今年2016年も後わずかになりました。今年も新築にリフォームにお客様のおかげで、本当にさまざまな取り組みをさせていただきました。今年は年頭より技術革新の一環として、従来より取り組んでいる基礎断熱におけるルームエアコンによる効果的な冷暖房方式として床下エアコンを含め、ダクトレスロフトエアコン・ダクト式ロフトエアコン 床なめエアコン(当方がなずけたもの)等エアコンの効果的設置法をにトライできました。

P7010122又断熱・耐震改修工事技術的な革新も出来たように思います。特にツーバイフォーにおける 耐震+断熱改修の考え方が確立したように思います。断熱改修では、気流止めの考え方の大切さを実感しているところです。断熱改修工事をさせていただいたすべてのお住まいで、断熱改修の効果を確認させていただいて、施工者としてその効果に喜んでいるところです。

私の遊びの一環でもありましたが、自前の小さな太陽光発電(100W)→ 蓄電池→直流電気→直流器具の代表であるLED照明やポンプ等の若干の知識が身に付きました。オフグリッド住まいを実現しようとしている私としては直流家電のLED照明だけでも面白いですが本当に様々な気付きをいただいています。太陽光でつくる直流電気と蓄電器の省エネの可能性に一喜一憂しているところです。

PC290002
 

 年末には、劣化対策として、さまざまなとことの修理をしてきました。
給湯管の保温のパイカのテープ切れの写真です。これは冬になる前に施工をしておきたかったのですが、年末押し迫っての施工になりました。

給排水、給湯配管、ACの冷媒&ドレン配管は最近では建物のデザインと、その配管等の紫外線劣化を考慮して室内に解放出来るパイプシャフトを設けるように工夫していますが、20年以上前にはこのような露出されている配管例もめずらしくありませんでした。お客様とも相当に長い期間お付き合いさせていただいていると、劣化対策の重要性はよくわかります。








PC290007 


私の今年最後の仕事の一つです。自前ですが、テープで水が入らないように、暖か帽子を かぶせてあげました。これで給湯管は凍って破裂することはなくなりました。


この写真のように一寸したポイントを修理することで、建物の寿命は延びていきます。国が定めた長期優良住宅における計画的な劣化対策は必要であると思うところです。








PC290015
又高断熱住宅と効果的なエアコンにおける冷暖房方式は切り離せませんが8年前に新築をさせていただいたところのエアコンのドレンを、雨水パイプに差し込んでいました。ここでは8年間で都合4回ダイキンACの室内機の熱交換機のパイプに穴が開きました。

その原因がドレンから何らかの物質が上がってそれが原因で穴が開たのではとメーカーと販売店の考察があったので、これも無償でドレン配管を雨水管とは別経路にしました。既存のドレンの配管のチーズの部分と雨水の集水桝との2か所で外気に解放されているのでたとえ雨水の配管から問題のある物質があがったとしても、外気に薄められるので穴が開くことはないと私は判断していますが、メーカーの言われるように配管を別経路にしました。

蒸暑地における高断熱・高気密にはルームエアコンが省エネ性も含め相性が良いのですが1台のエアコンで家中の冷暖房を賄う場合稼働率が上がりそのエアコンの耐久性のウエイトも大きいと思っていて、このような事例は徹底的に検証したいと思っています。

PC290010
この現場では、そとん壁の表面に雨が降った後に滲んだように雨の後を滲ませていたので、アルミの水切りを取り付けてみました。

調査させていただいて雨仕舞には問題がないと判断しているので、雨水がそとん壁の壁の下側に回って滲みを生じたと判断してそれを防止するために水切りが必要だと判断したところです。




今年を振り返って蒸暑地における高断熱の高気密はまだ発展途上であるとおもっています。高断熱・高断熱 冷暖房・除湿・加湿の方法換気による室内の空気の浄化カビ結露の対策そして内部外部の劣化対策、それを合わせて蒸暑地における工法を確立させること、省エネの私の頭に描いている一つの到着点であるオフグリット

まだまだ到着点は遠いですが、僅かですが遠くに明かりが感じられるようになっています。来年は家づくりに、これまで以上に思いを込めて進みたいと思うところです。

今年も本当に色々な方にお世話になりました。又いろいろな方にお声をかけていただいたにも関わらず、その期待に応えられない部分もたくさんあります。広島県の工務店の結束の必要性も肌で感じています。自分の行動を少し変化させることが求められていると感じております。今年も本当にあとわずかになりましたが、来年2017年もよろしくお願いいたします。


最後まで読まれた記念に広島ブログをポッチトお願いします。

広島ブログ


 地下熱循環住宅のカオル建設  会社のホームページにもお越ください