2006年02月23日

チルドレン 伊坂幸太郎4

チルドレン


■やぎっちょ評価コメント
いやー参りました。凄い本だ、これは。何か普通の展開であるにもかかわらず、シンプルなストーリー構成であるにもかかわらず、時には折り目を入れたくなる自己啓発書を読んでいるかのような、時には電車の中で必死に笑いをこらえる場面があり(実際かなり頑張った)で、素晴らしい本です。
つくりがいいです。5つの短編でありながら、全てがつながっていて、5つ目のクライマックスは全ての短編につながっている。よくこういう全体構成考えたなぁと思わせる素晴らしいつくりです。
著者の本はこの本が初めてですが、最初読み始めは文章の下手さというか、あどけなさが気になりました。作家にこういうこと言うのは失礼ですが。
でも、読み進むにつれ全く気にならなくなる。
読み進むと、引き込まれるという感じはありません。ただ、日常的におもしろいテレビやドラマを見ているようなそんな感じ。そして突然いろんな意味でグッと来る場面に遭遇します。

紹介してくれた苗坊さん、ありがとう。

(本文より)
『そこで、ただ一人口を開いたのが、それまで興味がなさそうに食事を楽しんでいた、陣内さんだった。「昨日テレビで何をやっていたか、知らねえけどさ」と面倒くさそうに前置きをしてから、「少年ってのは一種るじゃないっつうの」と言った。
「何だよてめえ」中年男が喚いた。なかなか、迫力のある声だった。「しょせん、非行に走った奴はどうにもなんねえんだよ」と声を荒げた。
「うるせえなあ」と陣内さんはさらに億劫そうに、耳を掻く。「あのさ、映画評論家が年間、どれくらい映画を観るか知ってるか?」
何を唐突に言うのだ、と男たちは鼻白んでいたが、首をひねってから、「そりゃ、何百本も観てるんじゃないか」
「その評論家にだ、テレビの洋画劇場しか見たことのない素人親爺が、『映画とはしょせん』と語ったら、どうだよ?ひどく間が抜けていると思わないか。あんたたちが今、しゃべってるのはそれと同じだよ。俺たちは何百人っていう少年に会うんだぜ。分かるか?あんたたちは今、専門家に講釈を垂れているんだ。こいつは、かなり、恥ずかしい。だろ?」
男たちは一瞬、怯みはしたものの、大人しくはならなかった。「駄目な奴はどうやったって駄目なんだよ。更正させるなんて、奇跡みたいなもんだな」と繰り返した。
「それだ」陣内さんがそこで、男に向けて人差し指を突き出した。「そう、それだ」
「そ、それって何だ?」
「俺たちの仕事はそれだよ」
「だからん、何なんだ」
「俺たちは奇跡を起こすんだ」
座敷の周辺がしんと静まり返った。
「少年の健全な育成とか、平和な家庭生活とか、少年法とか家事審判法の目的なんて、全部嘘でさ、どうでもいいんだ。オレ達の目的は、奇跡を起こすこと、それだ」
困惑する僕たちを尻目に、陣内さんはさらに声を大きくした。
「駄目な少年は駄目なんだろ。あんたたちはそう言った。絶対に更正しないってな。地球の自転が止まることがあっても、癌の特効薬ができることがあっても、スティーブン・セガールが悪役に負けることがあっても、非行少年が更生することはない。そう断言した」
「そこまではいってないだろ」中年男が怒るが、陣内さんは聞いていない。
「それを俺たちはやって見せるんだよ」満足感を浮かべて、笑う。「俺たちは奇跡をやってみせるってわけだ。ところで、あんたたちの仕事では、奇跡は起こせるのか?」陣内さんは眉根を寄せて、彼らに顔を近づけた。
意味不明で、でたらめな主張だったが、陣内さんの話には迫ってくる力があった。

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この記事へのコメント

1. Posted by 苗坊   2006年02月23日 23:22
コメント&トラバありがとうございました。
オススメした本を読んでくださるっていうのは、嬉しいですねぇ^^
陣内は最高ですよね。
こんな人がたくさんいれば、世界は変わっていくるんじゃないかなぁ。
なんて、思いました。
私のオススメでいいんでしょうか^^;
感想お待ちしています^^
2. Posted by やぎっちょ   2006年02月25日 12:40
>苗坊さん
こんにちは。カキコありがとうございます!
いやー、苗坊さんの2005年オススメ本、4冊ほど買ってしまいました。
順番に読んでまたコメント残しに行きます!
3. Posted by Ray   2006年06月16日 23:46
こんばんは!
こちらこそTBとコメントありがとうございました!
普段は携帯からの投稿なのですがTB送信がどうもうまくいかないようなので、一足先に某所パソコンからTBのみ送信させていただきました

この本、じわじわ来ますね〜!凄い派手さがあったりするわけでもないのに(銀行強盗は派手かもですが/笑)何気ない言葉にがつんとやられてる自分に気付かされます。
凄く良かったです
4. Posted by やぎっちょ   2006年06月17日 00:22
Rayさん
こんばんは!!
携帯で投稿されているんですかぁ。やり方わからないな・・・ボソッ。某所か。想像膨らみますねー。
確かに、全然派手じゃないですよね。陣内の言葉は何度かぐっと来ますよね。
そういえば、Rayさんの感想に苗坊さんがコメント残しておりましたが、この本は苗坊さんに紹介されたんですよ!!思い出した。
それに、もう購入済みだったのですね。失礼致しました。。。
5. Posted by リサ   2006年07月15日 11:23
やぎっちょさん、こんにちは!
TBありがとうございました(*^-^*)
チルドレン大好きです。陣内に惚れてます。
こんな素敵な小説を書く伊坂さんも最高ですよね。
読むたびに上手くなったなぁ(偉そうですが)と思わせてくれます。
また伺いますね。
これからよろしくお願いいたします。

TBさせていただきました。
6. Posted by やぎっちょ   2006年07月15日 16:54
リサさん
こんにちは!!コメントありがとうございます。うれしいです。
チルドレンは初読本だったので伊坂さんの印象とってもよろしいです。陣内にもとーぜんホレまくりです!!
伊坂さんの作るキャラは愛せる人たちが多いですよね!
これからそちらに伺いますね〜。
7. Posted by branded-to-kill   2006年07月15日 17:24
TBありがとうございます。伊坂作品は他のも面白いので、是非。
8. Posted by やぎっちょ   2006年07月15日 20:20
branded-to-killさん
コメントありがとうございます!そうですね、まだ未読本がありますから、順番に読んでいこうと思います!!
9. Posted by なな   2006年07月15日 20:44
やぎっちょさん、こんばんは。
陣内、いいですよね。
いい加減なんだけど、筋が通ってる。
大好きです。
10. Posted by ミチ   2006年07月15日 21:03
こんにちは♪
TBありがとうございました!
陣内は大人気ですね〜。
そんな私も彼のファンです。
伊坂作品は結構読みましたが、どれも品性があって好きなんですよね。
11. Posted by たまねぎ   2006年07月15日 21:21
やぎっちょさんこんばんは
大人の理屈にも子供の我が儘にも
時に辟易させられちゃうようなこの頃ですが
陣内の屁理屈だけは笑って許せてしまいます
12. Posted by ERI   2006年07月15日 21:29
TBありがとうござます。
「チルドレン」は、伊坂作品の中でも一、二を争う好きな作品です。
「砂漠」にも、陣内くんが顔をのぞかせますよ。未読なら、ぜひぜひ・・。
直木賞は逃しましたが、好きな作品です。
13. Posted by やぎっちょ   2006年07月15日 23:40
ミチさん
こんにちは♪♪
こちらこそコメントありがとうございますね!
あてきちも伊坂作品好きです!何かカッコの悪いとされているもの(人)をカッコよくしてしまうマジックを感じるんですよね★
14. Posted by やぎっちょ   2006年07月15日 23:41
たまねぎさん
こんばんは〜。陣内の屁理屈はいじめられてる子も殴り飛ばす屁理屈ですもんね〜。実際にされたらヤだけど、見てる分にはよろしいですね♪(む、無責任・・)
15. Posted by やぎっちょ   2006年07月15日 23:44
ERIさん
こちらこそコメント残してくださってありがとうございますね♪
>「チルドレン」は、伊坂作品の中でも一、二を争う好きな作品です。
お〜、同じです同じです!というか1位です〜!!
あ、砂漠のわかりますよ。西野が子供の頃本を貸してもらったところですよね!こういうのも伊坂ワールドの楽しみのひとつですね。
賞のことはよくわからないのですが、砂漠でエントリーしたそうですね。残念です・・。
16. Posted by エビノート   2007年07月12日 22:24
やぎっちょさん、こんばんは!
これがやぎっちょさんの伊坂作品デビューだったんですね♪
そして、1位とは!!
でも、分かります。私もかなり好きな作品です。
奇跡を起こすという陣内の言葉にしびれます♪
17. Posted by やぎっちょ   2007年07月13日 01:41
エビノートさん
こんばんはー♪
あ〜実はその後1位の座は「オーデュボンの祈り」に奪われてしまったのですが(汗)でも好き作品であることに間違いはないです。
「奇跡を〜」のセリフにはやられましたねー。膝がガクガクしました(?)★
18. Posted by かたつむり   2007年08月13日 18:35
初めまして☆

最近になって「チルドレン」を読みました。大人も子どもも持っている、社会の理不尽さに対する憤りのようなものを、陣内が全て蹴飛ばしてくれているような、この作品は私も凄く気に入っています♪

他の作品についてのレビューも凄く参考になりました。やぎっちょさんのコメントも参考にしながら、次の本を選ぼうと思います。またぜひ遊びにこさせてくださいvv
19. Posted by やぎっちょ   2007年08月13日 21:18
かたつむりさん
はじめまして♪
すっきり爽快系のお話ですよね。重いところもあるし、全てを払拭できはしないんだけど、陣内というキャラが可能にしてくれるような気持ちになります。
わ〜あちきのコメントが参考になればいいですけど・・・。使えるところがあったら使ってくださいね。ちなみに★5つは偏向が激しいので★4つの方がいいかもです!
これからもよろしくお願いしますね★
20. Posted by 水無月・R   2008年05月21日 22:49
やぎっちょさん、こんばんは(^^)。
陣内の破天荒でいて、妙に筋の通ってる感じがよかったです。(それでも「それでいいのか!」というツッコミはついつい入れちゃいましたが)
登場人物もみんないい人で、読んでてほっこりしました。
21. Posted by やぎっちょ   2008年05月22日 17:20
水無月・Rさん
こんにちは♪
この本、このブログで小説を書いていこうと決めて一番最初に読んだ本なんです。伊坂幸太郎なんていう名前すら知らなかったころ。
懐かしいなぁ。
でも映画は見ないほうがいいです。いまいち、いまに、いま・・よんぐらいでした。

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■貞観政要
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(中国古典)
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