4月から設備がらみの色々なものを修理していますが、下水の匂いは体に害があるのかと疑問を持ちました。室内の匂いでは、カビの匂い、汚水の臭い 洗濯の匂い シックハウスの匂いなどが代表かと思いますが、最近インパート桝というものを修理することが多いのですが、そのたびに設備者さんと下水の嫌な臭いと戦いながら施工しています。

CIMG6310良くわかりませんが、人間は変なにおいを嫌いますし、下水の匂いにストレスを感じて体調をおかしくさせる場合もあると思います。建築的には、下水本管の匂い消すために、トイレ、洗面、キッチン、ユニットバスなどの場所には、それぞれの器具にトラップという、下水の匂いを室内にさせないように 水でふたをして、下水の匂いをそれ以上室内にあげない構造のトラップを取り付けます。外部の排水や器具にトラップの機能のないものの場合、下水管の排水桝の端末部分に配管でトラップというものを取付します。写真の上向きに向いた配管の端部がトラップという機能を果たしているもので、上向きの場合も下向きの場合もあります。





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写真は下向きのばあいですが、下向きの場合は、それは排水桝に溜まっている水の中に端部が浸かっていることで匂いを消しますが、中には下水マスの底が劣化していて、水が溜まっていなくて、匂いを発生させていることもあります。

殆どの器具にトラップという機能がありますが、それがあれば写真のような桝へのトラップは施工しません。ダブルトラップという、配管の排水が流れにくくなることは避けるように施工しています。桝の正面の配管にトラップがないのは、洗面台など器具にトラップのある所に接続されている配管です。
 
室内に匂いの原因になっていることに多いのが、器具にトラップはありますが、そのトラップと、排水管の接続口が密着していなくてその間から下水の匂いが上がっている場合もあります。



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私がこれまで室内の匂いがしていた体験の中では、キッチンや洗面台の排水のトラップの下側の蛇腹管と配管の接続部に設ける、防臭キャップと配管の密着不足から、匂いが上がってきたり、古いタイルのトイレや手洗いの排水に設けてあるトラップの水が乾燥している場合もあります。前述の場合は、防臭パッキンと配管の接続部を再度密着させ、ビニールテープで密着したところが離れないようにすると、匂いは止まります。又後者の場合排水の部分にペットボトルに水を汲みそれを入れるだけで匂いはしなくなりますが、又その水が乾燥すると匂いが発生します。

匂いの発生の多くは、そのトラップに繋がる蛇腹管と排水管の接続部分の密着不足で起きています。それと冒頭に書いた桝部分のトラップの必要な個所にトラップがない等のこともあります。洗濯パンの無い排水が洗濯機を通して匂いが上がっていることもあると思います。



IMG_2834匂いがしていると、原因は必ずありますしその原因を特定すれば意外に簡単にその処置はできるものですが、排水管の接続口が洗面台やキッチンの床の下側で接続されている場合、その密着の状況が目視しにくい場合もあり時に大変苦労することもありますが、その場合床の上まで配管を延ばして接続されることをお勧めします。トラップも必要な長さにカットされることをお勧めします。







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写真は、SANEIさんのホームセンターで売られている防臭パッキンと50mm幅のビニールテープです。これがあればほとんどのパイプと蛇腹管の密着不足から起きる。台所や洗面台からの匂いはご自分でも防ぐ事が出来ます。

人は匂いには敏感で、それがあるのでこれまで生き延びてこられたのではないかとも思います。カビ臭 シックハウス臭 下水臭等 そういう中には有害なカビ菌 メタンガス 硫化水素 ホルムアルデヒド などの物質もありますので、匂いには敏感に反応して対処することが大切だと思います。

 鬼怒川温泉のように廃墟を増やさないことが我々が平和に快適に暮らしていくことが出来る基本ではないでしょうか。そのためにはまずは匂いに敏感に そしてその対処をメンテナンスの一部として行いましょう。素敵で健康的な暮らしに嫌な匂いは必要ないですね!私も下水の匂いが原因か少し頭が痛いです(笑)




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