快適な暮らし応援隊

住まいは暮らしそのものものです。健康に暮らせる住まいに拘り、住宅創りの仕事を通してチャレンジした事を日々の私の楽しみをお伝えします。 又学生時代から続けているレスリングの事や趣味の料理の事もお伝えします。

リフォーム

 健康に毎日を楽しく暮らすことは、誰もが願っていること。 寒さ暑さ湿度によるストレス少なく 良質な空気 適度な太陽光の日射を取得する住まいに暮らす。そして毎日の健康になる食事 健康を助ける活動量の最低3つがそろって、健康で楽しい暮らしは実現します。 3つをそろえて健康で楽しいを生涯にわたり貫き、楽しく愉快にPPK(ピンピンコロリ)を実現したいものです。

これでもか収納

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 マンションでの暮らしのポイントは占有のスペースが案外小さいという事です。そこでの暮らしを重ねると必然的に多くの物で溢れてしまいます。そういう事を含め断舎利という発想も生まれたのでしょう。


 私が改修工事で得意としているのは、生活に密着した収納を確保することです。今回私の得意技の一つと言える、小上がりの和室と引出しを組み合わせました。都合5個の引き出しと、畳下収納2ヵ所設けましたが、畳下収納は使いにくいので積極的にはお勧めしておりません。そこに物を収納されるものは、処分されたほうが良いかとも思います。引き出しをメインにお使いいただければと思います。

タイトルの『これでもか収納』とは、これ以上の収納は暮らしには必要ないと断言できるほど収納力という事で、逆に言えば今回作った収納、これだけあれば生活に困らないだけの収納力を確保されているように造りました。生活に即して必要なものがその近くに収納されている。そういうのが、コンパクトのマンション住まいの理想と思います。後タンスもお持ちなので十分すぎる収納を確保されたと言えると思います。


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又テレビをメインとして、そこに作り付けの収納と仏壇置場を大工さんに制作してもらいました。

今回リフォームに際して、少し不要なものを処分されたのではないかと思います。見せる収納と隠す収納をメリハリ付けました。何より地震で倒れないのが良いですよね!









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広島市内のマンションで 南がバルコニーの立地の場合、海からの風、南から北への卓越風になります。

その風を妨げないように壁に開口を設け、風は家を通り抜けるよう、その下にも有効な引出しを設けました。施主さんは夏は窓を開ければエアコンは使う事はないと話しておられました。東向き 西向きのバルコニーの場合殆ど風は入りません。

マンションの工事に際しては、収納を重視することにもなりますし、水回りを重視される場合もあります。両方を行うとかなり高額なものになります。

そのような場合が多いので、今回洗面台のカランは私が取り換えさせていただきました。


約2週間の工事でしたがお施主様には、一時ウイークリーマンションに移っていただいての工事になりました。
私も自分の家ならこうしたいと思うプランを提示させていただきました。私の設計のコンセプトは『これもか収納』です。ここまで収納があるのかという意味での命名です。何度か小上がりの和室を収納にしましたが、今回も設計して良かったと自画自賛です。

ドアを引戸に 浮かせた間仕切りに


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昨日洗面台のカランを取り換えた現場です。出勤前に訪問して水漏れなく、湯も水も立派に混合されて出ていました。これで安心です。

昨日は時間はかかりましたが、私の混合カランの修理 取り換えのアイデアが一つふえました。メーカーの言いなりにはなりませんよ(笑)




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この現場では古いドアを引き戸に変えました。私が建具芯の寸法を間違えたり、私が引戸に直した建具を建具屋さんが上吊り金物を入れようとすると木の芯がない事が判明して、工場に持ち帰り金物取付用の木を接着し仕込んでもらいました。その後古いリビングのドアの戸先側が建具枠にこすっていることが判明して再び工場に持ち帰ってもらいました。








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私のわがままな注文に応えてくれる建具屋さん こういう人がいるので本当に助かります。その人の名は木村さんです。メンテナンスや修理は単純に新しいものに取り換えるのではなく、こういう事が私の理念です。『古いものは出来るだけ長く使えるようにカッコよく復活させる』復活させるが私の心意気です。




 このグリーン色の間仕切りは上側も 下側も開放しました。なぜそんな面倒な事を私はしてもらったのでしょうか?


廻縁欠き

これから、2階だけの断熱と耐震の改修工事をおこないます。耐震と言っても特殊な構造で1階が軽量鉄骨で2階の荷重を受け持っています。1階の改修をしないので、全面的な耐震改修工事にはなりません。私が考えていることは、2階のみの工事になりますが、重心と剛心をほぼ合わせる事 床 屋根の剛性を確保する事、2階のみ耐力壁の確保という工事をします。予算が許せば1階も強化したいと考えています。

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早速解体して現れたものが柱を大きく欠損させている、廻縁欠きです。昔の大工さんが和室を造る際仕事の面倒な廻縁を納めるのに、構造のことなど殆ど考えず仕事がやりやすいように柱を大きく欠ぎこんだものだと思います。ここまで欠ぎ取らなくても仕事は出来ると思いますが柱の多くがこのような状態です。






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当然と言えば当然ですが、断熱材は何も入っていません。
筋交いの金物も 水平構面を構成する火打ちも僅かしか入っていません。ラス板も野地板もいい加減な材料で施工されています。こういう建物を観ると、これを施工した大工さんの資質や、その時代の背景が頭をよぎります。

とはいうものの、これまで私がかかわった改修工事の現場は殆ど同じような状況です。廻縁欠きがあると金物も打てない状態です。




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今回の改修工事は、殆ど全面を改修するので色々な補強が出来ます。現行の基準を加味して、出来るだけ安全に安心して健康的に暮らしていける家にしたいです。

そのうちの僅か一つの問題点ですが廻縁欠き、これを何とかしなければ地震時に柱を引き抜く力が発生した時にそれを止める事も出来ません。





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以前行った例ですが、床用の針葉樹合板24mmにあうように柱を削りそこに、根太ボンドを使い柱面にあうように針葉樹合板を貼り付けそこに引き抜きのホールダウン金物を取り付けました。梁を大入れするときにも使える工法だ後思います。当然ですが梁と柱や梁と梁の引き抜きの金物も必要です。


改修工事は様々な状況が起きます。手間は最小限で効果は最大限という事を私は念頭においています。今回の現場では殆ど解体したので自由度は増しますが、耐震改修では出来るだけ壊さないのがコスト削減の方法です。お預かりした費用を有意義に使いたいと思います。






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住まいを再生させる意味

 戦後日本の住宅は、長期間復興を目指す目的で、沢山の戸建て集合等の住宅を建設されてきました。
他の先進国と比較すると、その間に建てられていた建物は、耐震性・断熱性・居住性・メンテナンス性・などには劣る建物でした。それらはスクラップ&ビルドという建てては壊すという再生を謳うものでした。経済成長の中での戦略としては良かったのでしょう。

そういう物が現在では戸建て集合住宅共余るような現象が起きて、不良なものが放置されるような現象がみられるようになり、スクラップ&ビルドと共に、住宅の再生という考えが登場してきました。私自身も、この建物をあっさりと壊していいのかと考えるような場面にたびたび遭遇するようになりました。

そのような時代背景ですが今回会社の近くで、建築後25年を超える建物を再生させていただきました。


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☜、もとの階段下のトイレを撤去して 空間を広くして玄関収納を充実するのとドアの違和感を黒色のクロスで消しました。玄関収納は、サンワカンパニーさんのゲタボックスを採用しましたが、下地の補強はその下地壁を壊さず補強できる方法を編み出して、その補強後床材から浮かせてゲタボックスを取付しました。
足元を浮かせると、室内はすっきりしたように見える様になります。床面に取り付けると簡単ですが、凸凹を感じる設えになります。以前と比べると同じ場所と思えないほど変化しました。

今までのトイレはまだ使えて勿体なかったのですが、撤去して洗面脱衣室に移動し空間を広くしました。これは設備の配管を変える費用がかなり掛かりやすすぎたと反省しています(笑)






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☜、使いにくく清潔感の無い在来のトイレをTOTOさんのユニットバスに変えました。随分と違うものです。タイルを斫って少し大き目なユニットを入れましたが、使いやすいジャストサイズだと思います。









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☜、既存の壁付けのクローズキッチンをサンワカンパニーのペニンシュラのキッチンに変えました。


エアコンの取付位置を考慮して、ダクト壁も設置しました。24時間換気をキッチンの天井に設置しています。既存のキッチンに張り付けてあるタイルは壊せないので、結露計算をして結露を発生しにくい構造の壁にしました。

一寸 サーファーズホームのような設えを感じるようになったと思います。














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☜、既存の、何気に使いにくい洗面脱衣室は、ノーリツさんの洗面台と、パナソニックのアラウーノS兇離Εシュレット一体型便器を並べた配置にしました。このサイズはかなり有効な設置方だと思います。記憶に残しておきます。天井にも床にも点検口を設置しました。
広くて機能的になって、劣化の対策も出来ました。




























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☜、残した和室の襖も思い切って、黒のクロスを貼りました。私は この家は、白と黒と優しい木目をコンセプトに設計しました。随所に白と黒そして木目の建具がフィットしています。




















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☜、外部も白い外壁に、ブラウンの窓が違和感を感じていましたが、その違和感を解消するために、黒色のスキンの外壁にして、白色のサンワカンパニーさんのポストを取り付けました。たったのそれだけの工事ですが、随分雰囲気が変わりました。


















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☜、この建物は、立地条件の良い場所に建設されていたことと、鉄骨の躯体がしっかりした構造でした。隣地との隙間が狭く、ALC壁に吹付のされていない所もありましたが、雨漏りの現象もなく瑕疵保険の対象にもなり、購入された方は13年間のローン減税も可能になりました。

冒頭にも書きましたが、スクラップ&ビルドをするには勿体ない建物で、私もかなり思い入れを入れ再生させました。色々と私の頭の中では、再生の手順や技術的な要素が蓄積されました。



再生とは、不動産の流通に載せること、リフォーム リニューアルとは新しい価値を増やすことだと考えています。それが同時に起きるのが理想で ご自分の家でも将来売却を考える時は再生という考えをした方がよろしいかと思います。再生には住まれる方にとっては不自由な面も現れますが、売却を考えると買われる方の趣向や利益を考える事が必要になります。私はそのように提案させていただいています。今日は再生の実例を記事にしてみました。流通をともなう再生は時とともに変化します。それがまた楽しいのです。



以前この建物の再生の事をブログに書いていますのでリンクしておきます。

3/19 長期優良内部結露計算シートの検証
↑この付近では結露計算を色々試みています。

4/11 違和感の解消

4/18 再生と建具とデザイン

2/24 リフォーム瑕疵保険と劣化


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ダクト壁

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ルームエアコンも付けたいカーテンも付けたい、採光も出来るだけ取りたい収納もそしてキッチンの導線も冷蔵庫の置場も理想的に確保する。

それを可能にしているのが私がいつも言っているダクト壁です。ルームエアコンは付けれる所に付けるのではなく、その家の一番必要とされる場所に付けるのがいいです。時には窓に風向を向けルームエアコンを取り付けることもあります。





 まだ完成は遠いですが、生活に即した提案をするのが我々プロだと思う、費用は厳しく大工さんに早く仕上げれることを実現しなさいそのためには、無駄に壊すな 無駄な施工をするな 無駄な材料は使うなと、今日も少し厳しくアドバイスしましたが、職人さんは自分のやり方を変えるスキルは持ち得ていない人が多いのかな、本当に物を作るには色々なハードルがあるが、一つ一つがノウハウだとして進化しようと思います。


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暮らしを変えるキッチン

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 再販の現場ですがキッチンを取替しています。
写真は以前の壁付けキッチンです。その当時では良いキッチンだったと思います。シッカリした造りの壁付けキッチンです。今でも使えそうですが、再販する物件では、買われる方は殆どが若い方なので、このような壁にとりつくキッチンは若い方には魅力を感じません。

私が若い人の暮らしを想像するとキッチンはアイランド(島) ペニンシュラ(半島) セパレート(二の字型)等のキッチンが好まれています。










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壁付キッチンを撤去して私が自らアクロバットのようにして施工した新たなレンジフードの150φの穴と24換気の100φ穴も開けました。情けないようですが、この穴2つ開けて防火ダンパー付きのフード2ヵ所取り付けるのに格子を外し 窓を外し 穴を開け さや管取付 フード取付 シールとで まるまる1日かかりました。電気屋さんにも頼めませんでした。





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新しいキッチンはペニンシュラにしました。レンジの前はレンジフードの吸い込みの良いように壁を付けさせていただいています。アイランド(島)キッチンや 前面がオープンのペニンシュラ(半島)では、レンジフードから溢れた煙が室内に蔓延します。それを防ぐにはレンジフードの前に視線は遮っても壁かガラスの衝立のようなものがあるとレンジフードの吸い込みは一段と良くなります。それでもレンジフードから逃げる煙もあります。先のアイランドや 前面オープンのペニンシュラでは、煙が蔓延する覚悟はいります。私がお勧めするのは写真のようなレンジフードの前面のみ壁のペニンシュラが機能も含め素敵な暮らしの予感がしてきます。

 これから機能的な空調の設置と、家電収納の設置 明るさの確保とかまだまだ工事が続きます。
本当に仕上がりが楽しみになってきました。古いキッチンの位置を変えてレトロ感漂うペニンシュラに変えても良かったかなとまた新たな発想もでてきています。

 家を再生リフォームするのは結露の防止や設備の維持点検 雨漏り対策 既存を生かしたデザイン等いろいろな発想もいり 遣り甲斐のある仕事だと思います。家の再構築はメンテナンス性とデザインが大きく、その上に、雨漏りや結露の防止をして始めて健康的で喜ばれる家になるのではないかと思います。
コストは厳しい事が多いですが、立ち向かう意義は大きい仕事だとおもいます。

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クラックの補修


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  現在改修工事の進行中の建物ですが、外壁にクラックが多数入っています。水漏れの後はありませんが、このクラックをそのまま放置して吹付けるのはとても心配なので補修します。

実は両サイドの施工が出来ないことが解り足場屋さんに足場を移動して、横にも足場を組んでいただきました。

隣家との間が狭いので、本当に大変です。シーリングするにも古いエアコンの冷媒管を撤去するも実は大変でした。

何時もの事ですが、吹付の一番邪魔になるのはエアコンのダクトです。








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コンクリートの躯体と、下側は鉄骨下地でモルタルを塗っているようでクラックはその鉄骨部分に多数発生しています。

鉄骨の下地を造りモルタルを塗り込んであるのだと思います。

小さなクラックは浸透接着工法である2液の樹脂で打ち継ぎ面は変性シリコンでシールします。足場のあるうちに完璧に直しておかなければなりません。




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☜施工後の写真です。 小さなクラック補修の殆どが0.2mm〜0.8mmのクラックです。クラックスケールで確認しそのクラックの幅に対応する2液の樹脂浸透接着工法でクラックを接着補修しました。

 コンクリートとモルタル塗りの継ぎ目のシールは変性シリコン ブリード対策は、シール後にその上からプライマー処理してブリードを抑えます。工程の違う工法を選択したので結局3日間を有しての下地の補修の施工になりました。

 塗装屋さんには仕上に使う山本窯業のセラスキン(樹脂と石の混ざった耐久性の長い塗装)の吹付塗装が滑ると迷惑かけそうです。クラック補修と、シール施工は私の頭の中では完璧です。









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 黄色のプラグは水抜き用に穴を開けたものを吹付でふさがないようにプラグをしています。吹付終了時には取り外す予定です。外さなくても水は抜けると思いますが、見栄えが良くないので抜く予定です。これは手摺の端部が躯体に埋まっているのでそこから雨水が多少侵入することも有りますのでそれを抜く意味があります。私はそういう可能性のある所は水抜き穴を取り付けることは行っています。劣化対策には必要な技と考えております。


これから吹きつけ工事になりますが、前述の処理は思った以上に手間がかかりましたが、何とか思ったように施工出来て良かったです。


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長期優良 内部結露計算シートの検証

 ALC100mmの壁にNDボード+GL工法ではALCが水分を含み今まで沢山の現場で結露してカビが生えている所に遭遇しています。その結露している壁の構成を定常計算でしましたが室温10℃では結露判定が出ませんが室温20℃では結露判定が出ます。(外部側には吹付仕上げの透湿抵抗を予測考慮してますがもう少し高い透湿抵抗の吹付材もあります)

 長期優良住宅の内部結露計算シートで室温10℃湿度70%という条件の設定を信じると結露しないとなりますが、実際の現場では結露をおこしています。

 外部側がコンクリート場合は10℃でも結露の判定が出ました。多くのコンクリートの現場でNDボード+GL工法は結露していて、殆どのビル建築で使われていたNDボードは現在ではGL工法ではなく躯体にボンドで接着する接着工法になっています。NDボードとGL工法の組み合わせの施工法はカビが生える代名詞となっていてGL工法はプラスターボード単独の施工になっています。

 私はこの長期優良住宅の
内部結露計算シートでの結露判定は申請とは別に、実際の現場に沿った温度・湿度の環境で結露判定をする方が妥当だと判断しました。特にリフォームの現場では、今回のように固いタイル面 ALC素地の面等複数の構成がある場合、固く冷たいほうに水蒸気は集まる傾向があります。そういう事からもかなり安全側になるように計算する必要はあるでしょう。私の想定ですが、木造の防湿シートがきっちり施工してある場合の温度  湿度設置なのかと思いました。



10-70ALC

☜室内側10℃

 湿度70% NDボード GL工法 ALC100mm 外部吹付け透湿抵抗0.025程度 もっと透湿抵抗の高い吹付材もある。

結露判定無し










26-70ALC


☜室内側26℃
 湿度70% NDボード GL工法 ALC100mm 外部吹付け透湿抵抗0.025程度 もっと透湿抵抗の高い吹付材もある。


結露判定あり









コン20-70結露


☜室内側20℃

 湿度70% NDボード GL工法 コンクリート150mm コンクリートは透湿抵抗が高いので吹付材は考慮せず


結露判定あり






 今回の私のこの検証は、この内部計算シートの使い方を検証したもので、結露判定の申請はあくまでも室温10℃ 相対湿度70% 外部側アメダスのその地域の最低気温の年平均 相対湿度70%で結露判定しなさいと定義されています。その判定基準より、室温22℃ 50%で暮らされるとか、 外部側は地域によってはもっと低い温度で、湿度も90%を超える場所もありますのでその地域と生活をされる温度 湿度を想定することが必要だと考えます。また壁体内への漏気の考慮も必要だとおもいます。

又この結露計算シートは定常計算で方位や日当たり漏気なども無視されているソフトですので単なる判断基準にしかならないと思います。もっと詳しくは非定常計算でするべきものと思っています。

 また、木造住宅の断熱化と異なるのはコンクリートでもALCでも外側の透湿抵抗が高い事から、部屋内側に水蒸気を返すという考えが必要です。木造を中心に行う会社さんは防湿フィルムを部屋内側という概念がありますがその概念をビル物に用いると繰り返し結露をおこし下地材が腐り内部結露、そしてカビという情けない結果になることもありますし、壁体内に水漏れをおこしてもそれが乾かない現象も起きてしまいます。外壁躯体が透湿抵抗の高い場合は室内側に湿気を返すという概念や、躯体を連続させて途中に密封空気層を造らない、躯体面に密着した断熱施工をするという概念を確りもっていなければ高い確率で壁体内結露をおこしますと警鐘しておきます。


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断熱材とRC・ALC躯体と結露防止策 防湿フィルムは無いほうが良い?

  再生の現場で実際に起こりえることが、断熱や防湿層をすることで結露を増やすという現象もあるのです。また防湿フィルムや断熱を施工しなくても結露は防げます。

CIMG6012  今回既存のタイルを剥がさずにそれに仕上げを施す事で結露に対して一番安全側の施工法を模索しています。私の結論はいかに表面温度を室温に近づける施工法を選択するかとこれまでの経験上から認識していますが今回 結露の計算をデコスの石松さんにお願いして行ってもらいました。本当はヴーフィなどの非定常計算でお願いしたかったのですが、いろいろ事情があって今回は定常計算になってしまいました。

この写真の壁のタイルを剥がすと躯体の100mmのALCにもダメージを生じますし、廃材処分にも解体費用もかかるのでこのタイルの上にボンドでPB12.5mmを貼るように現場では既に指示しています。

 再生の現場では、既存の物は残し出来るだけ解体処分を少なくするのがコストダウンの手法で、耐震改修でも断熱改修でも壊すところは最小に留めるように現場に指示しています。それが徹底しないのが私のジレンマでもあります(笑)


ネオマ静止空気層(木下地12弌 今回の私の発想は、室内の表面温度を壁体内に伝えることで、壁体内結露を抑えるという考えです。

K先生には、衣川は変な事ばかり言うと叱られそうなので、少し理論武装をすることにして、デコスの石松さんにお願いして、定常計算で構成が考えられる壁の結露計算をしてもらいました。

 写真で判定している条件は部屋側 温度24℃ 相対湿度70% 外気温度3.6℃(可部町)相対湿度70%で計算しています。

↑タイル面に12个量擴蔀呂鮗萇+断熱材ネオマフォーム45mm+PB12.5を貼り付けた場合ネオマフォームより外部側に結露判定が出ました。断熱材があることで部屋側の表面温度がそこで遮られて、それより外部側で結露判定がでたものです。私の想定以外の事で断熱材ネオマ45mmを入れることで結露が発生しやすくなるという事だと判断しました。

 ※ 今回の壁体内結露の私の検証は 室内の温度を様々な温度に変えて 何度で結露の判定が出るか否かと室内側の表面温度が その構成による変化を検証しているものです。実際の実務では内部結露計算シートの内部結露判定の条件は室温は10℃ 外部はアメダスでのその地域の再寒月の日最低気温の平均値 内外共相対湿度70%ですので私の判定はかなり結露し易い温度にしたものだと思ってください。私の今回の検証は様々な構成の内なにが一番安全かを比較しているに過ぎません。そこはご理解下さい。私が行ったほとんどの今回の検証では室温10℃では結露の発生はみられませんでした。



PB+下地12(密閉空気層)+タイル
←この写真はタイル面に下地を入れて静止空気層が10〜20mmある場合の結露判定ですが、室温20℃では結露しませんが24℃に上げるとタイル面で結露判定が出てしまいました。これも密閉空気層が室内の熱を遮断することで起きる結露だとおもいます。

 私が想像している結果が定常計算でも出るのでやはりそうかと思いましたが、まさか断熱材ネオマフォームを施工するとそれ以降が結露する可能性があると思いませんでした。良かれとして断熱材を入れる事が返って結露を促す状況になる恐れがあることも解りました。私が若いころ全盛期であったNDボードというPBに裏側に10mm程度の断熱材が接着してあるものをGLボンドで張り付けていて それが結露の害が多く発生していました。現在は施工法が躯体にボンドで接着貼りに変わっています。この原理は密閉空気層でも断熱層でも同じ結果が出ます。RC又ALCの断熱はその躯体の壁に密着して初めて断熱効果が生かされ結露も防止することです。一寸恐ろしい結果でしたが実務者が間違いやすい断熱施工法です。これは私が石松さんに頼んだのではなく彼が新たなパターンを想像して入力してくださったことで再認識です。


PBタイルに接着貼り

 これが私が現場で指示している、タイル面にボンドで直接PB12.5mmを接着貼りした場合です。全ての面が密着していることで、室内側の温度を外部側に伝え、壁内すべての面で結露が発生することはありませんでした。室温を35℃にあげても10℃に下げても結露の判定はありませんでした。

室温の変化は滑らかに外部温度に直線的に下がる動きをして結果的に露点温度が躯体内で起き結露することが無いのだと判断しています。RCの打ちハナシ建物が結露しない、その前に家具を置くと結露する。NDボードの裏側が結露でカビだらけなる事例と同じです。RCやALCの躯体はその原理が解った方しか断熱施工には成功しないという事を表しているのではないかと思います。私の検証では、この事例のタイルに直にPB12.5mmをボンドで直貼りするのが一番安全な施工法であると言えると思います。

一番やってはいけない事はDLボンドや木下地₊PBの既存にネオマ等の断熱を施しそれを仕上げると条件によってはコンクリート面に結露を生じる現象が予測できるという事です。


床複合フローリング上にネオマ

 また、木造の床の断熱法として既存の床フローリングの上にネオマ45mmをのせその上に針葉樹+フローリング仕上げの検証をしてみました。

室温24℃で床下温度にほぼ直線的に床下温度になります。結露判定はありませんが室温を25℃あげると結露判定が出ました。この場合45mmから60个縫優マの厚みを増やすと結露に耐える余力は増えました。




モルタル気流止め2
 それから私が以前から発想しているモルタルによる気流止めも判定してみました。プラスターボーによる仕上げにし室温24℃から21℃にするか 室内の湿度を70→60%にすると結露判定は消えました。

 またモルタル気流止めの室内側を断熱材で仕上げると、結露には優位になると思っていましたが逆に結露の判定は不利側になりました。コンクリート モルタル ALCのような蓄熱体にもなる重い素材は断熱材を施すより室内の温度を外部側に躯体を通して伝えることで結露の発生は防げることになりました。私も今回この検証をしなければ実務で間違いをおかすとこでした。躯体に断熱剤を使う場合はあくまでも躯体に密着させることで、断熱材の厚みは厚ければ良いのではなく結露をおさえる範囲の厚みが良いと思います。

 私はコンクリート打ちはなしが結露しない事に着目してこのモルタル気流止めは有効だと思っています。もう少し色々検証してみようとおもいます。RC造に防湿シートはご法度だと思います。例えばコンクリートと防湿シートの間にある水分は乾くことなく壁体内を移動して木材などを腐らせることになります。ALCの場合はRCより安全側ですが今回のようにモルタルやタイルを残すと透湿抵抗は高くなるのでRCと同じように壁体内結露の可能性は大きくなるとおもいます。

 断熱は必要です。結露の防止も必要です。気密も必要です。しかし水漏れが生じた時、又建設当時乾いていない水分が防湿フィルム内で抜けない、断熱材が邪魔して内部の結露を促進するなどの現象も実際におきます。我々実務者はそういう事例を謙虚に受け入れ断熱材、結露水、また室内外の湿度とも真摯に仲良く愛情をもって付き合う姿勢が必要だとおもいます。又木造とRCやALCのように透湿抵抗の高い躯体と断熱気密層の考えは似て非なる所があることが解りました。その他も色々と検証してみましたが少し結露水とも話が出来るようになって良かったです。RCやALCなどの建築では、防湿層は施工せず水蒸気は部屋内に如何に返すかが改修工事成功のキーワードになると確信しました。部屋側に水蒸気を返すという場合にCFの断熱は躯体に接し50舒未慮みが最も有効だという事もデコスの石松さんに変わり付けくわえておきます。そして結露防止に必要なのは室内を若干の負圧にする程度の24換気です。


デコスの石松さん有難うございます。

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改修工事と結露

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 7:30〜8:30まで通学路で車で入れない再販の現場で先週〜今日も早朝の現場で大工さんを叱りました。今日は収納の納まりが悪いので壁下地を壊したとのこと、壊すのは罪悪だとも言った。会社では毎月20万も30万もゴミ捨ての費用を払っているとも言いました。

 施主さんから預かった貴重な費用を納まりが悪いから壊し、壊し持ち出す費用、そのゴミを捨てる費用。その後復活させる費用、仕上げの費用誰が払うのかと、リフォームの現場では既存の物を壊すのは本当に罪悪だと思う。これ以上壊すときは必ず連絡をしなさいとも行った。


 既存を生かして、費用も押さえて尚且つ内部結露など致命的なダメージは出来るだけ回避する。そういう考えと、徹底的に壊してでも断熱性能を上げる。そういう共存が出来て有能な大工や監督と言えるのだと私は思うが現場には落とし込めにくいジレンマもある。


 耐震改修や再販物件では、『壊すのは本当に罪悪である』 断熱改修工事でも壊すのは最小、効果は最大というのを目指すのが我々のプロの使命であると私は思うのだが、全国の実務者はどう思うのだろうか??


 写真は冒頭の文とは異なる場所であるが、100mmのALCにモルタルとGLボード下地+タイルがはってある所がある。前述の事にも繋がるがこのタイル面を壊さずクロスを貼るには、どういう方法があるか! タイル面を壊すと費用もだが、ALCにもダメージがでる。昨日のFBの記事も踏まえ、実務者はどう判断しますか? ALCの外部側は塗装無し、築23年の鉄骨構造、無断熱 現在まで雨漏り、結露の後も無しです。住宅ローンの関係でリフォーム瑕疵保険も使います。


上の文は私の3/11のFBの記事でもあります。 その記事の前の日に書いた3/10の私のFBに須田さんと言うFBの友達の方からコメントをもらったのが下文です。私にとっては嬉しく理解のあるコメントです。

須田正美 水蒸気量が多くても、対象部位の温度が露天以上なら結露しませんよね、当然 ベーパーバリアーが無くても良いと考えてますが じゃ どうすれば良い?と言うことになりますね。それが改修となると 夢に出てきてもしょうがない、 お悩み察します!


 建築実務者には解かるが、そうでない方にはチンプンカンプンなところでもあり、実はプロでも理解しがたい事なのだろうなと思います。

 私は断熱親父と呼ばれる人間ですが、このような工事を断熱迄施そうとすると、ほとんどすべての壁天井を壊し、断熱し再び下地を組み仕上げるという事になる。概ね新築よりは安いと思いますが、買われる方には大変な金額になります。中庸が良い訳ではないが、落としどころのある金額にすることも大切です。そういう思いで、最小限の費用で最大の効果を出してあげたいと改めて思うところです。

 難解で危険で誰にも施工を頼めないレンジフードと24換気のダクト2ヵ所の新設は私が自身が施工しました。点検口もあちらこちら必要です。それはこういう建物は将来点検出来る事が必要だからです。売り主さんは、2年の瑕疵担保を背負う必要もあります。都合5個の天井内を見るための点検口 床下を観るための点検口1個 そのうちの1個の最も厄介なガレージの軽天下地の点検口も私自身が施工しました。私の頭の中では、どんな所でも点検口は付けてみせますという考えですが、やっぱり難解なところでもあります。フードを取り付けるにも限界があります。


 新築はある程度安全な方向を示されるが、リフォームでは起こり得る結露などの物理的な現象を理解し対処するのはとても厄介です。厄介な中で色々選択をし最善をつくす。それがリフォームだと思う。新築とは大いに違うところはその辺りにあると言えるでしょう。



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建物の再生ということ

 建物が古くなると、どこに一番ダメージがあるのでしょうか? 私の経験では、設備のインパートの桝の劣化していることはよくあります。

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今回もそのインパート桝の配管との接続部が壊れて、そこに汚物が引っ掛かり流れないようになっていたようです。

その接続部にはビニールの買い物袋のようなものが詰め込んでありました。そんな方法があるのかと驚きました。

私が訪問した時は、ほかにも洗面が詰まっていてそれは、私が真空ポンプを後日持参して30分ほどかけて解消しました。


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 写真は現在改装中のものですが、ここは新築後25年経っていますが、排水 給水 給湯管の劣化は殆どないようでした。


 給水 給湯 排水は建物の要と言えるものです。今回もトイレの位置を変えたため、その汚水排水管75φを主管の100φに繋げるに設備屋さんは随分苦労しているようでした。

写真はパイプシャフトですが、隠ぺいされている塩ビパイプは劣化は殆ど無いようです。

太陽にあたる所では排水管の劣化は顕著に現れます。太陽にあたらない所で、ひっそりとそして、塩ビパイプは伸びチジミするので、それに対応できるように配管や継ぎ手を工夫しておくとその劣化は食い止める事が出来ますが、銅管の給湯配管は、時々穴が開いて漏れを直しています。


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そういう事を発見し修理するには、点検口は絶対に必要なものになります。

点検口は、リフォームの瑕疵保険でも、床下、最上部の小屋裏を点検するために必要になります。長期優良住宅でも劣化対策として点検口は義務付けされています。

建物はは、見える部分も見えない部分も劣化していきます。
又機械はどこかで寿命を迎えます。

後に取り換えが容易に出来る事が必要になります。
空調設備では顕著にそれが表れて、私が書いたホテルでもダクト式の空調システムが寿命を迎えると、現在はルームエアコンに変えたり、天井吊りの業務用エアコンに変えたり、ボイラーでさえ、小さなボイラーによる給湯設備に変えられているようです。

 戦後に建てられた建物である程度耐震性がある場合、その建物は解体までせず、その命を延命させるように様々な取り組みがなされているのが現在ではないかと思います。

 水漏れ改善 外装の機能・美観の改善 キッチンやお風呂の機能・美観の向上 断熱性能の向上 窓やドアの断熱性能向上・機能回復のための取替 耐震性能の向上 エアコン、給湯等設備機器の再生 セキュリティーの強化 ゴミ置き場の確保 自転車や三輪車置場の確保等様々なものを再生して、それらの機能・美観が現在の要求に担ってもう一度喜んで使われるという事になるのだと思います。

それら再生させるには、順序というものも大切だと感じています。家が余ってきた現在は順番を考え再生を始めなければ、その建物は早い段階で廃墟に繋がる可能性がある時代に突入したといえるのでは無いでしょうか?


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寒い玄関・廊下を暖かくするには

 広島市本当に寒い日が続きます。当方はマンション住まいで、窓に内窓を取り付けてから強烈な寒さも結露も無くなり快適に暮らしていますが、今マンションに付属する立体駐車場が大規模なメンテナンス工事をしているため、代わりに用意された駐車場まで寒い中歩いて12〜3分を通っていますが、外の寒さは体にこたえます。寒さの厳しい今日は私がこれまで取り組んだ暮らしてうえで寒い玄関や廊下を暖かくする方法をブログに書いてみます。

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←写真は寒かった玄関廊下に、古い引き戸をドアに改良して取り付けてかなりコストを抑えて冷気を防いだ例です。

 マンションでも戸建て住宅でも、ほとんどの家の玄関や廊下は寒く、それに繋がるトイレや浴室は寒いのが当たり前と思っている方も多いと思いますが、マンションの場合は、トイレや浴室のドアをリビング内の温度が確保されるように、断熱性能の悪い玄関ドアからの冷気を防ぐように、玄関ドア側に写真のように木製建具を移動させたり、新たに取り付けたりすることで、玄関部分の冷気をある程度抑えることができます。

 戸建て住宅の場合も同様ですが、戸建て住宅の多くは、アルミに単板ガラスという ただ風の入るのを防ぐ目的の断熱性能など皆無のドアが使われている事が多く、マンションのドアより断熱の性能は劣る場合が多いです。そういうドアも20年ほどたつと、小さな傷やドアの金具 鍵も痛んでくることから、思い切って断熱性能の高いドアに変える事を行い、出来る範囲で廊下などの断熱化を図りその部分暖かくするように暖房器具(エアコンが理想)を効率的に取り付ける事により、家の中で一番寒く 脳梗塞・心筋梗塞を起こす可能性の高い、トイレ 洗面脱衣 浴室を暖かくすることが可能になります。

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←カオル建設の事務所の3階に住む母の所の超寒かった玄関・廊下の所に取り付けてあった前述のアルミ単板ガラスの玄関ドアです。


 この玄関ドアの時は、母のひ孫たちがここにきても、写真の広めの玄関や廊下は冷蔵庫の役目をするぐらいの寒さでトイレに行くにも寒い思いをしていました。思い出しただけで寒さが押し寄せそうです(笑)母も良く辛抱していたなとおもいます。











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←古いアルミ単板ガラスのドアをYKKのイノベストという高断熱ドアに取り換えて、その超寒かった玄関 廊下は見違えるほど暖かくなりました。その玄関の温度は18℃〜22℃ぐらいの間を調整して暮らしています。


 母の所は、全ての窓は内窓を設置しています。この玄関ドアを取り替え、この部分にエアコン暖房をすることで、全ての窓ドアなどの開口部からの強烈な寒さが取り除かれました。寝る時は他の場所のエアコンは使わず玄関廊下のエアコン暖房しか使っていないと母はいいます。





 最近は、脳梗塞 心筋梗塞によって室内で亡くなる人は全国で19.000人/年以上いると報告されています。それが元で浴槽で溺死されている方はカウントされていないそうで、それを入れると随分と多くの方が寒さが元で亡くなられていると思います。

 人にとって、寒さは大敵です。特にトイレ、脱衣、お風呂の寒さを無くすには、玄関・廊下を暖かくするように、それに繋がる窓+ドア(必須項目)と少しの断熱改修を行うことで可能になることを知っておいてください。歳が増えるごとにその寒さは堪えるようになります。

 母も私たちも冬の強烈な寒さとは無縁な暮らしを少しばかりの工夫と費用で可能にしています。私の頭の中には、その最もコストのかからない方法が夢にも出てくるぐらい考えてしまいます。
目指せピンピンコロリン(生きているときは元気で死ぬときはコロリンと)は玄関・廊下の断熱化を伴う18℃以上の温度の確保 医療の進化 食べ物のバランス 定期的な運動量が可能にするといえるでしょう。

 断熱の改修工事の事を少し深く知りたい方は私のブログの右サイドバーの[この記事内の検索]の所に断熱改修と検索していただければ色々な事例をご覧いただくこともできます。

当方の母の所等の玄関ドアの改修の解かる記事を下にリンクしておきます。
ご興味の方はリンクを除いてください。
 

2018/ 1/  7  空気の動きと断熱化(気流止め)
2018/ 1/26  ヒートショックからヒートアクティブ(暖かく遊ぶ・活動する)へ
2017/12/29 玄関 トイレ 脱衣 寒いを暖かくしました 
2017/  3/  7 暮らしから寒い所を無くす
2016/  2/22 冬浴室の寒さを少なくする工夫



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外装の塗替え工事の落としあな

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 今回の外部の塗装吹き替えの現場では、エアコンに難儀しました。このロープで吊り下げた室外機はブロックを10段位積み重ねて設置してありましたが、吹付はむろんブロックと壁の間を通ることさえ出来ず、工事中は足場にロープで室外機を吊り下げて作業を可能にして吹付してもらいました。


楽天家と言いう安易に物を進める私の性格で、何とかなると思っていましたが、これほどの難問になるとは思いませんでした。












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 吹付の工事後、外壁からエアコン用の壁付けクーラーキヤッチャーを使て取り付けようかと思っていましたが、綺麗になった外壁よりブロック側にブラケットを付けようと画策して施工しました。ブロックの補強にもなるようにと考え天端にその受け金物を設置して、金物を改良してブロックにアンカー止めしました。

 毎日頭の片隅にこの室外機をどう納めてやろうか考えていましたが、一番ベストな方法で設置できました。スリムダクトの撤去復旧と室外機の再取付にかなり悪戦苦闘しましたが、キッチリ納まって本当に良かったです。今後もこの方法をマニュアルにしようと思います。ついでにブロック強化も図れるように進化したいと考えています。これ以上の方法もありそうです。 












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 その他の室外機(コンプレッサー)も水平に設置しました。

エアコンやエコキュートのコンプレッサーなど毎日回転するものは、遠心力を伴うモーターやコンプレッサーを長持ちさせるには、出来るだけ水平に据えておくことが良いと思います。工事後にそのレベルの調整と長年根を張った不要な植木の勢いを止めることも必要な場合があります。

 そういう必要な場合とは、その根によって、排水管を詰まらせたりブロック塀が傾くなどの現象を起こすことがあります。幹の一部が太陽の光が当たると植物はそこから新たな芽をだ光合成をし成長します。不要な樹木は、根は残していても太陽に触れない位置まで伐採したり あっさり伐根といい根を抜くことが必要です。それは大変な作業になることから、私が外構屋さんに頼んでもそれは出来ませんと断られます。

 今回足場を落としてから、時間を取って南天の根に挑戦してみようと画策していますが南天だけにまた難点になりそうです(笑)




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←工事前の、エアコンダクトと樋の劣化の様子です。

茶色のエアコンのダクトは、変色して濁った青色になっています。

劣化していると安易に取り換えるとその金額は相当に高額になります。

















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 エアコンのダクトは一度撤去して、吹付完了時に再取付しました。

年末という事と、協力業者さんに頼むと高額になることもあり今回私が緒戦させていただきました。

 樋の色と、一番古いスリムダクトの色が同色になり少しすっきりしました。今回私自身が5台分のダクトを外し、再取付を試みましたが。いつもは塗装屋さんが何とかしてくれていたのですが、そのありがたみもよく解かりました。実際 塗装をするにはどこにでも存在する室外機も邪魔になりますしダクトは外した方が確実な施工が出来ます。

今後に役立つ経験であったと思います。綺麗に仕上がったのが私の唯一の救いです(笑)







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←窓の縦枠と干渉する部分はスリムダクトを窓枠よりフカセて取り付けてありました。

以前のエアコン屋さんも苦肉の策だったようです。私も難儀した一つです。












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劣化の度合いの著しく強い風が吹く落下する可能性もあったバルコニーのサイディングです。内外共劣化していました。

 この部分はサイディングの取り付けの補強や割れたところの処置もあり、自分の納得出来るようにしたいという思いから協力業者に依頼せず私と社員とで自社施工しました。


 変性シリコンのブリードを防ぐ方法というブログを書きました。リンクしておきますので、対処の方法に興味のある方は観てください。





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 樋の中に20数年間、溜まっていた土埃も掃除しました。


当社の井澤君は、マキタ充電式掃除器 刷毛 ケレンの樋掃除の三種の神器をもって土嚢一杯の土埃を取り除いてくれました。












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 アンテナの支線も張り直し カラーベストの塗装後の縁切りも行ってもらい水じまいの納まりの悪い板金のところもシーリングで処理しました。そして今日は、雨戸のレールの中の拭き掃除もしました。後は足場を撤去を待つのみになりました。


少し高齢ではありますが 私にはこのアンテナが凛として立っているように思えます。まるで自分のようです(笑)









森原様邸 横

←これが吹き替えの計画時1階と2階の色分けをする事を決めた外観パースです。

 雨戸の茶色の占める割合が大きいので、雨戸のバランスの整っていない存在を消すようにツートンカラーにして、2階だけ雨戸と同色の外観にし、家の明るさ軽快な感じは1階にもっていくように考えました。落ち着いた感じになりそうだと軒裏と破風もほぼ同色のこげ茶にしました。






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←完成後の写真ですがほぼパース通りに仕上がりました。


 私の経験では、今回の現場はこれまで一番やんちゃな外装工事になったように思います。私の経験と英知が終結したとも言えるほどです。やんちゃな奴ほど可愛いものですがそうなりそうな現場でした。(笑)


年末になりませたが、無事に今年中に足場を落とせそうで良かったです。




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アルミのドアを付け替えて防犯ドアにしました


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 今日の広島市は本当に寒いです。外にいると足先が痛くなるような寒さです。防犯ドアを日曜日の今日 取り付けてもらいました。おかげで私も出勤させていただいて内部の塗装の手直しもすることが出来ました。



 今回古いアルミドアの枠を残しコンクリートの躯体はそのままで、出来るだけ開口を狭くしない方法で、防犯ドアの設計をしてもらいました。


 先週に取り付ける予定で職人さんに来てもらいましたが、付け枠の加工に不備があって取り付けることが出来ず、枠の加工をやり替え、再度取り付けになり日曜日にサッシの職人さんに来てもらいました。もう今日の日曜日しか年末まで空いている所がないという事で注文主にもわざわざ来ていただきました。作業の開始前には早速セキュリティーが作動して、警備会社に連絡が行ったようです。

 




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 前述のように古い枠は残しその枠にカバーするようにあたしい補強された枠を取付もらいます。

 既に丁番の位置も決められていて、そこも補強されています。
建枠の上は微妙な加工を現場で施し枠をビス止め設置してもらいます。

 この体格の良い職人さんは、格闘家でもあるとのことです。私も今は面影は薄いですが、もとはレスリングの選手でした。











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 防犯ガラスやボタン錠 ドアの枠も強化してもらいました。アルミ〜同じアルミの框ドアへの変更ですが、網入りの防火戸の指定とセキュオガラスにしてもらいました。


 セキュオガラスの場合防犯性を考えて、オールシール止めになります。


 私は土間の目地を斫り、そこにプライマーを施しそこにもシールしてもらうことにしました。

先週からプライマーばかりしている感じがあります(笑)







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 ガラスの進化は著しいですね。2人の職人さんは昼ごはんも食べずに2時ぐらいで2カ所のドアの取付作業を終えてくれました。開口の大きさもほぼ同じでできました。


 同じアルミ框枠ドアから同じ框枠への変更で代わり映えしないと思っていましたが、仕上がるととても綺麗です。


 アルミでも使われているうちに、小さな傷や汚れが付いてきます。それがないのでとても綺麗に見えるのでしょう。私のこだわりですが少し高さを感じられると思って框枠を10cmほど下げて設計しました。又ハンドルの位置はカギが明けやすいように高い位置にしました。

 オーダーで設計するときはいろいろな寸法を決めなければならないので打ち合わせ重用です。同じ費用を投じても一寸したことで見栄えや使いやすさは変化します。





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 防犯ガラス セキュオは金槌でたたいても割れないガラスで20万円の盗難の見舞い給付金もついてきます。



 先週から、私は窓やドアの工事ばかりしているような気がします(笑)仕事をしていていつも思いますが、仕事の内容は重なることが多いです。


 キッチンを取り付けるとキッチンばかりなったり、玄関ドアを取り換えるとドアの取り換えばかりになったりという感じです。











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 ドアの取り換えの工事は既製品では出来ませんので、金額は はります。今回のようにあってはいけないのですが製作不備や、設計ミスもあることもあります。

 そういう金額的な事も含め、一つのドアは取り換えずレバーハンドルのみ変えていただきました。バックセットが100mmなのでこういう商品はホームセンターでは購入できないですね。

 ハンドルやカギは長く使われると、壊れて出入りできなくなることもあるので、新しく変えてもらって良かったです。

 以前トイレのドアのカギが壊れて、偶然持たれていた携帯電話で私にSOSがあり、出動してドアノブを電動鋸で切断して救出した事を思い出します。

 手間はかかりましたが、無事に防犯ドアに取り換え出来て良かったです。



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変性シリコンのブリードを防ぐ裏技


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 現在外装の明装工事をしています。
鉄骨系のハウスメーカーの建物ですが、特にバルコニー部分のサイディングの割れを含む劣化の度合いが大きくサイディング取付用のリベットが浮いてガタガタと音を発していました。強風が吹くと落下しそうなところもありました。バルコニーのほとんどのサイディングをビス止めし、割れたところは樹脂ボンドで接着し、その跡や劣化した縦目地はシーリングの打ち替えもしました。

 施工する部分が多岐に渡るので、結局私は3日間貼りついてI君も手伝ってもらって、それの手直しと、吹付の邪魔になるエアコンのダクトや室外機を塗装屋さんの強い強い要望で移動したり外して吹付に支障ないようにしました。


IMG_1848 ビス止めをしシーリングを打ち直した後です。変性シリコンを使ってシールしたので、ブリードと言って、変性シリコンの可塑剤が浮き出てくるのを防ぐ必要があります。


 シーリング材には様々な種類がありますが、一般的には塗装の出来ないシリコン系(板金屋さんがつかいます)塗装の出来る変性シリコン ポリサルファイド ポリウレタン系 アクリル系 樹脂と相性の良いアルコール系などがあります。




IMG_1845 塗装屋さんは、塗装が施工できる変性シリコンを使われまれることが多いのですが、その変性シリコンの中には可塑剤が混入しているため、長年では可塑剤が塗装の膜に影響し色変わりする現象をおこします。

 それをブリードといいますが、そのブリードを防ぐ裏技が、変性シリコンが固まった後にシーリング用のプライマーをシーリング材の上に塗布します。この作業でブリードを防ぐ事が出来ます。





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最近はニッペではブリードオフプライマーというものも開発されていますが、それよりも強烈にブリードを抑えてくれると思います。

こういう見えない作業を怠ると、シーリング材の目地の部分が可塑剤によって将来暴露汚染され汚れて目立つようになります。





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 その他のサイディングの目地は鉄心入りの、塩ビ目地が入れてあります。これは取り換えることは出来ません。劣化している所だけ撤去して変性シリコンで補修しました。

 当然ですが、そこにもブリードを防ぐために先週訪問した時にプライマーを施工しました。私は行くたびに何か補修している感じです。







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 こういうプレハブメーカーの建物は特殊な事をしているのでその補修の方法は難しい所もあります。


 私には、完成の姿が見えていますが、バルコニーの修理を含めエアコンのダクトを外したり、塗装の下地を思うように保全出来て気持ちは楽になりました。後は塗装屋さんに頑張ってもらうだけです。



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8年前に新築させて頂いた家に新たにキッチンを取り付けました。


100212 写真は8年前に高断熱・高気密の戸建て住宅を新築をさせて頂いた所の一部屋です。当時2所帯住宅として、この部屋はお母様が将来住まれる部屋として設計しました。新築後早いもので8年も過ぎています。

 コンパクトな空間でも収納に困らないようにするために大き目な引出も高齢者に優しい小上がり和室の下に造りつけていました。小上がりの和室は、立ち上がるにも座るにも便利よく高齢者には必要なバリアフリーは小上がりの和室だと私は自負しています。小上がりの和室の使い方には一寸したコツがあります。
そのコツを理解されそれを生活の一部にした時、それは高齢者には無くてはならない宝物になります。
そして大きさも写真の3畳より小さくも大きくもなく3畳が理想だと思います。

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 将来お母様が暮らす部屋として1階にも天窓を設けて、明るく健康的な生活が出来るように設計しています。当然ですが寒い冬、暮らしを妨げ健康を害する寒さを感じることがない床下エアコンによる全館暖房のQ1仕様です。

 キッチンを据えた時 吊戸棚が設置できるようにその場所に本棚のようなものを取り付けておきました。気密性を確保するためにレンジフードの排気はこの本棚の左端のふたの中に隠しておきました。 レンジフード取付時に外部に穴を開けると、防水・気密処理がし難いので先行で配管しておいたものです。



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 今回その8年前に計画した位置にL=2100のキッチンと吊戸棚 予定の位置に900巾レンジフードを設けました。

 今回キッチンはクリナップさんのものにさせていただきました。施主さんは何度もショールームへ行かれ、レンジフードはお湯を入れると自動で換気扇のファンの部分を洗ってくれる新商品の洗エールレンジフードにされました。


 私はエアコンも含め自動で洗浄や掃除してくれるという商品はあまり信用していません。汚れというものは経年と共に増え徐々に蓄積していくので長い年月で考えなければならないものです。

 いつまでも取付時のように汚れの落ちる機能が継続することはないと考えています。自動で洗えるような商品よりレンジフードの掃除がし易い商品で良いと思います。何度か必要ないと申し上げましたが洗エールにされました。レンジフードのクリーニングのスパンが長い程度だと考えてもらうと現実味があると思います。




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 キチンの左横に設けた家電置き場とその下の収納は2枚目の写真の本棚のような物を再利用させていただいて人口大理石の天板を取り付けました。なぜそれを再利用したかというと、小上がりの引出を有効利用するために、家電収納はフロアー面より高くし、引出を最大に引き出せることを考えてのことです。小上がりの引出はキャスターにて引き出すようにしているので、少々重いものを入れられても出し入れが可能です。

 実にうまく納まりました。この3連の引出は相当量の収納力はあります。食器も入れても良いのではないかと思います。家電収納上の壁は拭き掃除できるようにキッチンパネルも貼りました。

 収納には観える収納 隠す収納がありますが、どちらの場合使うものを決めて活きる収納です。使う予定の無いものは処分した方が良いと伝えています。観える収納をこぎれいに片づけると それは魅力ある生活の源になります。観えない収納の中に使わないものを居すわらせると単なる空間の無駄づかいになります。

 空間の無駄使いは幸せが減るような気がします。私はそういう思いも含めて8年間ほとんど使われていなかった高い位置に設置していた収納棚を再利用して薬や普段使われる食器や調理器具などもしまわれるであろう、みえる収納になったのが嬉しいです。



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トイレ綺麗になる



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 トイレを改装させていただいております。
トイレとかお風呂を全面改装するのは、沢山の職人さんの労力が必要です。今回も 既存のタイルを斫り、古い便器や壁のトイレブースを撤去して、設備の配管替えをして、大工工事 、仕上げ工事、電気工事、などを経て新たなトイレなどの備品や新しいトイレブースを取付て完成になりますが、その工事の期間は仮設トイレでしのいでいただきました。

 ウォシュレットの付いた座れるような便器に変えるのが一番の目的だと思いますが、清潔感の感じられるトイレに変貌させようとデザインも色々試みました。








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 相当の期間使われていたトイレでしたが、最近の便利で清潔なトイレのような使い方とは、ほど遠いので思い切って大改装に踏み込まれたのだと思います。


 前述のように壁タイルは斫り取り、そこにGLボンドで防水ボードを貼り下地を造り、セラールという水拭きできる壁材を貼りました。

私は綺麗になることは想像していますが、このトイレがどれほど綺麗になるかは施主さんにもなかなか創造できにくい事かと思います。







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様々な工事を経て完成した洋風トイレです。

床は黒のトイレ用のアンモニアにも強いクッションフロアーにしました。壁は白い色の中に模様の潜んでいるタイプのセラールという水拭きできる壁材を全面に貼りました。


巾木はステンレスヘアーライン仕上げです。
そういう小さな事を経て清潔な感じに仕上がります。











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 二つあった小便器は一つしか必要ないという事で一つにしました。ここの小便器のとりつく壁は小便器を綺麗に使っていただくように、便器の白を目立たせるように立ち上がりを床の黒にさせていただきました。

 最近の小便器は結構お洒落なデザインになっているので、白の壁に白い便器を取り付けないように考えています。形の綺麗さを強調させるようにバックは濃い色と考えています。










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 トイレブースは明るめな木目調にしました。私の思いはもう少し濃いめの色調の木目調にし高級な感じも良いかと思いましたが、この明るめな木目は全体が明るく清潔な感じになって良かったです。

 洗面台は既成の普通の洗面台を使い、ミラーだけ大工さんに枠を造っていただいて取り付けました。

棚板は人口大理石をL形に造りそれを取り付けました。最近は人口大理石を色々加工して棚なども製作しています。この技を編み出していらい結構便利に使っています。

トイレが綺麗になると神様が喜ぶとか言われたりもしますが、確かに綺麗になると何かいい事が増えそうだとかんじます。
私の仕事は人の喜ぶ仕事だなと感じた工事でもありました。

 事務所の中の工事も連休の間に行いますが、私の試してみたい手品の用な間仕切り建具も今日寸法取りをしてもらいました。そちらの方も完成が楽しみです。


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雨漏りを直しました

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屋根の谷に穴が多数空いた所から雨漏りしている現場の工事終えました。昨日は朝から梅雨を欲しむように雨が降っていましたが工事のお礼に訪問してきました。

←外周後ですが、このお住まいはS59年に新築され、その後34年間一度も外装等のリフォームされていなかった、そうです。




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 ←改修前ですが、軒が深く、吹付は殆ど汚れていないような状態でしたが、塀の部分はクラックもありかなり劣化が目立ちました。軒の出が深いと劣化はある程度防ぐ事がわかります。塀は直接雨を受けるので劣化は妨げられないことがわかります。最近はブロック塀にも屋根を付けていますが、それは劣化対策とブロック塀の頭を繋ぐことで、転倒の予防にもつながると考えています。




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銅板の谷に穴の開いていたところです。見事に穴が開いています。










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屋根の瓦の水の落ちる場所が色が変わっていて、そこから酸化で穴が開きます。









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 今回その銅板の谷をステンレスの谷にすべて取り換えました。

 ステンレス鋼板の場合、酸化しないので、酸性雨でも穴が開くことはありません。

 今回谷のみを取り換えましたが、瓦には小さなクラックが多数入っています。瓦の寿命は40年と考えています。これから、その小さなヒビは納まることなく次第に多くなって瓦としての寿命を迎える時も来ます。

家は様々な健在で構成されていますが、それぞれに寿命は異なっていて、その寿命を延ばすのがメンテナンスですが、水回りの住設機器、窓、玄関ドア、屋根、外壁、内装等それぞれ直す・取り換える、ことが必要な時期が訪れます。

毎月1万円〜1.5万円程度、メンテナンス貯金をされる事をお勧めしていますが、今回もそのことが重要だなと思いました。会社の先代の時代に建てさせていただいた建物をこうして修理させていただくのはありがたいことです。梅雨の間の雨の日を避けての工事になりましたが、無事に終えることが出来ました。ありがとうございました。


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サッシの劣化

 30年以上前当社で新築され今回屋根や壁のリニューアルされているお客様から アルミサッシが動かない、直してと頼まれました。そういう要望は時々あります。今回強く望まれ何とかしようと思ってそれにいどみました。

 最近の窓・サッシやガラスは著しい進化をしています。窓や戸は板戸から始まり、木製板戸→木製+単板ガラス→スチール枠+単板ガラス→アルミ枠+単板ガラス→アルミ枠+乾燥剤によるペアガラス→アルミ樹脂複合+ArLow−Eペアガラス→樹脂枠+ArLow−EペアやトリプルArLow−Eガラスそして もっと高性能な木製断熱枠+ArLow−EペアやトリプルArLow−Eガラスというように現在も進化をしています。その窓の断熱性能や開閉の金物は気密性の向上と共に想像以上に進化しています。

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 私が卒業後建築の仕事を始めた広島市では、原爆後の戦後の復興に拍車がかかり建設ラッシュだったように思います。そのころを思い出すとスチールサッシ単板ガラスを使っていたり、それと平行するようにアルミ単板ガラスのサッシを使っていたように記憶しています。


 そのごろのものは既に劣化して開け閉めの多い個所から、先ず写真の戸車が壊れて動かなくなっています。この戸車はサッシの大きさ種類(重さ)によって様々な物が使われていてそれを取り換えるは実は簡単ではありません。


 サッシのメーカーにその修理を頼むと部品の供給が無いので出来ないとなります。新しい窓に取り換えると高額な費用やマンションの場合窓事態が共用部分であることから面倒な制約がかかります。

今回窓を外して観ると、動かす側のアルミサッシの戸車は完全に壊れていました。

 このような場合私は近くのホームセンターでその窓の框の形状に対応する取替戸車を仕入れてきます。
私の寸法取りでは写真の10()25型が適した寸法だと思いましたが、実際に取り付けようとするとアルミ枠の下側のそれが取りつくところにアルミの小さなリブがあって数ミリ入りませんでした。

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 結果的には色々工夫してリブを削り取り、外れ止めをはずしたりして、取り換えてスムーズに開け閉めできるようにしましたが900円/個もする取替用戸車を少しへこませて入れようとしましたが 製品が思わぬ方向に曲がってしまったので、前述の方法で施工しました。都合その1カ所を取り換えるのに、当社のI君と3時間も格闘しました。 サッシやさんが請け負ってくれないのも解るような気がします。



←私が無理やり取り付けようとして結果使えなくなった戸車です。無残につぶれています! これが3時間格闘の証しです(笑)







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 帰ってから、もう一度近くのホームセンターには今回の場合に対応できる小さいものがあったように思ったので直ぐに行ってみると写真の左側の20型というのがありました。


 取替戸車は何種類か用意して1ヶ所取り付けてみて可能な事を確認してそれに臨むという工程が、いるのかとも思います。

 実はこのお住まいでは、2種類のメーカーのサッシが存在していて、又掃出し窓は重さが大きくこの様な取替用のものでは、取り換えてもすぐにダメになる事もあるので容易ではありません。






 アルミサッシの寿命は概ね30年位だと思いますが、使用頻度によってその戸車の劣化度合いは異なるので、ダメになった窓と動く窓の戸車を取り換えるのも有効であったりします。こういう事を頼める業者さんがいればよいのですが、私の廻りにはその会社はいません。発想を変え、そういう会社造ろうかな(笑)

最近リフォームしたマンションも一ヶ所それに挑戦しましたが、当社の3人で2時間を要しました。窓が動かないのは致命傷です。もう少し楽に出来る方法を模索してみます。



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洗面台とトイレの床下の腐朽

CIMG2950 借家にされている所の洗面台とトイレの床下が腐朽しているのではないかと調査にいきました。この時期は劣化の調査多いです。

 床がフアフアとしたところもあって300mmの点検口から覗いて中を調査すると一寸した衝撃でした。写真は御見せしませんが、ビールの缶や弁当の残骸のようなものと死んだGもチョイチョイいました。こういう調査は気がすすみませんが頑張ります。







CIMG2949


多分ダニがわいたこともあるのだと思います。何かはわかりませんが白い粉あちらこちらに撒いてありました。










CIMG2945



配管の劣化も伺えます。










CIMG2944

木製束の劣化も・・・・???、ブログの写真を観ていて今気づいたのですがこれはきっと丁張に使った木の杭だと思います。先がわざわざ尖っています。このように先が尖った杭を束に使う大工さんの心が疑われますね。普通に仕事ができないのかと思ってしまいます。職人さんのモラルを向上させねばならない所です。








CIMG2947

この鉄筋コンクリート建物は凡そ30年位経っていると思います。洗面台もトイレも考えれば寿命です。取り換えても良い時期ではあると思うのですが、どの程度直すかはオーナーさんとお話ししてから見積もりしようと思いました。







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