快適な暮らし応援隊

住まいは暮らしそのものものです。健康に暮らせる住まいに拘り、住宅創りの仕事を通してチャレンジした事を日々の私の楽しみをお伝えします。 又学生時代から続けているレスリングの事や趣味の料理の事もお伝えします。

2019年06月

 健康に毎日を楽しく暮らすことは、誰もが願っていること。 寒さ暑さ湿度によるストレス少なく 良質な空気 適度な太陽光の日射を取得する住まいに暮らす。そして毎日の健康になる食事 健康を助ける活動量の最低3つがそろって、健康で楽しい暮らしは実現します。 3つをそろえて健康で楽しいを生涯にわたり貫き、楽しく愉快にPPK(ピンピンコロリ)を実現したいものです。

キッチンを少し深く考える


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長く使われていたキッチンですが、取り換える事になりました。当時としては確りした造りのキッチンで外すのに手間でした。その当時のキッチンは排水の接続が不安定で、下水の臭いが上がっていることも良くあります。又混合カランが壊れていたりもしていますし、収納は開き戸で奥のものが出せなという使いにくさがありますが、現在のキッチンは収納は引出がメインになっていて奥のものも簡単に出せるよう使い易く変化しています。レンジ下の引き出しは鍋なども十分に収納できます。

その様な状況で、キッチンの取替を考えられました。
無駄に費用をかけるのを押さえて、現場では出来るだけ既存のタイルの壁も残すように考えて解体します。解体するところは極力少なくするように指示しています。


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鉄骨系のプレハブ構造ですが、納まりの悪い所が沢山あって、当方と社員と設備屋さんと3人で解体して、納まりの悪い壁の下地は私と社員の2人で徹底的に直しました。

以前のレンジの前の壁のタイルは浮いていた所もあったのでその部分は下地は残しタイルのみ剥がしました。その後レンジ横の壁のタイルの浮きもあることが解りそこもタイルを撤去しました。


撤去するとそこは何らかのものでキッチンパネルの下地を造ることになるので私はホームセンターに2度も通い下地材を買ってきました(笑) 最近はプロが使えるホームセンターがあるのでこういうときには助かります。


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都合2日間でのキッチンの取替を計画しましたが、1日目に解体して、下地を直して 電気の配線をして 設備の配管をし、かなり遅めに作業を終えましたが、2日目の15時過ぎに訪問した時はやっとキッチンパネルを貼り終えている写真の状況でした。

一寸無理な工程を組んだかもしれません。下地のタイルの浮が無ければもっとスムーズに早く終えたとは思いますが、キッチンパネ施工+キッチンの取り付けには同様の時間がかかるので、2日目はおなじでしょう。





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今回ノーリツキッチンを採用しました。ノーリツのショールームに私も行って キッチンを選ぶに当たり、色々と考えそれをえらびました。まず我々の世代では、吊戸棚の中に入れるものはあまり使われないものが生涯そこに鎮座していることもよくあることです。

出来るだけキッチンは観えるよう収納しようと提案した一つがこの照明を下に仕込んだ棚です。出窓の中も観える収納にします。歳を重ねると、観えない所に収納すると使われないものが増えます。 


 少し私の提案を優先して吊戸棚なしにしましたが、もし吊戸棚が欲しいと後から注文されても、対応できるように棚は組み立てました。又出窓は寒さの根源になるので内窓を設けて、キッチン側の掃除をし易すくするにも役立ち見た目も新しい白い色の窓が表れます。私には全てが創造できていますが、施主さんも、職人さんも、それは想像しにくいものだと感じています。

 そして色ですが、白い色を選択していただきました。それはキッチンの取替の場合、インテリアまで変えるのであれば何色を選ばれても良いのですが、既存のインテリアに影響されるからです。好き嫌いも大切ですが、全体のバランスもとらなくてはなりません。

今日は工事途中のブログですが、次は完成した姿をお見せしましょう!

屋根工事の安全対策


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先日、高架タンクの修理の時に、一緒に樋の詰まりを解消しましたが、軒先の樋の中の掃除になり、もしかしてカラスが襲ってきては大変な事になると思い、親綱にフルハーネスの安全帯を付け安全に配慮して樋の掃除を行いました。

危険な樋掃除を頼める方が思い浮かばなかったので、自分で樋掃除を行いました(´;ω;`)






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当方は樋の掃除は大切だと考えています。樋に泥が溜まり当然雨水は流れなくなりますが、そこに草が生えている所に遭遇することも度々あります。そういう時に私の手になるのがトングです。それも大きさは大きいほうが効率は上がりますが、今回は、ホームセンターで中を購入して時間がかなり掛かりました。

今回4階建ての建物の屋根の上なので、色々考え高架タンクの足元にロープをくくりそこからロープを張り移動しながら安全帯を固定する金物を探しそれで落下を防ぐように施工しました。




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我々は、屋根の工事もしますし、雨漏りの点検も行います。そして天窓のメンテナンスもおこないます。

その都度落下対策は行っていますが、今回ロープを使った落下対策を考え 登山で使われているものも物色してそれも購入して安全を確かめました。

登山用品は色々工夫されていて、移動が容易なうえに人間の荷重がかかるとロープにロックされるものが色々ありました。

クライミングロープ フルハーネス シンプルアゼンダー 
ダブルブレードアイツ−アイ カラビナ エイト環 名前も覚えられませんがそういう道具を駆使して、1〜2本のロープを使いがけを上り下りしているようです。色々揃えると結構な金額になりました(笑)


 こういう登山道具を応用して、出来るだけ作業域を延ばした安全対策をしようと考え、今回はロープを使った安全対策を克服するためにハーネスを2種類も購入しました。屋根のメンテナンスをする場合、作業面の屋根の反対側からロープを張り、それを利用する安全対策に取り組みたいと思います。

 そのことを推奨する解りやすい厚生労働省のチラシを添付しておきます。そのチラシを読み込むと登山用具を駆使したような施工を推奨しているように思います。これを参考にして屋根に上る時に安全に広い作業域で工事したいと思います。ロープは結び方も含め使い方が大切です。火傷や怪我防止に手袋も作業靴も必要です。もう少し色々試してみようと思います。

金具を使っていると 我々建設業者でも登山の方法も理解したほうが良いと思いました。登山も趣味の一つにしようかと感じたほどです。


これでもか収納

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 マンションでの暮らしのポイントは占有のスペースが案外小さいという事です。そこでの暮らしを重ねると必然的に多くの物で溢れてしまいます。そういう事を含め断舎利という発想も生まれたのでしょう。


 私が改修工事で得意としているのは、生活に密着した収納を確保することです。今回私の得意技の一つと言える、小上がりの和室と引出しを組み合わせました。都合5個の引き出しと、畳下収納2ヵ所設けましたが、畳下収納は使いにくいので積極的にはお勧めしておりません。そこに物を収納されるものは、処分されたほうが良いかとも思います。引き出しをメインにお使いいただければと思います。

タイトルの『これでもか収納』とは、これ以上の収納は暮らしには必要ないと断言できるほど収納力という事で、逆に言えば今回作った収納、これだけあれば生活に困らないだけの収納力を確保されているように造りました。生活に即して必要なものがその近くに収納されている。そういうのが、コンパクトのマンション住まいの理想と思います。後タンスもお持ちなので十分すぎる収納を確保されたと言えると思います。


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又テレビをメインとして、そこに作り付けの収納と仏壇置場を大工さんに制作してもらいました。

今回リフォームに際して、少し不要なものを処分されたのではないかと思います。見せる収納と隠す収納をメリハリ付けました。何より地震で倒れないのが良いですよね!









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広島市内のマンションで 南がバルコニーの立地の場合、海からの風、南から北への卓越風になります。

その風を妨げないように壁に開口を設け、風は家を通り抜けるよう、その下にも有効な引出しを設けました。施主さんは夏は窓を開ければエアコンは使う事はないと話しておられました。東向き 西向きのバルコニーの場合殆ど風は入りません。

マンションの工事に際しては、収納を重視することにもなりますし、水回りを重視される場合もあります。両方を行うとかなり高額なものになります。

そのような場合が多いので、今回洗面台のカランは私が取り換えさせていただきました。


約2週間の工事でしたがお施主様には、一時ウイークリーマンションに移っていただいての工事になりました。
私も自分の家ならこうしたいと思うプランを提示させていただきました。私の設計のコンセプトは『これもか収納』です。ここまで収納があるのかという意味での命名です。何度か小上がりの和室を収納にしましたが、今回も設計して良かったと自画自賛です。

カラスの巣と高架タンクの修理

 先月の晴れた日に樋から水が落ちるというような現象があり、高架タンクに異常があると判断し設備の業者さんと2人で昇りましたが そこにはカラスが巣をつくっていて私も設備屋さんもカラスに首のあたりを何度か襲われました。

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広島市にカラスの駆除の許可書を提出しその後駆除の業者さんに来ていただいて、やっと高架タンクの修理をすることが出来ました。修理の後はすぐに高架タンクを綺麗に清掃してもらい安心して綺麗な水を使っていただけるようになりました。







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カラスは樋の中にも小枝を沢山入れているようで、それが原因で、フロート弁が壊れオーバーフローした時に樋から水があふれていました。

 今回の高架タンク内のフロート弁が壊れていて、常時ゆっくりと 上水を供給するような状態で、そのためにビル全体の水の使用量の少ない時はオーバーフロー管から水があふれ 樋に流れた水が樋が詰まっていたため排水されずに樋から溢れていました。また土曜日 日曜日等上水の使用量の多い時は高架タンクの水が足りなくなり断水をおこす現象になりました。私も長く建築をしていますが、晴れた日に樋から水が溢れるという初めての経験でした。


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今回フロート弁を新しいものに交換して、高架タンクの中も清掃し、詰まっていた樋の中のゴミも取り除くことが出来ました。

これで断水することも、オーバーフローすることも、これからの雨降りに樋から雨水が溢れることもなくなりました。

カラスがヒナを育てていたことで、修理に時間がかかり住民の皆様には断水もしてご心配をおかけしました。



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カラスが新たに巣をつくると困るので、駆除を行っていただいた業者さんは、巣をつくらないように配慮してくれているので同じ場所に新たな巣をつくることはないと思います。

ただし他の場所に巣をつくる可能性は否めません。








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高架タンクを清掃していただいた業者さんは清掃後も丁寧に何度も水を流してくれていました。タンクの茶色いのはタンク自身のFRPの色です。

これで最も重要なライフラインの水が供給できるようになりました。








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清掃完了後には、高架タンクにカギをかけ、危険な作業ではありましたが、無事に作業を終える事が出来て良かったです。

カラスと、人間の共存は両方ともハードルが高いと感じました。




今回の私のブログは、入居者の方にも読んでいただくように書きました。

ライブドアブログ 『快適な暮らし応援隊』 http://blog.livedoor.jp/berone/

ドアを引戸に 浮かせた間仕切りに


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昨日洗面台のカランを取り換えた現場です。出勤前に訪問して水漏れなく、湯も水も立派に混合されて出ていました。これで安心です。

昨日は時間はかかりましたが、私の混合カランの修理 取り換えのアイデアが一つふえました。メーカーの言いなりにはなりませんよ(笑)




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この現場では古いドアを引き戸に変えました。私が建具芯の寸法を間違えたり、私が引戸に直した建具を建具屋さんが上吊り金物を入れようとすると木の芯がない事が判明して、工場に持ち帰り金物取付用の木を接着し仕込んでもらいました。その後古いリビングのドアの戸先側が建具枠にこすっていることが判明して再び工場に持ち帰ってもらいました。








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私のわがままな注文に応えてくれる建具屋さん こういう人がいるので本当に助かります。その人の名は木村さんです。メンテナンスや修理は単純に新しいものに取り換えるのではなく、こういう事が私の理念です。『古いものは出来るだけ長く使えるようにカッコよく復活させる』復活させるが私の心意気です。




 このグリーン色の間仕切りは上側も 下側も開放しました。なぜそんな面倒な事を私はしてもらったのでしょうか?


洗面台の混合カランを取り換える


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TOTOの洗面化粧台の混合カランが壊れて、使われなくなっていた洗面化粧台です。代替品をメーカーに用意できないかと問い合わせたところ、古くてすでに代替えの品はありません、洗面台ごと取り換えてくださいといわれいました。少し大き目な洗面台なので、取り換えると工事費を込めて20万円は超えそうでした。

 







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又私の病気とも言える勿体ないお化けが出まして、何とかしようと画策したところ、既存のシャワーの穴をつぶせば、新しいレバーハンドルのシャワー混合カランが付け替えできそうだと考えました。











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 穴芯間100mm 穴の系25mm丁度良いのがあったので注文して今日取り付けましたが、9時から14時までかかりました。

 海外の物を注文しましたが、穴径や穴のピッチも問題ですが日本製のKVKや三栄の物にした方が取付穴は大きくしなければなりませんが取り付けが容易で確実だと気付き大反省です。途中本職の方に道具も持って来ていただき無事取り付けは完了はしました。

 お客様によりそうにも ほどがあるのかなとも反省です。




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製品も異なり 施工のポイントが全く記載のない役にたたない、英語のマニュアルでした。それでも何とかなって良かったです。

最近洗面化粧台に振り回されております私です。イレギュラー対応できるように、そろそろ職人さんや販売店を教育しなくてはね!

マンションの暮らしを変える


CIMG6627 現在マンションの改装工事を行っています。南側のバルコニーのタイプですが、その方位のマンションは広島市内は本当に心地よい風が吹きます。広島市は南の海から北に卓越風が吹きます。その向きにお住まいの方はエアコンは不要だと言われます。

この現場では作り付けの収納や、小上がり和室に引出しを取り付けたりして収納力アップを図っています。

2人の大工さんがその収納家具も製作してくれています。




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まだ完成していないので解かりにくいのですがクロスの貼っていないPBの壁は将来取外しできるように上部も下部も開放しました。又私の設計の意図としては、天井と床を続けることで、視覚的に広く感じるようにしました。

材料が立てかけてあるので天井しか続いているように見えませんが、床も次の部屋と続いています。いつでも撤去すれば一つの大きな部屋になります。

建具は開きドアであったものを、私が引戸に改良しました。
私は勿体ない事が嫌いなのと、そういう建具の改造を頼める人がいないので、自分で施工しました。又後日それは披露します。きっと素敵になります。・・・・その予定です。






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一段上がった小上がりの和室です。まだ畳は敷きこまれていませんが、その畳の下のほとんどは収納になっています。

引出しは都合5個も造りました。驚くほどの収納力だと思います。


もう少しで完成ですが、私もその仕上がりがとても楽しみです。











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明日は私がドアから引戸に直した建具を建具屋さんに取付してもらいます。そして写真の洗面台の混合カランは現在壊れて温度調節ができない状態です。メーカーのTOTOに修理のお願いをすると部品の供給がなく修理は出来ないとの回答です。新しい洗面台と変えてくださいと平気で言われます。

ここでも又私の勿体ないの心が呼び起こされ明日これを新しい別な仕組みのカランに交換することでもう少し洗面台を使えるようにしようと画策しています。私自身少し不安ですが何とかしようと思います。

完成した姿を披露しようと思いますのでご期待ください。










暮らし方様々

当方が建築を営んですでに40年は超えています。工場やビル建築から建築を習い、今は木造やリフォームを主体にそれを営んでいます。
過去に建築をさせていただいたビルや工場の建物も解体されたものもあれば、今でもリフォームをさせていただいたり不動産の売却のお手伝いをさせていただいたりと、一生のお付き合いをさせていただいている所も多いです。

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以前新築をさせていただき、先日小さなリフォームをさせていただく為に訪問しました。

街中に建設しましたが、2世帯の住宅でロフトも設け出来るだけ有効に床面積が使えるように設計しました。階段の下はテレビが格納できるようにし、鏡台などがおけるようにスペースを造りました。私はこのようなスチール製のストリップ階段は室内が開放的に広く見えて好きです。


loftへの階段の一段目は思いっきり壁際から上がるようにしましたが心地よく使っておられて、LDKも広く快適に使われていて、設計は間違っていなかったと、自画自賛したところです。(笑)


当方は自分の思考も取り入れ、お客様の要望にも応えながら設計しています。私が思っても観ない使われ方をしていて驚くこともしばしばです。







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 この頃から、収納は下側を浮かせて広く見せる事を意識していましたが、下側には植物が活けてありました。

 日常使われるものは、使いやすくするのが生活の中では必要な事です。このような場面に遭遇すると次の設計に生かすように考えます。

 植物を家具の下に置くと、水蒸気でカビが生えることは意識してその対策は必要です。
















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2世帯でそれぞれの床面面積が大きくとれなかったので、開放された少し広めのバルコニーや1階には敷地一杯迄ウッドデッキも製作させていただきました。

バリアフリーに徹して、部屋内のフローリングとウッドデッキの床面の高低差はないようにしました。

外の景色がガラス越しに見えるのは、やはり素敵ですね!


人それぞれに生活の仕方は異なります。異なる中に寄り添えるような設計をしなくてはと戒めるところです。住まいというものは、その人の人生を一番濃く表現しているものかも知れません。

窓と建具と洗面台

つくばの里山博で伊礼さんの設計された建物を拝見してきました。
色々と見どころ満載でしたが、今日は特に洗面台と窓について書きます。

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洗面台にミラーを取り付けると、窓は取り付けないか、天井に近い位置に窓を取り付け、その下に収納付の三面鏡を設けるのが一般的な手法だと感じています。

先日訪問したつくばの里山住宅博の伊礼さんの設計の住宅では、洗面の窓に引込のミラーがありその前に棚がありそこが歯ブラシなどを置けるスペースになっていました。




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 私はあまりミラーはひげをそる時に必要で顔に近い位置でミラーが欲しいと思っているので少し遠い位置のミラーより近くにあるミラーも欲しいと思うのですが、写真のようにミラーが引き込まれると全に窓になるのは明るくていいですね。

 使い易く結露も抑えるのではないかと思いました。洗面や脱衣は湿度が高く、向いている方位も北や西にむく事が多くその窓は結露しやすくなる場所でもありますが、写真のように窓を2重化すると結露は抑える効果もあると思います。

伊礼さんの設計は、窓に引き戸を重ねる事が多いので、実際の窓性能は上がっていそうです。

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伊礼さんの設計する窓は、多機能なアクションをします。
障子が引き込まれたり、今回はディテールはブラッシュアップされているようで、引き込み障子のほか、ハニカムサーモスクリーンも窓上に格納されていて、見た目はすっきりしていました。ハニカムサーモスクリーンの断熱レールはありませんでした。加えるもの削除するものは明確で見た目がすっきりさせようとすることを意識されているのでしょうか。







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網戸も独自に工夫されたもので、その納まりは洗練されていました。彼はそれを標準化とよんでいます。我々建築の技術者はそれを観ると嬉しくなるようなディテールです。








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格子は日本人としての豊かさを感じさせるような気がしますが、その格子網戸の納まりです。格子の組子がよく出来ていてその厚みや桝の大きさは違和感を感じません。

格子は日本人には心地よさを与えます。ただし埃が溜まりやすく掃除がし難い等の欠点もあります。お掃除が得意な人にはお勧めで、そうでない人は横の桟がない縦格子が良いでしょう。





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吉村障子は吉村障子と言われるものです。この吉村障子は吉村順三さんが考案されたもので、引き違い障子を一枚の障子のように見せるよう考案されたものだとおもいます。格子の大きさが同じように見えるよう僅かなディテールですがそれが心地よさを誘うようです。











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ここは障子の肩を部屋側に見せています。これは意図的に建具の上枠の見附とその他の部分を合わせようとしているのかと勝手に解釈しました。

サーモスXの場合、この吉村障子との組み合わせは、すっきりとした納まりになって良いですね、僅かですが熱損失も障子で抑えそうです。






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収納の引き違いは、建具の肩は部屋側になります。色々考えられているなという事が我々のように建築に携わる者には細やかな配慮が嬉しいものです。








伊礼さんの設計に触れて、彼のいう標準化というものを拝見しました。繊細な彼の心の中を垣間見ることが出来て少し遠い所に行きましたが、行って良かったと思いました。

私の窓や建具の備忘録としてもブログを書きました。







夏涼しい家の造り方

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断熱改修工事が進行中です。屋根は瓦が古く、それを撤去して軽いガルバリユウムのタテハゼに変えます。家の屋根を軽くすのは、耐震的には少しですが効果はあります。

断熱に熱心に取り組まれる会社さんであれば、冬省エネで寒さを殆ど感じない家を造るのはそんなに難しい事ではありませんが、建売住宅のように、大量に家を造ることで経営を成り立てておられる会社さんでは、それは取り組まない工事であることを一般の方も知っておられたほうが良いと思います。



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そのように断熱に拘られる会社さんでも難しいのは屋根の表面温度が60℃超える夏に、室温近くの28℃位の屋根断熱下や天井断熱下の温度にすることが出来る会社さんは少ないと思います。窓を開けると涼しいと感じる家はある面夏対策の出来ていない家だとおもいます。

 暑さ対策をされた高断熱の家では、6畳用ぐらいのエアコン1台でも家中を心地よく涼しくすることができます。これは建築を構成する構造や窓や断熱や庇等による効果的な日射遮蔽そして躯体を熱くしない移動する空気を効果的に使う事等が必要です。これは劣化対策の手法を夏対策に応用するなどの考えを具現化する必要があります。

 技術的には、かなり様々な事を組み合わせしますので、家を建てようと考えておられる方は、夏にその会社の建てられた家に訪問されて、何台のエアコンが動いていて、どのような暮らしをされているのかを体験されると、家の暑さ対策がどれぐらいできているのかは解ると思います。

 暑さ対策の出来ている高断熱 高気密住宅はこれまで暮らしている家とは想像がつかない位違う住み心地になっているものです。



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 この写真はアミパネルという一寸不思議な材料を屋根の下地につかっているものですが、通気層を確保することと、屋根を覆う下地の板が杉の板でできていることで、合板より結露を防ぐ事や、暑さに耐える力があるので私はこれを採用しています。

このアミ状のパネルの間を空気が通りその動く空気で暑さを防ぐようになります。夏に空気を動かすのは扇風機で体を冷やすのにも似ていて建物を冷やすのにも役立ちます。外気温が高く暑くなればなるほどこのアミパネル内の空気は動くようになります。外気が暑くなればなるほど室内は涼しく感じるようになるのが面白いところです。

 このアミパネルという選択肢は、これしか選ぶものがないというものでは無く、一つの選択肢としてとらえてください。ほかにもいくつもの選択肢はありまが、夏に涼しくしたいときは、屋根+壁を通して動く空気の層である通気層というものが、とても役に立つものと知っておいてください。

又遮熱シートは全く役に立たないとは申しませんが、通気層の中が輻射熱で暑くなり、その空気を動きやすくする程度で、太陽の熱を遮熱する効果は直接太陽の日に当たっているときと、直射日光の当たらない通気層の中では随分と異なります。日に当たっているとき温度が20℃下がるとかの効果は通気層の中ではありえませんので、それよりも断熱材の施工をきっちりとすることや通気層が正常に働いている施工をしていることの方が暑さ対策と劣化対策には必要な事です。遮熱シートを使うと室内が涼しくなる等、間違ったことが大手を振っているので、それに振り回されてはいけません。

大事なのは、断熱の施工をきっちりすること、外壁や屋根の通気を確実に行うように通気層の施工をきっちりとすること、効果的な冷暖房の方式をとること、窓の性能を把握してそれを方位を考慮して配置すること換気のことなどを組み合わせる事です。








廻縁欠き

これから、2階だけの断熱と耐震の改修工事をおこないます。耐震と言っても特殊な構造で1階が軽量鉄骨で2階の荷重を受け持っています。1階の改修をしないので、全面的な耐震改修工事にはなりません。私が考えていることは、2階のみの工事になりますが、重心と剛心をほぼ合わせる事 床 屋根の剛性を確保する事、2階のみ耐力壁の確保という工事をします。予算が許せば1階も強化したいと考えています。

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早速解体して現れたものが柱を大きく欠損させている、廻縁欠きです。昔の大工さんが和室を造る際仕事の面倒な廻縁を納めるのに、構造のことなど殆ど考えず仕事がやりやすいように柱を大きく欠ぎこんだものだと思います。ここまで欠ぎ取らなくても仕事は出来ると思いますが柱の多くがこのような状態です。






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当然と言えば当然ですが、断熱材は何も入っていません。
筋交いの金物も 水平構面を構成する火打ちも僅かしか入っていません。ラス板も野地板もいい加減な材料で施工されています。こういう建物を観ると、これを施工した大工さんの資質や、その時代の背景が頭をよぎります。

とはいうものの、これまで私がかかわった改修工事の現場は殆ど同じような状況です。廻縁欠きがあると金物も打てない状態です。




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今回の改修工事は、殆ど全面を改修するので色々な補強が出来ます。現行の基準を加味して、出来るだけ安全に安心して健康的に暮らしていける家にしたいです。

そのうちの僅か一つの問題点ですが廻縁欠き、これを何とかしなければ地震時に柱を引き抜く力が発生した時にそれを止める事も出来ません。





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以前行った例ですが、床用の針葉樹合板24mmにあうように柱を削りそこに、根太ボンドを使い柱面にあうように針葉樹合板を貼り付けそこに引き抜きのホールダウン金物を取り付けました。梁を大入れするときにも使える工法だ後思います。当然ですが梁と柱や梁と梁の引き抜きの金物も必要です。


改修工事は様々な状況が起きます。手間は最小限で効果は最大限という事を私は念頭においています。今回の現場では殆ど解体したので自由度は増しますが、耐震改修では出来るだけ壊さないのがコスト削減の方法です。お預かりした費用を有意義に使いたいと思います。






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暑くないloft



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 広島市かなり暑さが厳しくなっています。今日の2:00ごろ広島市近郊の安芸灘で小さな地震がありました。なんだか少し胸騒ぎがしています。

 写真のloftの写真を観られると、夏暑いだろうなと感じる方も多いと思います。

この天井の低いloftは、夏にも勉強がはかどる程であまり暑くなりません。

屋根の断熱はCFで行いました。通気層は確り棟で抜けるようにし、南側の窓は日射遮蔽を屋根を庇代わりにして取りました。

その他にも微妙に夏涼しくなるように工夫していますが、ダクトも無くて、エアコンだけでとても涼しく健康的に学習意欲も増えるような空間になっています。日中の昼寝にもよいでしょう(笑)



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 パズルのような周り階段を掛けたのを記憶しています。

 子供たちの喜ぶ姿と、自慢げに勉強したり、遊んでいる姿を観ると私までうれしくなります。

 私は出来るだけダクトを使わずに全館空調を行うように考えています。それが成就しないときにダクトに助けを求めるよう考えています。

 同じ高気密高断熱と言われる家でも、夏に暑い家もあれば、冬に寒い家もあります。ドアを開ければ寒いというのが当たり前の家も、全てのドアを開けていても寒さを感じない家もあります。また足元に冷気を感じる家も、全く感じない家もあります。


一般の消費者の方を迷わすのは高気密高断熱で括る言葉が悪いのかも知れません。
その冬の断熱のレベルは数字に表すことが出来ます。夏の涼しさのレベルはもう少し違うレベルが存在します。


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