快適な暮らし応援隊

住まいは暮らしそのものだと感じています。快適な暮らし創りにこだわった、住宅創りの仕事を通してチャレンジした事をお伝えします。 又学生時代から続けているレスリングの事や趣味のトマト料理の事もお伝えします。

断熱改修を効果的にするには

今日は山陽木材の米田さんが、セルロースファイバー無結露保証書を持参してくれました。
米田さんはスマートウエルネスの広島の事務局を担当してくれています。
彼がある工務店で聞かれた話で、断熱改修をしてもあまり効果が表れないという事で、私はどのような点に注目して断熱改修の施工されているのかと質問されました。
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←写真は、今回の暖房の要、床なめエアコン(AC)設置しているものです。今日完成した現場です。窓の日射取得と共に室内はこのAC1台で穏やかな暖かさでした。今回の断熱改修の例を思い浮かべながら米田さんの質問に少し応えてみました。


断熱改修は新築工事と異なり予算の都合上、部分的な改修もあります。この度施工の建物でも、2階部分は窓の取り換え+内窓設置+天井のCF断熱はしましたが、壁の断熱工事は行っていません。
断熱的にはある面中途半端でも、下記に列記したことを考慮すれば断熱改修は劇的に成功するよと応えました。

■平面プラン上断熱改修後の効果が上がるようにする。例えば断熱区画内にトイレ・脱衣・風呂を設ける。断熱区画内は出来るだけ広く開放的なプランにする。

■費用を抑えて効果的な断熱改修を行う手法として基礎断熱の選択肢は有効です。ただし床下の結露対策は高レベルな手法を組み合す必要があります。

■暖気を動かすために、断熱区画内には吹き抜けも活用する。出入り口建具の上部は開放する。開放することで室内が暖かくなります。断熱区画外は、出来るだけ断熱戸で区画する。

■より高い気密性の確保 窓 床 壁 階間部 等 (気密シートはCFであっても漏気を防ぐという面と結露を防止する上でかなり有効です)

■換気の経路を効果的に取る。例えば基礎断熱にし3種換気を採用した時は、排気の経路を基礎断熱の床下を経由して外気に出すことで、床の表面温度を室温と同じにする。(床面の表面温度が室温より僅かでも冷たいと、人は寒いと感じてしまう。)

■南面の窓は夏庇による日射遮蔽をする。冬は日射透過率の高いCVDクリアガラスを使い日のある時は窓からの暖気を取り入れる。(冬場は南側の窓は積極的に日射取得をする考えが断熱改修の効果を劇的にあげる。)

■エアコンの設置位置を工夫して寒い所を無くする等の配慮をする。例えば掃出し窓にむけてエアコンを設置するとか。トイレが玄関にあるプランの場合玄関にエアコンを設置して階段から暖気をあげ2階の暖房を行う。(この場合は玄関廊下の断熱改修は必要でしょう。)

■台所の換気扇レンジフードは、電動給気連動式にする。(断熱改修で最も注意がいるところです。冷たい空気が侵入する給気側を意図することが大切)

■お風呂の換気扇は単独として電気シャッター付にする。(風呂に入っている時は、換気を止めるので一般的なシャッターの換気扇の場合、換気扇が給気口になり冷気を取り入れてしまう現象が起き風呂に入ると寒い。)

■玄関ドアの断熱性能はかなり高いものを選ぶ、又玄関土間の立ち上がりにはXPSの断熱材を貼り結露や冷気の侵入を防ぐ。土間も断熱施工したほうが良いが、予算の都合上省くときもあります。温度カメラを使い室内の温度をみると、玄関の温度が最も低くなります。現在販売されているメーカーの断熱ドアの最上位の断熱ドアを設置してもそれでも熱ロスは大きいです。今回の改修ではYKKのイノベストを選びました。

上記のような様々な配慮プラス施工者としてもっとも必要不可欠な考えが、外壁・間仕切り壁・ユニットバスの気流止めを確実に行う事です。断熱を効果的にするには、断熱を施工している部分の空気を動かないようにすることが大切です。天井断熱の場合桁上にタイベックシートを貼って空気を静止させると、断熱材の厚み分の性能は発揮されますが、それをしない場合は厚みの80%ぐらいしか効き目がないようなイメージが必要でしょう。気流止めを含め静止空気をイメージすることが効果的な断熱改修をもたらすでしょうと応えました。

私の場合はこれまで体験した成功は生かして、もう少しだと思うところは改善点(エラー)として、エラー→検証→改善→トライと積み上げた結果様々な事に対応できるようになりました。

又、住宅の施工を行うものは、案外エアコンの効果的な設置方法を理解されていません。特に一般的に出回っているルームエアコンは、掃出しの窓の上やその付近に設置されますが、概して窓の断熱不足を助長するように冷気を室内に押している現象を起こしています。店舗設計では、業務用のエアコンは天井に大きなエネルギーの業務用エアコンを取り付けて、窓からの冷気を防ぎ結露も完全に防いでいます。ファミリーレストランやコンビニのガラスが1枚ガラスでも結露をしていないのがそれにあたります。

又有能な空調屋さんは冬でも外気に面し出入りの多い店舗でも微弱なエアーカーテンで冷気の侵入を防ぐ事も可能にしています。そのような空調屋さんのようなエアコンの設置方法を取り入れ、断熱改修や、窓やガラスを高断熱しなくても冬に暖かい室内環境ができる事を知っていなければ断熱改修は成功しないのではないかと思います。空気は怠け者ですが、少し風で押してあげると凄い力を発揮するのも空気の特性です。人のやる気を引き出すことに似ています。

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そのような事を考慮して完成したお住まいの写真を少し紹介しましょう。

←日射取得を考慮した南側の窓です。写真では見えませんが60センチほどの庇が窓上に取り付けられています。日中太陽光でとても暖かで、私もここに座ると、ここから逃げたくありませんでした。












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←テレビ台と併用した、床なめエアコンの設置方
ここは仏壇も乗せられます。床暖房のような暖かさを提供してくれます。
但しエアコンの正面の木製建具は、反る可能性が発生するのでそこはよう注意です。






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断熱区画内に設置された、トイレ+洗面+浴室、寒さはまったく感じられません。トイレも小さな部屋で区画しないほうが、生活も豊かで、寒さも無くなります。断熱改修に成功すると、部屋は区切る必要はなくなります。

大工さん手づくり+リーズナブルな既製品の洗面台を合わせて予算の削減と機能の充実を図りました。断熱改修には予算という乗り越えにくい高いハードルが潜んでおります。それでもお客様にとっては高額な施工費がかかります。








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←キッチンのレンジフードと連動する、換気連動式の給気口、換気扇が回っている時は写真の給気口が電動で開き、天井面で冷たい空気が動き、寒さを感じません。キッチンの換気扇は力が強いので、必ず近くから空気を取り入れる事が必要です。














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写真のエアコンは、夏冬兼用のものですが、冬はこのエアコンからの暖気は吹き抜けを通り2階の寝室まで暖かくしてくれます。そのために開放的な間取りにしています。

少し断熱不足に対応するように、1階の床なめエアコンとこのエアコンの2台のACで暖房を計画しました。殆どの日はどちらか1台のACで暖房は可能だと考えられます。

私は暖房はルームエアコンに拘っています。それは最も多く使われているエアコンが夏冬通して省エネであり、最近は除湿の効果が少なくなっているように思いますが、冷房除湿が備えられている事又故障して取り替えるときも最もコストが抑えられるからです。業務用のエアコンは強烈ですが、壊れると一般の家庭ではそれを取り替える費用の負担が大きすぎるからです。



当方は、記事に列記したような事を頭に入れ、断熱改修工事を行っています。そうすると必ず大きな効果は表れます。断熱改修で効果が表れないのは、私が列記していることの何かが不足していることだと思います。まったく断熱改修をしなくても、ビルの空調屋さんのような知識があれば電気代はある程度必要になっても、温かい部屋を造ることは可能であることを私たち住宅を建設するプロは知っておくことも必要だと思います。

自分のまとめにもなるので、少し長いブログを書きました。


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2017年おめでとうございます。

2017年新しい年が始まりました。
酉年の新年ですが、広島市は新年から本当に天気に恵まれています。

PB240684昨年は、耐震断熱改修 新築 またさまざまなリフォームを沢山手がけさせていただきました。
昨年を振り返ると、これまでのように断熱性能に拘り、本当の意味での健康的な住宅に取り組ませていただきました。特に建物の断熱化は脳梗塞、心筋梗塞の発症を防ぐ効果があり、又室内の空気環境は、脳の発育・作業の効率に大きく左右していることも解りました。

熊本における地震では、2度目が本震になるなど、これまでも例のない揺れ方をして新耐震基準で建てられた物を含め多くの建物が倒壊しました。当方もこれまで以上に耐震性能を高め、また建築基準法には義務付けされていませんが、免震の重要性がクローズアップされた年でもありました。 

当方は特にイニシャル・ランニングともコストパフォーマンスの高いルームエアコンの効率化に着眼して様々な設置方法にチャレンジさせていただきました。我が国程ルームエアコンの発達した国は、世界中で例がないと思います。そのもっとも復旧したルームエアコンを効率よく使う事は、大きな意義があると思っています。

又将来のオフグリッド住宅を目指し、前述の取り組みプラス蓄電池の導入を本年度はチャレンジしたいと考えています。その一環として、太陽光パネル+直流電気+蓄電池を自前で作成して大凡の基本的知識は身についたとかんじています。

DSC03944これからの世の中は、先の読めにくい状況になりますが、今年度では米トランプ大統領の政治が始まりまり法人税の大幅な軽減を打ち出すであろうと又30年以内に70%の確率で首都直下型地震が起きる可能性があると小池都知事が年頭のあいさつをされました。やはり今の日本は、地震や台風や雨の被害も多くなり、地殻変動・自然災害が活発化すると予測できます。

前述のように様々に不安定な時代になりますが小池都知事はその不安定を踏まえて都民ファーストを掲げられています。当方もこれまで以上に、出来る限り客様ファーストで健康寿命を長くし、本当の意味での健康住宅と省エネルギー化にまい進したいと思います。
家の中の温度差が、脳梗塞・心筋梗塞を発症させることが解り、太陽光発電+蓄電池+直流家電が現実になるとことが、本当の快適・省エネの暮らしになるという事を実践したいと思います。

建築のコストも重要な家づくりのポイントと考えます。またルームエアコンに当方がこだわるのは、冷暖房の器具のランニングコスト、設置の時・取り替え時のイニシャルコストの削減を踏まえてのものです。

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断熱改修は大勢の協力業者の力をかりなければ成就しません。オリンピックの年2020年には、断熱化が 義務化されます。我々中小の工務店は、それぞれの力を結集して、小池都知事に負けないようなお客様ファースト 社員ファーストを実践したいと考えます。そのお客様ファーストの一環として、大工さんの手作り家具の精度を上げていきたいと考えます。お客様の暮らしは、さまざまに個性的ですが、大工さんの手作り家具はその個性的な暮らしに大きく寄与するものになると思います。続けなければ身につかないものが我々の中には沢山あります。


お客様と社員ファースト を念頭に置いて、困難に打ち勝つバイタリティーを持って、お客様の費用を大切に使い地震や台風でも安心DSC03927でき、空気環境・空気も床もバリアーのない住まいを世界の住宅に負けないように魅力的にスマートに健康的に建設したいと思います。今年も非力ではありますが明るい未来を家づくりから実践したいと思います。そして広島の家づくりが変わったねと言われるようになりたいと強く思います。






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今年も後わずかになりました。

今年2016年も後わずかになりました。今年も新築にリフォームにお客様のおかげで、本当にさまざまな取り組みをさせていただきました。今年は年頭より技術革新の一環として、従来より取り組んでいる基礎断熱におけるルームエアコンによる効果的な冷暖房方式として床下エアコンを含め、ダクトレスロフトエアコン・ダクト式ロフトエアコン 床なめエアコン(当方がなずけたもの)等エアコンの効果的設置法をにトライできました。

P7010122又断熱・耐震改修工事技術的な革新も出来たように思います。特にツーバイフォーにおける 耐震+断熱改修の考え方が確立したように思います。断熱改修では、気流止めの考え方の大切さを実感しているところです。断熱改修工事をさせていただいたすべてのお住まいで、断熱改修の効果を確認させていただいて、施工者としてその効果に喜んでいるところです。

私の遊びの一環でもありましたが、自前の小さな太陽光発電(100W)→ 蓄電池→直流電気→直流器具の代表であるLED照明やポンプ等の若干の知識が身に付きました。オフグリッド住まいを実現しようとしている私としては直流家電のLED照明だけでも面白いですが本当に様々な気付きをいただいています。太陽光でつくる直流電気と蓄電器の省エネの可能性に一喜一憂しているところです。

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 年末には、劣化対策として、さまざまなとことの修理をしてきました。
給湯管の保温のパイカのテープ切れの写真です。これは冬になる前に施工をしておきたかったのですが、年末押し迫っての施工になりました。

給排水、給湯配管、ACの冷媒&ドレン配管は最近では建物のデザインと、その配管等の紫外線劣化を考慮して室内に解放出来るパイプシャフトを設けるように工夫していますが、20年以上前にはこのような露出されている配管例もめずらしくありませんでした。お客様とも相当に長い期間お付き合いさせていただいていると、劣化対策の重要性はよくわかります。








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私の今年最後の仕事の一つです。自前ですが、テープで水が入らないように、暖か帽子を かぶせてあげました。これで給湯管は凍って破裂することはなくなりました。


この写真のように一寸したポイントを修理することで、建物の寿命は延びていきます。国が定めた長期優良住宅における計画的な劣化対策は必要であると思うところです。








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又高断熱住宅と効果的なエアコンにおける冷暖房方式は切り離せませんが8年前に新築をさせていただいたところのエアコンのドレンを、雨水パイプに差し込んでいます。ここでは8年間で都合4回ダイキンACの室内機の熱交換機のパイプに穴が開きました。

その原因がドレンから何らかの物質が上がってそれが原因で穴が開くとのメーカーと販売店の考察があったので、これも無償でドレン配管を雨水管とは別経路にしました。既存のドレンの配管のドレン配管のチーズの部分と雨水の集水桝との2か所で外気に解放されているのでたとえ雨水の配管から問題のある物質があがったとしても、外気に薄められるので穴が開くことはないと私は判断していますが、メーカーの言われるように配管を別経路にしました。

蒸暑地における高断熱・高気密にはルームエアコンが省エネ性も含め相性が良いのですが1台のエアコンで家中の冷暖房を賄う場合稼働率が上がりそのエアコンの耐久性のウエイトも大きいと思っていて、このような事例は徹底的に検証したいと思っています。

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この現場では、そとん壁の表面に雨が降った後に滲んだように雨の後を滲ませていたので、アルミの水切りを取り付けてみました。

調査させていただいて雨仕舞には問題がないと判断しているので、雨水がそとん壁の壁の下側に回って滲みを生じたと判断してそれを防止するために水切りが必要だと判断したところです。




今年を振り返って蒸暑地における高断熱の高気密はまだ発展途上であるとおもっています。高断熱・高断熱 冷暖房・除湿・加湿の方法換気による室内の空気の浄化カビ結露の対策そして内部外部の劣化対策、それを合わせて蒸暑地における工法を確立させること、省エネの私の頭に描いている一つの到着点であるオフグリット

まだまだ到着点は遠いですが、僅かですが遠くに明かりが感じられるようになっています。来年は家づくりに、これまで以上に思いを込めて進みたいと思うところです。

今年も本当に色々な方にお世話になりました。又いろいろな方にお声をかけていただいたにも関わらず、その期待に応えられない部分もたくさんあります。広島県の工務店の結束の必要も肌で感じています。自分の行動を少し変化させることが求められていると感じております。今年も本当にあとわずかになりましたが、来年もよろしくお願いいたします。

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洗面のミラーの下にLEDの照明をとりつけました。

先週の今年最後の日曜日はお昼まで事務所で仕事しましたが、午後から洗面台の手造りミラーの下側にLEDの照明を取り付けてみました。PC250938


当方は時々この洗面の電気を消し忘れることもあったので、今回人感センサースイッチも取り付けてみました。洗面のドアを開けて1秒ぐらいでこのミラーの下に設置したLED照明は点灯してくれます。


取り付けてみて、微妙な明るさと暗さが存在して素敵な空間に変わりました。明るさは暗さがあってお互いが生かされるようです。

部屋中が明るくなるより、一部分が明るくなるほうが、魅力的な空間になります。光も色と同じように明暗を組み合わせることで魅力的な空間になります。人は色も光もすべてが同じようであっては味気なく感じるます。無垢材が好まれるのは色合いが少し異なるところも一つでしょう。

 LED照明は直流電気で発光します。我が国に供給されている電気は交流電気です。乾電池やバッテリーや太陽光発電で発電された電気は直流です。私は電気自動車リーフに乗っていますが、電気自動車は電気を蓄電池に充電してモーターを回して走ります。下り坂では充電しながら走ります。
当方は昼間事務所で毎日交流200V充電して、ほぼ毎日車に乗っても月に2000円〜3000円ぐらいの電気料金で充電しているようです。又大工さんの工具も充電工具が多くなってコードの無い工具が現場でも多くみられます。

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LEDのライン型照明を取り付けた写真です。今回はこのライン型照明+人感スイッチ+AC・DCコンバーターの3つを接続しただけですが、白色の洗面台の鏡の下が白色LEDは相性が良かったです。

これで私はトイレの電気を消し忘れる事は無くなりました。直流・交流電気の原理が解らない私ですがLED=直流=バッテリーが面白いと感じています。

何とかオフグリッドに近づきたいものです。








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交流電気 直流電気

人の造ったものは、どんなものでも壊れるときが来ると思います。
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写真は、30年ほど前の電球のダウンライトをLEDダウンライトに取り替えた時、それをバラシた写真です。昔の電球のソケットの延長のような原理で電気がショートしても燃えないように陶器で造られていて、ダウンライトように電線が次の照明に送られるように造られています。

いたって単純な方法で造られていて、一寸興味を持ってダウンライトから外してみました。
今でも電線をつないで、電球を入れると立派に点灯します。


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ソケットの部分を取り付けて電球を入れて みると写真のようになります。
一般家庭でもちいられる交流電気 100Vに繋ぐだけで、この電球は点灯します。

昔の電球はフィラメント方式でしたので、交流100Vで点灯するものが造られていて、100vの線を繋ぐだけの回路ででした。




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←写真は、私が自作で台所の照明をLEDに変えた時のものです。LEDの照明器具に交流電気を繋ぐときに交流電気を直流電気にするためにAC・DCコンバーターが必要になります。写真の四角い銀色のものがそれになります。

現在販売されている照明器具の殆どがLEDに変わっていますが、その器具には、それぞれにこのような交流を直流に変換するAC・DCコンバーターというものが内臓されています。
原理が分かりやすいので、私の自作のLED照明の写真を載せました。

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←写真は私の充電式の7.2Vの電動ドライバーの電池にLED照明を直接繋いでみましたが、乾電池や太陽光発電で出来る電気はすべて直流電気です。私が乗っている電気自動車リーフも直流電気です。

当方は電気のプロではなく、なぜ交流電気を使われているかなどの説明できるほどの知識は 持ち得ていませんが、LED照明や換気扇のモーター等の省エネ機種は次第に直流に変わってきています。よくわかりませんが、会社で昼間に充電しているリーフの1か月の電気代は2000円から3000円ぐらいです。

写真の袋に入ったものが、AC・DCコンバーター です。ノートパソコンなど電池でも動くものには必ずこの袋のようなものが電源コードと共に付けられていますがそれで交流〜直流の必要電圧に変換されています。

又その直流器具の電圧Vは、低いものでは単三乾電池の1.5V 一般的な乗用車のバッテリーでは12Vが主体 電動工具など力の必要な工具で14.4V〜18V 等で設計されています。少しパワー不足を感じるマキタの充電掃除機は14.4V 強いパワーを発揮するダイソンの充電式掃除は確か18Vだったと記憶しています。電圧によってパワーは大きく異なります。ノートパソコンでも調べてみると色々な電圧で供給されています。パソコンのAC・DCコンバーターはこれまでパソコンを買い替える時は捨ていましたが、その辺りの理屈が分かると捨てにくくなるものです。

妻は断シャリを決行 私はそういういついるか解らないものをでも取っておく異なる人種が存在する家庭です(笑)

今後太陽光発電の自家消費の時代が来ると、毎日使われるLED照明 冷蔵庫 エアコンなどは特に直流電気で動くものが必要になるのではないかと予測しています。これからの太陽光で発電した電気を自家消費する時代が来たときは、直流家電を選択できる可能性はあるとおもいます。 

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ベルックスの天窓に後付でブラインドを取り付けました

今は冬の真っ盛りですが、毎年夏は暑さが厳しくなっているような気がします。皆さんはいかがですか?
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←写真は新築時に吹き抜けに設置していたお掃除機能付きのエアコンを取り換えたものです。そのついでにと、ベルックスの天窓GGL08タイプとVS電動の08タイプに後付でベルックスのメンテナンスの方にブラインドを取り付けていただくことにしました。

GGL(中軸を中心に180℃回転するタイプ)の方は、簡単に取り付けられて、太陽光で発電して、その電気をバッテリが充電して、ブラインドが心地良く動きました。

しかしVS電動開閉の方は、最近はそのブラインドが変わっていて、開口を狭くして、取り付ける特殊なブラインドしか対応していないようで、都合3回も来ていただいて、取り付けられました。

1回目は、当方とメンテナンスの方と施主さんで足場を組み施工しましたが、後の2回は足場なしでベルックスのメンテナンス方が施工してくれました。電話では日本に3台しかないVS電動に対応するブラインドのすべてが、広島に送られたとのことでした。

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私にとっては、ベルックスの天窓は、明るさ・通風を確保する一般的に知られている利点+高断熱住宅につきものシーズンを通してオーバーヒートを起こした時に一気に解決するアイテムでもあり+洗濯を部屋干しするときに早く乾かす有効的なアイテムでもあります。

私が設計をするときには、なくてはならないアイテムの一つでもあります。
←写真は、狭小地に建つ3階建の2階〜3階の吹き抜け上に取り付けて2階のリビングと3階の採光をとっています。洗濯物を部屋干しするスペースでもあります。
私の建築の思想が具現化しているお住まいでもあります。

そういう私の思いを解ってくれているように、ベルックスのメンテ担当の方は色々工夫してくれます。天窓は家の中で最も過酷な屋根に穴を開け、また高気密の建物では、室内が負圧になることもあり、雨漏りの危険性は大きいです。それでも私が採用しているのは、それ以上に大きな利点があるから採用しています。

私が経験した中では、天窓と屋根下地のルーフィングの接続部に大工さんが釘を室内から打ち込み雨漏りしたこと、天窓のガラス面のシーリングが劣化してそこのシーリングを打替したことなどが修理の記憶にあります。又10年ぐらい前には開閉しないフィックスタイプの天窓を取り付け夏に暑い室内になっていました。そのような経験を経て、採光+通風(オーバーヒート対策)+換気+排熱などを一度に考え設置するようにしています。通風・換気・排熱は同じようにも感じますが、それぞれ別な意味があります。

排熱の場合は、エアコンを使っていても僅かに天窓を開ける事で、暑くなった空気を涼しくする方に安定させてくれます。通風は風の入るところと出るところを定めて室内に風を吹かせるようなイメージになります。又換気は、室内は人がいるだけで、二酸化炭素が増えて行きます。一般的には24時間計画換気を行いますが、人が多くいる場合等、24換気で間に合わない場合等天窓から一気に換気します。

そのように、通風 換気 排熱は異なる考えで行います。空気は外と内を繋いでいますが、外の空気は二酸化炭素も少なく部屋の中より随分綺麗です。外の新鮮綺麗な空気ですが冬には寒く湿度が低い 夏には暑く湿度が高いことをコントロールしなければ人は快適な暮らしを行う事が出来ません。

見えない少し怠け者の空気を微妙にコントロールすることが出来るのが、私の愛する一寸厄介な天窓でもあります。


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雨漏り のち腐朽菌

変なタイトルにしましたが、現在進行中の断熱・耐震改修工事中の現場は、新築された当時から8か所の軒先やバルコニーから雨漏りされていたようです。当時建設された建設会社にも雨漏りの修理を頼んだと言われていましたが修理後も時々雨漏りしていたようで、施主さん自らもシーリングをして修理をされていたようです。


DSC03763←写真はバルコニーの雨漏りをしていた所ですが、小規模な地震や台風でも少し衝撃があれば朽ちた所からバルコニーは崩れ落ちていたと思います。


これほどの雨漏りで2×10の根太が腐っていても、バルコニーが落下しなかったのは、ある面ラッキーだと思います。




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跳ね出しの根太の先端部は雨漏りで腐朽菌に侵されて朽ちてすでに、なくなっています。これが跳ね出し根太の根本で漏れていたなら、バルコニーは落下していたと思います。本当にラッキーだったと感じるところです。





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一般の人が見ると、何か解らない画像だと思います。我々のような建設業をしているものにとっては、信じられないほどあきれる画像です。

軒先の雨水の集まるところにモルタルが水を受けるように施工されています。現場監督の佐々木から、電話を受け現場に訪問しましたが、これは大変な事になっていると直感で感じました。このような個所が8か所もありました。


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上からの角度で別の個所の写真を撮ると、軒先のモルタルが雨水を受けている様子が解ると思います。

この様に雨水を受ける施工をされていると、軒を支える木材は、どのようになっているかは、我々のように経験を積んだものは容易にそれは創造できます。



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施主さんに『大変なことになっていそうですよ』と説明させていただき、了解を経て軒のモルタルをはがして観ると、私が創造していたように、木材は雨漏りで腐朽菌に浸食されて腐っていました。

ここも、落下する寸前でした。




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都合8か所の殆どがこのように腐って落下寸前でした。

宮城学院女子大学の本間義規先生が、定常と非定常というブログを書かれていましたが、この腐朽菌に浸食された状態は日常的=定常的に水分の多い状態から、腐朽菌が喜んで繁殖している状況であったといえるでしょう。

広島では、名のあるハウスメーカーの施工ですが、あまりの雨漏れへの配慮の無さに愕然とするところです。

PB240695←写真は、腐って落ちそうな軒裏を壊し、修理途中の写真です。こういう状態になると、多くの場合シロアリも喜んで近寄ってくるものですが、今回はそれを見る事はありませんでした。又リフォームの時期が、バルコニーや軒裏が落下する前で、どなたも怪我をすることもなかったので、一番良い時期にリフォームさせていただいたと感じるところです。

8か所すべてこのように直しました。バルコニーの所も腐った根太を取り外し新しく屋根を葺き替え、水漏れの個所を直し、小屋裏の通気を確実にして、これから長く安心して使っていただけるようになりました。

クリスマスやお正月をまじかに、完成までもう少しですが、監督さん+職人さん達へ頑張ってくださいとエールをおくります。

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大工さんの手造り家具

現在耐震・断熱改修工事を行っている現場の仕上げ工事が佳境に入っています。
床なめエアコンと命名していますが、床をなめるように暖かくすることが出来るルームエアコンの設置とテレビ台を兼ねる、家具の作成を大工さんにしてもらっています。

DSC03927床をなめるように暖める床なめエアコンとは、床暖房と、エアコン暖房の中間に位置するものとおもっています。床暖房は床の温度をかなり熱くしなければ、暖房としての役目を果たしません。又暖気は風で送ってあげないと部屋は暖かくなりません。これは石油ストーブよりも石油ファンヒーターのほうが部屋全体が温まる事を経験された方ならわかることだと思います。前先生が言われるように空気というものは実は怠け者で空気を動かさなければ暖かくなりません。

写真の家具の中心にそのエアコンは設置される予定です。
右側は、大き目な引き出し 左側は、大き目なワゴンで設計しました。

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今回の手づくり家具は、3段引きの引き出しレールを使いました。一寸贅沢な仕様になってしまいました。
この引き出しレールの耐荷重は2個セットで40Kgfになります。沢山入りますが、重さには制限があります。施主さんはご注意ください!

エアコンを設置することもあり、この家具の寸法はエアコンが中心になるので既成の家具では対応できないので、写真のように大工さんに手造りしてもらっています。大工さんいわく、『わしら〜家具屋じゃないで』といわれながらも、造ってもらっています。出来上がると嬉しそうです。

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引き出しは施主さんの要望で、引手の無いものにしてもらいました。
ここは当社の現場監督の佐々木が施工したものですかね??

大工さん見習いのIさんこのディティール覚えておいてくださいね。お客様の要望はあまり費用はかけず使いやすいものを希望されています。多少の仕上がりの不具合より使いやすさが勝ります。使いやすさを追求するとそれは後からでも直せる手造り家具に軍配が上がります。


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今回私が考えた、奥行きも間口も半間より広いキャスター付きの布団収納です。
キャスターを取り付けて奥まで引き出せます。たくさんのお布団を無理なく収納できるようになる予定です。

インテリは魅力の度合いも大切ですが、それ以上に使いやすさが上回ると思います。些細なアイデアですが、気持ちよく使っていただけると思っています。


このほか洗面台なども手造りします。本当に完成が待ち遠しいと思います。

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床下エアコン 24時間換気 二酸化炭素測定

今日は、8年前に新築していただいたお住まいと 今年の7月に完成した断熱・耐震改修工事のお住まいに訪問してきました。
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先日二酸化炭素測定器を買いましたが、それを持参して、それぞれのお住まいに訪問しました。

8年前に新築されたお住まいの訪問の目的は先日から行っている、吹き抜けに設置したエアコンを取り換えたところでもあり、ベルックスの天窓のVSのタイプに取り付けてもらう予定のブラインドが2回取り付けてもいまだに正常に作動していないので、その確認とこれから冬に向けて、床下エアコンの使われ方に疑問を持ったことと24時間熱交換換気が正常に作動しているかどうかを確認するために訪問させていただきました。

PC110870先日取り換えた吹き抜けのエアコンは、メンテナンスも掃除もし易く、お洗濯も乾かせる絶妙の場所に設置されています。私の考案した、窓上以外の場所に設置できる、ダクト壁がお気に入りです。眺めていると、自画自賛ですが嬉しくなります。

この吹き抜けのエアコンを冬にも使っておられたようで、私が疑問に思って訪問させていただきました。冬使うエアコンは暖かく軽い空気を送るので、下から上にその空気は移動します。写真の吹き抜けの上のほうが一番暖かくなります。

温度カメラで熱を追うと一番上が一番高い温度になります。そういう自然の原理を利用して、床下に設置したエアコンを使って暖房するとダクトレスで風を感じないセントラル空調暖房ができる原理になります。ただしいい事ばかりではなく暖房の空間が増えることと、床下のコンクリートに熱をとられること、熱がまわりこまない場所もあり得ることも考えられるので、住みながらの微妙な調整は必要になります。

又前述のDC熱交換換気も少し気になったので、点検させていただくと、給気側の虫や埃をとるフィルター部分は綺麗に掃除されていましたが、排気側のフィルターは少し掃除が必要な状態でした。換気は大切ですとお伝えしていますが、一寸難しい所です。又二酸化炭素測定器を用いて計測をすると、換気を油断すると1000PPMを超える状況もあり、寒くもなく暖かすぎもないように換気を調整すれば600PPMぐらいになりました。

当方では、初めてこの二酸化炭素測定器を使って換気を調整させていただきましたが、寒くもなく暖か過ぎない微妙なところが、空気が新鮮であることが実感できました。

上記の事をまとめると、次のようになります。

■完全床下設置の床下エアコンは、冬に使うエアコンで、ダクトレスの場合暖気は下から上に自然に空気が移動することをイメージしていただくことが大切です。寒さが感じられる場合補助的に吹き抜けエアコンやほかのエアコンを使うようにしてください。床下エアコンの設定温度は、室温より3度ぐらい高くするようになります。

■パナソニックの天井付DC24時間熱交換換気の場合、給気側の虫や埃がたまる所と、排気側の天井面の1〜2か月位の間隔でフィルターを外し掃除機で埃を除去してください。

今回は床下エアコン熱交換換気のお掃除の写真はありません。

PC110893
次は床なめエアコンの場合は冬在宅の時の室温は20度〜22度ぐらいだと思いますが、不在の時+就寝時にはその室温より2度程度下げるのがより省エネになります。

こちらの住まいは、3種換気です。3種換気の場合は換気量とエアコン暖房のバランスと換気経路をイメージすることが大切です。こちらのお住まいは、寒さを感じにくいエアコン+テレビの上の給気口をメインにして給気と排気のバランスを取ってもらいました。


3種換気の場合給気側のフィルターの掃除を2か月に一度のサイクルでお願いします。又排気側の換気扇も1年に一度程度埃を除去していただくとモターが長持ちになります。換気量を増やすと二酸化炭素と湿度が少なくなります。換気量をへすと、湿度と二酸化炭素が上がります。そのちょうど良いところを覚えていただくことが必要です。

DC24時間熱交換換気でも3種換気の場合でも掃除は必要です。 又エアコンはそれ以上にフィルターの掃除は大切だとお考えください。↑写真の場合は掃除がしやすいようにエアコンをそのまま見せております。エアコンの前に格子をつけるなどデザイン重視にすると、フィルター掃除の時にそれを外す行為が必要になります。

エアコンはほかの暖房器具よりも最も効率よく省エネで室内を暖めてくれます。そして夏には室内を涼しくしながら除湿してくれます。我々の暮らす蒸暑地の場合除湿は絶対的に必要なものです。そのエアコンの設置方法工夫することで、快適性は向上させることができると思います。

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二酸化炭素CO2の濃度と換気について

外気には、一酸化炭素 二酸化炭素 その他生き物にとって有害なものがあまり含まれていない新鮮な空気があります。しかし家の中では、その空気は人の息や調理や暖房器具によって汚れてきます。
その汚れた空気を綺麗にするために、換気が必要になります。私が説明するより東京都健康安全研究センターが事務所ビルの空調の管理用として、まとめたものが公開されていたので添付しておきます。

それを読むと空調された室内では、二酸化炭素の濃度を1000PPM以下にするように外気の新鮮な空気を換気によって導入するようにされています。又1人当たり25〜30m3/h外気を換気で取り入れる事を推奨されています。

100峅箸4人家族であれば100m3〜120m3の換気の量が必要となりす。住宅の換気量は室内の体積の0.5回と規定されていますが、それは例えると100屐幣果明僉法2.4m(天井高さ)×0.5回=120m3と計算しますのでその計算式は、二酸化炭素濃度から計算されていると思います。

PC100869ただし家には漏気と言って、換気だけではなく窓やドアの隙間から入る新鮮空気もありますので、それを換気量の計算に入れる必要もあると思います。

今回、二酸化炭素濃度を測る家庭用の計測器を買ってみました。
早速カオル建設の事務所で、試したところ、換気扇を回さず事務所に4〜5人の人がいるとその濃度は1000PPMを超えて、ささやくように警告音が鳴りました。

今日の土曜日私一人でいる場合は換気扇を停めていても、1000PPMを超える事はありませんでした。油断すると超えるという感じでした。
その二酸化炭素の計測器には1000PPM〜2500PPMは、眠気を誘われるレベルとありました。事務所の場合効率が良くない仕事の環境になるという事でしょう。

高気密・高断熱になるほど、換気が大切だと言われますがそれは、換気量が不足すると室内の二酸化炭素が増えるという事になります。

又一酸化炭素は10PPM以下 ホルムアルデヒド0.1Mg/m3以下を規定されていました。

高気密・高断熱とは、切り離せない換気ですが、3種換気でも1種熱交換換気でもこの2酸化炭素測定器で1000PPMより下に推移するようにしたいと思います。ただし換気量が多くなると冬は寒くなります。換気量をしぼると1000PPMを超す事にもなります。換気が難しいと言われる所は、そのせめぎ合いにあります。又熱交換換気が全熱交換(温度+湿度も交換する)タイプか顕熱交換(温度のみ交換)が良いと議論されるは湿度の問題があります。

又冬場の湿度も40%以上60%以下を目指した換気の計画も必要だとおもいます。そのように考えると広島市の場合は冬場は全熱交換より顕熱交換のほうが良いように思います。

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家具の裏のカビを防ぐ方法

広島市寒くなりました。今日は帰りに平和園という中華料理屋さんへ行って、平和大通りのイルミネーションを見て帰宅しました。平和園の焼きめしおいしかったです。イルミネーションも平日で人は少なくて綺麗を堪能した私たちのそこへの滞在時間は30分以内で立体駐車場へ100円払って帰りました。

PC060865前文とは話題はガラリと変わりますが、寒くなるとカビの匂いがしてくるお住まいも多いと思います。

←写真は我が家で長年お世話になった本棚ですが、高さの低い違う収納を私が作製したため、お役御免になりました。私の料理や趣味の本が格納されていましたがそれもお役御免になりそうです。

素材がパーチクルボードといって、カビの生えやすい本棚だったのですが、随分前にカビ対策でその裏側に発砲系の断熱材をはりました。その時はアルコールを使ってカビを処理し写真の発砲系断熱材を貼りつけたのではないかと僅かに記憶しています。

それから何年も過ぎましたが、納戸に収まっていた本棚は写真のようにカビの発生など全くなく綺麗でした。これを見ると処分するには、もったいないように思うほどです。鉄筋コンクリート造りの建物では、現在でも家具の裏で結露をしているお住まいは大変多いと思います。

仕事がら、様々の方法で腐朽菌やカビやシロアリの対策をしますが、断熱材も使い方によっては、薬剤を全く使わなくてもカビの対策ができます。これは発砲系の断熱材は結露によって発生した水分をため込まないため、それを防ぐことができると分析しています。

冷たい・暖かい空気を運ぶ空調のダクトでも内外の温度差がある場合、断熱ダクトを使って結露を防ぐのも同じ原理です。頭と断熱材は使いようというところでしょうか(笑)

結露〜カビを抑えるには、窓や建物の断熱性能を上げること換気によって湿度を下げる、結露を起こす面に暖かい空気を動かし露点温度を回避することなどがあげられますがカビの生える家具側の面に断熱材を貼ることも有効であるという一つの例です。この場合1cmほどの薄い発砲系断熱材でも効果はあります。

これからますます寒くなります。結露の対策をはかって健康的な暮らしをしてほしいと思います。

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ベルックス 天窓のブラインドを取り付けてもらいました


今日は先月末に吹き抜けのエアコンを取り換えた所のベルックスのGGL&VSの2連の天窓に電動のシェスタブラインドをPC050861取り付けの工事に行きました。天窓も吹き抜けの上に設置しているのでそこにブライドを設置するには、エアコンの取り換えと同様に足場を組み立てての施工になります。

ひもで開閉させるGGLのほうは、すぐに設置できて、太陽光で発電〜バッテリーで充電した電気で開閉できるそのブラインドは心地良い音とともに開閉できました。

その後VS電動開閉のほうへ取り付けたブラインドは、開閉の途中なぜか窮屈な音とともにとまってしまいます。充電不足も考えられるので、昼食を早めに食べて1時間の充電時間をとって再度挑戦してもらいましたが、最初と同様に窮屈な音と共に、そのブラインドは開閉を止めてしまいます。

施主さんは、新築当時は暑さはあまり感じなかったが、近年の夏に前より熱さを感じるようになったという事で今回のブラインドの取り付けになりました。新しいベルックスのブラインドは色々なタイプが選べますが、今回のように後付の場合電動開閉のシェスタブラインドしか対応できないとのことでした。
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前回の吹き抜けエアコンの取り換えの時にこのブラインドの工事もしたかったのですが、よくよく考えると、1台の足場で両方の工事を同時に行うことは、難しいのとベルックスの工事の段取りで少し間をあけての工事になりましたが、今回の1台のシェスタブラインドが開閉しないので、新しいブラインドを取り寄せて再取り付けになりました。

↑何よりこの足場をもう一度組み立てるのは、一寸キツイと思いますが、それでも必要の場合、もう一度組み立てすることになります。

今日は、この足場の設置〜バラシは施主さん、施主さんの息子さんも手伝ってくれて、とても助かりました。前回のエアコンの取り換えの時も手伝ってもらって助かりました。私は最近はあまり力を使っていないのでその時の次の日は筋肉痛になりました。たまには力を使った仕事をするのは体には良いとおもいます!

今日は7年間掃除が出来なかった天窓の外〜中のガラスを拭いて、空がきれいになりました。私はGGLの天窓を回転させ、そこから3階の屋根に上ってガラス拭きでした。この場所は広島市内に流れる6本の川の本流である太田川の素晴らしい景色が広がります。広島市内も良く見えます。天気の良い日の屋根の上は鳥になったような気分にもなり、気持ちの良いものです。

高気密・高断熱の建物は、広島市の中でもその僅かな立地・地形の差で、造り方を変える必要があります。こちらのように狭小地で、採光が天窓でしかとりにくい立地もありますし、川の側や山の裾のように湿度が高い場所もあります。室内も外壁もそれに対応する造り方があります。

この天窓の設置位置も取り付けの方向もブラインドの使い方も又開閉の方法などの微妙な違いが家の心地よさに影響します。又以前のブログのようにエアコンの設置位置も後のメンテナンスも含めてとても大切です。
暑さ対策のできていない高気密・高断熱は夏に最悪の住み心地になります。気密性の良くない家では、断熱性の高い仕様にしてもらったのに、冬に暖かくないという新築も少なくありません。

私もこれまでトライ&エラーそしてそれを改善というプロセスで家づくりにチャレンジしました。広島市という地域は、決して温暖地ではないと思います。夏に湿度は高く風は吹かず尋常でなく蒸し暑い地域です。冬は平均気温が4〜5度としても朝方は放射冷却の影響で2度〜昼間は6度平均でそれになるような日は広島に住む人はとても寒いと感じています。このことは、先週行われた広島の建築士会が開催した広島出身の前先生のセミナーでも、先生はその過酷さを検証されていました。

高気密・高断熱は暑さ対策をされて初めて省エネと穏やかな快適性を成就することになります。そこに必要なものが、西や東の日射遮蔽やこの天窓であったりハイサイド窓からの排熱であったり、風を感じさせない設置方法の除湿冷房、又地域によっては風を取り込む通風窓であったりします。

その場所の季節を通じた心地よさが保てる断熱性能、と前述のような様々な立地上の課題を解決しなければ心地よさを得ることができないのです。そのようなことを考え検証しながら行った天窓のブラインド設置の日でもありました。
天窓のGGLから脚立で屋根の上に出れる検証もできました。これも私にとって一つの気づき・改善点でもありました。

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誕生日

今日は、社長の誕生日♡

やっぱり今日も皆、現場が忙しい〜

いつも参加してくれる、3階の母も数日前から具合が悪く不参加

でも4月から入社予定の今、時々アルバイトで来ているI君が参加です。

I君、2級建築士が合格しました〜

ということで


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まずは
♪ハッピバ〜スデ〜♪






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2級建築士、合格おめでとう〜















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美味しいね〜

母も美味しいケーキを少し食べて元気が出たみたい



I君が「あ!当たり!!当たり!!!」と言うので???
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「本当じゃ〜〜」
I君が言ってくれなかったら、私は気付かず、ゴミ箱行きになってたでしょう〜

楽しい誕生日と合格祝いになりました


こきぬでした

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温度センサースイッチ

我々高断熱を建設するものは、目に見えない空気や温度が観えるぐらいに感じている方も多いと思います。

以前ブログで小屋裏のカビの事を書きましたが、そういう事態でも露点温度に達して結露を初めることを理解していることも大切です。
DSC_0419昨日はインターネットで買った、DC12Vで作動する温度センサースイッチを組み立ててみました。

これは一般家庭の電気交流100Vを直流12Vに変換する直流安定化電源を通してその温度センサーを作動させました。

台湾から送られてきた温度センサースイッチの温度は正確でした。写真では大きく見えますが、穴あきシナ合板の穴の@が30ミリですから50ミリ×40ミリぐらいの大きさで安定化電源も60ミリ×80ミリぐらいのものです。

私が考えていることは、このセンサースイッチが1個400円ぐらいなので、壁の中のポイントに埋め込みその壁の温度分布を測ってみたいと思っています。 またポンプや換気扇のスイッチとして使いたいとも考えています。
おんどが高くなると、循環のポンプが作動するとか、ファンや換気扇が作動するなどいろいろ考えられます。

ただしこのスイッチだけでは電流が足りそうもないので別の物が必要になりそうです。
太陽光で発電された電気は直流になります。それをその直流のまま家庭のエアコンや冷蔵庫がつかえるようになればますます省エネ性は向上すると思っています。

テスラーが今までにない安い価格でリチュウム蓄電池を発売しました。家庭に電線から電気を送らないで暮らせるオフグリッドな住まいも夢ではなくなりました。取り組みたいと思います。

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自作でLED照明をつくりました

PB270783日曜日の午前中、キッチンの吊戸棚の下側の、蛍光灯をLEDに変えてみました。


皆さんご存知ですか?LEDの照明は一般家庭の電源である交流100Vでは無く、太陽光発電や私たちが良く使う充電式の工具の電源であるリチユウムイオン電池と同じ直流電気で点灯するのです。

LEDの照明は、交流電気を直流に変換するAC-DCコンバーターが必要です。

直流電気をつくる太陽光発電→バッテリーでほぼ12Vの場合はそのコンバーターがなくてもそのままでも点灯します。
事務所では、電動工具のチチュウムイオンバッテリーに直接つないで、遊んでいます。

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今回私自身で、交流電源を直流電気に変換して照明を造ってみようと考え、試に自宅のキッチンの吊戸棚の下の流し元灯を造ってみました。LEDの照明が¥419 AC-DCコンバーターが¥370が材料の約¥800が原価です。写真右側のプルスイッチは、以前の蛍光灯のスイッチとコンセントがセットになったものを再利用しました。

我が家では、太陽光で発電した電気を鉛バッテリーに蓄えて、毎日テレビを見ています。テレビだけ電気代無料です。ただし太陽光パネルと、バッテリー2個そしてDC-ACコンバーターなどの先行投資は必要でした。それが引き金になり、最近は直流電源の可能性を広げてみようと思っています。写真の白い板はケイカル版で会社の残材の中から引っ張り出した物です。

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コンバーターの使用法をネットで調べると、コンバーターが熱くなったとかありましたので、たとえ少し熱くなっても支障ないように燃えないケイカル板に部材をつけていました。その方が作業は簡単に行えました。僅か¥800位の金額でとても明るいLED照明が出来ましたが、出来の悪い私の知識であーでもない、こーでもないと模索しながら2時間ぐらいかかりました。慣れた早い人なら10分というところでしょう。

先週はDIYで、アルバム収納をつくり、日曜日はこの照明を自作しました。今度は家具と照明をドッキングしようと思うところです。車の直流電気12Vなので、色々と頭の中で創造しております。
いずれは、電力会社に依存しないで自前の電気で暮らせるオフグリットを視野に入れたいと思います。

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DIYの家具づくり

先週の土曜日の空いた時間と、日曜日の午前中に久々に自分の時間を造りました。
PB270780一寸大きめですが、アルバムを収納する家具を手造りしました。
これまで使っていた、アルバムや本を収納していたものが、壊れたので、我が家の納戸にベストサイズの物をシナランバーで作ってみました。

以前の使っていた本棚は壁の結露で本棚の裏がカビていたことがあり、その時は本棚の裏に断熱材を張って、カビの発生を防ぎました。取り外してみても結露カビの後は全くありませんでした。家具の裏に断熱材を張り付けることはその対策には有効のようです。

今回は少し風遠しを考えて裏に隙間をあけることと、シナの穴あき合板を使ってみました。それは、室内の通風を利用して、家具の裏の温度差を少なくすることでそれを防ぐことになると思います。我が家なのですべて実験です。

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裏側を6センチほどあけています。今回は無塗装です。
我が家なので、組み立てはフィニッシュネイル50ミリと25ミリですべて組み立てましたが、収納部を4ミリべニアとシナランバー21ミリを組み立ててみると少し弱い部分もあったので持ち帰り棚板と天板を合わせるときにビスをうって補強しました。





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←シナの穴あき合板は、その規則的な穴が私は好きです。
小口テープは天板だけにして、棚と仕切りの部分は丸鋸で切断したままです。

小口が美しくないですね(笑) 小口を貼るのは手間がかかりますので、省きました。





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リフォームの現場調査に行くとコンクリート造りの住まいの家具の裏が、冬場に結露でカビが生える場面に遭遇することがありますが、その時にこのように後ろをすかして、穴あきのシナ合板の場合結露をどの程度抑えることができるのか一寸楽しみでもあります。アルバムや本の隙間から、部屋側の空気が移動してくれれば結露を抑えることはできそうだと思います。

土曜日には写真の家具を製作して、家に持ち帰り設置しました。日曜日の午前中は、キッチンのLED照明を自作してみました。次のブログでおみせします。

DIYやってみると面白いですね!今度DIY家具作り教室やってみようかな!
どなたか生徒さんおられますかね?募集しようかな。

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高気密・高断熱のエアコン冷暖房

昨日と今日は7年前に新築をさせていただいた、お住まいのエアコンの取り換え工事をしてきました。CIMG5008間口が4mと決して十分とは言えませんが、3階建てで当時としてはかなりグレードの高い断熱仕様で建設させていただきました。

←写真はエアコンを取り換える前の写真です。

狭小地で明るさを確保するために、ベルックスの天窓2連窓、東側にハイサイド窓を設けて、昼間中室内の明るさを保てるように設計しています。

間口4mでも3階は3部屋を設け、それを繋ぐ場所は洗濯を干せるる場所になるように計画しています。又2階のリビングを明るくするために吹き抜けも設置しています。

そこに、設置している夏用の冷房用のエアコンが故障して、修理するより取PB230664り換えた方が良いということになりました。当時パナソニックのお掃除ロボという、フィルター掃除不要のエアコンで、それなら吹き抜けの高い位置に設けても問題ないだろうと写真の吹き抜け上部に設置しました。

そのエアコンも冷房の機能低下があることがわかり、室内機のクリーニングを頼んだところ、冷媒のガス漏れが判明して、修理をするなら取り換えた方が良い事になり、又お掃除機能の付いた、エアコンは、実際は人の力でも掃除をしなければうまく作動しない事もわかり、取り換えるときは、メンテナンスや掃除が出来る位置に移動することを考えました。

今回の工事は私の時間の取れる時に行いたかったので、お客様にはかなり待ってもらっての工事になりました。新築したころの私は、吹き抜けにエアコンを設置することを考えていて、当時お掃除不要のエアコンがそのタイミングで開発されていたこともあり、吹き抜けにエアコンを設置していました。

↑ 写真は既存のエアコンを取り外す前に、足場を組んでそこに配管を移動することが出来るスペースを確保するために下地をふかす事を考えました。大工さんの宮本君エアコンを取り付けたまま下地を造るように墨を出して工事の方法を考えています。

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配管を移動させることと、出来るだけ通風も確保することを考慮して、壁の側には5cmふかして配管スペースを確保してシナ合板を貼り、壁の無い所は、縦の格子を取り付けてもらいました。メンテナンスや掃除ができやすい場所である、縦格子とシナ合板をまたぐようにエアコンを設置してもらいました。

エアコンを取り付けてもらった職人さんがふと言われた言葉が印象的でした。『いいにくいですが、エアコンは単純な機能だけのもので、フィルターの掃除を確実にしてもらうのが一番良いと思う、又多機能のエアコンお掃除機能や加湿機能のエアコンは配管が沢山になり複雑で60φのスリーブに施工することは相当無理をしなければできないです』とのことでした。
 当方も最近は、よけいな付加価値機能の無いリーズナブルなものが一番良いのではないかと思っています。ただしエアコンはフィルターが汚れているとその冷やす暖めるの基本的な能力は極端に落ちます。ある面掃除がエアコンの命と言っても良いと思います。
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古いお掃除ロボのエアコンのお掃除の排気のダクトを外してみたところ、その出口にはかなり埃が付いていました。








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ダクトの中まで、埃が入っています。これを見るとお掃除の能力は、ダクトの中まで埃を取り除く力はないようです。人が掃除することで自分の目で埃を確認することも大切です。

それでも7年間はフルに使っておられたので、メーカーからすれば、十分だという判断をするのではないかと思います。我々はエアコンはせめて10年〜15年ぐらいもってほしいと思いますが、残念ながら最近は高機能・高付加価値のものが多く出回ってそのサイクルは極端に短くなっているように思います。

我々の住む広島市のような蒸暑地と言われる湿度の高い地域での夏場は湿度を落とすためにエアコンは、24時間かけていることをすすめています。エアコンの稼働率は夏も冬も高いといえるでしょう。又こちらの世帯のように、洗濯を内干しするところでは、エアコンは洗濯を早く乾かす役目もします。又広島市のように夏に湿度高い所では暮らしの中に溶け込むようなほど必要なものです。

エアコンの基本的な役目は『冷房と冷房除湿と暖房』です。そのほかの急速冷暖房、人を感知して冷暖房を行う、加湿、温度を下げない再熱除湿、ロング気流、窓の結露を防ぐ下吹き出しなどの付加価値は家の断熱性能を良くすることで必要が無くなります。これまでたくさんのエアコンを吹き抜けに取り付けていますがエアコンは掃除のし易い位置と高さに設置することが最も大切だと再認識です。たくさんの機能にはできるだけ振り回されないようにしたいと思います。
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←写真はエアコンの取り換えが完了した写真です。取り換えると特に何ということもない写真ですが、エアコンの取り付け位置を窓の上だけでなく様々なところに取り付けることを可能にする方法です。エアコンの吹き出しを窓にむけることもでき、ダクトを隠すこともできます。

2日間かけてのエアコンの取り換えは私にとっては、様々なノウハウが身についた2日間でもありました。



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このお住まいの洗濯を干す強い味方になるpidも取り付けさせていただきました。

ワイヤーが4mも伸びて、耐荷重10kgです。それをエアコンの風が届くところに取り付けました。




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この空間は、夏も冬も洗濯が干せて通路につかえて、天窓からの光もそそぐ楽しい空間です。そして壊れたエアコンは新しいエアコンに変わりました。これから、何年も冷やす、暖める、冷房時の除湿その3つを確実に長く使えるようにしたいと強く思う一日でもありました。


前述のように、色々なノウハウが身についた2日間でしたが、今後新築でもリフォームでも設計に役立つヒントが沢山いただきました。

そしてこのお住まいは、今日のように急に寒くなった時でも、まだ暖房は入れておられません、エアコンの試運転も暖房ではなく冷房で試運転したほどです。暖房は7年前の新築時から床下エアコンで行っています。

12月の中旬ぐらいから床下エアコンの暖房が入ると思います。Q値1.5位の高断熱な住まいでは、エアコンの多機能、付加価値はいりません、ないほうが、より快適な暮らしになりますし費用もかかりません。それがはっきり理解できた2日間でもありました。

真実は現場にあるといいますが、まさにそういう日でした。長くお待ちいただいた施主さんに感謝です。

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日経ホームビルダーの記事

PB210657←日経ホームビルダーの荒川さんの2016年12月号の記事です。

記事のタイトルは『太陽光を後付した小屋裏で結露』というタイトルです。この記事の内容は、当方が17年前に高気密・高断熱を取組始めたころ設計・施工した建物で、7年ほど前に太陽光パネルを取り付けられていて、その太陽光パネルを設置された業者さんが小屋裏を点検された時、小屋裏にカビのようなものが生えているようだと施主さんに伝えられて、私が訪問して、その小屋裏が結露をしている状況が解り、その対策工事と結露の分析をされた記事です。

私が以前ブログに書いた記事を日経ホームビルダーの荒川さんが読まれて、広島まで来られ取材されたものです。現在私が設計・施工している建物は夏の暑さ対策を考慮して屋根断熱でも天井断熱でも屋根の最も高いところから換気をするように換気棟を取り付けていますが、当時は換気棟に意識はなく、それは取り付けていませんでした。

PB210658
日経ホームビルダーの荒川さんが広島の甲田町に取材された7月19日はとても暑い時でしたが、その時には名古屋の屋根屋さんの神清の神谷さんが同行されました。その時の私のブログリンクしておきます。

取材の後、小屋裏の換気量を増やす工法を検討しましたが、棟換気や機械換気よりも神清の神谷さんに薦めていただいた瓦の下から小屋裏換気のできるコンポ換気αが費用の面でも工事の容易さでもメリットがあると判断して、そのコンポ換気αを排気側とし給気の量を増やすために軒の面戸の所に給気用の穴を開口しました。換気量を増やす工事の事が解るその時の私のブログリンクしておきます。
PB210659
この荒川さんの記事は、東洋大学名誉教授の土屋喬雄先生と神清の神谷昭範さんが分析されています。私も神清の神谷さんの所で実験された実験棟のデーターをいただいて、私なりに分析をしましたが、冬場の夜に野地板の小屋裏側が露点温度より低くなって結露を起こしていそうだと分析しましたが、土屋先生の含水率から露点の温度を計算されているグラフでは、昼も夜も野地板の表面温度は露点温度より低くなって結露を起こしていました。

私は露点温度を計算する時はその場所の空気の温度と相対湿度から計算して、結露をおこす材料の表面温度から結露判定していましたが、土屋先生はその材料の含水率から露点温度を独自のプログラムで計算されているようです。今回は私の知識では、機械換気をする可能性が高く、神谷さんや土屋先生また日経ホームビルダーの荒川さんのおかげで、換気量を増やす工事のベストのチョイスができたように思います。機械換気をする場合、毎月400円〜500円程度の電気代をかけるか、小さな太陽光パネルとバッテリーを設けて、それを作動させることになります。前述の場合ランニングコスト、後述の場合イニシャルのコストがアップします。

建材の含水率から、露点温度が計算できるのは、理にあうと直感的に感じている所です。それは断熱材は露点温度になりにくい性質を持っていますが、例えば露点温度になっても結露を起こしていないことをこれまで体験しているのでそういう方法があったのかと思いました。
PB210663
太陽光パネルの設置を国は様々に補助金を出して促進していますが、今回の日経ホームビルダーの記事に太陽光パネル事故102件というタイトルで当方の事例の一つ前の記事がありました。私が知っていることでも、太陽光パネルからの火災事故、また今回のような小屋裏の結露、太陽光パネルの設置個所からの雨漏り、設置後10年以上で雨漏りしやすくなる等、多くの問題が潜んでいます。また古くなった太陽光発電パネルは現在の技術では、リサイクルできないのではないかと思います。

今大量に設置されている太陽光パネルが発電しなくなったとき、リサイクルできなければ、大量のごみとなって、捨て場に困る状況も考えられます。現在のエアコンやテレビや冷蔵庫の処分より困る状況になる可能性も秘めています。国の経済の安定は必要ですが、将来に困るごみを大量につくることに加担したくないとも思います。

高気密・高断熱に深く取り組むと、結露は様々な場所で起こる可能性はあります。昨日も基礎断熱の床下生じたカビを退治してきました。今回の太陽光パネルを乗せることで結露を促進した当方の事例で、これまで以上に小屋裏または屋根の通気の重要性、またその通気は昼も夜も必要であることを認識することができました。日経ホームビルダーの荒川さんそして神清の神谷さん、また一度もお会いしたことはありませんが、東洋大学の土屋先生に感謝します。ありがとうございました。

土屋先生にはぜひお会いしたいと思います。荒川さんよろしくお願いいたします。

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断熱・耐震改修工事

現在、スマートウエルネス補助対象(120万円)の工事進行中です。
断熱+耐震で工事を進めておりますが、耐震は2階を行わないので実際は現行の耐震基準には合致しません。
1階は内側から壊しているので、現行基準に合致した補強にしています。壁は外壁全面にタイガーグラスロック2.1倍を貼ります。

断熱化も2階の壁は、既存のままで現在のグラスウールの効き目を良くする気流止めと2階の天井にセルロースファイバー250mmを施工します。存在壁量は足りているのですが金物の施工が出来ない所があります。実際の施工には、予算という壁もあり、パーフェクトに現行基準にすることが困難な事も生じます。
DSC03827そのような状況でも、様々に工夫を凝らして、出来るだけ安全で心地よく快適に暮らして行けるように設計施工しています。

高気密、高断熱化を図るには、それだけではなく気密や換気が必要になります。

今回の床の断熱仕様は、セルロースファイバー178mmを計画しました。床下が狭く侵入しにくくなるのが気になるところです。断熱工事の前にはホウ酸で木部の防蟻処理もします。


DSC03834ホウ酸による防蟻処理の後は、セルロースファイバーを吹き込む木下地を造り、そこに不織布を設置して、又床根太の上にも不織布を設置して。その間にセルロースファイバーを吹き込みます。結構複雑で大変な作業です。

浴室だけは、基礎断熱にして、ユニットバス周りの壁と天井はプラスターボードを貼り気流止めを確実に施工します。断熱改修の絶対的ポイントは、ユニットバス周りの気流止めの施工です。



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山陽木材さんによるセルロースファイバーの施工です。いつも見慣れている光景ですが、綺麗に凛として不織布を設置してくれます。

暖かな新聞紙の布団に包まれれて床材も人も喜んでいる姿が見えるようです。
セルロースファイバーは新聞紙ですが、こういう写真を眺めていると、私が若い頃徹夜の店舗の工事現場で、新聞紙に包まって仮眠をしていたことを思い出すようです。冬の寒い時でも大量の新聞に体を包むと暖かく仮眠ができたのを思い出します。

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セルロース吹き込みの後、気密性と、家の耐久性を延ばすために、防湿シートを設置します。床下を外気に開放する場合この防湿シートは施工しなくて良いとされていますが、隙間を少なくするという観点では、防止シートは施工したほうが良いです。これを施工しない場合、気密測定をすると、2を超える状況になるのではないかとおもいます。断熱化工事で最も難関なのが、気密化工事といえるのではないかと思います。



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写真は、キッチンを設置する予定の個所ですが、150Φのレンジフードと、給気連動をさせるために、キッチンの窓を挟んで両方に鋼板ダクトが設置されています。写真のように、台所の換気は風量が多いので、近くに必ずレンジフードと連動する給気口か、最低でも同時給気排気の換気扇にする必要があります。私が設計する場合、台所には、給気の効果の高い三菱製の給気連動をつける事が多いです。




DSC03849
天井断熱は、後から、点検口から侵入してセルロースファイバーを吹きこぼす予定です。ボードを貼る前にこの部分にも防湿シートで包んでもらっています。

この現場は2×4であることもありますが、2階の壁は断熱化の工事は行いませんが、このように防湿シートを施工すると改修工事であっても気密性能は1は切れると思います。



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床にも天井にも点検口を設置しますが、床下の高さが高く取れないため、将来の点検のために、多くの点検口を設置することになりました。断熱点検口は高額なので頭の痛い所です。配管の所は気密化の施工の為に床断熱材の上端下端に構造用合板を設置しています。高断熱工事の手間のかかる一つです。

又断熱化と共に暖房の計画も大切です。今回は床なめエアコンでの暖房計画をしています。熱効率の良いエアコンで床面から温めようと考えています。高気密・高断熱を成就するには、断熱・気密はもちろん換気と暖冷房の計画が確実に施されて初めて快適な暮らしが可能になります。

お客様から預かっている、大切な費用を、これから出来るだけ安全・安心して暮らせるように耐震化をはかり、出来るだけ寒さ・暑さを少なくするように施工していきます。断熱・耐震化工事後は、お客様から今までとはまるで違うと喜んでもらえます。そこが仕事として面白い所です。ただし予算という大きな壁もありますので、許される範囲で最大の効果を出すことが大切ではないでしょうか。

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洗濯干し場にのぼる階段+手摺造りました

CIMG5036一昨日、来年度から大工さんも希望の新入社員のI君とバルコニーに昇る階段と手すりをつくりました。
I君は、現在耐震断熱改修工事を進行している所でも、学業と共に時間のあるときには、大工さんの見習いとして手伝ってくれています。まだ大工道具も使ったことのないレベルですが、その日は、丸鋸・ベビーサンダー・ロータリーサンダー・フィニッシュネイル・ルーター・ジグソー・ドリル・インパクト・コンプレッサー+色々なエアツールを使わせてみました。文章にすると本当に様々な機械がいるものですね!


会社には、様々な廃材がありますが、今回は、廃材では間に合わないので、在庫のパインの板を使いました。I君には一通り道具の使い方を説明して、段板も側板も丸鋸でカットしてもらいましたが、定規が旨く使えなくて、又丸鋸のコードが引っかかって真直ぐに切れない等、何度か失敗しながら、次第に少しずつ慣れていく様子が私には嬉しく思いました。

大工建築で難しく経験と工夫と知識のいる部分は、和室造作・階段・屋根の納まり&スミ木の部分だと思いますが、小さな階段でも、その片鱗の技術が必要です。それからもう一つ必要なものは、体力と根気です(笑)
CIMG5039
そういう技術を発揮する前に、出来上がる形を創造して、それを図面にして、加工図面をかける事も必要な技術です。

今回は、段板もすべて加工したので、3本突き通しの滑り止めも丸鋸で加工しました。ビス止めによる取り付けにしたかったのでビスキャップを使いました。
大工さんが造る、家具のようなものは、ビスキャップを使うと、早く便利に組立をすることができ、後で分解することも可能になります。これを使用するには、その間隔や取り付け位置が、違和感を感じないある面生け花のような感覚が必要な所です。

I君には、そういう視覚的な部分も大切だと教えながら、階段を作成しました。階段の手すりも丸く加工しました。ここが丸いと木がまろやかになりますね!



CIMG5038

←最近私がこだわっている、木製手すりと、手すり子のディティールです。

最もシンプルで機能を果たします。この手摺を持つと、手に確りとなじみます。現在は手すりは丸い既製品のものを使う事が多いと思いますが、私は、出来るだけ手造りをしています。こういう手に持つような所は、手づくりすれば肌も心も喜びます。

自画自賛ですが、丸いビスキャップもなんだか喜んでいるように感じるのは私だけでしょうか(笑)、私は人間が丸いこともあり丸みを得た木が好きですね(大笑)


CIMG5041

完成した階段は、すぐさま妻が、お客様の所へ持って行ってくれました。

写真の階段の左隣が、今まで洗濯を干すバルコニーに昇るために使っていた階段です。それががたつくようになって、今回アルミのテラスの波板を板金屋さんの加藤さんに張り替えに行ってもらったときに、お客さんが、相談されて何度か電話でやり取りして出来上がったものです。

2段から3段に変わり、それに手すりが取り付けられて、今までよりは使いやすく安全になりました。又取り付けの方向も九十度振って、窓に並行でも良いのかなと思いました。

昨日は、お客様から造ってもらって嬉しかったと、ありがとうの電話をいただきました。新入社員の教育と、お客様の喜びの両方をかなえた階段になりました。彼にとっても思い出になる階段になる事でしょう!

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