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肝心な柱の根本が錆びて朽ちていたスチール製のカーポートを直していましたが、早朝より屋根屋さんが来てくれてトイと波板を夕方暗くなって電気をつけて一日がかりで貼ってくれてようやく完了しました。樋の材料は近くのホームセンターで買ってきたので少し高い材料費になりましたが色々複雑に部品がいるのでそういう時はホームセンターが便利です。何度か一万円札数枚握りしめて買い物に行きました。

それでも余った材料は返品してくれるのがホームセンターの良いところです。少し余分に調達して後で返品できます。

『以前の柱を直した時のブログをリンクしておきます。ご興味の方はご覧ください』




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 とてもシンプルな構造の30年使われたスチール製のカーポートでしたが、古い波板を外すときはバラバラに崩れるようになるほどそれは朽ちていました。


今度はポリカマットの波板にして明るくなったと言われました。

柱の脚部が錆て朽ちていたことで、その補強にモルタルで丸い柱を形成して骨折を直すように補強しましたが、それでも私には多少納得のいかない面があって、ワイヤーを使って柱を多少固定するように考えました。

最近は、地震は多発、台風は凶暴化しているので多少でも強くしたいと思うところです。





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3ミリワイヤーでブロックの足元を座付き丸環と5mmのpレスアンカーを複数本使い固定しました。

3mmワイヤー1本あたり100圈0.98KN 100キロの力で揺さぶって短期の引っ張り力には耐えます。僅かな耐力ですが、それでもそれがある無しでは随分と風に対する抵抗力は増します。


本来4本の柱全部に引っ張りたい所ですが、取り付けることが出来ない柱が1本あるため3本だけ補強しました。地震による影響は、軽くしなやかな構造であるためそれで崩れることはないと考えています。風も道路側から吹く風には耐えると考え3本の柱でも補強の意味はあると考えました。







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 樋のおさまりも微妙で、お隣さんとも肩を並べるようにホームセンターで購入した樋を取り付けてもらいましたが、波板より樋を先行取付しなければ この樋は施工できません。

 そしてフレーム事態が道路に向かって片流れの勾配なので、集水桝は道路側の柱の近くに取付しそれ以後の軒樋は道路側を開放し雨水を排出するようにしました。

このシンプルなスチール製のカーポートは、このお住まいのご主人が、親戚の方か友人の方とで組み立てられた想いの深いものようで、今回波板が朽ちたため、新しいアルミ製のカーポートに取り換えるのと、今回施工した波板を貼り替えるのとの両方を検討して波板を貼り替える事になりましたが、柱が朽ちていたり、樋のおさまりが複雑であったりと、私の体も頭も使う工事になりました。そしてご近所のホームセンターの売り上げにも貢献したようです(笑)


IMG_1375 3mmワイヤーで補強したものの、1.そのワイヤーがみえにくい事と、2.少しテンションをかけて、垂直でない柱を少しでも垂直近くするためにターンバックルをホームセンター購入して取り付けて少し引っ張り気味にしておきました。

 私の気になっていた2点がこのターンバックルで解消されました。奥様はこれまで30年も風雨に耐えていたので補強しなくても大丈夫ですと言われました。30年使われた奥様
の判断が正しかったようにも思いますが、私がプロとして少し気になる柱部分の耐力不足を3mmワイヤーとモルタル巻で解消することができました。



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 そしてお客様の想いが成就できて良かったです。家を修理して使うのは本当は楽しい事なのだろうとも感じた工事でもありましたが、会社の近くにホームセンターがなければできない工事かなともおもいました(笑)

完成後デザイン的違和感を消す工事をしました、そのブログはこちらから


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