに結露する地域もあるようです。

 様々な構造のものを沢山造ってきましたが、未だにわからないことも多いのが建築だと思います。特に水蒸気による結露や、空気の移動に関しては我々建築を営む者には必要な課題ですが、意識されない建築業の方が多いのも現実です。

私も もう少し研究を積む必要がありそうです。

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2019年5月13日の私のブログ住まいを再生させる意味、というタイトルのブログですが、ふとそのブログを振り返った時、鉄骨ALC造の鉄骨の梁が結露していないことに気づく。いつも当たり前のように工事しているが、その鉄骨の梁は結露しそうだが、結露しているのを見たことがない。羽子板ボルトが結露しないことに類似しているような気がする。室内側の熱容量が大きく概ね室内の温度になっていることがその要因かとも思う。疑問に思わなかったことが疑問に思うようになった。RCの天井裏の柱梁も結露しているのは見たことがない。壁は再々カビだらけを見る、その多くはNDパネルを含むGL工法の壁のコンクリート面である。面白いものだね。

すこし深く踏み入れてみようかなとも思う(笑)








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 先日訪問した時に、岩国の家の電気代を教えていただきました。建築をする前の2020年4月から建築工事完了の今年2023年4月の毎年同月の電気代とガス代を教えていただきました。

 建て替えされる前の家の時の電気代も私には、信じられないような使用料でしたが、僅かに上がっていますが3.000円弱です。太陽光発電パネルの設置は有りません。

 大学生が一人で暮らしても、これより高い電気代は必要だと思うのですが、実際にそのような生活をほとんど我慢せずに可能にされています。まさにこれがエスディージーズな営みではないかとも思います。電気をほとんど使わなくても、寒さも暑さもない快適な生活、 貧困も飢えもなくその上楽しさ満載 人が暮らす住宅としてSDGsの17目標リストに当てはめると、目標に達している項目が多くなるとも感じます。SDGsの17目標リスト


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大げさなことを言っていますが、太陽光発電もなく、なぜそのように楽しく省エネを達成できているのだろうと、その秘密を少し紐解いてみました。

 私が気が付いていることだけですが、まず、テレビは本当にコンパクトなもので、それもほとんど見ることはないそうです。テレビの消費電力は案外大きく、又テレビの大きさに比例して、それは大きくなります。それをわからない方は多く、テレビを見ていなくても大型のテレビつけている家庭も多いと思います。

 消費電力の大きい、こたつ、加湿器、除湿機、空気清浄機、衣類乾燥機の姿はありません。電子レンジは有ります。

 こちらのお住まいでは、テレビを見るのは朝の天気予報ぐらいですと話されていました。

 私がメールしても帰宅されてから、すぐに回答は有りますが、家庭のWiFiルータの待機電流もおろそかにしないようにされています。



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 2級電気工事士の資格をもつ御主人がご自分で設置されているWiFiルーターとテレビの待機電流カットのためのスイッチです。

 ご主人はウォシュレットの待機電流をも嫌い瞬間式のものを選ばれたり、自動手洗いの電流でさえおろそかにせず。手動式の手洗いにされました。15wぐらいのLED照明の電流もおろそかにされていません。入り切りは頻繁にされ、浴室換気扇はタイマーで2時間しか使われません。

 そういう小さな電力カットから、冬の日射取得による暖房 それに夏の庇による日射遮蔽、特に日射取得は、以前の住まいの時、南側に設置してあった、テラスのポリカーボネートの屋根材が日射取得を遮っていた部分をご自身で外されていた経緯もありました。






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 前回のブログに書いた階段下の同居人の部屋ですが、これは楽しさを増やし 当然のことですが、暑さ寒さのストレスも少なく楽しくすべての人に健康と福祉をにもつながるであろうと思います。エネルギーも無理せず決して無駄にしないで、このような楽しい家づくりが日本中に広がるだけでも、かなりの項目が目標達成できるのではないかと思います。

 太陽光発電ありきのSDGsの目標ではないような気もします。それに太陽光発電は電気を造りますが、廃棄するときは、電気や水を使い分別処理をするという工程も必要になります。太陽光発電も必要だとは思いますが、何処の家庭でも出来ることではないと思いますが、岩国の家のようにエネルギーは無駄に使わないことが、一番のSDGs目標達成になりそうだとも感じました。

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食品も無駄にせず、見える収納で、必要な時必要なだけ、食べ過ぎず余らせない捨てない全部使うができるように工夫されています。ガスも水道も必要な時 必要な量を使うという点にも留意されているのだとおもいます。

 建築的には、換気も3種換気でエネルギー消費は最も少ないタイプです。訪問した時に聞きましたが、前の家ではキッチンで使うスポンジや浴室のカビの心配をしていたが、僅かに動きを感じる室内の空気でそのような心配はなくなって、窓を開けることもなく、「網戸はいらなかったと」話されていました。今回のお住まいは、床の蓄熱性も少し考慮して、南の窓側1.2mは蓄熱床にさせていただきました。私は黒い色のタイルが蓄熱効果が高いと提案しましたが、落ち着いた淡い色にされました。それでも晴れた日は蓄熱効果はありました。

 無理をせず、心地よく寒さも暑さもほとんどなく、冬は太陽の熱で暖房をして、天気の良くないときに補助的にエアコン暖房をするというお住まいができたと思います。広島市内では、日射取得可能な敷地はとても少ないのですが、岩国ではそれが可能になりました。広島市内より空気の質も軽やかなのが、それを可能にした要因ではないかとも思います。あらためて「平和と公平をすべての人に」の言葉を添えたいとおもいます。広島市で父を早くに亡くし貧乏な家庭で育った私は、本当の平和と公平を強く願っています。

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