100212 写真は8年前に高断熱・高気密の戸建て住宅を新築をさせて頂いた所の一部屋です。当時2所帯住宅として、この部屋はお母様が将来住まれる部屋として設計しました。新築後早いもので8年も過ぎています。

 コンパクトな空間でも収納に困らないようにするために大き目な引出も高齢者に優しい小上がり和室の下に造りつけていました。小上がりの和室は、立ち上がるにも座るにも便利よく高齢者には必要なバリアフリーは小上がりの和室だと私は自負しています。小上がりの和室の使い方には一寸したコツがあります。
そのコツを理解されそれを生活の一部にした時、それは高齢者には無くてはならない宝物になります。
そして大きさも写真の3畳より小さくも大きくもなく3畳が理想だと思います。

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 将来お母様が暮らす部屋として1階にも天窓を設けて、明るく健康的な生活が出来るように設計しています。当然ですが寒い冬、暮らしを妨げ健康を害する寒さを感じることがない床下エアコンによる全館暖房のQ1仕様です。

 キッチンを据えた時 吊戸棚が設置できるようにその場所に本棚のようなものを取り付けておきました。気密性を確保するためにレンジフードの排気はこの本棚の左端のふたの中に隠しておきました。 レンジフード取付時に外部に穴を開けると、防水・気密処理がし難いので先行で配管しておいたものです。



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 今回その8年前に計画した位置にL=2100のキッチンと吊戸棚 予定の位置に900巾レンジフードを設けました。

 今回キッチンはクリナップさんのものにさせていただきました。施主さんは何度もショールームへ行かれ、レンジフードはお湯を入れると自動で換気扇のファンの部分を洗ってくれる新商品の洗エールレンジフードにされました。


 私はエアコンも含め自動で洗浄や掃除してくれるという商品はあまり信用していません。汚れというものは経年と共に増え徐々に蓄積していくので長い年月で考えなければならないものです。

 いつまでも取付時のように汚れの落ちる機能が継続することはないと考えています。自動で洗えるような商品よりレンジフードの掃除がし易い商品で良いと思います。何度か必要ないと申し上げましたが洗エールにされました。レンジフードのクリーニングのスパンが長い程度だと考えてもらうと現実味があると思います。




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 キチンの左横に設けた家電置き場とその下の収納は2枚目の写真の本棚のような物を再利用させていただいて人口大理石の天板を取り付けました。なぜそれを再利用したかというと、小上がりの引出を有効利用するために、家電収納はフロアー面より高くし、引出を最大に引き出せることを考えてのことです。小上がりの引出はキャスターにて引き出すようにしているので、少々重いものを入れられても出し入れが可能です。

 実にうまく納まりました。この3連の引出は相当量の収納力はあります。食器も入れても良いのではないかと思います。家電収納上の壁は拭き掃除できるようにキッチンパネルも貼りました。

 収納には観える収納 隠す収納がありますが、どちらの場合使うものを決めて活きる収納です。使う予定の無いものは処分した方が良いと伝えています。観える収納をこぎれいに片づけると それは魅力ある生活の源になります。観えない収納の中に使わないものを居すわらせると単なる空間の無駄づかいになります。

 空間の無駄使いは幸せが減るような気がします。私はそういう思いも含めて8年間ほとんど使われていなかった高い位置に設置していた収納棚を再利用して薬や普段使われる食器や調理器具などもしまわれるであろう、みえる収納になったのが嬉しいです。



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