2005年09月28日

舞波の卒業について(2)

 舞波の卒業についてもう1回書こうと思う。
 
 Berryz工房から誰かが卒業することは、悲しいことだ。僕らファンは、彼女らの可愛さや、個性や、成長の過程を見てことを楽しむのが目的なのだから、それが見られなくなることは悲しいことだ。舞波が卒業することによって、舞波を見ていることが出来なくなる、それはやっぱり悲しいことだと思う。
 
 しかし、舞波自身が卒業することを決めたのなら、それは絶対に尊重しなければならないと思う。この卒業が舞波自身の決めたことなのか、それは明確にはわからない。公式発表には、「卒業することになった」とあるだけだ。もしかしたら別の理由かもしれない。だけど、僕は、そんなことに想いを巡らせたい気持ちではない。やめることになったというのなら、それは舞波自身の決意だろう、そう考えることにする。
 
 結局のところ僕はエゴイストなのだと思う。心のどこかで、舞波の卒業についてポジティブに捉えられる情報しか受け付けないようにしているし、舞波の卒業を美しい思い出にしてしまおうとしている。
 
 繰り返しになるが、舞波が卒業することになるのは悲しいことだ。だけど、それが舞波の望んだことなら、それは尊重しないといけない。舞波の卒業は、僕らにはどうしようもないことなのだとしか言いようがない。そして、舞波が卒業しても、まだBerryz工房は続いていて、それは舞波の卒業前とは違うものになっているとしても、やはり楽しい活動を続けてくれるだろうし、僕はそれを楽しむだろう。
 
 人生にはいろんな折に避けがたい別れというものがあって、僕らはそのたびにいろんな感情を体験する。そして、その感情をうまく処することができたり、できなかったりする。そういうことなのだと思う。  

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2005年09月13日

Berryz工房単独ツアー「スイッチ ON!」、初日市原と、舞波の卒業についての感想

 夢のように素晴らしいライブだった。次々に披露される最高のパフォーマンスに圧倒され、僕は現実感を失ってしまった。本当に最高だった。それしか言いようがない。
 
 舞波の卒業を聞いたとき、衝撃は受けたけれども、不思議と悲しみや憤りは感じなかった。それに、僕がその言葉を飲み込む前に、再びライブが始まり、僕は彼女たちのパフォーマンスを受け止めるのに全ての精神的能力を使わなければならなかった。卒業について考えている余裕はなかった。
 
 家に帰ってから、今回の卒業について悲しみや憤りを感じなかった理由について考えた。僕は、以前モーニング娘。のファンだったとき、卒業を強く否定した人間で、もし Berryz についても卒業があれば、当然悲しみや憤りを感じるであろうと考えていたからだ。
 
 結局、僕は、Berryz に、モーニング娘。に感じていたような、「この曲をこのメンバー以外で歌ってはいけない」とか、「このグループはこのメンバーでいてこそのグループだ」という思いを、Berryz工房に同じように感じてはいなかったということなのだと思う。「出会いの奇跡」とでも言うべきものを、Berryz工房には見出していなかったのだ。
 
 それとは別の理由もある。正直に書いてしまえば、僕は、モーニング娘。の繰り返されるメンバー加入と卒業が、モーニング娘。を、ある種のシステムとして維持するためのものだとしか感じられなくなり、そのために興味を失った人間である。そして、Berryz工房についても、そのような加入や脱退がやってくるであろうことに対して、意識の上では考えていなかったものの、心の奥底では覚悟をしていたのだと思う。覚悟を決めながら Berryz を愛する、簡単に言えば「Berryzもいつかは終わる」と考えながら彼女らを愛するようなことは、したくなかったのだけれど、それでも僕の中の、いざというときのための感情の守り方と言うか、臆病さというか、そんなものが露呈してしまったのだろう。
 
 この発表によって、もう一つ示唆されたことがあって、それは「Berryz に今後も脱退・加入が発生するかもしれない」ということで、それについては、またそれがあったときにならないとわからない。また別のメンバーが脱退したり、または別のメンバーが加入したりすることが決まったとき、僕は今回と違って、激しく反発したりするかもしれない。また、それによって、舞波と他のメンバーとの思い入れの差が露呈してしまうことになるかもしれない。だけど、それは自分でもどうしようもないことだし、それによって非難されるなら甘んじて受けるしかないと思う。いずれにしてもそのときになってみないと何もわからない。
 
 以上が、僕が昨日、ライブから帰ったあと頭の中でまとめたことなのだけれど、それもやはりライブ後の、夢から覚めない頭で考えたことであって、寝て起きてようやく現実に感覚が戻ってきた今日、舞波が卒業するということの実感が、じわじわと大きくなってきている。
 
 繰り返しになるが、ライブは本当に素晴らしくて、夢のようだった。ライブだけではない、そのあと西日暮里で仲間と飲んだことや、語りあったことなど含めて全部、全て夢だったのではないかという気が今でもしている。それほど僕はライブによって現実感を喪失してしまった。いっそのこと、舞波の卒業の発表も、あの場限りでみた夢だったということにならないだろうか。そうじゃなくても、ツアーの最終日になるまでに、再び舞波の決意を変える何かが起こって、「やっぱりBerryz工房をやめません」と言ってくれないだろうか、そんなことを考えている。Berryz工房が、8人であるより7人であるほうが良い理由なんて、まったくないのだから。  
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2005年09月04日

℃-ute のことを書く Blog を開設

 ハロー!プロジェクトキッズのもう一つのグループ、℃-ute のことを書く Blog をはじめました。

 http://blog.livedoor.jp/cuteiscute/
  
Posted by berryzverypop at 13:46Comments(0)TrackBack(0)