IMG_3529いよいよお盆休みに突入しますが、毎日毎日暑い日が連続しています。絶好の遮熱効果実験日和と言えるでしょう(笑)

朝日で強烈に暑い当社の事務所の給湯室の窓に一昨日8/9に遮熱のシェードを取り付けてもらいました。お盆までに取り付けてくれるように、営業の方とその上司の方2人で取付してくれました。

このシェードが遮熱効果では一番効果のあることはわかっていましたが、内窓と合わせ、耐久性があり防汚も含め色々組み合わせを試してみたいと考えてのことです。

この一つの夏暑い窓に、一体いくらの時間と費用をかけたのでしょうかと笑っています。

さて前置きはこれぐらいにして実験結果を書きましょう。






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シェードを下ろして、昨日事務所を後にし、今日出社後8:30ごろの内窓の部屋側の温度32.2℃でした。体感温度もこれまでで一番涼しく感じました。輻射熱はガラスの表面温度では判断しにくいです。それは輻射熱は電磁波として空気の無い宇宙からでもそれは波長の異なる振動のエネルギーとして伝わるからです。ガラス表面の温度が高くても低くても部屋内の温度に影響していることが今回の実験で私が得た事です。

実際ガラスの温度を計測していますが、それでは測れない現象が上述のことだと思います。私は研究者でなく実践者で間違っていることもあります。仮定の一つだとお考えください。









IMG_3503シングル硝子外窓とAr Low-Eペアガラスの内窓の間に2つ折りの生地を入れ、外窓を開けたり閉めたりして内窓の温度を計測しましたが何方も35.5℃ぐらいでした。これは生地が遮光性がない事に起因していると考えてよいと思います。

遮光性のある生地なら、まだ4℃〜5℃程度 部屋側の温度は落ちるものと思います。私の実験結果では、遮光性のある生地なら、外窓を開けていても閉めていても内窓の部屋側のガラスの温度には差がないように思います。




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今日3階のLDKの掃き出し窓の遮光カーテンをめくってシングルガラス+内窓の部屋側の温度を計測しましたが、42.6℃でした。前日は11時ごろ計測して、47.7℃ありました。遮光カーテンの部屋側の温度は35.4℃でした。

カーテンも表面温度を抑える効果があることも解りました。ただし遮光生地とそうでない生地ではではその効果は相当違うようだとおもいます。

3階は夏場はカーテンは必需品で、開けていると、写真の40℃を超える温度が室内温度にダイレクトに影響します。









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シェードを取付、内窓を開け外のシングル硝子の内側の温度を計測すると37.4℃でした。3階のLDKのカーテンの表面温度35.4℃よりは高いですが、シングルガラスで暑くて困っている方には効果があります。

又その場合夏冬を考えると、ハニカムサーモスクリーンでも効果があると思います。遮光の有無を含めて、ハニカムサーモスクリーンや遮光性のあるロールスクリーンを内窓の間に仕込むのも効果があるのではないかと思います。


今回遮熱性を検証して、外部側に窓全体に覆うシェードは窓の性能の悪いシングルガラスなど場合最も効果が高いです。

ただし、内窓を設置した場合は、単純には外に覆うシェードが効果が高いように思いますが、冷静に考えると、遮熱効果の高い電磁波を跳ね返すような生地の場合、外部側の窓と内窓の間に設置しても効果は同様に近いほどあるのではないかと仮定しました。

又遮熱性のあるハニカムサーモスクリーンやロールカーテンでも実験してみたいと考えています。なぜそのような事を考えるかと言えば、遮熱のシェードやオーニングは劣化しやすいもので、安易に安く取り換えることが出来るということも考えておく方が良いと考えるからです。

劣化を踏まえ、窓の日射遮蔽+断熱効果を考えると、新築でも内窓(2重構造)は私には太陽熱利用の自然の摂理に即しているように感じています。

まだまだ実験は不十分ですが、もう少し時間とお金をかけて実証実験したいと思っています。