今日は広島市安佐北区で寝室にされている和室の窓の寒さ対策の為に、断熱ブラインド ハニカムサーモスクリーンの取付に行ってきました。

家の中の寒さは、天井・床・壁から熱が移動して伝わってきますが、窓からの冷気の侵入や熱損失は部屋中の熱損失の大凡42%位を占めているといわれています。広島では10年ぐらい前から住宅にはペアガラスが必要だと言われるようになりましたが、それまでの住宅の殆どが窓にはシングルガラスが取り付けてあります。

薄いガラス一枚で暖かさを保つには問題がありますが、10年前までは当り前にシングルガラスでした。10年間で住宅には、ペアガラスが必需品のように変化しています。それでもまだ新築の高級マンションがシングルガラスであったり、戸建住宅でも今でもシングルガラスを使う会社もあります。

ドイツや北欧ではトリプルガラスが当たり前ですが、寒い地方だからトリプルガラスを使うのではなく寒さ知らずと省エネとCO2削減を追求すれば、広島でも新築戸建住宅の多くの家でトリプルガラスを使う時代になればと希望しています。窓のメーカーさんにももっと誇りの持てる商品を造って欲しいものです。

そんな建築を取り巻く時代背景ですが、寒いのはいやと誰もが思いますが、簡単にいかないのが、寒さ対策です。窓の寒さと結露を止めるために、内窓を取り付けると、北側の押入れの壁に結露が発生したとか、新たな問題を引き起こす事もあります。

この度も私はエコポイントをもらえる内窓を提案しましたが、押入れに結露が発生している事をお聞きして、他の壁に結露を促進させる内窓はやめて断熱ブラインドを取り付ける事にしました。断熱ブラインドは、既存の窓の結露は防ぐことはないので、その分他の部分は今まで通りの状況が保てます。

前置きはこれ位にして!

♪♪それでは私が勧めている、窓の断熱改修の全貌をお見せしましょう。
テレビの番組の様な話し方をしてしまいました(笑)

写真の窓に断熱ブラインドを取り付します。DSC02799


窓には寒さを防ぐようフィルムが張ってありましたが、あまり効果がなかったとの事でした。

履き出し窓は開口部が大きいので、この部屋を寝室にされると結構寒かったと思います。


断熱ブラインドを取り付けるには、まず畳をあげます。
DSC02801
それはなぜでしょうか?

皆さまお応えください。・・・・・・・・・・・







答えは窓の性能を良くすると、畳と畳の間や畳と壁の間から生じる隙間風を防いでおかなければ、窓の性能が上がった分逆に隙間風が感じられるようになるからです。人間の体は、高性能なセンサーのように温度等に反応するので隙間風は防いでおく事が必要です。DSC02802
畳をあげて、新聞を取り除き、透湿防水シートを敷いて、畳と壁の取り合いの部分に気密テープを貼って、隙間風を防ぎます。畳は少しは断熱材の役目はするのですが、隙間風が足元に感じられるとそれだけで寒く感じてしまいます。

まず隙間風を防ぎます。

写真では見え難いのですが、白いテープで畳寄せと透湿防水シート タイベックに密着させるように貼り付けています。

畳の下に敷くシートはビニールのように水蒸気を通さないものを敷くと、その部分が結露して、畳の下にカビが生えてしまいます。その為に透湿防水シート タイベックを敷いています。
DSC02804一度取り外した、畳をもとに戻して、断熱ブラインド ハニカムサーモスクリーンを取り付けるための木製のフカシ枠を取り付けて、それからハニカムサーモスクリーンを取付します。

履き出し窓と中連窓の2カ所に取付しました。窓からの熱損失が数字通り42%も改善されるなら、かなりの効果があると思いますが、いかがでしょうか?

工事の間には、甘くて美味しくてホッとする柚子茶や出来たてのおはぎを振舞ってもらいました。ありがとうございます。

以前からの窓の結露で既存の窓枠が弱くなっていたので、又結露して窓枠がこれ以上弱くならない様に。新しいフカシ枠と古い窓枠の接合部分にシーリングを約束して、工事を完了しました。

今日早速効果を試してもらえるので、明日の結果を聞くのが、とても楽しみです。

窓の寒さ対策工事の全貌をお見せしました。(笑)

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