■作家名:草野ライス
あらすじ
「いい声で啼くようになったな」
宿敵の男に、こんなに乱されるなんて―…!
皇帝暗殺の命を受け、
宮女のフリをして後宮に潜入した玲玲(れいれい)。
皇帝・飛龍(ひりゅう)とついに夜伽の機会を得るが、
暗殺どころかなぜか彼に閨指南をすることに!?
武神と呼ばれるほど雄々しく、
女嫌いと噂される飛龍は意外にも人懐っこくて。
夜伽中に隙をつくはずが、熱く火照った大きな手と舌で
弱いトコロを執拗に攻められたら、蕩けるほど翻弄されてしまい…。
激しく愛撫してきたかと思いきや
慈しむような優しい口づけを落とされ、掻き乱される心。
「次はどこに触れてほしい?」
立場も任務も忘れて、この野獣に抱き尽くされたい――