大阪府羽曳野市の居酒屋で3人が殺害されたライフル銃発砲事件で、自殺した大阪市環境局職員、杉浦泰久容疑者(49)が、弾を撃ち尽くしても即座に補充できるよう実弾4発が装填(そうてん)された予備の弾倉を上着に隠し持っていたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。事件発生から19日で1週間。府警は、離婚トラブルで自暴自棄になった末の犯行との見方を一層強めている。

 杉浦容疑者が着ていた迷彩服のポケットには、十数発の予備の銃弾が入っていたことがすでに判明しているが、うち4発は弾倉に入れた状態だった。犯行に使われたライフル銃は5弾装填式で、銃身に装填した1発と、弾倉の4発を連射できる。全弾を撃ち尽くしても弾倉を入れ替えると即座に次の弾を撃てる構造で、杉浦容疑者が所有していた猟銃5丁のうち、最も装填弾数が多い銃だった。

 杉浦容疑者は12日夕、離婚をめぐって妻(48)と店で口論になった後、いったん帰宅。相当量を飲酒し約2時間後に、再び店に現れて犯行に及んでいた。府警は、客として偶然居合わせた店の大家の上原浩人さん(49)にも2発発射していることなどから、杉浦容疑者は無差別的に発砲した可能性が高いとみている。

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