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この度少し楽しい工事をさせていただきました。
写真の工場の古い手洗い場とトイレをビフォーアフターしました。
長年使われて修理もたびたびされていたことが判るように給水管は露出されています。

工事の前にもトイレの排水が詰まったと、2回連絡があり、都度バキュームの手配をしました。



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工場の最も暗い場所にある少し怖いようなトイレを、明るく綺麗にします。今回はお客様と私とでコーディネートします。



凄く古いトイレで、2階のトイレや雨水からの配管も露出されています。
私でも少し躊躇するようなトイレでした。











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解体の時は大勢の斫り屋さんが現場に入り、一日かけてブロックやモルタルで出来た手洗い場とトイレをブレーカーを設置して、斫りました。
壊さなければ、新しくなりません特にトイレは、地面の中にさまざまに配管を埋設するので床まで壊します。



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工事途中はこの様な改修工事では、思いがけないスチール柱が邪魔になるとか、壁が収まらないとか、既存の配管が邪魔するとか様々な障害が発生しましたが、松原工業の清政さんが色々工夫をして、進めてくれました。感謝です。

足元は、水で洗えるようにブロックを積んだり、壁には型枠を組んでコンクリートを打設したりと計画とはかなり異なる工事になりました。


DSC09183少し照明が暗いように見えますが、実際の現場は明るく新鮮な感じです。
床のグリーンは、特殊な塗料の塗床を施工して、水で流して洗えるようにする事が出来るようにしました。

天井は、白いダイロートンを使い浮いた様に見える天井のボーダーになる部分は、暖色の赤い帯にしてみました。
このような赤の使い方はシャープでフレッシュな感じのデザインになりました。正面の壁は濡れても良いように、コマニーのスクリーンにしたのでアルミの柱が入ります。この柱は無い方が良いのですが、濡れる事に強いパーテーションを選択したので仕方ありません!

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ステンレスのシンクがLEDのダウンライトからの光を反射して、綺麗です。最近のLEDダウンライトはコストも抑えられて綺麗です。


この後手洗いには鏡も取り付けされます。












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トイレブースやスクリーンは、中間色である白を基調として清潔な感じに、扉はワクワク感をますイエロー 天井も清潔感を漂わすように白のダイロートンを使いました。

照明は明るさを強調させるために要所にダウンライトを設置しました。
壁の花柄は白のスクリーンだけでは、魅力に欠ける空間になるので、少し和を感じさせるような、花柄とも花火とも思える和モダンのクロスを選んでみました。ハットさせるようなホーカルポイントを造り出そうした意図があります。


床の薄いグリーンの色合いが、私には少し気になったのですが、グリーンは寛ぐ効果があるので、採用してみました。

暖色の赤はスピードアップ、その捕食である目に負担の少ない緑はスピードダウンを即す色と言われています。

このトイレに入るまではスピードアップ、そして中に入ると寛ぎと言う感じです。






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トイレは、仕事の上でも家庭においても大切な場所です。掃除のし甲斐があるトイレになりました。又腰の40センチほどは特殊塗料ユータック30を塗ったので防水の面でも安心です。ごしごし洗えて、ホースで流すこともできて、ノンスリップ加工にもなっています。
















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私が今回のカラーコーディネートで使った色は、白 黄色 赤 黒 スカイブルー グリーン アルミ色 そして写真の紫ベースの花とも花火とも思わせる壁紙です。

少し日本的な雰囲気を漂わせてみました。白は主役にも脇役なる無彩色の一つですが、トイレには清潔感をもたらします。しかしながら、その割合が多いと、インテリア全体が単調でつまらない仕上がりになります。
そのために、黄色や紫ベースの花柄を使い、単調な雰囲気にならないようにしました。

又今回は膨張色である暖色の赤い帯を使う事によって、シャープな雰囲気を出すことも経験させていただきました。色 光 影 素材感それぞれが、お互いを強調させることが出来る要素もあり、またお互いの良さを消す要素もあります。

色は、人間と同じようにお互いを助け合うそんな関係をコーディネートしたいと思います。