百岳への道を閉ざすもの桃園、直轄市に

2014年03月14日

白色情人節

「白色情人節(バイサーチンレンジエ)」=ホワイトデー

カレンダーにはそう書いてあるけど、台湾ではいまいち盛り上がりに欠けてると思う。

なしてかっちゅうと、台湾では世界的なそれと同じく2月14日の「西洋情人節」=バレンタインデー があって、

なおかつ 旧暦7月7日の「東洋情人節」=東洋バレンタインデー=七夕 がある。

そのどちらも基本的にカップルでは男が女にご馳走し、(チョコレートに限らず)プレゼントや花を贈る。

他にもクリスマスや彼女の誕生日、交際記念日など、男の出費は多い。毎回のデートもワリカンなんてほとんどせず、男持ちだろう。男がなんかもらうのは自分の誕生日だけなのでは?普段のデートでも男は女を送り迎えもし、レディーファーストでしっかりエスコートし、時には大勢の人々の前でサプライズ告白ORプロポーズなども行う。かと思えば、兵役行ってる間に彼女が心変わりしてしまう。なんて可哀想な。

その上さらに男に余計な出費を強いるホワイトデーなんてものが普及したら、台湾男たちがかわいそうだ。菓子業界、外食産業、花卉業者などの思惑が見え見えな商業的イベントにまんまと乗ってしまうのか、これ以上台湾男を虐めてどうするのだ?

この日、桃園空港にパンダの着ぐるみで「白色情人節快楽」と書いたプラカードをかかげた男が徘徊してたので、こんなことを考えてしまった。台湾にもカップルをやっかむ「死ね死ね団」(去死去死團)がいるのだから、着ぐるみ男も余計なことせんで襲撃されないよう用心したほうがええんでないか。

ともかく普及したら男にとっていろいろと怖いホワイトデーだが、これを「白色恐怖」と書くと、ぜんぜん違う台湾における悲劇の歴史用語となる。1947年の二二八事件、日本統治を離れ、蒋介石政権に接収された台湾の民衆が蒋介石たち国民党のひどい政治に反発し暴動となったが、国府軍に何万人も虐殺され、エリート層を中心に連行、拷問、秘密裏での処刑などがあったとされる。共産党が「赤」なのに対し、こちらは「白い恐怖」とよばれる。

beywak at 20:00│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
百岳への道を閉ざすもの桃園、直轄市に