快適な暮らし応援隊

住まいは暮らしそのものものです。健康に暮らせる住まいに拘り、住宅創りの仕事を通してチャレンジした事を日々の私の楽しみをお伝えします。 又学生時代から続けているレスリングの事や趣味の料理の事もお伝えします。

結露対策

 健康に毎日を楽しく暮らすことは、誰もが願っていること。 寒さ暑さ湿度によるストレス少なく 良質な空気 適度な太陽光の日射を取得する住まいに暮らす。そして毎日の健康になる食事 健康を助ける活動量の最低3つがそろって、健康で楽しい暮らしは実現します。 3つをそろえて健康で楽しいを生涯にわたり貫き、楽しく愉快にPPK(ピンピンコロリ)を実現したいものです。

GL工法 NDパネルの変化と結露対策 


無題
 ビル内装工事の結露防止材料を検索していて、結露の代名詞だったアキレスさんのNDボード(現在はNDパネルといいます)私は最近は使った記憶もなく もう造られてないかと思ったら、施工方法が変わって造られていました。

←以前のそれとは全く異なる施工方法が書かれていました。
結露の代名詞時代だった工法はGLボンドを使ってGL工法という工法でNDボードを貼っていました。私も過去にはビル建築の多くをこの工法を採用していました。広島のマンションなどの現場でも多くの建物がこの工法で下地が造られていました。


接着剤施工法
 以前のNDボードのGL工法というものはNDボードとコンクリートの間に空気の層がありましたが、今はボンドでの圧着張りに変化していました。空気の層はなくなるという工法です。


 私も押入れの結露対策には、押出成形版の断熱材を接着張りして結露を抑えているので この工法なら結露を抑える事が出来るのにも腑に落ちます。


なおその説明書を但し書きまでよく読むと、NDパネルには以前のカビを呼んだGL工法も 下地組工法も可能だと書かれています。え・・・・と思いましたがそこには小さな字で↓注意書きが書かれていました。

※1 内部の結露を防止するために、躯体とNDパネル間の中空部に室内の湿気が回り込まないよう、パネル4周を密閉する配慮が必要です。






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ポリエチレンフィルム防湿層付炭酸カルシュウム紙が硬質ウレタンフォームの外側にあります。

確かにこの方法だと、部屋内で発生した湿気は断熱材側で抑えられるので結露を抑えることが理論上はできると私も思います。ただし実際の現場では電線も配管もあるのでそれからの湿気や冷気の侵入を防ぐことは必要です。



 私のこれまでの経験からこのNDパネルの商品とその施工法を分析すれば、一般的なプラスターボードをGL工法でコンクリートの外壁の内側に貼ったとしても、部屋内側に透湿抵抗の高い仕上げ材を使うか、部屋内側に防湿フィルムを張って木材など透湿抵抗の低いものを施工しても ※1の注意書きの通りに電気屋さんのコンセント等や床・壁・天井の接点からの冷気・湿気侵入を防ぐ工事を行えば、静止空気が多少の断熱性能を高め部屋内側の温度がコンクリートの内側表面に伝わり結露を抑えることになると思います。もう一つのポイントは出来るだけ室温がコンクリート表面に伝わるように空気層は少ないほうが良いと思います。

 当方の監督の佐々木のNDボードより普通のプラスターボードのGL工法のほうが結露しにくいという経験 アキレスさんの新しい施工法 私のこれまでの経験から腑に落ちた結露対策が生まれました。原点は気流止めと防湿層です。マンションの結露対策は私にとっても重要課題です。自分の思いを試してみたいと思います。

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温暖地の結露・カビ対策のことを話してきました。

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先週は日経ホームビルダーが主催の、本当にあったトラブルに学ぶ『高断熱・高気密住宅』温暖地の結露・カビ対策という講習会の講師として東京秋葉原まで行ってきました。

会場は2人掛けで定員の150名が満席で中には3人掛けの所もあったぐらいでした。様々な地域から受講いただいていたようです。私の所に挨拶に来られた方だけでも、南は岡山北は長野の方がおられました。

講師の方は、住まい環境プランニングの代表古川繁宏氏、宮城学院大学教授の本間義規氏そして私の3名です。
私は温暖地の代表として、『温暖地の工務店が経験したトラブル事例と防止策』の第2部を担当させていただきましたが、広島弁丸出しで声の調子の悪い私の話を150名が熱心に来てくださっている様子が嬉しかったです。





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←秋葉原のCIVI研修センターの広い会場で連続6時間にのぼる研修ですが満員の受講者の方です。


古川さんのお話は、実際に起こった全国のトラブル事例〜そのようにならないための施工法などを丁寧にお話しされていました。実務者の話は的をえます。

本間先生は、表面結露〜カビなどの発生のメカニズムと、内部結露の発生のメカニズムや人が1時間に50gから100gの水蒸気を出しているという話、1階と2階の壁体内への空気の侵入経路が反対になるなど私の知らない現象を教えていただきました。

研究者の研究と実務者の知恵や技術スキルの融合しなければ、結露・カビ・換気・空気のことは解決しない事がわかります。










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予め、日経ホームビルダーの荒川さんがまとめられた、全国からよせられた相談に応えさせていただきました。初歩的な結露対策の質問もありましたが、玄関の土間+立ち上がりは面積が小さいので、考慮しなくて良いとされていますが、相談を寄せられた方は土間や立ち上がりが結露されていて困っておられました、それを防ぐには玄関の土間は基準では断熱施工は省けますが、結露カビを抑えるには、その分の断熱は重要な部分ですとお応えさせていただいました。











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私は、前日にナイスのスマートウエルネス体感パビリオンに訪問しましたが広島からは私たちの為だけにナイスの矢仁田さんが広島から同行してくれました。その後埼玉県上尾市の佐藤工務店に訪問させていただき、私と同じ国士舘大学の建築学科の佐藤さんをはじめ、耐震改修工事を専門に行われている金井さん K−WINDOUの佐竹さん、福井コンピューターの松谷さん 私とFBの友達の中根聡子さんとの楽しい情報交換をさせていただきました。

研修の当日は、私の声はかすれて声になりにくい状況でしたが、150名の受講者は本当に熱心に聴いて下さり話すほどに熱が入りました。

熊本の震災被害の調査には、日経ホームビルダーの荒川さんと金井さんは数日前まで行かれていて、帰られて直ぐのこのセミナーです。耐震+高断熱はこれからの家づくりには、絶対に必要な合わせ技だと改めて感じたところでもありました。

仕事の上で、心の通じる以上に共感や又それ以上に新しい考えや気づきを発見することの多い皆様から楽しさを頂戴しました。お会い出来た皆様に心よりありがとうを伝えたいと思います。



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カビ・結露対策のことをお話しました

今日は、出島のランバーテックさんで、ブランド化事業の劣化対策の講習会で、私がこれまで取り組んできた、カビや結露の実際に対処した方法と、その具体的な防止策をお話させていただきました。
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会場には、ブランド化事業の元気な家の会の会員さんと、結露やカビの対策に興味のある方が参加くださったようです。またランバーテックの社員さんの多くが参加してくれました。


空気線図 湿り空気のアプリを使えるようになっていただくだけでもこの講習に来てよかったと思えるのではないかと思います。


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私は自社で基礎断熱のカビ・結露対策そしてリフォームでもマンションに住まいにおける、カビ・結露の難題を解決した経験があり、われわれ蒸暑地といわれる場所で建設業を営む者にとってはこのようなカビ・結露ことは避けて通れない課題だと思います。





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今月4月22日には、日経ホームビルダー主催によるカビ・結露対策の講師として同じような内容でお話させていただく予定もあります。東京では150名の定員ですが今日の時点でも100名は越えているそうです。カビ結露の話は、意外と人があつまる興味のある話だそうです。






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今回は、結露 冷気 カビを抑えるエアコンの活用法 基礎断熱での結露を防ぐ具体的な方法、基礎断熱におけるシロアリ対策の具体例など、私の持ち時間は1時間でしたが、5分ほどオーバーしました。殆ど告知しておりませんが、本当にたくさんの方に参加していただきありがとうございました。



私は先週からの風邪がいまだ完全にぬけている状況ではなく、大勢の人の前で話すのはエネルギーがいりますが、話していると熱心に聴いてくださる様子がわかり、すこし風邪で頭はもやもやしていて、もう少しここは話しておかなければならないと思っているところが抜けてしまったりもしていましたが、少しでも会員さんや興味をもたれる方の今後の結露カビの解決策のお役に立てることが出来たのであればうれしいです。


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窓の結露のこと 2

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←写真はカオル建設蠅了務所です。
この事務所は1994年に鉄筋コンクリート造で建設しました。写真は打合わせ室として使っている部屋ですが、新築当時の写真の窓は西側を向いて4枚引違掃出し窓を取り付けていました。今ではこんな安易な設計はしませんが当時設計したのは私です(笑)。シングルガラスなので夏には強烈な西日が当たりこの部屋は相当暑くなり、冬はバンバンに結露してとても寒い部屋でした。

24年前の窓は枠はアルミ+ガラスはシングルガラスがあたり前でした。それから、少しずつ窓は変化して、今ではアルミ・アルミ+樹脂・樹脂・木製枠が選べるようになって、ガラスもペア+ガス入低放射幕やトリプル+ガス入り低放射幕が選べるようになりました。窓は著しく高性能に変化しています。

そんな窓ですが、以前の窓を取り換えるのは、ある程度の費用が必要になります。この事務所では、4枚引違の掃出し窓は、西日よけに日射遮蔽型の低放射幕を貼り、ハニカムサーモスクリーンを取り付けて、西日よけと、断熱効果を高めていましたが、それだでは結露を抑える事は出来ませんでした。
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そこで当方が考えたことは、エアコンの取り換えの時期に結露する窓の温度を上げる事を考えて、窓側にエアコンの風を送風できるように、天井のルームエアコンを取り換えました。それを設置して5年ぐらいこのシングルガラスは結露知らずの窓になりました。

天井のルームエアコンを使っている時の窓の温度は19.1℃もあります。
ハニカムサーモスクリーンは断熱効果はありますが、結露を抑える効果は殆どありません。しかしそのハニカムサーモスクリーンはエアコンの風は通すので、締めていても窓ガラスの温度は上げてくれますので、結露を抑える事が出来るようになります。

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晴れているが寒い今日の窓の外の温度は16度ありました。
内外のガラスの温度差は3度ぐらいです。ガラスの厚みが暑くなるとその差も大きくなります。このように窓ガラスは、外部側と、内部側の温度は異なります。窓の枠とガラスの内側の温度を露点温度を下回らないようにすることが出来れば、結露は抑える事が出来ます。

窓の結露を抑えるには、窓の温度に対して室内の温度か湿度を露点温度にならないように下げるか、窓の枠+ガラスの温度を上げて露点温度にならないようにすれば抑えることが出来ます。


力まかせの省エネを無視した感じがありますがエアコンとハニカムサーモスクリーンと合わすことで、冬の窓の省エネ性や夏場の遮熱性は格段に向上します。同じエアコンの能力を使っても窓側にエアコンの風を向けるだけで窓からの冷気を抑えて結露を抑える事は出来ます。

自動車のリアウインドウ ガラスは熱線の入ったガラスで、結露を抑えていますが、このように熱線入りのガラスや洗面台の鏡にも曇り止め用の熱線入りの鏡が使われています。窓の性能を上げるには窓の温度を上げることです。エアコンの性能は格段に良くなっていますので、そういう原理を改めて考え直したいと思うところです。

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押入れの結露対策 3

押入れの結露対策工事完了しました。
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以前のブログで対策工事1〜2を紹介していますが、その押入れが完成しました。
お客様からの要望で、押入れの中にも白いクロスを貼る、そして湿気が多くカビ臭い匂いがするに対応する工事で、押入れの外気に面している所に押し出し成型板25ミリを接着して、その上からクロスを貼る事を計画しました。
糊のメーカーさんのヤヨイ化学さんの商品開発の方に相談して、捨て糊工法を採用しましたが、試し貼りの結果表面の固い強化クロス等は通気性が無く接着し難い事がわかりました。

通気性の良いクロスを再注文しましたが、施工を担当してくれたクロス職人さんは、施工中通気性のあるクロスでも剥がれる可能性があると思われて、私が1級建築士の法定講習中であった為連絡が取れない事もあって一度剥がして帰られました。


そんなこともあり、翌日には押出し成型板に改めて表面の粗い断熱材の接着を良くするため総パテをしてのクロス工事になりました。

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そんな工程を経て、この押入れの中のクロスが完成しています。

なんだかとても愛着のある押入れになりました。
大工さんにも、土塗り壁に押し出し成型版を接着貼りするのに苦労をかけましたが、クロスの職人さんにも随分辛苦させたようです。

何にしても何とか仕上がって良かったいうところですが、普通であれば、べニア板を貼って終わりの押入れですが、お客様の要望を聞いてクロス貼りの押入れの断熱や結露対策をするのは、実際の現場では、随分と色々なハードルを越えてのマラソンのような長い時間のかかるゴールになりました。








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同じ部屋の中に押入れからクローセットに取り換えた部分も結露対策をしています。

どちらも床下にはセルロースファイバー200ミリを床下に潜って施工してもらっています。
私の頭の中ではこれで結露対策は完了です。
後日赤外線カメラで温度の推移を測ってみようと思います。

今回の結露対策工事では断熱材にクロスを貼って仕上げる事は、始めての体験でしたので、問い合わせをし、試し貼りをしたり、一度貼ったクロスを剥がして後日断熱材に総パテをして再施工をするなど普通の何倍も押入れを仕上げるのに時間がかかりましたが、次回からは少し方向を替えて仕上げをべニアや化粧合板にするなど効率の良い方法を考えようと感じた所です。






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床下の結露対策について

今日の広島市は、雲っていますが随分湿度が高くなり。私の体では特にダメージが大きい気候です。私が通う漢方の先生は、湿度が高くなると、胃や腸の働きを悪くする、膝などの水が溜まり易くなる、体がむくみ易くなる、根気が無くなる、精神的負担が大きくなる等、その悪影響を様々な角度から教えてくれます。


湿度は体にもダメージを与えますが、家にもダメージを与えます。
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今日の広島市南区の当方の事務所の玄関外側の温度と湿度です。


今日は温度27.7℃
湿度76%少し高い状況ですが、雨が降るときなどはこの湿度が90%を超える事もあります。








DSC00311今日の温度と湿度を空気線図を通して、みると次のようなことが判ります。

乾球温度=一般的な温度をあらわします。

湿球温度=湿度を計算するものに用いられたり洗濯ものの乾きやすさや、熱中症予防にも使われています。乾球温度が下がるほど洗濯物が乾きやすくなります。

相対湿度=一般的な湿度をあらわします。同じ空気の場合温度が高くなると低くなります。逆に温度が低くなると高くなります。高温多湿と言う言葉と相反する様に作用しています。日本の国がどれほど高い湿度の夏であるかがわかります。

絶対湿度=空気中に含まれる水分量です。この表の場合、空気1圓紡个靴17.84gの水分があることになります。

そして次が結露対策で問題になる露点温度で今日は23.08℃ですが、この数字は今日の温度27.7℃湿度76%の場合結露が始まる温度が、23.08℃以下になると始まる事を示しています。

今日のように湿度が高い場合は27.7℃→23.08℃で4.62℃下がると結露が始まることになり、もっと湿度が高い場合は僅か2度ぐらい温度が下がるだけで結露が始まる事もあります。

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この湿り空気線図では、温度を27.7℃に固定して、雨が降った場合などに想定できる、湿度85%になった場合は、24.95℃で結露が始まることになります。

27.7℃−24.95℃=2.75℃温度が下がれば結露が始まることになります。

一般的な基礎断熱の場合、夏場の床下の温度が23℃〜25℃が予測できますが、私がこれまで体験した、床下の温度は低い所で21℃ということもありました。

一般的な基礎断熱の場合このように、結露する可能性が高い事がわかります。
結露の期間が短ければさほど問題はおこしませんが、油断してしまうとカビが生える事もあります。

この様に僅かな温度差で露点温度になるような地域の場合は、下記のような対策が必要になります。

1.  床下の湿度を除湿機によって下げる。市販の除湿機でも効果があります。当方では現在発売されなくなりましたが、ダイキンのルームドライを付けていました。
代替えに三菱の衣類乾燥用除湿機を連続排水できるように設置して使うように考えています。


2.  高い湿度を持つ地域の場合、窓を閉めて外気の湿度をシャットアウトして1階若しくは2階のエアコンを冷房連続運転で1階の温度を29度以下に保ってもらうようにする。室内側の湿度も下がり、床下が結露しにくくなります。夏に無理をしないもっとも暮らしやすい少し高めの室温で省エネと健康も確保出来る事になります。


3.  床下の温度を上げる、当社の場合は、冬の為の床下エアコンが設置してあるところでは、その温度設定を25℃ぐらいに設定するのも効果があると考えています。
少し温度を上げて、微量に外部に排気すると、除湿の効果が発揮されます。


4.  換気の排出経路を床下に取るなども効果的だと考えています。基礎断熱による断熱改修工事の場合は、この方法が効果的だと考えています。ただし動かす空気の量が大きいと、大量に湿度を入れてしまう事もあり、換気量を微量にすることも大切な要素であると考えています。


又重要なポイントですが、この空気線図で露点温度になったからといって、即床下が結露をおこす状態になるわけではなく、その時の木材や床のコンクリートの乾燥の状況によっては、それが除湿を促進して安全側に導く場合もあります。そのような効果は、床下に炭等調湿性のある物を敷くことでも得られる場合もありますが、長時間使われていると、吸湿する力は損なわれると思います。


まだほかにも考えられる対応策はあると思いますが、蒸暑地における基本的な要素として対策を掲げてみました。



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屋根の葺き替え工事完了しました

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安佐北区で進行していた、2階の屋根の葺き替え工事が昨日の日曜日に完了しました。

こちらのお宅は、前回ブログに書きましたが、カラーベスト屋根からセキスイのU瓦に葺き替えをされていましたが、そのセキスイのU瓦が溶けるように劣化していました。

この様に溶けるようになると他にも塗装などで屋根材として延命する方法もありますが、費用対効果を考慮すると葺き替えるのがベストな処置だと思います。
梅雨に入った広島市ですが今日は屋根屋さんを黒く日焼けさせるには、絶好の晴天でした。私も一寸恩恵にあずかり、健康的な肌色になりました。
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今回は建材屋さんの材料の調達ミスがあり、下り棟の下地の材料が不足していて、それがAHIルーフィング社から届くのを待っての完了工事となりました。

板金屋さんの加藤さんは、かなり怒っておりましたが、材料がないのでは最後の仕上げは出来ませんので、他の仕事を片付けてから日曜日に出てもらって仕上げてもらいました。

下り棟の薄青く光っているのが、ガルバリユウム鋼板性の下地材でこの下地に下り棟をビスで取り付けて仕上げになります。
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約40センチほどの丸いガルバリユウムの棟を一枚ずつビスで取り付けて行きます。この下地材は、もし台風のような強風と雨が合わさり降り込んでも下まで雨水が樋のように流れで出るように工夫されています。

瓦の下り棟よりは、止水は確り考えられていると思います。




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下り棟の下地材が2本足りないためにおさめられなかったところが完成です。






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AHIルーフィングの最も良い所だと私が思っているのが、この棟換気の部分のコアベントと呼ばれる部分です。これは夏に屋根裏が暑くなったときに、その暑さを外に排出する様に考えられているものです。

棟に穴を開けるのですから、屋根材としての雨を漏らさない役目からすれば開けないのが簡単ですが、それをあえて換気をする様に穴を開けるのは、夏に小屋裏の温度を下げる事と、冬の屋根の下地板の結露を防ぐ2つの目的があります。

雨が入らないようなディティールになっているので、板金屋さんの仕事は複雑になり手間は増えます。
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棟を納めて、下り棟と棟が取り合う部分と頭からビスを打ち込んだ部分は樹脂で固めて砂で色を付けて完了です。

完成を確認して、現場を後にしましたが、お客様から軒先の納まりが、雨を受けるようになっているのではと、夕方電話をいただき、暗くなっていましたが、その説明をさせていただいて、安心してもらいました。

私の説明で理解されたようで、今日はよく眠れるとの事でした。これまでセキスイU瓦の施工と品質の悪さに何度も苦労されたようで、随分今回の工事も心配されていました。納得されて私もよく眠れます。

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参考までに、私が説明した、軒先の納まりを今日の朝、会社でモデルをつくって写真に収めました。

唐草と呼ばれる軒先にL型の水切りを先に取り付けてから、デグラミラノの本体を取り付けるので、強風と雨が合わさっても軒先から水が入ることはありません。安心してくださいね!





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正面からは、このようになります。このブログを観られたら安心していただける思います。

屋根や壁は、風雨から家を守り、人を守ります。最近は風水害の被害も顕著に大きくなって、自然災害も多くなっています。

屋根は、強風で剥がれる事は防がなければなりませんが、それを防ぐには、その下地材が結露で腐っていくことも防がなくてはなりません、特に2階で暮らして、冬にストーブを使う頻度の高い家にはよくある現象です。こちらのお住まいは大丈夫でしたが、屋根の下地板が結露で腐っている、そのような場面に遭遇したことも沢山あります。

大切な家が夏に暮らしやすく、その上劣化しないような提案をこれからもしたいと思います。
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梅雨に入った、日曜日の今日は、安佐北区〜三次〜三原〜佐伯区〜再び安佐北区と長時間ドライブを電気自動車で楽しみました。

途中には、ちょうど栗の花が満開の季節で、山に里にと栗の白い花があちらこちらでみる事が出来ました。

又安佐のSAでは、柿の小さな実も観る事が出来ました。6月は、様々なものが、芽吹く時期でもあります。これから暑くなりそうですが、今日一日自然も満喫できました。








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冬 窓 結露 寒さ 対策 2

日本で使われている窓は、アルミで制作された物が主流です。アルミは熱伝導率が高くて、私のように高断熱住宅を造るものには、少し問題のある材料です。ただし、デザインや色が選びやすい事や、価格が安いメリットがあります。

窓のアルミ枠は、ペアガラスの面より結露しやすくなっているようです。私の会社の建物は私が高断熱を始める前の1994年に新築しました。現在のマンションで使われている、アルミ枠に厚めのガラスで構成されています。
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毎年本当に冷え込む2月は、ほぼ毎日結露する窓と、全く結露をしない窓が、会社の中で混在しています。

それはどうして結露する窓と、そうでない窓があるのでしょうか?

いつも窓ガラスも窓枠も結露している、アルミ枠の温度はレーザー温度計で測ると8度です。

マンション住まいの方で窓が結露をしているお住まいは同じような温度だと思います。今日の外は約0度ぐらいの外気温ですから、部屋の21度位の暖かさと外の寒さが熱伝導で闘って窓枠は8度の温度になっているのだと思います。

8度の表面温度では、昨日ブログに書いた湿り空気線図から読み取っても間違いなく結露をします。湿り空気線図がその通りだという証明でしょう。

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私が色々工夫をして全く結露をしない、窓枠の温度は、15度を示しています。

窓枠は15度あれば、室温21度では、多少湿度が高くても結露はしません、これも湿り空気線図を読みとれば簡単に結露しない事が解ります。

それではなぜ、この窓枠は結露している8度の窓枠と違い15度になるのでしょうか?

それは、天井吊りのエアコンの風を直接窓にむけているから、アルミ枠の表面温度が高くなっているので、結露を防いでいます。

エアコンであれヒーターであれ、なんであれ窓ガラスや窓枠の表面温度を上げることができれば、結露も寒さも防げます。又南側の窓は、太陽の光が当っている間は、太陽熱で外が相当に寒くてもガラスやアルミ枠の温度が上昇して結露はしませんが、夜になり太陽の恩恵を受けなくなると、結露が始まります。

その様な経験をされている方も多いと思います。

DSC03299写真は、我が社の事務所の打ち合わせをするスペースですが、ここのエアコンを取り替えた時、エアコン業者さんの反対を押し切り、エアコンの風向を窓にむけてみました。

ハニカムサーモスクリーンとエアコンの風の吹く方向を窓にむけた事によって、今までと違い、寒さを全く感じない快適な空間になりました。

今ではエアコンは直ぐに効き暖かくなりますし、窓ガラスもアルミの窓枠も結露をしなくなりました。

一寸した考えですが、結露や寒さをおさえるには、エアコンの風向を窓にむけることは、かなり有効な方法でした。

断熱改修を段階的にしている事務所は、数年前天井に取り付けたエアコンを近い将来取り替えるようになると、予想していたので、コンクリートをむき出しにした少し変わった天井にしました。

それが幸いして昨年暮れに外装の明装工事の時エアコンが寿命が来ている事が判明し、簡単に取り替えができ、それ以来大変気持ちの良い空間になっています。

エアコンの風向は、人の方にむける事を当たり前に考えられている方が、殆どだと思いますが、窓にむける逆転の発想は面白いと思います。

窓ガラスや窓枠の温度をいかに上がるかが、結露防止に有効な方法ですが、熱伝導率の低い木製や樹脂製の窓では、外気温の影響より内部の室温の影響を受けますので、結露することはほぼなくなります。

又ガラスは2枚のペアガラスでも、2月の寒さには耐えられなく結露します。広島でも人に優しい湿度の状態を保ちつつ、結露を押ええるには、窓ガラスや窓枠の温度を15度位にする必要があります。トリプルガラスや内窓を併用することも必要になるのはその為です。

結露が発生するのは部屋の温度 湿度 そして窓や窓枠の表面温度で決まります。少しの工夫で改善される場合もありますので、工夫してみたいものです。


2月6日は広島市安佐北区のはすが丘で長期優良住宅の完成見学会を開催します。予約は必要ですが、ご遠慮なくお越しください詳しくはカオル建設のホームページで!


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