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 ルームエアコン(AC)は一般的には、外部に面する、はきだし窓の上や横に取りつけることが多いと思いますが そのACの取り付け方を工夫すると、窓の結露も防ぐことができたり、窓からの冷気を抑えることも可能になる場合があります。

写真は当方が新築した建物ですが、ACは窓上では無く窓と直角方向に取り付けている例です。先行配管という先に配管をする工事は必要にります。


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 一般的には、写真のように掃き出し窓や窓の上にACを設置して、その外に室外機を設置します。この写真では窓は樹脂製の内窓を取り付けて2重構造窓にして冷気を防いでいますが、この内窓を取り付けるまでは、窓や吸気口からの冷気はかなりあり、ACを使って暖房しても冷気のほうが強くACでは暖房の効かない寒い部屋でした。

 内窓をつけて、吸気口も直接 部屋の中央に向かないタイプに変えてまた当方が制作したコンバータやバッテリーの収納箱の横からも吸気させるようにして、現在は寒さも冷気も殆ど感じることのない部屋になっています。






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 こちらのお住まいは、床下AC暖房を行っていますが、冷暖房の補助用として、テレビの上にACを設置した例です。同じ能力のACを設置しても窓上より写真のように窓に風が当たるほうが、ガラスの温度が上がり寒さを防げます。


人によって体感温度は様々です。冬、室温23℃でも寒いと思われる人もおられれば、19℃でも寒いと思わずに生活される方もおられます。



CIMG5730 基礎断熱工法による床下ACの設置状況です。当方は、床下ACであってもフィルターの掃除とメンテナンスが簡単にできるようにそれを設置しています。

 ACの性能を担保するものは、フィルターの掃除です。これに埃がついているとその温める冷やすという基本的性能は100%発揮されなくなります。お掃除機能の付きのACでもシーズンごとの人の手による掃除は必要だと私は考えています。



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 この設置例は、床断熱工事の場合の暖房方法で当方が2年位前から取り組んでいる、床をなめるように暖房する方式で、床なめエアコンと命名しています。今回年末のあいさつに訪問した時 木の板の中央に丁番を取り付けて、ACの風向を調整できるものを施主さんが造られていました。また薄緑のトレイに水を入れて、ACの風を当てることで加湿するように工夫されていました。冬場ACによる暖房は、加湿器が必要になります。こういう方法での加湿方法があったかと感心しました。

 また施主さんがこのV文字型に折れる板は待機運転時の風を防ぐ目的のものでしたが、これを取り付けることで、外に出したセンサーの辺りの温度が上がりにくなりACの稼働率を上げることができて、それで待機の風の来るのを防げる要因になっているようでした。

 初めて見るものでしたが、こういう方法もあるのかと感心しました。ACは取り付ける位置によって、その扱い方はかわります。ACの風が嫌な人は、基礎断熱+床下ACが良いと思います。 床断熱の場合は床の温度が上がる床なめACや窓の向けてACの風を向ける。こういう方法を色々使い結露を防ぎ冷気を防ぐことができます。
案外よくないのが、一般的な掃き出し窓の上につける窓からの冷気をACの風で押してしまうACの設置の方法だと感じています。

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