私は建築を仕事にしていますが、住宅を含み建築を設計するとき、始まりは平面(機能)をプランするところから始めます。それと同時に頭の中では内外の色や形もおぼろげながらデザインしています。

 私には時にデザインとは?と疑問符が表れます。デザインは色々な場面で使われます。建築や服飾や車やパソコン等の工業製品を造る時に使われています。又最近では人生をデザインするという言葉もききます。料理はデザインするとはいわないのも面白いです。
 
 ネットでデザインとは?と検索してみると ますますわかりにくくなります。サルワカというサイトで色々調べられていたのでリンクさせていただきました。https://saruwakakun.com/design/tips/what-is-design デザインという言葉に興味のある方は訪問してみてください。

 
 デザインとは色々な場面で使われていますが、その定義も様々です。

私はどちらかと言えば建築の中でも設計が専門ではなく、施工を中心に行っていますが、そういう中で自分でデザインを織り込んだ設計もします。時には設計だけ請け負うこともあります。特に健康的な暮らし易さには徹底して追求したいと考えています。

 
 私の中でのデザインの大事な定義の一つは健康的に暮らせるストレスの少ない住み心地もデザインです。又当然ですが観て触って感じて心地よいのもデザインです。そのような私の思考でのデザインの定義は『人によって異なる心地よいものを選択し組み合す』としています。

 
 費用がかかりすぎると人はいくら見た目が良くても心地よいとは感じませんし そもそも予算が合わなければ仕事そのものが成就しない事もあります。(マネージメントは工業デザインでは一つの大切な要素です)温熱環境のみ拘り夏も冬もストレス少なく快適に暮らせたとしても、好きでないインテリアやものに囲まれた暮らしでは心地よいとは感じません。一寸乱暴な意見だとも思いますが、費用の面で断熱気密改修出来ない方でも、その人が心地良いと感じる私の定義のデザインをしたいと考えています。当然ですが、温熱に関しても 空調に関しても 窓やドアに関しても私の知りえる心地よさが増える提案は行います。ただそれはお客様の選択で実施しない事もあって良いと考えています。

 
 私のデザインの本質は『心地よさの追求と選択』です。その中で注意していることは違和感は必ず解消することです。モノトーンでのデザインを求められ、それだけで完結すると、なんとも味気ない空間になり違和感として現れます。そういう空間の違和感を消すには、木目などを加えるとその違和感は解消されます。私はモノトーン+と定義しています。シンメトリー アービトラリー フィット コンティニュティー キャンティレバー カラーの組み合わせも意識してデザインしますが、最も重要視するのは違和感の解消です。

またお客様とは最後は納得という裏付けの中に私の言うデザインは存在します。お客様が要望された事でも費用対効果の面も含め、私が違和感を解消できないと思ったときは、その要望に応えないこともあります。工事の途中は納得されていないことも多多あります。あくまでも
最後は納得という考えです。