フィッツの階段に新たに手すりを取り付けています。
写真のお住まいは13年位前に当時としては珍しい耐震+断熱改修工事をさせていただきました。それも許容応力度計算をしてそれに臨みました。


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 アメリカンデザインのフィッツの階段の内側には美しい手すりがありますが、もっと使い易くしたいとのことで、写真のように丸い手すりを今回取り付けました。

 改築当時に私の建築スキルのすべてを発揮して設計・施工した建物です。今でも私にも愛着があります。写真の壁は耐力壁を意識して視覚的な開放性を加味したものです。

 そんなことで私にも愛着のある階段ですから、取りつける手すりも既製品の手摺金物は使いたくないと思いその金物を使わない写真のディテールを採用しました。

宮本大工さんと細かなディテール打ち合わせてそれを具現化できました。





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丸い手摺を繋ぐにはその中心にボルトを忍ばせ接着剤で接合します。手間はかかりますが、金物施工の違和感の無い心地よさが存在してきます。


宮本大工さんコツコツと頑張ってくれました。 














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私は手すりの下側を延ばしたかったのですが、施主さんは面で切って欲しいとのことでした。
















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 手摺が終わる所には写真のように服が引っ掛からないようにスタート用の部材を応用しました。ビス頭は12个離瀬椶任修譴魃しました。









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手摺取付後はオスモ(植物オイル)を塗ってもらいます。

クリストファーレイの星形の照明を当時つかいましたが壁の影がとても幻想的です。今回取り付けの手すりは幻想的な雰囲気は妨げますが安全性はプラスされます。














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 白い壁の手すりには違和感を減すように白いオスモを塗ります。



 オスモのオーク色と干渉するところのそれは同色を塗ります。



やっぱりクリストファーレイの星の照明とフィツの階段は素敵な雰囲気を醸し出します。


 住宅は見栄えも大事ですが使い易さも大切です。今回は施工しながらわたしも使い易さとデザインをもう一度考えさせていただいています。





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←ここは施主さんの使い易さを尊重して、既存の笠木の天端に手すりを取り付けました。両方の手摺をもって昇り降り出来るようにしたいとの思いです。


使ってみないと解らない微妙な所で、私も勉強になりました。











大工さんの宮本君の仕事は今日で終わり、オスモ塗装を後日仕上げて完成です。階段と手すりは我々にとっもて重要なデザイン性と技術的なスキルが結集する所です。簡単に行かない所ですが遣り甲斐のある仕事でもあります。まだまだ沢山の課題がありますが改善されるのが楽しみです。



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