快適な暮らし応援隊

住まいは暮らしそのものものです。健康に暮らせる住まいに拘り、住宅創りの仕事を通してチャレンジした事を日々の私の楽しみをお伝えします。 又学生時代から続けているレスリングの事や趣味の料理の事もお伝えします。

腐朽菌

 健康に毎日を楽しく暮らすことは、誰もが願っていること。 寒さ暑さ湿度によるストレス少なく 良質な空気 適度な太陽光の日射を取得する住まいに暮らす。そして毎日の健康になる食事 健康を助ける活動量の最低3つがそろって、健康で楽しい暮らしは実現します。 3つをそろえて健康で楽しいを生涯にわたり貫き、楽しく愉快にPPK(ピンピンコロリ)を実現したいものです。

土砂災害の一助になるか? 3

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 土砂災害からの復興は進むところも、そうでない所もあるのが現状ではないかと思います。

 家のダメージを与える所は、人の目に触れない壁の中や床下から起こります。ユニットバスの裏側その床下にも土砂がある場合はその壁や床下は目視しできるように点検口や壊して目視できることが大切だと思います。


 床下に少しでも泥が侵入した場合は、出来るだけその泥は取り除く事と水洗いすることを薦めますが、ほとんどの家が生活をしながら災害復旧をされるので、私の経験ではすべての床下の泥を取り除くにはかなりハードルの高い事でもあります。木部も含め床下が綺麗に水道水で水洗い出来き床下が乾燥した場合は消毒も不要だとおもいますが、実際の現場では消毒をした方が良いと判断しています。

 消毒・除菌には次亜塩素酸ナトリウム(ピューラックス)等を200倍程度に薄めてそれを噴霧する除菌方法が有効だと思います。写真は今回の口田南の土砂災害時床下に少しだけ侵入した泥を出来るだけ取り出してその後 私が床下に侵入して噴霧して消毒・除菌している所です。土砂も 木部も除菌しました。防護マスクや防毒マスク 防護服 防護メガネは必須です。泥だらけになったカッパは着たまま外でシャワーをかけて洗うのはお勧めです。

 2014年(4年前)の緑井の土砂災害時から 1週間後に訪問してその床下を調査した時の私のその時のブログをリンクしておきます。床下に侵入した泥を取り除かないと床下がダメになる事が理解できると思います。

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前述しましたが、床下のすべての泥を取り除くのは困難でしたが今でも何とかしてその泥を取り除くことはできないかと模索しています。

 取り除けない泥が悪さすることは解っていたのでその対策として扇風機を数台床下に設定してその泥の方向に向けて一年間回し続けました。

侵入した泥水は乾燥すると粘土状になるので、消毒しても表面しか消毒できないと思います。


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6台ぐらいの扇風機を床下で1年間 回しつづけショートして火事にならないかと心配して時々訪問しましたが、その内の2台は壊れて回らなくなりました。

床下に設置した扇風機は出来るだけ簡単に点検できるよう設置しておくか、漏電遮断器のある電源を供給するのが良いでしょう。又ダクトファンを音の気にならない室内の場所に設置して、ダクトを床下に導いておくこと等工夫すると良いでしょう。私が現在床下を乾燥させる実験中のカラリFanを複数台(8台程度)設置しておくのも有効だと思います。空気を動かし床下の木部 土を乾かすという発想と目視が簡単に出来るようにしておくことが大切だとおもいます。

 夏の季節はホームセンターで安い扇風機やサーキュレーターを販売されているので夏の間から冬の間にはそれを使い床下を乾燥させることは有効な腐朽対策だとおもいます。冬の空気は乾燥していますのでその乾燥した季節に積極的に木材や土を乾燥させることが劣化を抑えることになると思います。復興は大変な作業ですが その後腐朽の臭いを発生させている建物も多いと聴いています。出来る事を少しづつ行い その後をあまり無理をしないように、状況を確認出来るようにしておくが床下浸水後の復興のコツだと思います。


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土砂災害の一助になるか? 2

CIMG3773 床下の漏水か結露で濡れていた床下の耐圧版を乾燥させるために佐原(株)のカラリFanを取り付け、その後の状況を確認しています。室内からFanで送風して床下を乾燥させる方法は土砂災害後の復旧に使えると思ってもチャレンジしています。

 床下を乾燥させる方法として、室内の出来るだけエアコンで乾燥した空気を床下に送り、一つしか無い空気の出口を有効活用出来るのではないかと考えのものです。

 当所は床下は結構濡れていて腐朽菌の発生も観られ床下の温度差による結露からの状況かと思いました。




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この写真の床下は何も施さなければ上の写真のように濡れた状態ですが、カラリFanを取り付けると床下の半分位までは乾燥した状態になりました。

 この時点で排水の耐圧版の接続部から雨水の漏水があるようだと判断できました。その部分に急結セメントを施し止水を試みました。広島市では多くの場所は耐圧版の打継面は地盤の水位と同レベルぐらいになります。雨量の多い時は水位が上がり床下が濡れている所に遭遇します。また中にはプールのようになっている所もあります。


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カラリFanと止水とを合わせて、ほぼ床下は乾燥した状態までになりましたが、床下の湿度を抑えるまではいかないようでした。







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床下点検口を開けて計測しましたが、絶対湿度で20.88g/圓發△蠅泙后O点温度は25.5℃でしたから、コンクリートの表面温度は表面温度計では27℃ほどあったので床点検口付近では結露はないようです。









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床下の木材の含水率も計測してみました。

カラリFanを入れる前の木材の含水率17.5%












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カラリFan導入後の木材の含水率15.0%となり木材は僅かに乾燥しているようです。










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今回洗面脱衣室とトイレの2か所にカラリFanをつけましたが、一台14㎥/hとパソコンのファン程度の風量です。

2台あわせて28㎥/hと本当に僅かな風量しか送風していません。音は直流モーターでとても静かです。

 8台ほど設置すると14×8=112㎥/hになり一般的な30坪ぐらいの家の24h換気量に匹敵する風量になり、それが床下を守ることにもつながり24h換気に採用する方法もあるかと思っております。


 特に極悪な床下環境改善と、換気の正常化を図るアイテムになりそうだと当方は思いますが、単純に風量の大きいものを1台入れる方法もあるとも思います。微妙な所はありますが、一つの換気の方法にもなると思います。その利点を最大に生かすならば設置位置、排気の位置、個数等をしっかり計画する必要はあると思います。


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 この建物の床下は僅か1つの換気口しかありません。その一つしかないことが逆に有効になることもメリットではないかとおもいます。台数を増やせばその一つに換気の風量は集まり排気量は当然増えます。

 文頭に書きましたが今回のように室内の空気を床下に送風する方法は各地を襲った土砂災害後の床下の復旧にも使える方法と思い色々検証をしています。色々考える所はありますが私の頭の中では、かなり有効なカビや他の雑菌また強烈に木材を腐らせる腐朽菌の発生を抑える床下・床上浸水後の復興のアイテムの一つになると思います。

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木材の劣化対策

 長期優良住宅で建設すると、劣化対策として計画的な点検が義務付けされます。戦後建てられたこれまでの住宅は残念ながらメンテして費用をかけ修繕しても現行の新築と比べて様々な性能が乏しくスクラップ&ビルドを国が推奨していたといえるでしょう。

 特に昭和56年(1981年)以前の建物は耐震性能も断熱性も乏しく、中には徹底して改修することもありますが前述のようにほとんどが壊されて新築になります。いつももったいないと思いますが、現行の基準にあう耐震性を得て冬暖かく夏涼しく暮らせるようなレベルまで改修すると、大凡新築の80%に近い位の費用が必要になる事が多いです。


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この写真は当方のお墓のある墓地のトイレ木枠の下側の写真ですが、タイルを水で洗われるのでしょう、タイルと木枠の接点は腐朽菌で腐っています。たぶん手で押さえるとつぶれるほど木の繊維は崩れていると思います。

木材は水に触れると案外早く朽ちてしまいます。






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雨に濡れて放置されている木材は、ボロボロになって朽ちていきます。かわいそうだ、もったいないなとも感じます。水にさえ濡れなければ、伐採しても生き続けるのが木の特徴でもあります。








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私が施工するときは、水の掛かるところには出来るだけ木部を接触させないようにしています。僅かな事ですが、ちょっとしたことで腐朽は防げます。


また腐朽しても取り換えできるように組み立てるという考えも必要だと思います。


 








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木製の玄関ドアの場合は、腐朽菌が付かないようにメンテナンスをしておくことが大切です。


 私がそういう木材の不朽を施主さんに伝える時は、どんな固い木材でもいつかは、土に帰ろうとする性質を持っているといいます。木材は雨水を避けカビやコケや腐朽菌を避けるようにメンテナンスを施しすれば耐久性は格段に増えていきます。

写真は今年の2月ごろメンテナンスしたドアです。木製のドアや窓は定期的なメンテナンスが必要です。








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 この写真は屋根の谷に穴がいたためにおきた雨漏りから軒天が濡れて、腐朽菌までは至っていないと思いますがカビが生え黒く変色しています。


今回谷をやり替えて雨漏りを止めて、軒天の悪い所は取替え塗装をします。雨漏りは家を朽ちさせる典型のような症状です。



スクラップ&ビルドから、メンテして使い続ける事ができる住宅への転換が出来そのことが、優良な住宅として認知され、不動産として確固たる価値を評価される時代が私が建設業に携わっている間に実現すると良いなと思うところです。


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木が朽ちるのをふせぐという事


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 外部の水のかかる場所の木材はカビが生え 苔が生え そして最後には腐朽菌というキノコのような菌にやられ炭化したようにボロボロに朽ちていきます。そういう一連のことを私は木材は土に帰る性質があるといっています。

 写真はウッドデッキのデッキ材を外しその下の大引きの部分ですが12年前大引きを止めるアンカーボルトの所を座グリ(少し丸く彫り込む)してそれを留めその穴に水が入り腐朽菌がつくことを軽減させるようにモルタルを詰めていました。
↑上の写真は常に雨にぬれる場所と濡れないように屋根のある場所の腐朽の違いです。腐朽している所を切り取った木材はモルタルを詰めている場所から腐朽が始まっていることがわかります。モルタルを詰めたことで腐朽は抑えられない事が解ります。かなり大き目なウッドデッキですが、この部分は柱も大引きも両方大きく腐朽していました。

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大引きを支えるボルトの所へモルタルを詰めていますが濡れない場所では効果的なようで、木材の丸い穴は木材が収縮しても追従しているようです。








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このデッキ材はアルミ金物で取りつけるタイプのアイアンウッド系のデッキ材です。デッキ材には腐朽菌の発生はありません。また土間にはコンクリートを打設してボルトで大引きを浮かしていることで床下の通気性が良く湿気も少なくそれで腐朽菌の発生を防ぐ効果もあるといえます。


腐朽菌に強い材質であることと、ビスを上から打っていない事で、ビス穴からの腐朽菌の発生はある程度は防いでいることが伺えます。腐朽とそうでない所が両方ある面白い例です。



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屋根の無いパーゴラの梁になる部分の木材は完全に腐朽しています。見事な腐りっぷりというところでしょうか(笑)









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土台と柱の腐朽菌でやられていた個所は悪い所は切除して、新しい材料に取り換え補強もしました。まるで人間の体の病気のヶ所を切除するのに似ていますね。これから10年また楽しめますようにと、私の念力+薬品の力も+骨のボルトを入れ補強しました。













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杉の赤身のウッドデッキ出来ました。


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杉の赤身にウッドロングエコ(木材防護保持剤)
 ウッドデッキが出来上がったようです。大工さん見習いのI君 監督のSさん 大工さんのkさん 昨日は雨で休みましたが、ISK達は毎日一時間かけ現場に行き、これを施工に行っています。

出来あがってくる写真を見ると、なんだ私も嬉しい気持ちになります。




IMG_0617 都合3か所のスロープを設けましたが、土と接しないように、ホームセンターに30センチ角のコンクリート平板を買いに行っています。既存の束石を使う予定も、半分は新設になりましたがそういう物を含め近くのホームセンターの領収書はたまります。今日は15000円のホームセンターの領収書をもらいました。長持ちするように考えて施工してくれています。色々なポイントもありスロープは結構手間のかかる工事です。




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反対側にも緩いスロープを設置しました。
スロープを造ると手すりも欲しくなりますが、予算が増えるので提案だけです。








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 一寸ありそうであまりないウッドデッキの大きさです。
天気の良い日はここでの日向ぼっこは気持ちよさそうです。ゆったりとした場所でワインがすすみそうです(笑)







 木材の耐久性アップの為にウッドロングエコを使いましたが、色合がいい感じになっています。今後もこの杉の赤身とウッドロングエコを使おうとおもいます。そして腐朽菌対策として、今度は床面が高くなったので腐朽しやすい裏側も表側も水道水(一寸だけ次亜塩素酸)で洗浄して、腐朽菌対策と環境保全出来る薬剤を5年目ぐらいに施工することが長持ちさせることになると思いました。私のウッドデッキの長持ち作戦を薬剤処理の専門家Hさんと検証してみようと思います。


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ウッドデッキ施工中です(腐朽菌カビ対策4)

新人のI君と監督の佐々木さんと大工さんの梶川君は、毎日一時間かけてウッドデッキの施工に行っています。
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杉の赤身材にウッドロングエコを浸し施工した材料をつかっています。浸し施工は塗るよりも確実な塗布が出来そうです。














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既存の雨水排水管はあちらこちらが外れていて、それも原因でウッドデッキの腐朽菌の繁殖につながったのかもしれません。

 塗装してある鋼製束と大引きを入れ壊れていた排水管を直して建物と接触していた木取りは撤去して建物とウッドデッキを接触させないようにして、施工してもらっています。




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ウッドロングエコは、少し古びた感じがして、その雰囲気は私は好きです。


今回は都合3か所スロープが取り付けられます。

以前あった幕板は今回は施工しません。出来るだけ木材を乾燥させやすくする考えです。



少しずつ綺麗になっていくので楽しみです。
私は毎日送られてくるI君からのラインで作業の手順を確認しています。


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今回いい写真を送ってくれました。

こういう写真は私を気持ちよくさせてくれます。
奥に見えるスロープがいい感じです。これは誉めてやりたいですね。






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 これから2か所のスロープを含めて広いほうのウッドデッキの施工になります。仕口の穴を掘った所は、ウッドロングエコをしっかり塗ってもらっています。

 この写真の後土間の木くず等の不要物除去と、土の整地を頼みましたが、板を貼る前に綺麗にしていますとの応えでした。できれば綺麗な写真を送ってくれと小さな声で言いたい所です。




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 I君は先輩や大工さんに仕口や継手も教えてもらっているようです。色々な事を自ら挑戦して習うより慣れろだね。














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朽ちたウッドデッキ。(腐朽菌カビ対策3)

 設置後10年を過ぎ朽ちて危なくなったウッドデッキを撤去して新しいウッドデッキにしてます。

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 家の周りに張り巡らされたウッドデッキですが、あちらこちらに カビ コケ 腐朽の跡がみられるので観えない裏側は、かなり痛んでいることを想定しました。















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 ウッドデッキを長持ちさせるには、風通しよく清潔にしていると、木材を腐らせる元になる、腐朽菌 カビ コケを生やしにくくします。木材に腐朽菌を生やすとそれからは早いスピードで腐れが進行します。カビ コケは表面を劣化させるぐらいで腐朽菌ほど強烈ではありません。

 写真のようにウッドデッキの上に色々なものを載せておくとその下の木材が乾燥しにくくなって木材腐朽菌と呼ばれる菌の増殖を促進する可能性が大きくなります。

 私が施主さんにウッドデッキを長持ちさせるには、風通し、清潔、表面にカビなどが付いたら、洗い流し防腐処置をするメンテナンスが必要だと説明しています。そういうことを怠るとある年、突然腐朽菌にやられるようなことになります。


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 既存のウッドデッキの木材を解体してみるとあちらこちらに腐れの跡が見受けられました。


 この材料は、ツーバイ材にACQ(アルキアンモニューム化合物+銅化合物)防腐剤を注入した12年ぐらい前の材料です。この頃の材料は安全性の高い防腐剤になっています。環境保全のためには毒性の高いものは使えません。それでもそれからノーメンテで10年以上使えたのは良かったのではないかと思います。

 今ではほとんど見ることがなくなりましたが、CCAという防腐剤ではクロム 銅 ヒ素を含んでいる防腐剤で強烈でしたがヒ素を含んで人の健康を害するような防腐剤でした。かなり古い電柱などでは、そのような処理がしてあったと思います。

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 木材の小口に白いカビのようなものが見えますが、これが木を腐らせ強烈に土に戻そうとする腐朽菌です。

 菌は頑張って木材を腐らせようとしています。あまり頑張ってほしくないものです。白いところはまだ若い菌で、それが進行していくとボロボロに崩れ茶色の炭化したようになります。








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あちらこちらに、腐朽菌の跡があります。白い色が黄色に変わりかけているので、成長を初めています。











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 この大引きや木取りは、腐朽菌にやられています。このように炭化したようにボロボロになる現象が前述の木材腐朽菌が成長してやられている現象だと思います。
 我々の良く目にする腐朽菌は、イドタケ ナミダタケが多いと思いますが、最初は白い色で、それが進行していくと褐色になる褐色腐朽菌の種類のイドタケの可能性が高いように思います。(当方は腐朽菌を特定するには専門の協力業者に依頼することになります。今回特定しません)



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 この写真の炭化したように見える木材は腐朽菌によって指でつまむとボロボロになり崩れます。それは菌が分泌する酵素によって木材成分が分解される現象だと思います。

 カビの菌などは、この腐朽菌と比べると木材の表面しか腐らすことはできません、ここまでの腐れをもたらすほど強力ではありません。腐朽菌はシロアリと同じぐらい強力に木材を土に戻します。




IMG_0937 腐朽菌は今も増殖中という感じにみえます。
温度の低い時は腐朽菌は増殖しないといいます。私個人の主観ですが、広島のように湿度が高いところは寒い夜に川から水蒸気が発生し木材に付着し木材の含水率を上昇させ、春先の少し暖かくなった昼に増殖する可能性もあるのではないかと思います。


←腐朽菌の生育条件は、温度20〜30℃ + 湿度80%以上 + 木材中の水分量20%以上 + 酸素だと本で読んだことがあります。この写真の白色は腐朽菌だと思います。


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 今回は表面のデッキ材はカビの発生がみられ、それを支える大引や、木取り等の木材同士が重なる接点で腐朽菌が生息していました。木材の水分量の関係で生息域が異なるからでしょう。

 このような部分が無いように施工できれば良いのでしょうが、デッキ材だけでは、それを施工することはできないので、やはり乾燥させるように配慮した施工をするしかないということだと思います。





 木材腐朽菌が生えると、菌が分泌する酵素によって木材の成分が分解され、強度重量とも減少し朽ちてしまいます。ウッドデッキでは目に触れない大引きとデッキ材の接点や木取りの場所で、こっそり密かに、その腐朽菌は増殖しています。


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ウッドデッキ造り変えます (腐朽菌カビ対策1)

 これからかなり大きなウッドデッキの取り換え工事を施工します。長年使われていたウッドデッキが腐朽菌にやられ、朽ちてきたため取り換えることになりました。今回初めてウッドロングエコ(木材防護保護剤)という保護剤を使うことにしました。

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 当方が赤身の杉材をお願いしていたのに4日前に送られて来た写真の材料は、上小節といい節の少ない白と赤が混じる材料が送られて来ました。杉の節の少ない綺麗な材料ですがウッドデッキには白いところ(白太)は耐久性が少なく、腐朽菌・カビの付く可能性が高くなるので、すぐさま販社に連絡を取って取り換えるように指示しました。



木製のウッドデッキ材はこれまで色々造りましたが、アイアンウッドと呼ばれる イペやジャラでもつくりましたが、メンテなしで腐れを防ぐ事が出来るものはありません。薬剤注入したものでも腐れは音もたてずに見えない所から忍び寄ります。木材は土に帰る性質をもっているのである面いつかは土に帰る時期が来ると思った方が自然に逆らわないような気がします。それでも人為的に長く持たせるポイントは腐朽菌やカビを発生させにくいように、材料を選び 乾燥しやすくする造り方への工夫 木材防護 防腐剤 清掃などで木材が腐朽菌やカビによって朽ちる寿命を延ばす工夫がいるという事でしょう。


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 ←取り換えで四国から送られて来た材料の一部ですが節はありますが赤身の物が送られてて来て安心しました。


 新人のI君〜ラインで写真を送ってくれ、それを確認することが出来て良かったです。ラインはすぐさま写真を送れるし動画も送れるので便利です。









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 塗装屋さんの丸山さんとI君はウッドロングエコを浸す層を造って、それを浸し施工してくれました。









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浸した材料は、直ぐ上に立てかけ出来るようにし余分なウッドロングエコは層に戻るようにしました。

塗るよりも手順良く出来あがっているようです。今日は天気が良く暖かかったので助かったようです。










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 ウッドロングエコを杉の赤身に浸すと、すぐに古びた感じに変色します。好き嫌いはあると思いますが私はこの色あいは好きですね。自然な感じで塗って出る作為性が感じられない所が良いとおもいます。










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 新人のI君は今日は遅く帰ってきました。2人で4トントラックに積まれた新しい材料に取り換え、大量の赤身の杉材にウッドロングエコを浸すのを完了したと息を弾ませて帰ってきました。この写真の何倍もの量があります。

 お疲れさまでした。来週より大工さんが入ります。ギリギリ材料と木材保護が間に合いました。新しいウッドデッキが出来るのがとても楽しみです。


 最近少し解ったことですが、腐朽菌は夜に湿気が材料に付き昼に20℃を超えるような時につきやすい現象もあるのではないかと思います。2月後半 3月は腐朽菌の発生し易い時かもしれません、特に湿度の高い川の近くや山裾などで注意が必要だと思います。


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水漏れ 劣化対策


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床下で長く水漏れを起こしていると、写真のようになります。
既に腐朽菌が発生しているような状況です。









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18年前に当方がトイレを施工させていただいた。現場ですが、当方の設備屋さんの施工が悪く長年水漏れを起こしていました。

私の管理不足というところです。その頃お願いしていた設備屋さんは、もう存在しておりません。お客様には迷惑を最小限にしなければいけないと思い無償の修理を約束させていただきました。




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排水管の詰りもあるようで、排水の奥に水が残ります。

今回の場合小便器の接続の仕方を設備屋さんが知らなかったのか水漏れをするような接続方法になっていました。







CIMG0241今日は、新人のI君と、宮本大工さんと私と設備屋さん2名で床の解体〜復旧をさせていただきました。

小さな場所ですが、大勢での工事になりました。腐朽菌の床材を剥がすと、すぐに軽トラックいっぱいになりました。






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狭い場所ですが設備屋さん大工さんI君にわたしの4人が悪戦苦闘です。こういう仕事は本当に大変で道具も沢山必要です。
様々な工具が活躍することで腐朽菌の床をバラス事が出来ます。






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設備の配管を水漏れを確認しながら取替えしました。排水管のつまりを確認するために、排水管を引っ張ると抜けてしまいました。根本的に配管をやりかえました。







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腐朽菌対策とダニ対策で私は、ダニ用の殺虫剤を解体前と解体中と解体後に噴霧しました。解体前には小さな虫が床下に動いていましたが、今日はその存在はありませんでした。
こういう場合は殺虫剤は必要ですね! 段々空気まで綺麗になっていくよう です。




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今日は床を解体して、これから床の下地合板を入れ、小便器前に600角のタイルを仕上げの塩ビフロアーをはります。今度は床下が点検できるように床点検口も取付します。


木材は湿気に弱いです。弱いというより水分のあるところで虫や菌が発生して木材を食べられて朽ちてしまいます。

今回設備工事の不備により床下に18年間も水漏れしていました。2年ほど前にそのような兆候はありましたが私が勘違いをしていて、その手直しに時間がかかりました。この教訓を糧として建築に取り組まねばとおもうところです。

建物の劣化対策は、見えない場所を出来るだけ造らない事です。点検口は重要なアイテムだと再認識です。原因が明確になり修理して次は復旧して行きます。少し素敵なデザインにしたいと思っています。

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雨漏り のち腐朽菌

変なタイトルにしましたが、現在進行中の断熱・耐震改修工事中の現場は、新築された当時から8か所の軒先やバルコニーから雨漏りされていたようです。当時建設された建設会社にも雨漏りの修理を頼んだと言われていましたが修理後も時々雨漏りしていたようで、施主さん自らもシーリングをして修理をされていたようです。


DSC03763←写真はバルコニーの雨漏りをしていた所ですが、小規模な地震や台風でも少し衝撃があれば朽ちた所からバルコニーは崩れ落ちていたと思います。


これほどの雨漏りで2×10の根太が腐っていても、バルコニーが落下しなかったのは、ある面ラッキーだと思います。




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跳ね出しの根太の先端部は雨漏りで腐朽菌に侵されて朽ちてすでに、なくなっています。これが跳ね出し根太の根本で漏れていたなら、バルコニーは落下していたと思います。本当にラッキーだったと感じるところです。





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一般の人が見ると、何か解らない画像だと思います。我々のような建設業をしているものにとっては、信じられないほどあきれる画像です。

軒先の雨水の集まるところにモルタルが水を受けるように施工されています。現場監督の佐々木から、電話を受け現場に訪問しましたが、これは大変な事になっていると直感で感じました。このような個所が8か所もありました。


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上からの角度で別の個所の写真を撮ると、軒先のモルタルが雨水を受けている様子が解ると思います。

この様に雨水を受ける施工をされていると、軒を支える木材は、どのようになっているかは、我々のように経験を積んだものは容易にそれは創造できます。



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施主さんに『大変なことになっていそうですよ』と説明させていただき、了解を経て軒のモルタルをはがして観ると、私が創造していたように、木材は雨漏りで腐朽菌に浸食されて腐っていました。

ここも、落下する寸前でした。




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都合8か所の殆どがこのように腐って落下寸前でした。

宮城学院女子大学の本間義規先生が、定常と非定常というブログを書かれていましたが、この腐朽菌に浸食された状態は日常的=定常的に水分の多い状態から、腐朽菌が喜んで繁殖している状況であったといえるでしょう。

広島では、名のあるハウスメーカーの施工ですが、あまりの雨漏れへの配慮の無さに愕然とするところです。

PB240695←写真は、腐って落ちそうな軒裏を壊し、修理途中の写真です。こういう状態になると、多くの場合シロアリも喜んで近寄ってくるものですが、今回はそれを見る事はありませんでした。又リフォームの時期が、バルコニーや軒裏が落下する前で、どなたも怪我をすることもなかったので、一番良い時期にリフォームさせていただいたと感じるところです。

8か所すべてこのように直しました。バルコニーの所も腐った根太を取り外し新しく屋根を葺き替え、水漏れの個所を直し、小屋裏の通気を確実にして、これから長く安心して使っていただけるようになりました。

クリスマスやお正月をまじかに、完成までもう少しですが、監督さん+職人さん達へ頑張ってくださいとエールをおくります。

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水漏れ そして腐朽菌

DSC03763写真は、現在耐震・断熱改修中の既存のバルコニーがあった下側の写真です。

施主さんからは、時々雨漏りしていたのでご主人がコーキングを施工されていたと聞いていましたが、この状況だと相当に長い事バルコニーから水漏れを起こしていたとみられます。水漏れをしていたと言われている場所は、この部分では無く他の部分で、伝い水でそこが漏れていると思われていたのだと思います。



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こういう状況ですが、幸いなことで、この被害は、バルコニーの下側だけで、シロアリの被害はありませんでした。

こういう水漏れの被害がある場合高い確率でシロアリに食害されている事が多いです。




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バルコニーの先端の根太は腐っていて、こういう状況で地震が来れば、このバルコニーは落下していたと思われます。鳥取の地震の時には、このバルコニーは撤去していましが、何事もなくて本当に良かったです。


長期間にわたる水漏れは、このようになります。給排水の水漏れも放置しているとこのようになります。木材は家を造るには、最も必要なものですが、水分による腐朽菌の発生 その腐朽菌や水分が引き金になってシロアリを誘導することは木材にっとって最も弱い弱点になります。

今回はそれを改めて確認するような事例でした。

耐震・断熱工事は着々と進んでおりますが、このバルコニーを撤去して、新たに部屋を造り洗濯室を設けるように計画をしていて本当に良かったと感じています。

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水漏れの被害は・・・・

私たちの仕事では建物内で給水・給湯・排水からの水漏れは、最近増えているように感じています。
今回も洗濯器の排水が原因で床下に漏れていて、お客様が気づかれるまでにかなりの期間がかかっていたようです。

水漏れが分からずに時間がかかると被害はとても大きくなります。

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左の水漏れを私が一番初めに調査したときの床下の写真です。
写真では解り難いのですが、水漏れをしていると想定できた洗面 脱衣室まで行くことが出来ないぐらいコンクリートの床には水が溜まっていました。

白い棒のようなものはカビが垂れているものです。根太が黒くなっているのもカビです。


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後日大工さんを連れて床下に穴をあけて、点検口を取付けて再び再調査をしました。

穴をあけるとべニア板はすでに朽ちたような状態になっていました。



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床下の構造用合板は写真のようにカビと腐朽菌にやられている状況になっています。

水漏れは怖いなと再認識です。

その水漏れ状況から実際水漏れがどのような原因で漏れていたかを2日間かけて調べた結果、洗濯機の排水が洗濯パンの排水トラップから外れていたため、洗濯の排水を流した時に洗濯パンからオーバーフローして床下に漏れていたことが解りました。

私が2日間もかけて様々な検証をして水漏れの原因を特定したのは、その原因如何によっては、火災保険の対象になることも考えられますので、徹底して調べることは必要でした。保険の鑑定人の方とも現地で再調査をされました。

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今日はそのような手続きを経て、やっと改修の工事になりましたが、床下を壊してみると床を構成している、合板は全て朽ちていて床の根太もカビはひどく生えている状況でしたが、まだ腐朽菌にはやられていない状態でした。

それでもカビは生えているので根太も撤去して現在解体しています。
大工さんも壊すにはつくるときと手順が逆になるので、工事は実に大変な状況になります。

これから修理していきますが、このような水漏れは出来るだけ早く発見できるように、センサーを付ける等工夫がいるかと感じています。水漏れ探査チャイム、スマートホンのアプリと連動して、どこにいても水漏れが分かるようになると最高ですね。

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