現在は持ち家の場合 ほとんどがシステムキッチンを使われていると思います。
そのシステムキッチンは異なる耐用年数のものが組み合わさって構成されています。

まず一番先に耐久性が衰え取替えをしなくてはならなくなるものは、ガスレンジだと思います。早いもので7〜8年で壊れてしまいます。ガスレンジの耐久性はとても短いと思います。

電磁調理器も案外早く10年ぐらいで取り換える事が多いと思います。高額な調理器具でも使い方やお手入れの仕方によりますが、消耗品のように壊れて取替えされる場合もあります。

その次に壊れるのものが、給湯・給水の混合カランレンジフード(換気扇)でしょう。今回は20年使用された換気扇の照明用ランプが切れたことがきっかけで、御子息が色々直しているうちに、ブチという音がして、動かなくなったそうです。たぶん電源部の基盤が壊れたと思いますが20年前の換気扇では、壊れても部品が供給されないので、修理不能という状況になります。

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取替え前のシステムキッチンのレンジフードです。

レンジフードの前板もキッチンの扉材でつくらてていてデザインは今でもしっくりしています。

壊れたら取り換えるしかありませんが、その扉材も現在は造られておりません。今回はコストも踏まえて、キッチンのメーカーでない三菱電機製のレンジフードに取り換えてみました。

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システムキッチンの換気扇の取替えは吊戸棚の高さや幅が換気扇の対応範囲になっているかが取付のネックになります。

今回は吊戸棚の出が少ない為 換気扇の最少の出幅でも扉より出てしまいました。





DSC01394それでもサイドパネルを造るなど色々工夫をして取替えしました。換気扇上部の扉と同じ面材を取付けて納めたっかったのですが換気扇が前に出るため残念ながら取付不能になりました。

今回のレンジフードの取替えは、少しコストを抑えるようにキッチンメーカーに依頼せずに三菱電機製のレンジフードに取付けました。


キッチンの他の吊戸棚の部分も施主さんと一緒に汚れを落として、取替えを完了しました。アイボリーの換気扇だけが新しくなった感じはぬぐえませんが、キッチリとした納まりを望まれるなら吊戸棚やキッチンごと交換になる恐れもあります。価格と機能を踏まえての施工になりました。

何とか無事に取替えが出来て良かったです。これからのシステムキッチンは取替えや修理の部品供給の長さも踏まえてメーカー選びをすることも必要かなと思った次第です。

こちらの家では、20年選手のエアコンが少し悲鳴を上げてきています。エアコンも早いもので10年位で壊れます。20年使われたら善しと思います。家の中に設置している様々な器具には寿命があります。

キッチンに取付されている調理器具 混合水栓 レンジフード エアコン 給湯設備などは壊れるものです。壊れた時の取替えの容易さ、価格なども大切な要素だと感じています。新築当初にはデザインだけで選ばれるシステムキッチンですが、寿命が来ることも少し頭の片隅においときたいものです。