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 外部の水のかかる場所の木材はカビが生え 苔が生え そして最後には腐朽菌というキノコのような菌にやられ炭化したようにボロボロに朽ちていきます。そういう一連のことを私は木材は土に帰る性質があるといっています。

 写真はウッドデッキのデッキ材を外しその下の大引きの部分ですが12年前大引きを止めるアンカーボルトの所を座グリ(少し丸く彫り込む)してそれを留めその穴に水が入り腐朽菌がつくことを軽減させるようにモルタルを詰めていました。
↑上の写真は常に雨にぬれる場所と濡れないように屋根のある場所の腐朽の違いです。腐朽している所を切り取った木材はモルタルを詰めている場所から腐朽が始まっていることがわかります。モルタルを詰めたことで腐朽は抑えられない事が解ります。かなり大き目なウッドデッキですが、この部分は柱も大引きも両方大きく腐朽していました。

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大引きを支えるボルトの所へモルタルを詰めていますが濡れない場所では効果的なようで、木材の丸い穴は木材が収縮しても追従しているようです。








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このデッキ材はアルミ金物で取りつけるタイプのアイアンウッド系のデッキ材です。デッキ材には腐朽菌の発生はありません。また土間にはコンクリートを打設してボルトで大引きを浮かしていることで床下の通気性が良く湿気も少なくそれで腐朽菌の発生を防ぐ効果もあるといえます。


腐朽菌に強い材質であることと、ビスを上から打っていない事で、ビス穴からの腐朽菌の発生はある程度は防いでいることが伺えます。腐朽とそうでない所が両方ある面白い例です。



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屋根の無いパーゴラの梁になる部分の木材は完全に腐朽しています。見事な腐りっぷりというところでしょうか(笑)









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土台と柱の腐朽菌でやられていた個所は悪い所は切除して、新しい材料に取り換え補強もしました。まるで人間の体の病気のヶ所を切除するのに似ていますね。これから10年また楽しめますようにと、私の念力+薬品の力も+骨のボルトを入れ補強しました。













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