断熱改修には、家全体を断熱改修する場合と、部屋を区切り断熱改修する場合があります。家全体を断熱改修したほうが施工は簡単になりますが、色々な事情から部屋を部分的に断熱改修することも少なくありません。

今回の断熱改修は、家が大きい為1階のみ断熱する場所を区切って断熱改修をしています。

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上の写真は1階の天井の下地の写真ですが、今回セルロースファイバーによる断熱改修の施工をしています。
1階の天井ですが今回ダウンライトを使われるので、ダウンライトの開口から冷気が下りてこないようにプラスターボードの箱を造りその中にダウンライトを収めて冷気が室内に侵入しないようにします。

見えない場所になり、一般的な施工では施工しない箱ですが断熱改修では手間をかける必要のある工事になります。その様な冷気の侵入しないように下地をしっかり準備してそれから、天井面にセルロースファイバー断熱の吹きこみを行います。

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今日はその下地の下に不織布を貼り、吹きこみの場所を切り穴をあけて、そこから天井に吹きこみます。天井面は20センチの吹きこみ厚さで計画していますが、施工をお願いした山陽木材のセルロースファイバーの方のご厚意で25センチ厚さ以上に吹きこまれています。

天井にセルロースファイバーを吹きこむと敏感な私は、まだあちらこちらに隙間のある状態ですが、雪のカマクラの中にいるように、室内がひっそり静まりかえっている感じになります。

新聞紙の断熱材の完成した状態を例えると、厚手の布団にすっぽりと包まれた室内になっている感じです。

リフォームの断熱改修は、新築工事と比べると、難しい所が多く発生しますが、今までの生活との違いが明確にわかるので、寒くなった今日ですが、もう少し工事が進み暖かさを体感してもらうことが出来るのが楽しみです。

来週の水曜日には、今回断熱区画された部分の1期の断熱工事が終了します。それからの室内の環境の変化が楽しみです。