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 8/13に屋根を構成する輻射熱を防ぐ材料を比較してみました。
輻射熱には電磁波による熱を防ぐために効果がありそうな鉛を表面に貼った合板9mmものと 合板9mmのみと XPS30mmと合板9mmを西日の当たる所に設置して、その表面温度と、裏側の温度を単純に図る実験をしてみました。電磁波を防ぐには鉛は効果がありそうだと、防音に使っている超重い鉛を持ち出して接着しましたが腰が痛くなりました。





鉛表面温度

鉛の面を西日に当てた表面温度38.6℃
鉛の表面を触ると、暑くて火傷しそうですが、放射温度計では実際より低い表示がされていると思います。








鉛裏
 鉛の裏側の温度何故か10℃以上も高く49.4℃理由は判りませんが、放射率の違いからそのような表示がされるのかも知れません。この裏側の温度が実際の鉛表面の温度かも知れません。つまらない実験になってしまいましたが電磁波のカットに有効と思っていた鉛はかえって蓄熱もしているようで悪い影響をしていることが解りました。太陽を合板側に向け裏側の鉛面の温度を計測してみましたが、その場合は41℃と低い温度になりました。





合板表面温度

合板だけの表面温度43.8℃鉛の裏側より合板だけの温度の方が低いです。









合板裏

合板裏の表面温度42.6℃ 合板の表面温度より僅かに低い程度です。









XPS表面温度


XPS30mmの表面温度42.6℃









XPS裏


XPS裏の合板の温度42.8℃ 表面温度も裏面の温度も殆ど違いない状態です。これは反射温度の補正も必要かと思いますが触診でも殆ど違いはないようです。XPSは蓄熱を殆どしていないということでもあると思います。




 実際の現場では、これに通気層という陰になった移動する空気の層があり、その層をプラスすると部屋側の温度は実際は31℃〜34℃ぐらいまでは落ちているのですが、その効果が単純に在りそうなのは、XPSがありそうです。電磁波をカットすると思っていた鉛への期待は効果なしでした。遮熱の効果はアルミはあるので、アルミ箔でも実験してみようと思います。色々組み合わせその効果を実証することは必要かと思います。