妄想摩天楼 トップへ

March 15, 2009

普遍的な理論

ラッセル幸福論 (岩波文庫)
ラッセル幸福論 (岩波文庫)
クチコミを見る

 

ふと古本屋で見かけた一冊。

 

ラッセルの幸福論を読みました。

 

病んでるよね、多分。

 

だって今の自分が幸せならこんな本読んでる暇もないもの。

 

きっとこの本に何か希望とかすがりを求めていたんだと思う。

 

内容は、すごく難しい。

 

でもわかる部分もあるし、共感できる部分もある。

 

でもしかしというべきか、この人が網羅した「幸せの定義」への研究は、幅広い知識と経験からしか得られないのではないだろうか?

 

少なくともこれを読んだだけでも誇らしく感じることすらできる。

 

素直に出会えて良かった本だと思う。

 

すごい本だと思う。

 

人それぞれが生きている時代とか、文化とか環境が変われど、人の持つ感情は変わることはない。 それは普遍的なものだ。

 

だからこの本を読んでなんの古臭さも感じることがなかった。

 

むしろ、とうの昔にこんなことを書けたのか、っていう斬新さと驚き。

 

自分の目の当たりにして触れているものが何かの延長と副産物であるということに。

 

この本を読んだからって幸せになれるわけじゃない。

 

でもちょっとだけ、肩の荷が降りた気がする。

 

 



この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/berotty/51188469