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December 09, 2015

  耐え難くも恥ずかしく甘い季節

今日は淡い恋の思い出話しを書こうと思います!

電車の中でお気に入り音楽を聴いていました。
その中に入れた懐しい80'Sのロックバンド、Journeyの Who's crying now を聴いていました。
聴いているうちに、脳裏に大学生の時の淡い恋の思い出が...(遠い眼) 

大学で音楽サークルに入ったはいいものの、
はて?私ってどのパートをやればいいの?ってことで(笑)

高校の時はずっとアコギで弾き語りをしていました。いちお、当時は上手かったんですお!www
アルペジオ、スリーフィンガー、ハンマリング、プリング、ボッサのパターンなんか駆使して(え?初心者だって?)S&Gなんかもコピーしてました。
女子の割りに頑張ってたし、とりあえずエレキも持ってたので、バンドの時は目立たないように(笑)、バッキングだけお手伝いしてました。

別にリードボーカルと言うわけでもなく、コーラスやりながら、人の伴奏をするのと半々位だったから、自分がシンガーと言うパートで入部するのに抵抗があったのです。

大学のサークルで歌いたかったけど、超上手くてセクシーな先輩を見て、速攻白旗を掲げ、恥ずかしながらギター弾く人として入部しました。
で、エレキギターに挑戦したのだけど、全然才能なし!

ソロなんて弾いたことないから、バッキングしか出来ないですよ。これも白旗。
だもんで、当時、同級生でとっても上手くてカッコよかったY君に指導をお願いしました。

実はY君のこと、密かに好きだった訳です。Y君は背が高くてハンサムで、ぶっきらぼうな物言いのギタリスト。大好きなタイプでした
彼はどっちかと言うと、Charとかああいうタイプの曲を演奏していたのですが、
私が初心者なので、「Who's crying now」のソロを完コピして来い!との指令を出しました。
「お前は女の割りに筋は良いからガンバレよ!」と言われて、とりあえず頑張った。

一生懸命耳コピして、細かいニュアンスの付け方も手取り足取り教えてもらって、フェードアウトの直前まで何とか弾けたような、弾けなかったような。
教えてもらったけど、それしか出来ないし、応用力も無かったので、
Y君から
「お前、エレキギター辞めて、別のパートに回ったほうがいいぜ。歌でも歌えば...」
と言われ敢え無く敗北。
(念の為、今は全く弾けません

何度も大笑いされて、あきれられたけど、Y君と仲良くなれたので、ギターの練習はあきらめて、いつしか私はシンガーになっていたのでした(爆)

Y君と付き合えたらいいなぁーなんて、学校で会う度に目がハートマークになっていました。
そんな時、サークルで、ダンスパーティーみたいなのがあって
スローな曲でチーク踊ったりしたんですね。
バブルの頃は、飲むだけじゃなくて、ディスコとかあったわけですよ。
チークタイムがあったわけですよ。(力説)
だから出生率が今より高かったのかもよ!(笑)

今の若者さん達は笑っちゃいますよね。チークダンスなんてさ、そんなのいつの時代だよってな感じで。
皆さん覚えているかしらん。そういう経験あるかしら。

で、仲良くなったY君は気軽に私と踊ってくれて、私は宙にも舞い上がる気持ちだったのですが、
私のウエストに手を回して「ギュっ」とお肉をつかみ

「お前、この肉何とかしろよなー。」とのたまわったのです

率直すぎるよ..... Y君(涙)

私は、「はぁ、すみません...」と言ったような。

「痩せたらさぁ、付き合ってやらなくもないけど(笑いながら)」Y君が言ったような気もする。

今だったら、なんだコノヤロ!バカにすんじゃねぇ!

と怒れますが、当時はおぼこかったので、
シュン、とうなだれて、
「あぁ、次へ行こう」
と決心したのでした。

さよなら、正直モノのY君。

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耐え難くも恥ずかしく甘い季節だったよなぁ
(畠山さんごめんなさいm(__)m)

そんな訳で今日聴いた、Who's crying nowは私が今一番歌いたい曲のひとつです。
Randy Crawfordもカヴァーしていますが、20年以上経った現在でも、JourneyのVocalistのSteve Perryの歌が素晴らしすぎて、今でも鳥肌モノです。
当時は歌詞に対する理解も無かったけれど、今日聴くとひとつひとつの言葉が胸に響いて来ます。愛とはこういうものなのだと。人生とはこういうものの積み重ねなのだと。






betty777 at 23:08コメント(0)トラックバック(0) 
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