快適な暮らし応援隊

住まいは暮らしそのものだと感じています。快適な暮らし創りにこだわった、住宅創りの仕事を通してチャレンジした事をお伝えします。 又学生時代から続けているレスリングの事や趣味のトマト料理の事もお伝えします。

床下の掃除とカビの除去

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今日は9年ほど前に新築をさせていただいた、お住まいの床下に潜ってそこに溜まった埃を掃除してきました。又先日床下を覗いた時に構造用合板と、床合板受け垂木に観られたカビも除去しました。

家の床下は、家を長持ちさせるには、今回のように時々メンテナンスすることや、設備給排水の点検をすることも大切なことです。基礎断熱の場合僅かでも水漏れをしていて、それに気づくのが遅くなると、大量に腐朽菌やカビが発生してしまいます。
以前のブログで、水漏れセンサーの事を書いていますが、こういうものが必要な理由はそこにあります。

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塗装屋さんの丸山さんと、一緒に床下に潜り、マキタのコードレス掃除機や、柄を短く切ったほうきを使って床下に溜まった埃をコツコツと除去してきました。

こちらのお住まいの床下は、当社の施工では高くない床下なので、侵入して、そこを掃除するのは結構大変な作業になりました。コロのついた板を胸の下に敷いて侵入したので、胸が痛くなりました。

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床下だいぶ綺麗になりました。







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以前訪問した時に、一部気になっていた、カビの発生しているところは、アルコールでカビ退治をしました。アルコールを噴霧すると、自分も吸ってしまうので、酔いそうな感じになります。
マスクを2枚重ねると、それは少し解消されました。

アルコール噴霧後は、すっかり綺麗になりました。アルコールによる除菌は早く解決するので嬉しいです。

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今日は床下を隅々まで掃除して、綺麗にすることが出来、カビの除去もできて、終わった後は、床下の空気まで綺麗になったようでした。
掃除が大切なのは、空気まで綺麗になるという事なのでしょうね!

基礎断熱工法では、床下は室内と同じ温度湿度の環境になるので、その部分に埃が溜まると、カビ ダニの発生源になることもありますから、出来るだけ綺麗な空気に保つ事が必要であることと、窓を開けると外の高い湿度が侵入する地域では、その時期には床下にその湿った空気を入れないようにすることが大切です。夏の高湿度の時でもエアコンを使用されている時、また冬の場合は室内の空気を回しても何の問題もありませんが、基礎断熱、5月 6月の床下は一寸危険な季節でもあります。点検で早く気が付く事が出来て良かったです。


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口田の現場もう少しで完成です。

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j完成まじかの口田の現場に行ってきました。

クロス屋さんは、ボードにバテをして、大工さんの宮本君は、家具を製作しています。又外構屋さんは、コンクリートのスロープを作成しています。

この現場では、家具の多くも手造りでつくられています。
外構のスロープにしても、手づくりの家具にしても、内装にしても人の手を介して様々に異なるディティールでそれが造り上げられます。

家を買うと思われる人もいると思いますが、家は車のように同じものを大量に造るのではありません。ある程度の規格化は必要だと思いますが、使われる方の思考も、我々のように造る者もさまざまな思考を持って造られていると思います。そして現場単位で、寸法も納まりも同じというわけにはいきません。家は工業化しないほうが良いものだと私は思っています。

写真のクローゼットの中段やロフトの階段も同じものでは、違和感だらけになります。

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出来るだけ框を小さくし、拭き掃除がし易いようにと考慮した押入れの上段です。

大工さんには、社長押入れの中まで拘るねと、言われますがお客様の一番気になるところの一つでもあります。


今回も、外のスロープに施主さんが拘られておりましたが、敷地の高低差などの条件によって、様々に異なるのものが発生します。家はその条件にあわせて、施主さんの思いを反映して造り手と共同で造るものだと私は思っています。




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洗面化粧室の化粧台も、人口大理石で、大工さんに製作してもらっています。ノーリツの洗面台にあわせて、2段のカウンターを製作してもらっています。これから、5台の引き出しが造られます。

まだ工事中ですが、仕上がりが本当に楽しみです。












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カウンターの受け、これまで試行錯誤していますが、掃除のしやすさが、一番大切だと感じて入りずみを極力避けるディティールです。


洗面化粧台は、W=750とかW=900とかの普通のサイズのものは、使い勝手も、清掃性も、収納性も良く、給水・給湯・排水の納まりも良く考えられていて、コストも安くそろえられますが、その横に収納等のつくタイプはメーカーは高級品と位置づけているのか、かなり高額なものになります。今回のような長い洗面台は造ったほうが、ジャストサイズにもなり、金額も安くできて使いやすく出来て良いと思います。

それに対応するために、今回はW=900の洗面化粧台の横に大工さんにお願いして、合わせて5台の引き出し収納と、お化粧台を兼ねるものを製作してもらっています。メーカのものだと、相当に高額なものになります。大工さんには、頭を悩ませていますが、それよりもかなり低コストで、提供できると判断しています。

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玄関横のシューズクロークです。一体何枚のシナランバーを使ったのでしょうか?相当数のシナランバーが現場に搬入されていました。

写真の棚の上の丸い木球は、多少手すりになったり、ハンガー掛けになります。アクセントにもなって随分可愛いものになると思っています。


出来上がらなければ、イメージしにくいものですが、施主さんに喜んでもらえそうだと思います。








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今回考えた、手すりのディティールですが、手づくりに拘っています。

大工さんも、監督の佐々木も一緒になって製作してくれています。アルバム収納や、他のディティールの手すりも、あちこちに存在するカウンターもすべて大工さんの手によって造られています。多少非の打ちどころはありますが、この手づくりの味わいが私は好きです。

お施主さんが私以上に喜んでいただけれることを願っています。


完成前の現場ですが、外構工事、手づくり家具工事、クロス工事と大勢の人でお祭りのようなにぎわいです。
私のようなプロでも完成が本当に楽しみです。

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断熱気密の施工法

高断熱・高気密をすると、室内はある面風船で包まれたようになります。そういう密閉された空間になるので室内の空気を綺麗にする24時間換気というものが必要になります。又その中で、レンジフードや換気をしていると大なり小なり室内は負圧になります。その負圧を解消する方法が必要になります。
昔ながらの断熱・気密の無い家は、家の中に隙間が沢山あり、そこから空気が入ってくるので、レンジフードを回しても負圧にならず、24時間換気も必要になりませんが、冬は寒くて一部屋に石油ストーブ2台というところも少なくないと思います。
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現在進行中の現場では、オールグラスウール断熱で行っています。
グラスウール断熱の場合、部屋内側に施工する防湿シートや気密テープの処理が重要です。

又包むように断熱材の外側に取り付ける防風層も施工した方がより断熱、遮熱性能がアップします。


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 上棟時の防風層の施行です。屋根をかける前に3mのタイベックシートを桁梁の上に敷き詰めて、その上から束を立てて屋根をかけました。 グラスウール CF等による天井断熱材の場合防風層の設置は義務付けられていませんが、この防風層がとても大切だと考えています。当方が以前防風層の有無で遮熱性能を実験したことがありますが、夏の暑さ対策の一環として、この防風層があるかないかで断熱材の遮熱・断熱性能は大きくことなりました。


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今回壁にアミパネルを設置しましたので、その壁の下地として、防風層を設置しました。下屋(げや)のある建前の時、 桁上、壁の防風層を設置して実に大変な思いをしました。がこの一枚のタイベックが大きく性能を左右するので、何とか気密性も考慮に入れながら設置してもらいました。

写真ではわかりにくいですが、桁上と壁の防風層は連続させてくれています。これは当社の佐々木のアイデアです。






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壁105mmGW断熱 天井200mm屋根断熱、防湿フィルムを設置して、その下にダクトと配管スペースを確保して、天井の下地をくみます。
外壁の防火上の事で天井より上のダクトスペース+断熱材の間にプラスターボードを設置します。火事になった時に、そこから延焼を防ぐためです。


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今回初めてダクトスペースをとる2重天井の方式をとりましたが、少し複雑に入り組みました。大工さんの梶川さんの頭を悩ましたところです。
 




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2階の各部がこのような状況になります。ここまで複雑になると桁上断熱の方が 良かったと思います。

防湿フィルムが下がらないように、木の板で押さえます。グラスウール天井断熱で防湿シートが表しになる場合、この押さえの木が必要です。その必要な理由は、換気などで負圧になりやすく、木材の含水率が上がりやすい夏場には、気密テープがはげる可能性があるので木切れで押さえるという考えです。気密シートの外周と約@450 間隔でその板を設置しました。
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写真は天井断熱の部分に小屋裏に侵入できる点検口を設置した写真です。断熱点検口になりますが今回は自作します。下側の天井の部分は、一般的な点検口を設置します。

北海道の山本亜耕さんと、FBでのやり取りで、北海道でも天井の桁上断熱でもタイベックシートで包むそうです。防風層を設置しなければ、ダウンジャケットに風の通る布で包んでも暖かくなりませんが、風を通さない生地で包んで初めてそのダウンジャケットの防寒の役目を果たすと説明されていました。2011年夏涼しく冬暖かな住まい_page004


私は以前暑さ対策の自社での実験でその一枚のタイベックの有無による性能を調べたとき、大きく差があったので、この防風層を設置しています。 



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→2007年に行った断熱材の遮熱の実験です。様々なパターンの組み合わせを行ってみました。


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2011年夏涼しく冬暖かな住まい_page001今回、1階の下屋部分と2階の天井部分に、点検口を設けてその防風層の効果がどれほどあるかを検証できるようにしています。盛夏に検証してみたいと思います。 


 




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初めて東京大学に行きました。

P4210005先週は初めて東京大学の中に入りました。

地産ECO断熱協会の総会によばれて、当方は20年以上もCF断熱を行っていて、施行者の皆さんでも知らない 断熱施工の成功例や失敗例を『セルロースファイバーの知られざる活用法』として、実務経験をもとに話させていただきました。

3人の講師でしたが、最近東大の教授を退官された坂本雄三先生と東大准教授の前 真之先生の間にわたしが話させていただきした。

普段は両先生には色々情報を発信いただいて、これまでもエアコンの使い方などのヒントを沢山いただいています。 







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坂本先生はいつもキレのある話で 、行政とのパイプのある補助金の活用度など生きた話が聞けます。それに先生のお話は、近い将来実現する可能性のあるお話しをされています。







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今回もたくさんのお話をされましたが、私の印象に残るのは、FIXIT社のエアロゲル入り漆喰断熱を紹介されました。
坂本先生の方からの紹介でなければ 信ぴょう性が乏しいと思うところですが、先生が紹介されるので、効果の高いものだと思います。






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前先生は何時もながらの面白い発表です。
Xナレッジの木藤さんもホームビルダーの荒川さんも来られていましたが、先生が自ら紹介される『これが私だそうです』とゴルゴ13のキャラクター 漫画と先生の説明に笑ってしまいます。
日本の地域別ZAHの採択率等をお話しされました。



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面白い着眼だな思ったところは、建築は材料をぬいて 手をぬいて儲けている会社が多いことをするりと伝えるとともに、コンピューター視線より、それがダメな設計者を超え田能力をもち『オマエタチ人間ニ設計スル資格ハナイ』とパソコンカラノ 声で話されていました。





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 以前広島での前先生の講習でも、先生からソフトを薦められましたが、理屈の解らない設計者が構造・温熱・日射取得などを行うよりパソコンが行う方がより確実に行えるという事を警鐘しているのだろうと思いました。
先生の発表のプレゼンの中に先生の広島市にお住まいの親戚の方の家に断熱改修の現調のために訪問した時の私の写っている写真が何枚かあったので驚きました。



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又、実に客観的に、大開口窓の、冬の太陽熱利用は出来るが、窓から逃げる熱と天秤にかければどちらが得か損か解らないと漫画で説明されました。私もまったくそうだと思います。 

相変わらずの前先生の発表ですが、聞きごたえがあります。




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 両先生の間に私が話させていただきましたが、 私の発表は、当方がこれまで取り組んできた建物の、高断熱・高気密だけでそれを建てても、室内に冬の寒さが残る所、そしてその具体的な対策法と、夏対策の実践例等そしてCFの吸音の事を話させていただきました。




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 また、坂本先生が取り組まれているYUKAKOという冷暖房空調の方法とよく似たところもあると思いますが、私が 独自に提案する、窓に向けるACの活用法とか、CFを使った一寸特殊な考えの吸音の方法等を話させていただきました。
30分しか時間が無いので、すっ飛ばしての話にはなりましたが伝えることは伝えたつもりです。 




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 東大は、巨木の茂、森のなかに学舎があるというイメージでした。

建築も古い建物が誇らしく並んでいましたがそれを妨げる事の無いように新しい建物が建てられていました。

樹木を観てもその歴史が感じられ、又最近当方が気になっている樹木の皮につくカビ・苔も広島と違い東京の空気は湿度が少ないのだろうと感じて、講義の次の日の朝二日酔いの体にムチ打って再びそこに訪問しました。








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耐震改修をされたのだろうと思われる建物も、凛としてその存在を新たにしている建物にも一寸した嬉しさを感じたところです。水平構面を強くするように、水平の部分に、鉄骨の火打ち梁が施工されています。

そういう構造が連続すると美しさが増しますが、まさにデザインの基本の一つシンメトリー コンティニュイテイと言う手法と構造が確りと意識されたデザインがそこにありました。











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 ケヤキの道を抜けるとそこには内田祥三さん設計の法文2号館がありました。
建築デザインでも、学園計画でも妥協していない、歴史ある建物がこの東大の中には確かに存在しています。

観光の方も多くおられるようでしたが、東京観光の一つのスポットとしても薦められる素晴らしい場所であろうと感じました。

私はこの4月〜5月の新緑の季節は木の大きなエネルギーに体が反応して、おなかが痛くなることが多いのですが、それに拍車をかけた2日酔いがおなかをぐるぐるさせていましたが色々な発見のある充実した2日間でありました。




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今日は私の友人たちが現場にたくさん来られました。

昨日は当方がプレカットをお願いしている会社の方を中心に、当方が今回の現場から採用している、アミパネルと断熱や防風層の施行の様子を見学したいという事で、沢山の方に来ていただきました。
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中には、女流建築家、栄花さんも着物で参加してくれました。
今日は本当に多くの人が参加されました。








18033809_620917628114904_1432512971661675812_n 私のつたない説明ですが、参加された大工さんや、プレカット工場の女性社員も熱心に聞いてくれました。このアミパネルの利点は、構造用合板のように透湿抵抗の高いものではなく、アミ上に組まれた3層の杉板を斜めにすることで、その斜めの部材の3層に重なる一枚一枚に75mmのN釘を2本ずつ止めることによって、4から4.6倍の壁倍率を持たせることが出来ます。
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 当方は、外壁や屋根には必ず通気をとっているので、塗り壁の場合一般的には、構造用面材+通気胴縁+ラス板が下地になりますが、これはそれが一度に施工することが出来ます。構造用耐力面材よりは高い耐力と、透湿抵抗がほとんどない事と、通気層が4方向から可能になること、合板より高い耐力が保持されることも含め、劣化対策、夏対策、コストダウン等メリットは大きいと思います。


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現場は少しの間大工さんに休んでもらって、しばし見学していただきました。

断熱の事、天井断熱の防風層の事、熱交換換気の事、気密の事、換気の事など、それぞれ皆さんが熱心に質問されました。 




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アミパネルを外装に貼り付け完了したところです。
構造耐力になる所は、斜めの部材の所に2本N75を打ち壁倍率4〜4.5です。

このアミパネルによる、構造補強は、筋違と異なり、在来軸組の断熱施工の弊害となる、筋違を無くすることが出来て、透湿抵抗がほとんどなく、通気層も確保される画期的な材であると思います。





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写真は、小林さんが広角16个濃ってくれたものです。
天井の白い所は、タイベックによる防風層です。

この現場の裸のグラスウールは、大工さんと、新入社員のI君が施工しています。広島では珍しい裸のグラスウールの施行になります。


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プラスターボードで構造耐力をとった所を優先的に、梶川棟梁が、防湿シートを貼り、プラスターボードを張れるように施工しています。

今日はあまりに多くの人が現場に来られたので、大工さんたちは、一時手をとめてくれました。
私はこの現場でも、もう少し断熱強化したいと思います。私の許せるギリギリの熱損失ですが、BELLSでは☆5です。
大工さんたちには、仕事を邪魔する見学会になりましたが、アミパネルや、断熱 気密 防風 換気 通気等隠れた重要性が少しでも伝わり広めれればと思うところです。

今日は東京に行ってきます。

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結露が悪い理由

 広島市は桜の花が散り葉桜の季節になりました。これからは花みずきの花が楽しめます。
ようやく暖かくなりましたが、冬の間に結露で困った家も少なくないと思います。先日ある設備メーカーさんのショールームに お客様と行ったときに、そこで住宅設備機器を説明下さった女性の方はのご自宅の窓が結露をして大変だと聞きました。私がそれを解決する方法はエアコンの風を窓に向ける事が出来れば結露は収まるよとお伝えしました。

 このように窓が結露するのは、窓はガラスとアルミ等は結露水に浸されたとしても すぐにカビが生えたりするわけでもないので、家の中で発生する結露としては比較的安全だと言えるでしょう。
窓が結露する環境ということは、壁の中や家具の裏、壁の表面に結露したものは室内温度によりカビが発生して、そのカビを食べにダニが発生しカビ、ダニの影響で人の健康に影響を及ぼします。

 又最近の子供たちは 、カビの生えた餅を食べ、ネズミやゴキブリと共存していた我々世代と異なり、カビやダニに対して対抗力が少なく我々世代のように対抗力のある体と異なり、それに影響されることが大きいと想定されます。子供達にとっては結露の無い家にする必要があるという原理はそういうところにあると思います。

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電気設備のリニューアル

P3290031先週は、築30年を超える住宅の電気の引込そしてブレーカーを現在の基準に沿うように改修してきました。

佐伯区の30年ほど前に造成された団地内ですが、少しずつ建て替えも目立つようになってきましたが、建て替えをされていない殆どの家でもリフォームはされていますが、電気の引込ブレーカーは建設当時のまがが多いと感じています。

エアコンが多く設置されて、他の家電も多くなって、サーキットブレーカーの容量を超えて、再々ブレーカーが短絡するようになり、当方P3290030に相談されました。いろいろ調べますと、引込の線も細くメインブレーカーの容量も回路も不足
しているので、電気の引込から幹線の部分を取り換える事にしました。
当方と同じ位の年齢のTさん電柱に登って活躍しています。
若い電気屋さんは、メーターを組み立ててくれました。
中間の年齢の電気屋さんは屋根の上で活躍していました。今回は年齢の高い順に上に昇っていました。何か理由があるのかな(笑)


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申請を中国電力にしたところ、メーターはスマートメーターに取り換えるように当方の電気屋さんに中国電力より指示されたようです。スマートメーターにその地域全体が変わると、検針員がそれを測定することが不要になります。ワイファイで電力量が届けられて電気料金の請求が行われるようになります。検針員が不要になるのも雇用の促進という面では問題がありそうだと当方は感じています。






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以前洗面台の給湯の配管から湯漏れを起こした所を修理していましたが、今回設備屋さんにも登場してもらって、その部分の給湯と給水配管を架橋ポリ管にかえてもらいました。

取り外した給湯管を観ると、他にも破裂しそうなカ所が数カ所見つかり、取り換えて良かったと思います。






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写真は洗面台の中ですが、ピンクが給湯管 ブルーが給水管でそれを取り換えた写真です。

電気も給水・給湯・排水・ガス配管等も寿命があります。そして時代とともにそれらの使われ方も変わります。現在は給水も給湯も架橋ポリ管に代わりました。以前使われていた銅の給湯管はピンホールが開くことが多くあって現在は使われなくなりました。大工さんの工具がコードのないリチウムイオン電池方式変わり、給水・給湯管が架橋ポリ管に代わり、排水マスはコンクリート製から塩ビの小口径マスに代わりました。これからも、少しずつ変化すると思いますが、これから一番変わらなくてはならないものは省エネ性を追求して断熱性能と断熱の施工法と洗濯を干す乾かす等便利を引き金に省エネに拍車をかけて欲しいと思います。

当方はこう言うことを体験して、オフグリッドも視野に入れることも必要かなと感じています。

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衣類乾燥機の電流を測ってみました。

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孫が広島に帰ることを切っ掛けに衣類乾燥機を購入していました。この日立の衣類乾燥機は電気代の少ない風乾燥があるということでこれを選んだようです。


前前回のブログで書いたように、掃除を容易にするように、壁取付型で設置したので、他の設置法より微妙に使いやすい高さと位置に取り付けられています。

カタログの消費電力はこの季節春の強運転で1200Wでしたので、結構電気代がかかると思っていましたので。クランプメーターで計測してみました。


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クランプメーターで10.99A(アンペア)約11Aですから100Vの交流電気ですと、11×100=1100W=1.1KWになりほぼカタログ値通りでした。これを中国電力管内で一時間使うと約26円×1.1KW≒28.5円 2時間使うと57円になります。 
やはり衣類乾燥機は電力量は大きいです。



P4010059ただし前述の衣類乾燥機の風乾燥と、洗濯器はほぼ同じ電力量でヒータを使っての衣類乾燥機の1/10の電力量でした。

1時間使って、それぞれ1時間当たり≒ 3円/h程度の電気代になります。洗濯機の電力量は案外少ないと感じました。
又風乾燥はアイロンもいらないような乾燥ができ、アイロンの電気代とも相殺出来て便利なようです。


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我が家では室内干しに徹しているので、以前から使っている、洗濯乾燥付除湿機の電力量もクランプメーターで計測してみました。

この三菱の除湿機ですが、洗濯を乾燥させるには少し時間がかかることと、除湿された水分が除湿機のタンクに満タンに溜まると除湿機は自動で止まります。


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この三菱の除湿機は、ヒートポンプ形式なので 電力量は衣類乾燥機の1/3の3.15A×100V=315W=0.315KW
これを1時間使うと0.315KWh×26円≒8円でした。
ただし、洗濯を乾燥させるには、かなりの時間4〜5時間乾燥させています。又ヒートポンプ方式で常に3.15Aではなく変動しているので、電力量の割に効率が良いと言えると思います。

 
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その他布団乾燥機やアイロンもアンペアAを測ってみました。10Aを超えることもあるし殆ど通電されていない場合もあります。電力は使用する時間に比例しますので、たとえ電力量が多くても使用時間が少ないアイロンはあまり電力を使っていません。 今回の東芝の衣類乾燥機は、風乾燥を使うことが使用電力を抑えるには、効果があることがわかりました。



P4020070当方は冬にはエアコンによる洗濯乾燥をすすめていますが、やはり電力量も含めてエアコンのよる洗濯乾燥が最も電力量が少なく効率の良い洗濯乾燥方式ではないかと思いますが、カビやダニを殺す高い温度にはなりにくい面があります。

写真はエアコンが作動しているときのアンペアAですが単層200Vですから2.34A×200V/1000×26円/h=12.17円/hです。エアコンは作動したりしなかったりします。当方では1時間で30分も作動していません。時間換算を/2にすると6円/hとなりエアコンというよりヒートポンプが最も電気代を削減できる機種で有ることがわかります。そしてついでに暖房も兼ねるのですから冬に洗濯を乾燥させ加湿させるにはエアコンに軍配が上がります。

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衣類乾燥機を取り付けてもらいました。

P3280017下地を取り付けて取付を待っていた衣類乾燥機が昨日取り付けられました。

以前それを取り付けるための下地を造った時のブログをリンクしておきます。

当方は電気代が高くなるので初めは賛成していませんでしたが、孫2人が帰省することもあり、取り付けてみることにしましたが、それを実際に取り付けてみると、家電店で観たものとは随分大きく感じました。違うものが届いたのではないかと思うぐらいの大きさです。

以前のブログに書いたように、床おき式や、洗濯器から設置する課題は、掃除に難がある経験をしているので、取り付ける為の補強板を先に設置してから取り付けてもらいました。

妻曰く、風乾燥をかけると、しわを伸ばすことなく乾燥されるようでずいぶん気に入っている様子でした。それを設置した洗面室の中は随分暖かくなっていました。夏は使用中は換気扇をかけることも必要でしょうね。今度 電気使用量を測ってみます。

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衣類乾燥機を取り付ける方法

 洗濯を干す場所やそれを早く乾かすことは、家造りには重要なポイントだと考えています。
当方の孫達、もうすぐ広島に来て洗濯が増えるので、妻は前述の方法を選択(せんたく)しています。一寸だじゃれてみました(笑) 

 先週は広島の家電店エディオンに行って衣類乾燥機を色々検討してきました。電気式の衣類乾燥機は電気代が大きいので当方はあまり賛成はしていませんでしたが、ガス式のものは配管の関係で取付不能であり、孫が2人も来ると洗濯は相当増えるのでその性能や容量を検討して日立製のそれを買うことにしました。 

 リフォームの現場で衣類乾燥機が備えられた場面に遭遇しますが、洗濯パンに埃が目立つことから足元の掃除がしにくいと感じていたので、当方の建築魂を発揮して、理想的な衣類乾燥機設置法を検討してみました。

 洗濯パンに衣類乾燥機の足を乗せるのは、一番最悪の掃除のし難い方法であるので却下し 洗濯器と同じメーカーであればそれが取り付けられるように架台取付用のボルト穴が洗濯機に装着されている事が解りましたが、当方の洗濯機は東芝 買いたい衣類乾燥機は日立で取付が出来ない事が判明。

P3190157以前より私は、衣類乾燥機を設置するなら、取り付けられる棚をつけるよと言っていたので、棚を付けようかと話していました。
そういう検討をエディオンでしているときに妻はカタログを観て壁に取り付ける金具があることを発見、担当者は『壁に下地の補強があれば取り付けられます』と私の頭の中では、その金具で取り付けるのが清掃性や取付の安定性でベストの方法で有ると又取付の棚を付けるよりシナランバーなら補強壁を作る方が簡単と即座に判断しました。







↑今の洗濯器と壁の関係
P3190166今回シナランバー21ミリを補強壁として壁一面に取り付けました。
この板のどこかに衣類乾燥機を取付する予定です。
衣類乾燥機は来週に来る予定なので今回はこの補強壁を取り付けて準備完了というところです。

 この板を取り付けて思うに、衣類乾燥機は出し入れしやすいように右の下側に取り付ける方法もあると思いました。衣類乾燥機には大きなハッチ扉がつくので、取付位置は重要なポイントになりそうです。
妻は衣類乾燥機を見てエディオンの人と取付の位置は決めると言っていました。


↑壁に衣類乾燥機を取り付けられるように補強を施した壁

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事前に会社で寸法通りにカットして下地の位置を調べ、その位置にビス取付用の下穴をあけて、確りと取り付け出来るようにしました。

衣類乾燥機は重く多少揺れるので中途半端はできません。
この方法なら、どんな所でも衣類乾燥機は足を設置しなくても取付が出来そうです。


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私の右手首にはmagnogripをつけて、取り付けるビスやビスキャップ取付用スチールワッシャをその磁石に取り付けてみました。こういうときには腰に難のある私は、道具袋を使いたくないので便利なアイテムです。アマゾンで買いましたが、アメリカ製のそれを売っているアマゾンすごい!

私のインパクトを持つ右手首を注目です。ビスが数本磁石で取付されています。 私にはとても便利ですし、なぜだか手首の痛いのも緩和されています。

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先週にはこの取付用の板を作成して下地の穴を明けるついでに洗面室の夏のお化粧用の扇風機取付台付の小物置きを制作してみました。これは妻も当方も気に入っていますが、妻はその小物収納は大きすぎると言う評価でした。

 自分で制作したものですから、寸法を小さくするのはいつでもできるので取りあえずそのまま使うことにしました。扇風機がおける丸い台が可愛くて気に入っています。

自分で制作するものは、微妙な寸法は自由になるので機能的+ジャストサイズなものが造れるメリットがあります。

DIYを望まれる方がおられましたら、道具と場所といくらかの材料は無料で提供できます。ご自分でチャレンジできる方はご利用ください。


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子供部屋の後施工間仕切り

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子供部屋の後施工間仕切りを取り付けてきました。

後施工間仕切りの機能と、性能と、価格を当方が試算したところ、この間仕切りは、作業も一日で終えることが可能な、シナ合板4个隆峪点擇蠅良いと思います。

子供たちが小さいうちは、広く部屋を使い、成長して、個室として機能させたいときは、必要になった時に間仕切りを設ける、そのように多機能に部屋を可変させることが出来るのが、後施工間仕切りです。

当然将来子供たちが巣立った時は、施工した間仕切りも不要になることも考えられますので、撤去のしやすさやその撤去のコストも安くできることも期待されるのではないでしょうか。
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←写真は、施工中の写真ですが、個室になるので多少の吸音効果も考えて、グラスウールを50个鬚修隆峪点擇蠅砲脇れました。

少しだけですが、音が柔らかく変化します。これは新人君が担当したようです。





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 工事は間柱60mm組たて、グラスウール50亠朮纂萇奸.轡聞臠4仄萇奸.スモの塗装(主に汚れ防止) スイッチの移設などの工事になります。その工事への要望は、間仕切りとしての機能はもちろんですが、低価格、将来の撤去費用の安さ簡易さ、多少の音への配慮、子供部屋なので、その壁の清掃性、壁へスケジュール等の貼り付けの容易さ、(目地の位置には下地もあるので多少重いものも取付できます)などがこの間仕切りに具体的に求められるのではないでしょうか!

今回は電気屋さんにも登場してもらって、スイッチの部屋ごとへの分枝も必要になりました。それもその日のうちにそれも出来たので、すべての工事がワンデーで完成しました。

今回は、オスモの新商品である、シナ合板が全く塗った感じなく仕上がる。3041ナチュラルを初めて使ってみました。全く塗っていないような仕上がりになりました。塗ることによって汚れ防止の役目も目地の耐久性アップも図れると思います。 
 
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建物の動物被害とダニ発生

広島市内は猫の被害が、多くなっているように思います。
現在進行中の、事務所改装工事中の所では、建物の狭い場所に猫が入ってこまるとのことで、猫の侵入を防止する柵を造ってほしいとの依頼を受けています。

小さな猫は僅か50φの穴でも侵入します。それも狭い所を選んで入ってきます。雀は10Φ程の瓦と土塗の間の穴から侵入してそこに巣を連続して沢山造っていた所にも遭遇しました。 

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写真のブロックの上を通って猫が侵入したり、バタバタと音を立てて、走り回ります。

コンクリートの控え壁の間の僅かな隙間でも入ってくるそうです。

以前このスペース全体にダニが大量発生して、そのダニを薬剤で駆除したこともあるそうです。怖いですね








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昨日、その猫が建物の隙間に侵入しないようにするためのふさぎ工事を行いました。
←写真は当方が考案した、動物侵入防護ネットです。針葉樹合板12mmと木材でネットをサンドイッチしたものを枠に取り付けました。
今回当方が考案した、ネットを針葉樹合板12mmなどでサンドイッチして固定する方は、ごみステーションなどにも小動物の小屋なども簡単に造れる方法だとおもいます。

脚立に登っての作業だったので、隙間を無くすこととも含めて、新入社員と一緒に正味1日かけて侵入経路をふさぎました。猫返しの波板の屋根も付けてみました。

 建物には、動物や、蜂などの昆虫を侵入させない工夫が必要です。天井裏や床下に猫、イタチ、テン、蛇、蜂、等が住み着いて、ダニを大量発生させたり糞尿で、天井材を腐らせたりカビを増殖させたりします。人の健康被害を増やすもとにもなります。

猫の被害は、小学校周辺で多いような傾向があります。今回も小学校の前の事務所です。何か理由がありそうです。当方は一日中脚立に登っての作業だったので今日は筋肉痛になりました。

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暮らしから寒い所をなくす。『暖房器具編』

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 暮らしから寒い所を無くす。という言葉を聞くと、消費者の殆どの人は暖房器具を思い浮かべるのではないかと思います。我々のように高断熱・高気密を取り組んでいる業者の多くは、暖房器具より断熱性能や窓の性能をアップする事を思い浮かべる人が多くなっているとおもいます。住宅の高断熱化が寒さを無くす効果が高いことを体験していて、出来るだけ小さな暖房エネルギーで寒さを無くすように考えている人と会社が増えていると感じています。

↑写真は付加断熱100mm ある面燃料不要の暖房機と思ってもらっても良いと思います。

 暮らしから寒さを無くすには、これまでも当方のブログで様々なポイントを書きましたが、少々断熱性能が悪い家でも、ガンガンにストーブを炊き部屋を暖めることも可能です。 私が小学生のころは、コンクリート構造のシングルガラスの教室の後ろの方の木製の枠の中に石炭だるまストーブが在りました。だるまストーブに石炭をくべて、教室の暖を採っていました。そのストーブで焼いた焼き芋は格別美味しかったです。

 広島では、煙突を備えた石炭ストーブを観ることはほとんどありませんが、煙突の無い石油ストーブで暖をとっている所帯は少なくないと思います。近くのホームセンターでは、冬のシーズンには、石油ストーブ 石油ファンヒータ 電気ストーブが沢山並ぶ所を見ても、それを使われている世帯が相当多いのがうかがわれます。

 中にはエアコンを使い+石油やガス ファンヒータを併用されている世帯にも遭遇します。電気+灯油の代金をプラスした金額を聞くと、4〜6万円と答えが返ってくることも度々あります。 

ストーブは輻射熱でその近くを暖めます。 石油やガス、ファンヒーターは輻射熱と空気の対流で部屋を暖めます。
ストーブよファンヒータの方が、部屋を暖める能力は勝っています。エアコンは対流のみで、部屋を暖めファンヒーターより、1次エネルギー(電気を作るときのエネルギー) で換算しても効率よく部屋を暖めますが、風によって熱を運ぶので、その風の影響で暖かく感じにくい面もあります。

P2240074又三相200Vの業務用パッケージエアコンは、力が強く効率的に部屋やガラスを暖めてくれます。

業務用パッケージエアコンは天井に取り付けられて、4方行に吹出し口があり、その一方が窓ガラスの方へ向くと、窓のガラスの温度が上がり窓からの冷気や結露を防いでいます。強烈な暖房器具です。1KWあたり基本料金が約1000円必要で3kwのエアコンの場合基本料金が3000円位になります。その代り使用料は一般の100Vと比べると約半分13円/kwhぐらいになります。以前写真のお店の事を書いたブログをリンクしておきます。業務用200V3相交流のパッケージエアコンは耐用年数も長くルームエアコンよりは冷やす暖めるの能力は高いです。

断熱性能の悪い家で、暮らしから寒い所を無くすには、沢山の暖房器具を用意するする必要が生じ、部屋ごとに、又洗面脱衣室、浴室まで暖房をする必要が生じます。それでも行き届かない所に寒さは残ります。

ペットのために玄関に暖房器具を設置している住まいにも遭遇したことがあります。玄関に暖房器具を設置すると、2階が暖かくなったと喜んでおられました。必要な場所に必要な容量の暖房器具を設置することでも寒さは少なくなります。
P2140031エネルギーは垂れ流し状態になりますが、暮らしから寒い所を無すには、暖房器具を沢山設置することで、それも可能です。しかし性能の高い高断熱・高気密の住まいの場合、寒い所を無くすには、僅か8帖用のエアコン1台で家中の暖房をすることが可能になります。24時間連続運転の場合6帖用のエアコンでも可能になる場合もあります。
←写真はスマートウエルネスの改修工事後にテレビの下側に設置した床なめエアコンで家中の暖房を行っています。

日射取得と、熱容量の高い床や壁に熱を蓄熱させる考えを採用すれば、太陽で温まった床や壁が、さめCIMG7844にくく夜も穏やかな暖かさをその蓄熱した壁や床が提供してくれるようになります。岐阜県恵那の金子建築さんは、土塗り壁を使いその蓄熱効果を使った住宅建設をされて効果を示されています。 
←太陽の光は最も省エネな暖房機なのです。


 




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暮らしから寒い所をなくす。『レンジフード編』

以前のブログ、暮らしから寒さを無くす。『給気口編』でも書きましたが、換気扇+給気口は冬の寒さの根源になるます。

DSC00132台所のレンジフードは美味しい料理を毎日つくる日本のキッチンには必要不可欠なものですが、女性も男性同様に働き納税をしている←寒さ厳しいドイツの家庭では調理を毎日する人が少なくなっていて、熱損失の大きなレンジフードの熱損失の解消に室内の空気を循環させて空気を綺麗にするようなレンジフードも存在していました。写真はダクトの無い換気扇で外に煙を排出しません。

これは日本のように魚を焼くとか煮物を長時間行う調理には煙が充満するなど換気不足になりむいていません。ドイツ製の調理器はデザインも素敵ですが、換気扇は日本にはむいていないものも多いと思います。日本人ほど多様な旨い調理をする民族は世界ではまれだと考えた方が良いようです。
蛇足ですがドイツのキッチンが綺麗な理由は日本ほど調理をしないからです。

CIMG0082室内の空気を換気によって外に出すと、負圧になった室内には、それと同じ量の空気を給気口や窓の隙間や壁の隙間から入ってこようとします。それが冬には寒さの根源になっている住まいも少なくないとは思います。

台所のレンジフードは24時間換気とは異なり排気の威力が強いため、前述の隙間からの冷気の侵入を促進します。そこでその冷気侵入を寒さを感じないように計画的に給気をすることが高断熱・高気密の家には必要なファクターのひとつになります。

レンジフード用の給気口はレンジフード近くでレンジフードと連動して給気口が開く電動給気シャッターがベストです。その設置位置は天井に近い位置でなおかつメンテナンスやフィルターの掃除のし易い場所に設けることがポイントです。 当方では三菱(メルコエアテック)の電動給気シャッター防虫フィルター付きのものを採用しています。




CIMG8072外に出した空気によって室内は負圧になりその負圧を解消するために室内に外の寒い空気を侵入させます。高断熱高気密の住まいでは、室内の温度を保つように計画的に給気を行うことが大切です。 
←私が手に持っているものが、メルコエアテック製の電動給気シャッターの防虫フィルター付きのものです。以前は防虫フィルター付きで無いものを採用していましたが、小さな虫がキッチンに入るので取り換えた時の写真です。


換気や給気は、見えない空気を操るような感覚が造り手や住まい手に必要なスキルになります。
高断熱 高気密で冬暖かな家を実現するには、電動給気シャッターは忘れてはならないアイテムです。

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暮らしから寒い所を無なくす。『窓編』

人間の体は、寒さに敏感に反応します。足先と頭の僅かな温度差を感じて体感温度を判断しているようです。
足元が部屋の空気の温度より少しでも低いと、寒いと脳が反応してしまいますが、空気の温度より足元の温度が僅かでも高いと暖かいと感じる人が多いようです。人によって体感温度は微妙に異なるので単純には言えない所もあります。
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窓は太陽の恩恵を一番届けるものでもあります。暖かさも、朝から夕方まで微妙に変化する光も、季節の移ろいも窓を通して運んでくれますが、太陽が沈むと途端に暗い闇と共に、冷たさの根源になります。

又雨降りをぼんやりと眺める晴れを確認する等、外と中を適度なバリアーをもって繋げることが出来るのも窓の素晴らしさの一つです。

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冬の太陽が照っているときは、自然エネルギーの暖房器具にもなりえる窓ですが、冬に日が落ちると、強烈な冷気を足元にはびこらせます。暖かい空気は軽く天井付近に停滞し、冷たい空気は重く足元付近に停滞しようとします。この2つの空気は人が意思を持って混ぜないと混ざろうとしません。冷気と暖気は敵対する関係に似ていると感じています。

前述のように人敏感なセンサーのようにそれを感じ取れる人間にはもっとも不快な冷たさを夜の窓が届けます。

最も快適な暖かさも、最も不快な冷たさもその相反するものを同じ窓がもたらしていることが面白いと思います。不快な窓の冷たさをカットするには、窓の断熱性能(熱貫流率)を向上させる事で冬の寒さは抑える事が可能になります。しかし反面長所である、昼間の暖房の役目をするほどのエネルギーを少なくすることも否めません。

↑写真は断熱改修で内窓を設置したものですがこの場合は、暖房器具の役目をするほどの日射のある日中は 内窓を開け、日が落ちてからは内窓を閉めて窓からの冷気を抑える事が出来ますので、南面に設置する窓としては理に叶った方法になります。
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但し、冬に日射取得による暖房を考えるときには夏の高度の高い強烈な日差しを遮る為の庇は必須だと考えなければなりません。 

 ←写真は、屋根が夏場の日射遮蔽の 庇を兼ねている例です。
こういう屋根や庇を取り付けて夏の日射遮蔽への配慮を怠ると、夏に冷房をかけても、涼しくならない暑い家になります。高気密・高断熱冬は暖かくいいのだが、夏は暑くて住みにくい等の声をあげておられる方は、庇や屋根の出における日射遮蔽の考えがない家に暮らしておられるのではないかと思います。当方もそういう庇を考慮しない提案を過去に行っていました。

内窓の場合枠が2重になるなど、見栄えの面で難があります。その難をへすためこの写真の例では、外窓のと内窓の間にカーテンを収めてみました。ペットがいる場合内窓のガラスがカーテンガードの役目もしてくれて枠もシングルに見えスッキリさせてくれます。欠点はガラスの反響音がカーテンをしている場合より多少おおきくなります。

 この写真例の窓サッシは1重ガラスで、その断熱不足を補うためにペアガラスの日射取得型の樹脂内窓を設けましたが、樹脂の内窓は、内部に設けるまどであることから、気密性 水密性は殆ど考慮されておりませんので、気密不足から生じる窓からの冷気侵入は防いでいません。

内窓設置は枠+ガラスの性能を上げた場合でも換気による冷気の侵入で寒さを感じる場合もあります。
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その様な場合に、ACの吹き出しを窓に向けるという方法は実に効果的な暖房方式です。

窓からの冷気をエアコンの暖気流で強制的に混ぜてしまうという考え方です。大規模なリフォームの場合冷媒管、ドレン配管を床下に通すことで、これを可能にしましたが、一般的な家の場合、殆どのエアコンは南側の掃出し窓の上若しくはそのどちらかの横に取り付けられて、夜の窓の冷気の侵入を助長するようなエアコンの設置になります。
当方では、エアコンの風は人に当てるのではなく、出来るだけ窓ガラスに向けるように考えております。それを最近では既存のマンションでも可能にする事が様々な方法で出来るようになりました。

 コンビニ、ファミリーレストラン等の大きな窓ガラスの付近でも、結露をさせず冷気を感じないのは天井につけられた、4方向吹き出しの業務用パッケージエアコン(天井付け)の1方向からの吹き出し口からの暖気が窓に向けられていて、窓の室内側の表面温度が上がり冷気の侵入は感じなくなります。ある面力ずくの暖房方式ですが、寒さや結露を我慢するよりは健康的な暮らしが出来る方法の一つだと考えております。家庭用でも三層200V交流 業務用パッケージエアコン(天井付け)の設置も不可能ではありません。三層200V交流は1kwあたり約1000円の固定料金がかかります。その代り電気の使用量は約半額です。電力会社と2〜3KWぐらいの契約で設置できるACの場合は家庭に設置してもメリットがあると思います。
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←南面の窓が、日中の暖房器具の役目をしている写真です。
本当にあたたくて、ほっこりしていて、ここから他の場所には行きたくないと思います。ペットの猫も犬もこの窓の光の当たる、ほっこりとした場所で気持ちよく昼寝をします。




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←冬場の太陽高度の低い時は、写真のように 日の入る長さはとても長くなりますが、太陽高度が高くなり始める2月になると次第に短くなります。そのスピードはとても速く移り変わります。それが寒さを解消するより早く春を感じさせます。

春近くには、少し寒さは和らぎますが、窓からの日射侵入が少なくなります。春になっても室内が肌寒く感じる一つのマイナス要因でもあります。

窓は暮らしの上で、とても重要なファクターです。この窓と屋根、庇の日射遮蔽と日射取得の使い方で、冬・夏を通して断熱工事の成否が決まると言っても過言ではないでしょう。



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暮らしから寒い所をなくす。 『給気口編』

マンション住まいの場合、冬の寒さは戸建住宅より寒くはないと思いますが、それでもとても寒さを感じP3030161る場所というか所があります。それはどの所帯にも設けられている、写真の給気口というものです。これは厨房機器がガスの場合、ガスが燃焼することによって、新鮮な空気が必要になるのでこれを設ける事が義務付けられていますが、実際はこの廻りが外気が流入してくるため寒さがひどく、全閉状態にされている世帯がほとんどだとおもいます。全閉でもその隙間から外気の寒いのがかなり侵入してきます。


 またマンション住まいの場合、その給気口は、リビングの一番くつろぐ場所に設置されていることが多く、たちが悪いのです。 リビングの一番良い場所に、設置された給気口の上付近には多くの場合ルームエアコンが取り付けられています。そのルームエアコンは、給気口からの冷気を、部屋の奥にも運びながら暖房をしています。温度カメラでその様子を観ると、まるでボケと突っ込みの漫才を彷彿するようです。

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その対策の一つとして、写真のように給気口の前面がパネルになっているものに変えれば、ある程度は寒さを防ぐことにつながります。

根本的な寒さを解消するには、暖かさの溜まる、天井付近にこれをを設置することが出来れば寒さの解消は出来ますが、厨房機器がガスの場合、天井高さの1/2以下の高さへの設置が義務付けられています。
厨房機器がIHの場合は、この給気口はなくても良いのですが、新鮮な空気を取り入れることは必要で、義務付けられてはいませんが二酸化炭素濃度を1000PPM以下にして新鮮な空気を取り入れるには、その給気口は天井付近に設けることが寒さを防いで新鮮な空気を取り入れる両方が可能になります。

 最近私の頭の中にはその具体的なディティールが思いつきましたが、それまでは当方も仕方ない事だとあきらめていました。 せめて写真の差圧式の給気口、もっと効果の高いのは天井付近にそれをあげる。その方法はいくつもあると思いますがそれを実現させれば、リビングの一番良い場所は寒さを感じない快適なリビングに変貌するのです。

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暮らしから寒い所をなくす。 『お風呂編』

お風呂に入ると、寒いと思われる人は多いと思います。2020年東京オリンピックの年には省エネ法が住宅でも施行されて、断熱や熱損失が建築基準法の中に盛り込まれるようになります。そういうこともあって、また国も様々な補助金で省エネを誘導しています。その様な時代ですが、いわゆる高断熱の家を建てたからと言って、その家が冬に暖かくなるわけではありません。室内を暖かくするには、断熱性(躯体と窓)気流止めを含む断熱施工の方法 気密性 暖房の方法 換気の方法のバランスが取れて初めて部屋中の暖かさが担保されます。
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寒くないお風呂に入りたいと誰もが思うでしょうが 、高断熱、高気密の家であっても、お風呂や洗面が寒いと思われている方は多いとおもいます。その大きな原因が、ユニットバスとク体との間の気流止め施工がされていない場合と、浴室の換気扇が電動シャッター付で無い換気扇が取付られれている場合に浴室が暖かくなりません。

前述の気流止めの対応は、ユニットバスを設置する前にそのユニットバスの廻りの隙間の空気を動かなくさせる気流止めと言う概念の施工が必要であることです。 現在は浴槽も、ユニットバスの床・壁・天井を断熱施工のあるもの販売されていますが、それも断熱的には有効に働きますが、そこに気流止めが施されていなければ、他の場所に寒い所が出来ます。ユニットバス廻りからの熱損失は随分大きなものになります。

↓ 気流止めが施されたUB
051後述の換気扇を電動シャッター付にすることは、お風呂に入っているときは、換気扇を回さずに入られますが、その時に手動シャッターの場合は、台所のレンジフードや他の換気扇の影響で、手動シャッターの隙間から、浴室の中にその換気扇の隙間から冷たい空気が侵入してきて、お風呂に入っているときに寒さを感じてしまうのです。



CIMG0473広島では、ユニットバスを販売しているメーカーに任せると、殆どがその手動シャッターの寒くなる換気扇が取り付けられてしまいます。当方では換気扇を外してユニットバスの発注をしてその対策をしています。

又脱衣室も同じで、そこの換気扇を24時間換気などで排気しているときは、寒さを感じませんが、止めると途端に寒さを感じてしまうようになります。人間の体は敏感なセンサーのように作動するので、特に裸になる、脱衣室、浴室の換気扇には注意を払う必要があります。当方がすすめる電動給気シャッターの場合は、完全に外気と遮断してくれますので、冷気の侵入を押えます。

↑上の写真はユニットバスの天井の中の換気扇ですが、電動シャッター付のものです。その前に見えるアルミダクトは、トイレと、脱衣室の2室を排気するものですが、電動シャッター付では無いので止めると冷気を感じます。

浴室の換気はシャッター付、そして脱衣、トイレは24換気の排気側にしていつも換気されていると、そこは室温になり寒さは感じられなくなります。そういうことを一つ一つ実践して、冬に暖かな家は造られます。

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暮らしから寒い所をなくす。『玄関ドア編』

 少し春の気配も感じられる事もありますが、広島市内はまだまだ寒い日が続いております。
 冬の暮らしから寒さをなくしたいと思われている人は多いと思います。
マンション住まいで、寒くて暮らしにくいと思っておられる方も多いと思います。角部屋、最上階、最下階、1階が駐車場の2階の部屋 は、断熱工事をかなりおこなわなければ効果的な改修工事は出来ませんが、それ以外の中部屋と呼ばれる、外壁に面しているところが2面で、上下階に部屋がある場合は、お隣の部屋が暖かくされていればそれが断熱材の役目をするので、寒い所だけなくせば暮らしは随分快適になります。

CIMG5090もともと鉄筋コンクリート造りの場合気密は良いので、窓を2重にするだけでも寒さは相当解消しますが、玄関のドアは共有部分であるので、取替えは出来ません。そこで玄関ドアを2重にするという考えがうまれますが窓のように2重窓に簡単に出来ないのが玄関ドアです。そこで今回当方が試した方法は1枚の鉄板で作られているスチール製の玄関ドアの少し内側にもう一枚木製のドアを付けてみることにしました。



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それも今回は、その取り付ける建具は、古いアクリル製の引き戸を改良してドアにしました。一般的には失敗するリスクの大きい工事なので請負難いのですが、今回あえてチャレンジしてみました。以前の『もったいない』のタイトルで書いたブログがそれになりますが、その建具が寒さをしのぐ役目を確りと果たしていたので、同じようなブログになりますが紹介しようと思います。

施主さんは、玄関の前に立つとすごく寒いけれど、今回取り付けたドアを閉めると、寒さは全く感じないと言われていました。このお住まいでは、すべての窓は樹脂製のAr  Low-Eのペアガラス2重構造(内窓)にしました。残るはドアからの寒さ解消ですが、それを写真の古い引き戸を改良して ドアにしました。

最少の費用で、寒さを防ぐ最大の効果をもたらしたようです。この建具は、アクリル板で目隠しされていて、そのアクリル板の熱貫流率はガラスより抑えられるので効果が高かったと言えるでしょう。幸いにもプラン上リビングに近い所に洗面トイレがあるので、この玄関に新たに設置したドアをあけずにそこに出入りできるのが幸いしています。そのようにお風呂に行くトイレに行く時も寒さを一枚のドアが防いでくれました。

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以前の『もったいない』 の私のブログにも書きましたが、引き戸をドアにするには、のりこえるハードルがあります。私のアイデアが、寒さを防ぐことにつながったのは、とても嬉しい事でした。

脳梗塞、心筋梗塞は、温度差の大きい場所といわれる寒いお風呂 トイレ 等が引き金になって発症しています。その温度差を無くすことは、人の健康寿命を延ばす上で相当に大きなことだと思います。

今回それが、最小限の費用で実現できたのが、私の中でも大きな出来事でした。誰もが、費用を押さえて、快適に暮らしたいと思っていると思いますが、それに一歩でも寄り添えた事が良かったと思います。大工さんや監督の佐々木さんには厄介な事を頼みましたが、今後寒さを無くすという一つのアイデアとして木製ドアの2重構造を蓄積したいと思います。

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地盤調査と地盤改良

地震が来れば揺れるのは地盤です。終局家の倒壊を防ぐのはその地盤が受け持ちます。地震が来た時の地盤は私他達のイメージではある面豆腐のように柔らかく変動することもあります。岩盤の上に建てられた家の地盤は豆腐のような地盤ではありませんが、広島の中心部のような場所ではそのほとんどが柔らかになる地盤に住宅は建てられます。そういう場所では、大きく揺れて水位が高い所にある場所では液状化現象を起こす可能性があります。そのような場所ではその地域全体が豆腐より柔らかに感じられる地盤になる可能性もあります。

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現在進行中の住宅はそういう場所に建築後50以上も経ったRC+ブロック造の建物を解体して木造住宅への建て替えを行っています。地盤調査の結果は、改良なしで地盤保証がでる判定でした。

判定書を見ると5mまでは自沈と言う柔らかい層がほとんどありませんが、それより深い所は殆どの場所で5mを超えるところで、自沈層が存在していました。

2m〜5mまでの所は、自沈層も無く、測定した5点ともほとんど同じような測定結果で、ばらつきは観られませんでいた。

5m以上深いところの自沈層が気になったので、当方が構造設計をお願いした、木構造設計の方に地盤の解析をお願いしてみましたが、問題ないとの計算書が送られてきました。このような地盤の場合、これまでは、柱状改良や鋼管杭が必要であると判定されていたように思いますが、今回は、解析の難しい地盤でありましたが、地盤調査の会社が正しく判定していただいたと感じました。

施主さんには、判定結果が悪いと予測できますが、その時には別に地盤補強の費用がかかりますと説明しておりましたが、施主さんはこれまで、50年以上もそこに家があったのだから、判定が悪くても、補強工事は不要と言う事でしたが、地盤調査会社から地盤補強不要と言う事で地盤保証も出るという事に落ち着きまいた。施主さんの判断が私より正しかったということです。

ただし、解体工事の時に既存の基礎を壊し地盤を傷めているので、その回復と微妙な液状化の対策として、表層改良GL-600までにm3当り80Kgすることにしました。この場合当方の基礎屋さんの同一業者さんの施工で工事を連続して行えるので施主さんの費用の負担は、最小限にとどめる事が出来ます。費用対効果は高いと考えています。
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全体で5tの表層改良剤(セメント)を基礎の下になる土を掘ってその土をスタビライト(セメント)と混ぜて地盤を固めます。







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写真の番号の書いてある袋がスタビライト(セメント)の1t(トンパック)です。

バックフォーのオペさんは、一度基礎の形を形成して、予定の5tが均等に施工できるように、基礎下を5等分して、掘削して混ぜてをひたすら繰り返して施工していきます。



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力強い重機ですが、その作業は極めて根気のいる作業です。
ひたすら、掘って、混ぜて、埋めて、固めての作業は何十回と同じ作業を繰り返されます。







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スタビライトと土が確り混ざるまで繰り返し混ぜて行きます。

次第に土が今までとは少し異なるグレーの色になります。

地盤と言うものはとてもナイーブなもので、埋め立てられた直後は、自分の土の重さで、次第に下がって行きますが、一度下がったものは、安定した地盤として落ち着きます。

今回木構造設計に評価してもらった算式は、住宅地盤品質協会編『強い住宅地盤』2011年で評価してもらいました。
今回私も勉強になりましが、2m〜5mに自沈層がなければ沈下しない地盤として判定される可能性が高いということが解りました。私の地盤に対するこれまでの経験とも合致する考えです。

広島市の場合は水を含んだ砂質地盤で液状化を防ぐにはとても難しい地域でありますが、無駄な費用をかけて過大な工事をすることも避けたいのが基礎工事だと思います。今までとは異なる、地盤調査の判定結果に少し嬉しく思う私です。

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『 もったいない 』2

今回のマンションリフォームは私の頭の髪の毛が血流が良くなり増えるほどコストにチャレンジした工事になりました。
徹底してもったいないものをへして、妥協をしないで快適に暮らせる提案をしました。

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当方の得意な断熱とエアコンの取付のバランスは重視して、そのほかのものはシステムキッチンもやめてセット型キッチンにさせていただきました。お客様がこれまで住んでおられた既存の建具も利用させていただき、建具のコストも押さえました。写真の玄関の前に取り付けた、ドアは引き戸を利用して、ドアに改良しました。

バックセット50个離船紂璽屮蘊が取りつかないので、私の画期的なアイデアをお見せします。








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改装前の寒々とした1枚構造の鉄扉の 玄関ドアです。
工事中もここからの寒さの侵入は尋常ではありません。
上の完成写真と工事中の写真を比べてもらうと解ると思いますが、玄関の鉄扉のドアのリビング側にもう一枚ドアを取り付けました。





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 もったいないを徹底してなくすために、引き戸をドアにする手法です。4丱戰縫△鬟汽鵐疋ぅ奪舛靴董既存のドアのレバーハンドルも使用しました。このアイデアなら、どんな引き戸でもドアに変身させる事が出来ます。




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都合3枚の引き戸を、アウトセット引き戸&玄関の寒さ除けドアとして活用しました。真ん中のドアの上には、私の遊び心で半円形のシナベニア9个鮗茲衂佞韻泙靴拭これは違和感解消部材ですが、ここに一寸した飾りをかけて欲しいと思います。





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これまでお住まいになられていた所の、この写真の引き戸3枚を改良しました。

徹底してもったいないを排除できました。













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これは、これまで奥行きが長くて使いにくかった、収納を半分稼働棚にして、前からも横からも使えるように工夫してみました。これからはパントリーとして便利に使ってもらえそうです。


床が斜めになっているので、自動で閉まる自動ドアにもなっています。(笑)


建具枠も 可動棚も全て大工さんの手作りです。







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通販で買った小上りの畳収納です。

当方が扱うメーカーさんの畳収納より価格は安く購入出来ました。
ただおいて置くだけの商品でした。





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扉を開けると、写真のように開閉します。まあまあの金具が取付されていましたが、一番奥の畳は、基本は奥側から開ける仕様となっていたので当方が手前から開けれるように布の引手を工夫しました。

前の一枚も開きます。この収納は費用対効果は抜群なものがありました。



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←以前取り付けてあった、エアコンですが、最も効率の悪い所に取り付けてありました。

前述にも書きましたが、大きな2連の掃出し窓は寒いので、これはペアガラスの樹脂内窓を取り付けました。




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写真のカーテンの奥は、樹脂+日射取得型ペアガラスの内窓を取り付けています。写真中央のエアコンは、約2.5mほど右側に移動させました。そうすることで、窓からの冷気は樹脂内窓ペアガラスで防ぎ写真のエアコンで暖房・冷房を効果的に行います。


シナランバーで造った、開閉式のダクト壁はここでも威力を発揮しています。ルームエアコンは取り付けられる場所に取り付けるのではなく、部屋を暖かく涼しくするもっとも効果的な位置に取り付けるという、考えが重要です。

カーテンも間仕切りもすべて通販です。カーテンの寸法のはかり方を勉強して、それを注文しましたが、ぴったりのサイズに驚きです。カーテンの寸法をはかるのは微妙に難しいのですが、注文を間違えなければ、ぴったりのものが来ます。カーテンレールも通販ですが伸び縮みするタイプではなくTOSOの確りしたものをカットして使いました。私の拘りです。
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そしてキッチンは、セット型のキッチンに交換しました。
レンジフードは既存のままです。

今回はクロス工事は一切行っていません。多少出来の悪い所もありますが、それはご愛嬌ということです。 昨日も色々手直しをしました。キッチンから排水の匂いが気になったので、その接続の防臭パッキンの所を色々工夫しましたが、水を使っていなかった為、トラップが開放されていたことが原因かと思ったところです。
下水からの匂いは強烈ですから、少し様子を見て再度何らかの対処も必要かと思いました。
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←収納の内部です。結構便利に使っていただけそうです。


今回紹介した、コストダウンの手法は私の特別な思いがあってのことで、いつでもこのような事をしているわけではありません。一寸特殊な事情があってのことだとご理解いただけると助かります。 










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