少し春の気配も感じられる事もありますが、広島市内はまだまだ寒い日が続いております。
 冬の暮らしから寒さをなくしたいと思われている人は多いと思います。
マンション住まいで、寒くて暮らしにくいと思っておられる方も多いと思います。角部屋、最上階、最下階、1階が駐車場の2階の部屋 は、断熱工事をかなりおこなわなければ効果的な改修工事は出来ませんが、それ以外の中部屋と呼ばれる、外壁に面しているところが2面で、上下階に部屋がある場合は、お隣の部屋が暖かくされていればそれが断熱材の役目をするので、寒い所だけなくせば暮らしは随分快適になります。

CIMG5090もともと鉄筋コンクリート造りの場合気密は良いので、窓を2重にするだけでも寒さは相当解消しますが、玄関のドアは共有部分であるので、取替えは出来ません。そこで玄関ドアを2重にするという考えがうまれますが窓のように2重窓に簡単に出来ないのが玄関ドアです。そこで今回当方が試した方法は1枚の鉄板で作られているスチール製の玄関ドアの少し内側にもう一枚木製のドアを付けてみることにしました。



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それも今回は、その取り付ける建具は、古いアクリル製の引き戸を改良してドアにしました。一般的には失敗するリスクの大きい工事なので請負難いのですが、今回あえてチャレンジしてみました。以前の『もったいない』のタイトルで書いたブログがそれになりますが、その建具が寒さをしのぐ役目を確りと果たしていたので、同じようなブログになりますが紹介しようと思います。

施主さんは、玄関の前に立つとすごく寒いけれど、今回取り付けたドアを閉めると、寒さは全く感じないと言われていました。このお住まいでは、すべての窓は樹脂製のAr  Low-Eのペアガラス2重構造(内窓)にしました。残るはドアからの寒さ解消ですが、それを写真の古い引き戸を改良して ドアにしました。

最少の費用で、寒さを防ぐ最大の効果をもたらしたようです。この建具は、アクリル板で目隠しされていて、そのアクリル板の熱貫流率はガラスより抑えられるので効果が高かったと言えるでしょう。幸いにもプラン上リビングに近い所に洗面トイレがあるので、この玄関に新たに設置したドアをあけずにそこに出入りできるのが幸いしています。そのようにお風呂に行くトイレに行く時も寒さを一枚のドアが防いでくれました。

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以前の『もったいない』 の私のブログにも書きましたが、引き戸をドアにするには、のりこえるハードルがあります。私のアイデアが、寒さを防ぐことにつながったのは、とても嬉しい事でした。

脳梗塞、心筋梗塞は、温度差の大きい場所といわれる寒いお風呂 トイレ 等が引き金になって発症しています。その温度差を無くすことは、人の健康寿命を延ばす上で相当に大きなことだと思います。

今回それが、最小限の費用で実現できたのが、私の中でも大きな出来事でした。誰もが、費用を押さえて、快適に暮らしたいと思っていると思いますが、それに一歩でも寄り添えた事が良かったと思います。大工さんや監督の佐々木さんには厄介な事を頼みましたが、今後寒さを無くすという一つのアイデアとして木製ドアの2重構造を蓄積したいと思います。

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